「超電子バイオマン」　第46話「脱出！わなの町！」

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本文: (４ヵ月も間が空いてしまいましたが、続きです）モンスターたちギアの一同がパイ投げバトルに必死になっている間に、パティシエールピンクの姿はまたしても店内から消えていました！漸く我に返ったモンスターは、「馬鹿者どもめっ、また逃げられたではないかーーーーーーっ（またまた怒）！！」とメカクローンたち共々クリームだらけになって店の外へピンクを追って飛び出して行きます！ところが、ジュウオウだけは店内に残り「んっめぇーーーーーーーっ♪」とクリームの付いた皿をペロペロしていたため「お前もだっ！！！」とモンスターに蹴り上げられて一緒にピンクを追って行きます！！タオルで体中に付いたクリームを拭き拭きしながらピンクを追い掛けるモンスターたちの目に今度入って来たのは芝居小屋。一同が見所の中に入ると拍子木の音と共に開く定式幕。そこから現れた牡丹の花咲き乱れる仙境の背景画をバックにして舞台に佇む艶やかな獅子の精姿のピンク獅子！！それに対し、花道から牡丹の花枝を手に登場し居並ぶ捕り手姿のメカクローンたち！！長唄と囃子に合わせて舞台狭しととんぼをきったりする捕り手メカクローンたち相手に立ち回りを演じるピンク獅子の艶姿に暫し自分たちの役目も忘れ、「～♪」と見所に体育座りして観入るモンスターとジュウオウ。最後、ピンク獅子が捕り手メカクローンたちに高々と持ち上げられて幕が閉じると二人とも「よっ、よっ、よっ、よーーーーーっ！！！」「桂木屋ーーーーーーっ！！！」と拍手までしてしまう有様（トホホ・・・）！！しかし「・・・・・・・って、しまったっ！（歌舞伎調に）あっ、追っ掛けるんでぇ～、ジュウオウ～！！」と飛び出すモンスターと「あっ、オヤブンっ、お待ちなせぇ～！！」とそれを追うジュウオウ！！芝居小屋を出た一同、最後に待ち受けていたのはコンサートホール！！（その６に続きます。）
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