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「人造人間キカイダー」 第5話「イエロージャガーの魔の手が迫る」

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 第5話「イエロージャガーの魔の手が迫る」(1972年8月12日)

 冒頭、豊かな自然を踏み潰して切り開かれたニュータウン。

 
 家屋の土台だけが作られた一画を見下ろす土手に、数人の測量技師を従えた若い女性が登っていく。

 都市デザイナーの佐久間ミキである。

 大きな地図を広げて、街の大まかなデザインを説明している。

 
 ミキ「K区画にはモミとケヤキを、L区画にはカエデともみじを……死んだお父様の遺言どおりにするわ」
 作業員「遂にグリーン計画のスタートですね」

 
 ミキ「東京に自然が戻るのよ、小鳥が歌い、野うさぎが跳ねる、目に見えるようだわ」

 だが、ミキが先に帰った後、

 
 ダーク破壊部隊のイエロージャガーがあらわれ、作業員を焼き殺し、骸骨にしてしまう。

 やることはえげつないが、見た目はゆるキャラのような可愛らしさである。

 そんなこととも知らず、ミキは自宅を訪れた友人のミツ子とマサルに、未来の都市計画の模型を見せていた。

 
 マサル「20年後の東京だなんて信じられないなぁ」
 ミツ子「大勢の人たちが住む大都市こそ、緑と太陽の別天地にしなればならない、それがほんとなのよね」
 ミキ「人間は自然の中に住むものだ、死んだ父の口癖だったわ」

 ミキは同じ都市デザイナーだった(と思われる)父親の遺志を継いで、緑豊かな自然に囲まれた次世代のエコロジックな都市づくりに心血を注いでいるのだ。

 
 マサル「生きているかなぁ、俺たちのお父さん……」
 ミキ「あ、ごめんなさい、うっかりしちゃって、光明寺博士はまだ?」
 ミツ子「良いのよ、ミキ、お父様はきっと生きててくれるわ」
 マサル「生きてるさ、きっと」

 自分に言い聞かせるように、父・光明寺博士の無事を信じるミツ子とマサル。

 と、ミキの弟のゲンが、わかりやすく寂しそうにうなだれるのを見て、マサルが歩み寄り、

 
 マサル「お父さんなんかいなくたって、平気さ、なぁ、ゲン?」
 ゲン(さっきと言うてることが違う!)

 じゃなくて、

 ゲン「うん、僕、強い男になるんだ!」

 しかし、実際、マサルの台詞の流れはなんかおかしいよね。

 この場合は、

 マサル「ごめんよ、お父さんのこと思い出させちゃって」
 ゲン「ううん、お父さんなんていなくなって平気さ、僕、強い男になるんだ!」

 の方が良かったかな。

 ミキ「ミツ子たちもダークなんかに狙われて大変ね、遠慮しないでずっといてもいいのよ」
 ミツ子「ありがとう、お言葉に甘えて50年ほどいるわ」

 一方、イエロージャガーは本部に戻り、作業員殺害を誇らしげにギルに報告していた。

 
 怪人「開発中の死の爆弾・デスボーン(デスボム?)はこの東京のような汚れた空気の中でなければ研究が出来ません。ところが緑の葉っぱは、大事な炭酸ガスを酸素に変えてしまう。東京に緑を増やすあのグリーン計画は我々にとって迷惑千万なことなのです」

 力説するイエロージャガーの言葉を、そのまわりを歩きながら黙って聞いていたギルだったが、

 ギル「そのとおりだ、そうか、お前が作業員を4人もな……」
 怪人「はい」

 
 ギル「ほお、褒めてやるぞ……」

 だが、案の定と言うべきか、その言葉とは裏腹に、ギルは恐ろしい目をひん剥いて、手にした杖から特殊な光線を発し、イエロージャガーの体に高圧電流を流してお仕置きする。

 ギル「この愚か者めがっ、作業員の4人や5人……」
 怪人「4人です」
 ギル「おだまりっ!」

 じゃなくて、

 ギル「作業員の4人や5人、いや、100人や1000人灰にしたところで何もならん!」

 
 ギルは計器盤のボタンを押して、ミキのリアルタイム映像をモニターに映し出す。

 ギル「佐久間ミキ、このグリーン計画のリーダーを殺すのがお前の務めなんだ」
 怪人「はい、プロフェッサー・ギル」

 
 ギル「いいな、この地区はお前に全てを任せてある。今すぐにでもこの佐久間ミキを殺してくるのだ。殺せ、ええ、殺せ、殺せ、殺せ! 殺せ、殺せぇーいっ、殺すのだぁーっ!」

