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「仮面ライダー」 第82話「怪人クラゲウルフ 恐怖のラッシュアワー」

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 第82話「怪人クラゲウルフ 恐怖のラッシュアワー」(1972年10月21日)

 78話から81話まで、それまでの停滞が嘘みたいに面白いエピソードが続いた「仮面ライダー」だが、ここで再びいつもの新味のカケラもないマンネリズムに陥ってしまう。

 作家は誰かと思ったら、案の定、島田真之さんであった。管理人の期待を裏切らない、抜群の安定感である。

 スルーしても良かったのだが、まぁ、ゲルショッカー篇は短いので漏れなく書くことにしよう。

 冒頭、ゲルショッカーのアジトで、新たな怪人が目を覚まそうとしている。

 
 ブラック将軍「起きろ、今こそ目を覚ますのだ。クラゲと狼の合成人間クラゲウルフよ、起きろ!」
 怪人「うーん、むにゃむにゃ、あと5分だけ寝かせてー」
 ブラック将軍「……」

 じゃなくて、

 
 スティックで胸を叩かれると、「クーララー!」と、ハイジのような声を上げながらむっくりベッドの上に起き上がるクラちゃん。

 ブラック将軍「お前は我がゲルショッカーが誇る、生体科学力とコンピュータの完全なるデータによって作られた。早速その力を、しゅっりょうにお見せするのだ」
 怪人「……」

 ブラック将軍の言葉が聞こえているのかいないのか、いかにも寝起きの半分死んだ顔でボーッとしているクラちゃんでした。

 その夜、早坂発電所にあらわれたクラゲウルフ。

 
 正門前に立ち、スーツアクターの手を塗って付け爪を付けただけの左手をわしゃわしゃと、まるで満員電車で女性の尻をまさぐる痴漢の手のように蠢かすショットは、最初期の怪奇テイストを髣髴とさせる。

 柵の隙間に手を入れ、南京錠をどうにかしようとするが、どうにも出来ず、

 
 ならばと、クラゲの触手状の右手を差し入れ、その上に左手を手刀のように打ち下ろすと、凄まじい電流が発生し、スパークする。

 それでも南京錠は開きません。

 怪人「……」

 クラゲウルフは少し悲しそうな目をしてすごすご帰って行ったそうです。

 「仮面ライダー」第82話 -完-

 ……としたいのは山々だが、続けよう。

 施設に侵入したクラゲウルフは、発電所の電気をごっそり吸い取ってしまう。

 異変に気付いた発電所の職員二人が外に出てくるが、仮にも発電所と名のつく施設に職員が二人しかいないというのは、さすがに安全上問題ではないだろうか? 警備員もひとりもいなかったし。

 
 怪人「クーララー、逃げられると思っているのか? 俺の偉大な力を見ろ」

 クラゲウルフが両手をクロスさせると、本物の雷が落ちてきて、職員の体を消し炭に変えてしまう。

 だが、「見ろ」って言ったせいか、

 
 その現場を、山崎トオル少年にばっちり見られてしまうのだった。

 ……

 いや、さすがに深夜、小学生がこんなところにいるのは不自然じゃありませんか、島田さん?

 
 ブラック将軍「素晴らしい、奴は吸い取った電流を体の中でプラスとマイナスに分離して強大な放電現象を起こすことが出来る。首領、この力を利用すれば東京の中心部に雷を落とすことは可能です」
 首領「よかろう、攻撃目標は決まったかな?」
 ブラック将軍「はぁ、それはすでに新宿駅と決まっております。ご覧下さい」

 
 ブラック将軍「朝夕のラッシュ時に集まる人の数200万、これが成功すれば大混乱が起きます」

 ブラック将軍の声に合わせて、新宿駅の外の映像、ラッシュ時のホームの混雑振りがモニターに映し出される。

 が、それに続けて出てくるのが、

 

 
 相変わらずトホホなミニチュアセットが爆発するシミュレーション映像なのだった。

 それを挿んでから、

 
 ブラック将軍「ふふふっ、首領、ご覧の通りです!」
 首領「……」

 自信たっぷりにブラック将軍が言ってのけるのが、ますますこのシーンの情けなさに拍車をかけてしまうのだった。

 まぁ、当の俳優さんも、まさかオンエア時にこんなトホホな特撮が使われるとは知らないで演じてるんだけどね。

 
 戦闘員「ブラック将軍、現場に少年の姿が」
 ブラック将軍「なんだと?」

 その時、戦闘員の緊迫した声が響き、モニターにトオルが死体の前に立ち尽くしている映像が映し出される。

 ……どうでもいいけど、これ、誰が、何処から撮ってるの?

