美女・特撮・ドラマ

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　続きです。

　フーマはわざとビビアンを逃がし、それを追跡させて、シャイダーたちをおびきだす。

　
　ザコたちを倒すシャイダーの（スタントの）華麗なアクションに歓喜するビビアン。

　
　そこへシャイダーの相棒、アニーも駆けつけ、早速パンツを披露する。

　だから、こういうあからさまなパン チラが嫌いなのだ、ワシは。だいたい、こういう仕事をしてるんだから、それにふさわしい格好をしなさいと、そう言いたいのである。

　フーマの側としてはビビアンを彼らに救出させるのが目的なので、あっさりビビアンを置いて逃亡する。

　
　シャイダーの母船、バビロス号に乗せられたビビアンは、

　
　ビビアン「シャイダー、会いたかったわ、会いたかったわ」
　シャイダー「ぬあっ、ぬあにをするんだっ」
　ビビアン「あなたに会いたくて飛んできたのよ、バード星から」

　不思議獣ペアペアの魔力で、シャイダーを恋人のように好きになっているビビアンは臆面もなくシャイダーに抱き付いて、くぬっ、うらやましい。

　当然、相棒のアニーは面白くない。

　
　そこへ警報が鳴り、シャイダーはひとりで出撃する。一緒に行くと言って叱られたビビアンは、「怒った顔もステキ」とすっかりメロメロであった。

　
　母船に残ったふたり。アニーは当然ガン無視し、ビビアンは暢気に雑誌を読んでいる。

　無愛想なアニーに対し、
　ビビアン「あっわかった、実はアニーもシャイダーが好きなんだ、焼餅焼いてんでしょう」
　と、無神経なことを口にする。

　ビビアンはその後、ひとりで艦内を取材して回るのだが、

　
　そのタイミングで神官ポーがビビアンをマインドコントロールし、艦内に爆弾を仕掛けさせるのだった。しかし、船内モニターであっさりアニーに見付かるビビアン。

　シリアス顔で「木っ端微塵にしてやる」と言い、時限爆弾を持って複雑な艦内に隠れてしまう。
　こういう時いつも思うが、悪の組織としてはビビアンも一緒に殺してもいいんだから、時限爆弾などというぬるいことをしないで、ボタンを押したら即爆破するようにしておけば、バビロス号とアニーを抹殺できたのにな。

　で、アニーはシャイダーに連絡を取るが、

　
　不思議獣ペアペアが襲い掛かって妨害する。

　だから、こいつめっちゃカワイイのう。

　あとはまあヘスラー指揮官やギャル軍団も加わって乱戦になるが、「焼結」→「不思議時空へ移動」→「不思議獣との一騎打ち」と言う流れ作業になる。

　ビビアンもアニーのお陰で正気に戻り、事件は無事解決する。

　前回、神官ポーは、「ビビアンを使ってシャイダーとアニーの間に亀裂を生じさせる」とかほざいていたが、アニーがビビアンに対して焼餅焼いただけだった。なんなんだ。

　
　エピローグ、遊園地で無邪気に遊ぶビビアン。
　ビビアン「シャイダー、一緒に乗ろう、アニーもどうぞーっ、うふっ」
　と、相変わらずアニーの神経を逆撫でするのだった。

　
　数日間は地球にいるビビアンのお守を譲り合うふたり。

　なんか、シャイダーが痴漢の疑いを必死で否定しているようにも見える。
　シャイダー「ほんと、僕やってません、勘弁してください帰らせてくださいお願いします」
　アニー「いいから、とりあえず駅員室行こっか」

　
　駅員から必死に逃げているようにしか見えない沢村大ちゃん。
　「捕まったら俺の人生詰む」

　
　シャイダーの前に両手を広げて現れるビビアン。

　
　ビビアン「これから毎日シャイダーの活躍ぶりを密着レポートするの、うっふぅ、たっのしいなぁー」

　
　ナレーション（大平透）「神官ポーのマインドコントロールから解放されたビビアンは改めてシャイダーが好きになってしまったのだ。ビビアンがバード星に帰る日まで、アニーは気を揉まなければならない……焼結せよ、宇宙刑事シャイダー」

　文章がつながってませんが……。

　なんかナレーターの言い方だと、引き続きビビアンが何回か登場するみたいで少しだけ期待したのだが、無論、次回からはいなくなっているのだった。残念。

　後半ちょっと支離滅裂になったが、塚田さんの魅力の一端は伝えられたんじゃないかと思う。

　

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