 ギル、途中から急に何かに取り憑かれたように「kill」を連発すると、最後は完全に常軌を逸した顔で、雄叫びを上げるのだった。

 「悪の組織」で働くのは良いけど、上司が情緒不安定なのはやだなぁと思うイエロージャガーでした。

 
 とにかく、命令どおりすぐさま再出撃して、ミツ子たちと一緒にいたミキを追い掛け回すジャガーさん。

 
 当然、ミツ子のチラが期待されたが、あともうちょっとのところで見えなかった。

 がっくりと肩を落とす管理人だったが、捨てる神あれば拾う神あり、

 
 今度は、後ろから見たミツ子のスカートがふんわりとめくれ、ややベージュがかった白いパンツがはっきりと見えるのだった。

 最後尾のミキがコケて、イエロージャガーにつかまり、尻尾の先から火炎放射されそうになるが、その時、例によってどこからか物悲しいギターの音が聞こえてくる。

 怪人「あ、あの音は?」
 ミツ子「ジロー!」

 
 振り仰げば、彼らを見下ろす岩の上にジローが立ち、のんびりとギターを掻き鳴らしているではないか。

 怪人「まぁ、いいや、えいっ!」
 ミキ「ギャーッ!」
 ミツ子「ちょっと、何してんのよ、ジロー! ぼやぼやしてるからミキが殺されちゃったじゃないの!」
 ジロー「……」(聞こえないふり)

 と言うのは嘘だが、実際、殺そうと思えば十分殺せてたと思うんだけどね。

 ジロー、三人を逃がした後、キカイダーに変身する。

 
 キカイダー「ダーク破壊部隊だな?」

 
 怪人「へっへっへっへっ、その名もイエロージャガー!」

 ダチョウ倶楽部っぽい動きで威勢良く名乗りを上げるジャガーさんであったが、

 
 キカイダー「この勝負預けておく!」

 キカイダー、一戦も交えずにサイドマシーンでとっとと逃げてしまうのだった。

 じゃあ、なんで変身したんだろう? ミツ子たちを逃がす時間稼ぎの為か。

 
 半平「やい、動けポンコツ、お前、長い付き合いの癖に、我輩を舐めると承知しないぞ」

 一方、半平は、例によって愛車スバル360のエンストに悩まされていた。

 車に説教しながら後部ハッチを開くと、いきなり真っ黒な排気ガスが吹き出し、半平の顔を煤だらけにする。

 
 半平「ちきしょう、ポンコツの分際で忍術なんか使いやがって、貴様、完全に我輩を舐めたな、ようし、そんならば、我輩も貴様を舐めてやる。ベロベロベロ……」

 怒った半平、運転席に顔を突っ込むと、ほんとに、車のハンドルを「舐め」てしまうのだった。

 さすが、名匠・長坂秀佳さん、凡百の脚本家には到底真似できない発想である。

 ちなみに、ゲテモノ映画「ハンニバル」では、人食いレクター博士がクラリスを慕うあまり、彼女の車のハンドルを舐め回す未公開シーンがあるそうだが、その元ネタがこれである(註・嘘です)。