 わざわざこんなところに監視カメラを設置するとは思えないから、偵察の戦闘員が撮ってるんだろうけど、だったら、その戦闘員がカメラを置いて、少年のところへ行ってぶっ殺せば済む話である。

 なのに、

 
 ブラック将軍「まずい、見られたかも知れん、調査班、あの少年の調査を急ぐのだ!」
 首領(なんか、嫌な予感……)

 ショッカー歴代の大幹部と全く同じ反応を示すブラック将軍の姿に、一抹の不安を覚える首領であった。

 今回は、そのブラック将軍の余計な命令がそのまま作戦の失敗に直結することになり、いかにも有能そうに見えたブラック将軍の株も一気に暴落してしまうことになる。

 
 翌朝、例によってチョコが健啖ぶりを発揮して、菓子パンをドカ食いしているのを、ユリたちが心配そうに見守っている。

 ユリ「そんなに食べたら体に悪いわよ」
 ヨッコ「そ、それに美容にも悪いんだから」
 チョコ「食欲の秋、なんてったって、食欲は健康のバロメーターですからね、つまり今の私は健康ってわけ」

 そこへ顔を見せたおやっさん、猛と滝の姿がないのを知ると、張り切って早坂発電所に向かう。

 発電所に着くと、案の定、新聞で事件のことを知った猛が既に調査に着手していた。

 
 立花「滝は?」
 猛「詳しい事情を調べに警察に行ってますよ」
 立花「そうか。なんだ、こら」
 猛「ぼろぼろになった洋服の切れ端ですよ。たぶん、発電所の係員のもんでしょう。信じられんことですがね、雷のような高圧電流が二人の頭上に落ちたとすれば納得できるんですよ」
 立花「ゲルショッカーか」
 猛「その可能性はありますね」

 その可能性しかないと思いますが……。

 ちなみに、今回、千葉さんのスケジュールの都合か、滝の出番が妙に少ない。

 一方、今日は休日なのか、トオルは学校に行かず、街をぶらぶらしていた。

 むしろ珍しいケースだが、トオルは少年仮面ライダー隊員ではなく、従って今のところ昨日見た出来事を人に話すつもりはないようであった。

 だから、

 
 人間に化けた二人の戦闘員が、いきなりトオル少年を引っ張っていこうとするのが、まさに「寝た子を起こ」しているようにしか見えないのだった。

 仮に、トオルが昨日見たことを猛たちに話したとしても、それだけではゲルショッカーが何処を攻撃目標にしているのかまでは分からないのだから、トオルへの対処は放置プレーが最善であったろう。

 おまけに、

 
 戦闘員「あ゜あ゜っ!」

 その余計な任務さえまっとうできず、トオルに腕を噛まれて悶える戦闘員……。

 3話目にして、早くもゲルショッカーがアホの集団に見えてきた。

 かてて加えて、

 
 逃げるトオル少年に、全く追いつけない大人たち……。

 トオル、歩道橋を走り抜けて、下にいた警官に助けを求めるが、

 
 警官「どうしたんだね」
 トオル「化け物の一味が僕を追って来るんだ」
 警官「化け物の一味?」
 トオル「ほんとだよ。あすこに……」

 だが、振り向いて歩道橋の上を指差した時には、既に二人の姿は煙のように消えており、警官に全く信じてもらえない……と言う、もう散々やりつくされた観のある紋切り型の展開を見せ付けられては、視聴者もいささか食傷気味。

 その後、新宿の街中を走って逃げるトオルと追う戦闘員の姿が、街頭ロケで撮られている。

 トオルは逃げる途中、偶然、ナオキとミツルと会い、事情を話すと、

 
 ナオキ「なーにするんだよ、ミツル」
 ミツル「僕が身代わりになる。その間に早く本部へ連絡を」

 ミツルが、自分の帽子とトオルの帽子を取り替え、自分が身代わりになって敵を引き付けると言う、なかなかのグッドアイディアを考え付く。

 
 猛「なに、ミツルが身代わりになった? よし、わかった」

 ナオキから知らせを受けた猛、にわかに緊張の色を漲らせると、

 
 猛「滝、行くぞ!」

 背後の、誰もいない空間に向かって鋭く叫ぶ。

 
 ユリ(猛さん、まだ滝さんのことを……)

 それがまるで、まだ滝の死(ゲルショッカーに殺されたか、あるいはマンホールに落ちて死んだか)を現実のものとして受け入れられない猛を、ユリたちが痛ましそうに見守っているようにも見えてしまう。

 無論、滝は生きており、単に千葉さんがセット撮影に参加できなかっただけなのだが、アフレコには参加しているようなので、せめて猛の呼びかけに「おうっ」とか、答える声を入れて欲しかった。

 さて、ミツルはビル街のど真ん中の公園で休んでいるところを見付かって連れて行かれそうになるが、猛と滝がバイクで駆けつけ、助け出す。

 
 猛「ぐわああああーっ!」

 戦いの中、クラゲウルフの触手を首に巻かれて、超高圧電流を流されて悶え叫ぶ猛。

 
 滝「本郷!」
 猛「早く逃げろ、ミツルを連れて逃げろ」

 滝、ピンチの猛を置いて逃げるのを躊躇するが、猛に重ねて言われて結局その言葉に従う。

 もっとも、その後、二人ともゲルショッカーに捕まったらしい。

 
 怪人「どうだな、10万ボルトの電気の威力?」
 猛「はっはっはっ」
 怪人「狂ったか、本郷?」

 と、急に猛が余裕たっぷり笑い出すと、触手を振り払い、背後の石垣の上に立つ。

 
 怪人「本郷めぇ」
 猛「忘れたか、俺が並みの人間でない改造人間であることを?」

 猛が電気ショックに苦しめられていたのは芝居だったのか、と思いきや、変身してクラゲウルフと少し戦った後、

 
 ライダー「ああっ」

 着地したその足元がふらつき、倒れそうになる。

 
 怪人「やはり、効いていたのだ、倒すのはいまだっ」

 ……

 猛、一体何がしたかったのだろう?

 本当に効いていたのなら、別に平気な様子を装う必要はなかっただろう。

 逆に、効いているのに効いていないふりをしていた場合、滝たちをその場から早く逃がす為の芝居だった……と言うことは考えられるのだが、ここでは必要以上に苦しがって見せているみたいで、かえって滝たちの足を鈍らせているから、ますます意味不明である。

 
 ともあれ、嵩にかかって飛び掛かり、ライダーに密着して強烈な電気ショックを与えるクラちゃん。

 ストーリーは退屈だが、相変わらずゲルショッカーの怪人はハンパなく強い。

 
 ライダー「クラゲウルフ(なんで名前知ってるの?)、勝負は預けるぞっ」

 ライダー、クラゲウルフの脇腹に「ライダー・ニーブロック」と言う膝蹴りを入れてから、そう言い放ち、

 
 そのままダーッと走り去ってしまう。

 
 怪人「くそう、逃がしたか……」

 いや、悔しがってないで、すぐ追えよ!

 相手はサイクロンじゃなくて徒歩で、しかも手負いなんだから、追いかければ余裕で捕まえられたのではないだろうか?

 もしイソップが見てたら、

 
 イソップ「クラゲ君! 負けると分かっていても、最後まで全力でライダーを追いかける、それがゲルショッカー魂だろう?」

 などと、こっぴどく叱られそうなクラゲウルフの怠慢プレーであった。(「スクールウォーズ」第12話より)

 CM後、目下、ゲルショッカーとの交戦中だというのにいささか暢気すぎる気もするが、その新宿駅に、おやっさんが昔のレース仲間の中村と言う男を迎えに行っている。

 
 中村「おお、変わったなぁ」
 立花「はっはっはっ」

 ここでも、大胆な街頭ロケが行われている。

 だが、ニセのアナウンスで呼び出された中村は、物陰でクラゲウルフに気絶させられ、その体に憑依されてしまう。

 おやっさんは全く気付かず、中村を車でライダー隊本部へ連れて行く。

 しかし、なんでこのタイミングでクラちゃんがわざわざ中村に乗り移ってライダー隊本部に行かねばならないのか、良く分からないのである。

 そんな余計なことせずに、さっさと新宿駅に雷落とせば良いのに……。

 とにかく、おやっさんは猛たちに中村を紹介し、ユリたちもにこやかに挨拶する。

 が、中村が椅子に座ると、急に通信機が変な音を立て始める。

 クラゲウルフの体内に蓄積された膨大な電流の作用であろう。

 
 立花「どうしたんだ? なんでこんなところに電流が流れてるんだ?」
 猛「……」

 
 猛(この音は電流の音だ……)