 さて、ミツ子たちはミキの自宅に戻り、彼女の足の手当てをしていた。

 
 ミツ子「ジロー、どうしてここが分かったの?」
 ジロー「この工事現場近くで光明寺博士が働いていると言う情報を掴んだんだ」

 いまひとつ噛み合わない会話。

 ミツ子「それで、どうだったの?」
 ジロー「分からない、もういなくなっていた。かなりやつれていたというが、人違いかも知れん」

 
 ギル「死神ベルト、これには小型爆弾が仕掛けてある」

 一方、ギルも、二度もヘマをしたイエロージャガーに、とっておきの秘策を授けていた。

 そう前置きしてからパネルのボタンを押して隣室に接するシャッターをあげて、ガラス越しに、一匹の猿が首に同じベルトをつけているのを見せる。

 ギル「34号、行ってあの猿を連れてきなさい」

 妙に優しい口調で戦闘員34号に命じるギル。

 
 34号も、優しい性格の戦闘員だったのか、隣室に入ると、猿を抱き上げ、いとおしそうに撫でていた。

 それを部下たちと見ながら、
 
 ギル「いいか、ようく、見てろ! 1、2、3、4、5……」

 ギルのカウントダウンが終わると同時に、

 

 
 まさかと思ったが、死神ベルトが爆発し、猿ともども戦闘員を木っ端微塵にしてしまう!

 いかにも長坂さんらしい強烈なシーンである。

 なにより猿も一緒に吹っ飛んでいるのが、トラウマ級の怖さ。

 
 ギル「ふっふっふっふっ」
 怪人「……」

 ギルの、いくら「悪の組織」だからって、あんまりと言えばあんまりなやり口に、怪人までもがボーゼンとしている。

 ギル「分かったな? この死神ベルトには特殊な仕掛けがしてある。ダークが生み出したロボットが死神ベルトをしたものを抱く、または組み付くと、5秒後に爆発するのだ」
 怪人「このベルトを誰につけるのですか?」
 ギル「キカイダーは子供には心を許す、この小僧にベルトをつければ、まず成功は間違いない」

 ギルがモニターに映し出したのは、ミキの弟ゲンであった。

 CM後、再び愛車を走らせている半平。

 少し車から離れて戻ると、いつの間にか、助手席に見知らぬ男が座っていた。

 
 男「やーやー、良い天気ですな」
 半平「どなた、あなた?」
 男「こりゃ失礼、実はあなたに、良いアルバイトを持ってきたんですがね」

 男は、内ポケットから財布を取り出し、数枚の万札を見せびらかす。

 イエロージャガーの人間態を演じるのは、毎度お馴染み、穂積隆信さん。

 
 男「お引き受けいただけますかな?」
 半平「この名探偵・服部半平、今までに一度も仕事を断ったことがない」

 先週と同じく、半平は金に目が眩んでダークの依頼を引き受けてしまう。

 もっとも、今回は相手がダークとは知らなかったのだが。

 
 再び造成地に来て、作業員たちと打ち合わせをしているミキ。

 いや、作業員が一度に4人も殺されたと言うのに、そんなことしてる場合じゃないと思うんですが。

 それはそれとして、ちょっと前屈みになっただけで「おおっ!」となってしまう、猫も杓子もミニスカの70年代、最高ですね!

 実際に見えなくても、見えそうなだけで、男子と言うものは元気が湧いてくる生き物なのです。

 
 それを離れたところから見ているミツ子たち。

 いやー、こちらも、ちょっと風が吹くだけでめくそうなところが、実に好ましい。

 実際にめくれなくても、めくれそうなだけで、男子と言うものは元気が湧いてくる生き物なのです。

 で、それが実際にめくれる奇跡が、のちの「イナズマンF」第17話で起きたのです!

 ジロー「文明ってやつは、どうして緑が嫌いなんだろうなぁ」
 ミツ子「えっ?」
 ジロー「日本中から文明が進むたびに緑が消えて行った。俺はミキさんのグリーン計画を邪魔するダークを許さない」