 ここで、猛、うっかり、電気の流れる音を聞き取るという、超人的な能力を発揮してしまう。

 「聞こえる訳ないじゃん」と言う視聴者のツッコミを予測して、すかさずナレーターが「改造人間・本郷猛の耳は普通人の数倍の音を捉えることが出来るのだっ!」と講釈を入れるのだが、仮に聞こえるにしても、「数倍」じゃ無理じゃないかと言う、新たなツッコミどころを生んでしまう。

 猛(この音は中村からだっ)

 そして猛、その音が中村の体から出ていること、さらに、クラゲウルフと戦った時に聞いた電流の音と同じだと気付く。

 おやっさんが何も知らず、その体に触れようとするのを慌てて邪魔して、

 
 猛「あぶないっ、こいつはゲルショッカーの怪人だ」
 立花「バカなことを言うな」
 猛「嘘じゃない、こいつの体に触れたが最後、感電死だ」

 
 猛「ぐわっ」
 中村「はっはっはっはっ」

 猛、おやっさんを信じさせる為、あえて中村の体に触れて、身をもってそれを証明する。

 猛はクラゲウルフの姿になった中村からたっぷり電流を浴びせられ、ばったり机の上に倒れる。

 戦闘員「呼吸停止」
 怪人「クーララー、邪魔者は消えたのだ」

 おやっさんたちも全員ゲルショッカーに捕まり、新宿駅を見下ろすビルの屋上に連れてこられる。

 
 怪人「我々に楯突く、お前たちの目の前で実行する新宿駅爆破作戦!」
 滝「バカ言え、そう簡単に雷が作れるか」
 怪人「ほうほう、お前たちは雷がどうして起こるのかしらんらしいなぁ」
 立花「何を言ってやがる。大気中のプラスとマイナスの電流が衝突して起こるくらいのことは小学生だってしっとるわい」
 怪人「それだ。俺の体はプラスとマイナスの電流を別々にすることができるのだ。つまり、右腕がプラス、左腕がマイナスとな」

 管理人、チョコの、見えそうで見えない絶妙なアングルのミニスカの中身が気になって、おやっさんと怪人の会話など、全く頭に入ってこない。

 ま、ガールズたちのミニスカは、中にショートパンツを履いた、ご両親も安心のがっかりミニスカなので、どう足掻いたところでチラは発生しないんだけどね。

 などとやっていると、彼らを見下ろすビルの上に、颯爽とライダーが登場する。

 
 ライダー「そうか、つまり両腕を接触させないとその威力を発揮できない訳だな」
 怪人「馬鹿な、貴様は確かに死んだ筈だ」
 ライダー「俺の力を侮ったな、クラゲウルフ、自分を仮死状態にするぐらいのことは簡単なことだ」

 この後、長い長いラス殺陣となり、ライダーがクラゲウルフを倒し、事件は解決する。

 しかし、ライダー、さっきは電流を浴びて後々までふらふらしていたのに、今度はピンピンしているのはいささか整合性がない。

 
 ライダー「みんなは?」
 滝「本部へ送ってったよ。それからあの坊や」
 ライダー「トオル君か」
 滝「うん、絶対僕は、少年仮面ライダー隊員になるんだって、言ってたぜ」
 ライダー「そうか……それ、今年になって聞いた、一番どうでもいいニュースだな

 以上、面白くない割りに、妙にレビューが長くなってしまったエピソードであった。
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コメント

物足りない

>今回、千葉さんのスケジュールの都合か、滝の出番が妙に少ない。
次回(「発狂ガス」って今じゃ放送不可)は結婚のため、初登場以来のお休みですね。

>もう散々やりつくされた観のある紋切り型の展開
テンプレート過ぎますよね。ここが第1作の最大の問題点では?

>もしイソップが見てたら
思わず吹きました!いつもありがとうございます。
ま、ショッカー以降「執念」(byシン様)が欠けてますよね。

>中村「はっはっはっはっ」
安定の梅津栄氏の悪人顔なので、これメインにするべきだったのでは?

ショッカーと変わらない

些細な目撃者に踊らされてまたもや失敗に終わりましたね😅おまけに目撃者の少年を捕まえられないとは、これではショッカーと変わらないですね😥

No title

ガールズのミニスカートいつからそうなったのですか?