 ここで、ミツ子が、ミキに嫉妬するような台詞を言うのだが、やや唐突で、取ってつけたような感じがする。

 一方、半平は、頼まれたとおり、ゲン少年を見付けると、彼に死神ベルトをプレゼントする。

 ゲンは、何も知らずにそれを腰に巻き、キカイダーになりきってマサルとヒーローごっこに興じる。

 
 半平「はっははははっ、あんなベルトを渡すぐらいで5万円とは……こりゃやめられませんぞ、うはははっ」

 簡単な仕事で報酬をゲットして、ウハウハの半平。

 しかし、5万円って……ダーク、意外とケチなんだなぁ。ま、50年前なら、それなりの金額なのかな。

 ※追記……調べたら、当時の公務員や銀行員の初任給とほぼ同じくらいのようです。

 
 その後、ゲンは、森の中でイエロージャガーや戦闘員たちに取り囲まれ、まさに猫がネズミをいたぶるように散々いたぶられる。

 ジローをおびき寄せる為とは言え、いくらなんでも大人気ないなぁ。

 
 やがてジローたちがゲンを探しに来たので、イエロージャガーはわざとゲンを解放し、ジローのところへ走らせる。

 ジローはゲンの体を大きな赤ん坊のように抱き上げるが、それと同時に爆弾のカウントダウンが始まる。

 ミキ「あら、このベルト、どうしたの?」
 ゲン「かっこいいだろ、プレゼントだい」
 ジロー「プレゼント?」
 マサル「ハンペンがね、ゲンにだってさ。おかしいんだ、あいつ、ゲンの名前まで知ってやんの」

 と、ジローが寸前で爆弾に気付き、ベルトをゲンの体から外して放り投げる。

 ベルトは離れたところに落ちると同時に爆発するが、ジローがゲンを抱き上げてから爆発するまで、余裕で20秒以上かかってました。

 
 ギル「うっ、くそ~」

 
 ギル「3秒にしとけば良かった……」

 じゃなくて、

 ギル「しくじったか、こうなったら次の手だ!」

 呻き声を上げると、カメラを向いて悔しがるギルであった。

 ギル、何とかの一つ覚えの「悪魔の笛」を吹いて、ジローを凶暴化させて、彼にミキを殺させようとする。

 以前より強力になった笛の威力に逆らえず、ジローは遂にミキの首に手をかけてしまう。

 
 ゲン「はなせ、とめろーっ!」
 ミツ子「ジロー、放して、ダメよ!」

 ミツ子たちが必死でジローの体を引き剥がそうとする。

 長坂さんのシナリオなら、序盤でこのシーンがあって、ゲンがジローを人殺しだと恨む……と言うウツ展開になりそうだが、ここでは既に終盤だし、ジローのことはミキたちも良く知っているので、特に遺恨が残るような結末にはならないのだった。

 ジローは笛の音を遮る為に海へ飛び込み、水中でキカイダーに変身する。

 
 マサル「やったぁ!」

 水中から飛び出したジローを見るミツ子たち。

 ……

 いやぁ、良いアングルですなぁ。

 実際に見えなくても、見えそうなだけで、男子と言うものは元気が湧いてくる生き物なのです。

 あ、さっきも言ったか。

 この後、ラス殺陣となり、イエロージャガーを倒して事件解決となる。

 ミツ子とマサルは、ミキとゲンに別れを告げ、父親の姿を求めてまた別の街へ旅立っていくのだった。
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コメント

際どいですね😅

何度もチャンスが有りながら作戦を失敗した怪人(或いはプロフェッサー・キル)も問題有りですが、ミニスカの女性陣の際どさも💮で楽しい回ですね😅これぞ正しく“男名利に尽きる”ようですね😅

影の薄い主人公ヰ

思い切り拾ってくださる神様がいましたね!
水の江さんのは、見せパンじゃないので
小林克也さん風に言うと、ソウ エキサイティング(笑)

プロフェッサーギルと脇役の方の映像ばかりで、
ジローとキカイダーの戦闘シーンは殆ど無し。
それでも充分満足な回でした。
さあ、小生もコマ送りでじっくり拝見しようっと(笑)

Re: 際どいですね😅

70年代のミニスカ、良いですよね……しみじみと思います。

Re: 影の薄い主人公ヰ

> 思い切り拾ってくださる神様がいましたね!
> 水の江さんのは、見せパンじゃないので
> 小林克也さん風に言うと、ソウ エキサイティング(笑)