Re: 物足りない

> テンプレート過ぎますよね。ここが第1作の最大の問題点では?

それも、82話になってですからねえ。

> 思わず吹きました!いつもありがとうございます。

こちらこそありがとうございます。

> 安定の梅津栄氏の悪人顔なので、これメインにするべきだったのでは?

梅津さんの扱いも中途半端でしたね。

Re: ショッカーと変わらない

最初はやたら優秀に見えたんですけどね。急におバカさんになっちゃいましたね。

Re: No title

74話で少年ライダー隊が発足すると同時に三人とも制服姿になるから、それからでしょう。

「試合に勝って勝負に負けた」話も必要だったかも?

ラス殺陣で(いつも通り)怪人を倒す=試合に勝った
が、敵の作戦は成功、もしくは救えない命もあった=勝負に負けた
・・・というお話も1クールに1話くらいあっても良かった気もしますね
(冒頭での「実験は成功だ」で犠牲になるリア充とかはいますが)。
この第1作は基本的にライダーのワンサイドゲームですからね。
そこが魅力なのですが、少しは悪に「花を持たせて」と思う初老です。

Re: 「試合に勝って勝負に負けた」話も必要だったかも?

> この第1作は基本的にライダーのワンサイドゲームですからね。
> そこが魅力なのですが、少しは悪に「花を持たせて」と思う初老です。

自分も「仮面ライダー」に限らず、特撮番組を見てて良く思います。

悪は基本的に全滅で、ヒーローは基本的に全員生き残りますからね。

たとえば、「チェンジマン」の伊吹長官くらいは、最後に散るべきではなかったかと思います。

なにも全滅させなくても

>悪は基本的に全滅で
「ジャンボーグA」最終回のラスト
N「こうして地球には再び平和が戻り、ナオキ達は楽しいお正月を迎えようとしていた。
だが、果たしてグロース星人は、地球侵略の野望を捨てたのだろうか」
(十字架が4つ立ってる場所) 「我々は必ず地球を手に入れてみせる。必ず…必ず…」
のように「敵の主戦力は撃破したが、敵は逆襲のチャンスを狙ってる」が
「現実社会では完全なハッピーエンドはありえない」だけにちょうどよいと思えます。
(「ウルトラセブン」だってペダン星やガッツ星とかが滅びていないし)

>ヒーローは基本的に全員生き残りますからね
改造人間の仮面ライダーはともかく、生身の戦隊ヒーローは「全員無事」は嘘くさいですね。
生きている以上、親とか「身近な人間の死」は必ず訪れるだけに、描いても良いのでは?

Re: なにも全滅させなくても

返信ありがとうございます。

> 改造人間の仮面ライダーはともかく、生身の戦隊ヒーローは「全員無事」は嘘くさいですね。

ま、低年齢向けと言うのもあるんでしょうけどね。

「ギャバン」では、きっちりボイサーが死んでるのがえらいですよね。

新宿駅とチョコ

>相変わらずトホホなミニチュアセットが爆発するシミレーション映像なのだった。

新宿駅の爆破計画を解説するブラック将軍のアブラギッシュな表情とは裏腹に、爆発する新宿駅のイメージ映像が鉄道模型のお手軽ジオラマの様で可笑しいです!!もしも脚本家にして稀代の鉄道模型マニアとして高名だった関沢新一さん(家庭内がお手製のHOゲージジオラマに360度囲まれていた程!)が観ていたら、脚本家同士
「何だあの新宿駅はっ?!俺がジオラマって物を見せてやるから一度ウチに来いっ(怒)!!!」
と島田さんを自宅に呼びつけていたかもしれません(笑)!!

>ユリ「そんなに食べたら体に悪いわよ」
 ヨッコ「そ、それに美容にも悪いんだから」
 チョコ「食欲の秋、なんてったって、食欲は健康のバロメーターですからね。つまり今の私は健康ってわけ。」

コーヒー牛乳3本と菓子パン各種を餌食(?!)にしてユリとヨッコに窘められるチョコ!!場所をライダー隊本部からゴーグルファイブ本部にして、チョコをイエローにしても違和感がありません!!しかしそんなチョコを観ているとそれ以上に「水戸黄門」第20部の「恨みを買った女医者」と言うお話で、桑名名物の焼き蛤をドカ食いして腹を壊してしまったにも拘らず、翌日には平然と山盛りご飯を貪っていた八兵衛の様です!!助さん格さんもユリとヨッコ同様に窘めますが、それでもチョコ顔負けの様子を見せる八兵衛を、とうとう黄門様は大食らい病(?)の治療が必要だと腹痛を治してくれた恩人であった医女の克子先生(中野良子さん)の元に連行し断食を命じてしまうのです!!おやっさんもチョコにそれ位してやればいいのにと思ってしまいます(また笑)!

電流

>猛(この音は電流の音だ・・・・)

電流の音から中村さん=クラゲウルフと見抜いた本郷!以前にも述べた「グレートマジンガー」の「午前3時 兜博士を暗殺せよ」と言うお話で女戦闘獣ヘレナ(声は吉田理保子さん)が、中村さんに変装したクラゲウルフ同様にアメリカの研究施設の使い・カレンに変装して科学要塞研究所にやって来た際の事です。偽カレンを歓迎して研究所で行われた晩餐会で、鉄也は本郷が電流の音に気付いた代わりに、偽カレンが手にしたフォークとナイフから放電があったのを目にします!本郷以上に慎重派の鉄也は炎ジュンを人気の無い場所へ連れ出し
「あの人、手から放電したんだ!とにかくあの人には秘密があるんだ・・・!!」
と偽カレンの正体に気付き警戒を促します。もし鉄也が晩餐会の席上で
「あぶない、こいつは戦闘獣だ」
と言い
「何を言うんだ、鉄也君!!」
と不審がる剣造博士に
「嘘じゃない、こいつの体に触れたら最後、感電死だ」
とそのまま偽カレンの電流攻撃を浴びたら、改造人間ではなく生身の人間である鉄也はドタッと倒れ、キャットルー(ヤヌス侯爵の猫型戦闘員)が現れ鉄也を診て
「呼吸停止」
等と言ったら、その時点で
ナレーション「全国の皆さん、今日までグレートマジンガーをご覧いただきありがとうございました。」
となってしまっていたでしょう(笑)!!

Re: 新宿駅とチョコ

> もしも脚本家にして稀代の鉄道模型マニアとして高名だった関沢新一さん(家庭内がお手製のHOゲージジオラマに360度囲まれていた程!)

そうだったんですか。知りませんでした。

> コーヒー牛乳3本と菓子パン各種を餌食(?!)にしてユリとヨッコに窘められるチョコ!!場所をライダー隊本部からゴーグルファイブ本部にして、チョコをイエローにしても違和感がありません!!

でも、チョコの大食いと言う設定も、ストーリーに生かされることはほとんどなかったですよね。その辺がちょっと残念です。

Re: 電流

詳しい解説ありがとうございます。

放電ならちゃんと見えるから、「電気の音を聞く」より断然説得力がありますね。

これじゃまるでミニチュアでなく…

>≧が・・・それに続けて出てくるのが、相変わらずトホホなミニチュアセットが爆発するシミュレーション映像なのだった。

>「この新宿駅、まるで鉄道模型のミニチュアじゃない?」と僕も思いましたね。「もう少しミニチュア造形に力を入れていたら…」と「これにミニカーを走らせていたら・・・」と思う次第です。

>≧怪人「くそう、逃がしたか……」いや、悔しがってないで、すぐ追えよ!

>「悔しがる暇があるならクラちゃんよ、戦闘員に頼んでライダーを追っかけろよ!」と読んでいる自分までツッコみたくなりますね。
イソップも「負けると分かっていても、最後まで全力でライダーを追いかける・・・・・・それがゲルショッカー魂だろう?」と説教したくなるのも頷けます。

Re: これじゃまるでミニチュアでなく…

> 「もう少しミニチュア造形に力を入れていたら…」と「これにミニカーを走らせていたら・・・」と思う次第です。

いかんせん、予算とテクがないから、ないものねだりなんでしょうけどね。

> 「悔しがる暇があるならクラちゃんよ、戦闘員に頼んでライダーを追っかけろよ!」と読んでいる自分までツッコみたくなりますね。

でも、ライダーに深手を負わせたのに、トドメを刺さずに立ち去ったイノカブトンよりはマシでしょう。

まだ間に合う

確かにサイクロンに乗って逃げるならまだしも徒歩で歩いている猛を捕まえるのは、容易だと思うのですかね😅まだ間に合うのに誰も追いかけないのは解せ無いですね。猛を人質にして交渉する事も出来たと思うのですが(それでも勝てないのでしょうが)

Re: まだ間に合う

まぁ、なんとなく面倒臭かったんでしょうね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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