ほんと、良いですよね~。

> プロフェッサーギルと脇役の方の映像ばかりで、
> ジローとキカイダーの戦闘シーンは殆ど無し。

すいません、興味のない画像は貼らないことにしてるので。

> それでも充分満足な回でした。

ありがとうございます。そう言って頂くと助かります。

夏に因んで

緑化活動を妨害しようとは、正に「スカイライダー」のキギンガーや「ゴーグルファイブ」のスイカモズーのお話の真逆の作戦を目論んだプロフェッサー・ギル!
もし夏に因み、ダークにもスイカモズーの様な西瓜怪人がいたとしたら・・・・。
軽トラに「産地直送!半平の西瓜」と書かれたのぼりを立て、荷台いっぱいにに西瓜を積み
「西瓜はいらんかね~、半平さんのお店~だよ♪」
と目抜き通りで売り声を上げる半平!それを物陰から見ていたダークの西瓜怪人が
「あれが光明寺の娘と息子の世話をやいているとか言う探偵か。ようし、奴を使ってやれ!」
と西瓜に変装して荷台の中に・・・!すると今度はそれを見つけたミツ子姉さんが
「あら、半平さん。探偵から西瓜屋さんに商売変え?!」
と訊かれ
「いや~、恥ずかしながら、探偵稼業だけじゃおまんまの食い上げでござってな。これも貧しき家計を助けるためでござるよ。」
と応える半平。そしてよりによってミツ子姉さんは怪人の変装した西瓜をお買い上げ!家に持ち帰って
「わーいっ、西瓜だ!早く食べようよっ♪」
とマサルにせがまれ、早速ミツ子姉さんが包丁を入れると
「痛えっ(泣)!!!」
との声が!ミツ子姉さんが
「マサル、今何か言った?!」
とか訝っていると、そこへジローが
「二人とも逃げろっ!そいつはダークの怪人かもしれないぞっ!!!」
と現れます!すると西瓜怪人が正体を見せ
「きゃーーーーーーっ(恐)!!!」」
と逃げ出すミツ子姉さんとマサル!西瓜怪人は
「くっそーーー!、折角いい処だったのに、また邪魔してくれたなっ(怒)!!」
とジロー目がけて包丁をぶん投げますが、ジローもすかさずまな板でそれを牽制!と、まあこんな感じになるでしょう(笑)!

キ○ガイだな・・・

>ギルの、いくら「悪の組織」だからって、あんまりと言えばあんまりなやり口に、怪人もボーゼンとしている。

一方で「ルパン三世」(第1シリーズ)の「七番目の橋が落ちる時」と言うお話でも、現金輸送車襲撃のために街中の橋を爆破する爆破魔(声はライダー怪人でもお馴染みの辻村真人さん)が、アジトに潜入して来たルパンを捕らえ協力を迫ります!ルパンがそれを拒否しようとすると爆破魔は人質にとった若い女性を見せ
「協力しなければ、この娘はこうなる!」
と別室で等身大の縫いぐるみを電気ノコギリ(自身の口の中の金歯にスイッチを仕込んでいます!)で真っ二つに切断して見せます!!そして泥棒だてらにそれを目の当たりにしたルパンの感想は
「キ○ガイだな・・・。」
でした。爆破ベルトの性能を試すためだけに、メカ人間の戦闘員と猿と言え問答無用に爆殺してしまった処を目の当たりにしたイエロージャガーも、怪人だてらに正にプロフェッサー・ギルの事をそう思ったに違いありません!!

Re: 夏に因んで

長文妄想コメントありがとうございます。

ダークのシャレの通じない怪人に比べたら、モズーは可愛いもんですよね。

Re: キ○ガイだな・・・

詳しい解説ありがとうございます。

> 爆破ベルトの性能を試すためだけに、メカ人間の戦闘員と猿と言え問答無用に爆殺してしまった処を目の当たりにしたイエロージャガーも、怪人だてらに正にプロフェッサー・ギルの事をそう思ったに違いありません!!

戦闘員はともかく、猿はまずいですよね、猿は。

上司と部下

情緒不安定の上司(ギル)がいる会社(或いは悪の組織)には就職したくないものですね😅何だか現代社会を象徴する出来事ですね😖イエロージャガーも見た目と実際のギャップが激しいですね😖

Re: 上司と部下

最悪の上司ですよね。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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