fc2ブログ

記事一覧

名探偵 明智小五郎 「暗黒星」(画像復刻版)

明智小五郎事件簿 11 「妖怪博士」「暗黒星」 (集英社文庫(日本)) [ 江戸川 乱歩 ]楽天で購入 読者の皆様、あけましておめでとうございます。 旧年中はお世話になりました。 今年もこのしょうもないブログにお付き合いのほど、何卒よろしくお願い致します。 さて、正月だけど何もすることがなくてヒマなので、前々から気になっていた美女シリーズの画像復刻をしてみました。 ただし、本家ではなく、当時は勝手に番外編と決...

続きを読む

「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」その3

● 「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年6月14日) の解決篇です。 ネタバレ注意!  ホームズを風呂のフタの上に乗せたまま、入浴中の雪子。そんな奴いねえよ。 雪子「所長さんじゃないとすると、誰が……?」 ホームズ「にゃーお」 雪子「ねえホームズ、お砂糖の中にも紅茶パックの中にも入ってなかったとしたら……? 一体誰なんだろう?」 猫を相手に、事件について考えている雪子。大町が死んだ時の情...

続きを読む

「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」その2

● 「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年6月14日) の続きです。 幸子と別れ、ホームズを抱いて教養センターへやってきた義太郎に、雪子は「いらっしゃいませ、あら可愛い猫ね、お名前は?」とよそよそしく応対する。 義太郎「い、いや、あのホームズって言うんですよ」 雪子「ホームズ? ホームズ、ゴメンなさいね、あたし今日とっても気が立っているのよ。山村先生に泉田先生でしょ。これはただの事故じ...

続きを読む

「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」その1

● 「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年6月14日) 前回からだいぶ時間が経ってしまったが、「三毛猫ホームズ」シリーズ第2弾であります。 原作は赤川次郎の「三毛猫ホームズの追跡」、例によって未読です。 今回は、女性専科、つまり女性向けのカルチャースクールを舞台にした連続殺人事件がテーマ。  OPからヒートアップしているホームズ。 舞台は新都心教養センターと言う新宿副都心にあるカルチャー...

続きを読む

「三毛猫ホームズの推理 女子大密室殺人」その3

●  の、続きです。 ネタバレ注意! 学長たちが逮捕されて五日後、片山、石橋の上にホームズを膝に抱いて座り、 「私儀、この度一身上の都合により……」と、辞表を読み上げている。 片山「なぁホームズ、お前も止むを得ないと思うだろう?」 ホームズ「うにゃーう」 片山「そりゃあねえ、ご主人様の仇を取れないのは悔しいと思うかもしれないけど……」 猫にひとりでぶつぶつ話しかけていると、雪子が明るい笑顔を見せてやっ...

続きを読む

「三毛猫ホームズの推理 女子大密室殺人」その2

●  の、続きです。 夜這い騒動のあった翌日、片山のアパートに三田村が訪れて将棋を指している。  三田村「テーブルと椅子が消えた?」 片山「そうなんですよ。1時間経って控え室に戻ってみたら、がらんどうになってて」 三田村「寝惚けてんじゃないか、よっちゃん」 晴美「ほらねー、あたしもそう言ったの。お兄ちゃんたら、その女子学生にボーっとなったまま、まだ夢見心地なんじゃない?」 三田村「なるほど、ありうる...

続きを読む

「三毛猫ホームズの推理 女子大密室殺人」その1

● 最近、特撮のレビュー(と言っていいものか……)ばっかり書いてる気がするので、久しぶりに毛色の違うネタをやりたいと思い立ち、以前から取り上げようと思っていた作品を選んだ。 その名も、「三毛猫ホームズの推理」 言わずと知れた、赤川次郎原作の大ベストセラー小説をドラマ化したものである。 ……読んだことないけど(言うと思いました)。 ただし、今回紹介するのは2012年に放送された「謎が連鎖する体験型ミステリー...

続きを読む

「ショカツの女8」

● 先週放送された土曜ワイド劇場「ショカツの女8」を見る。 新宿西署・強行犯担当の刑事たちの奮闘を描くシリーズである。 今回は彼ら自身で容疑者を取り調べた殺人事件について、そろそろ公判も始まろうかと言う頃になって、事件に疑問を感じた片平なぎさが「あたしたちが知りたいのは真実なんですぅ」などと訳の分からないことを言い出したからサア大変! 上層部の命令も無視して勝手に再捜査を始めちゃうと言う話である。……...

続きを読む

水曜ミステリー9~「ドクターブライダル」

● 今週の水曜ミステリー9は内田康夫原作の「ドクターブライダル」であった。 これは去年放送された「多摩湖畔殺人事件」に続く、遠藤憲一演じる鬼警部と、緑友利恵演じる車椅子の美少女のコンビが主役の2時間サスペンスである。 ただ原作は「少女像は泣かなかった」所収の同名の短編なので、2時間サスペンスに脚色するにあたり、色々と混ぜ物がしてある。 例によって冒頭、山中で死女性の他殺死体が発見され、  胃潰瘍か何か...

続きを読む

遠藤憲一「多摩湖畔殺人事件」後編(2012年7月20日更新)

♯ 続きです。 ネタバレあり。 被害者の娘・千晶の必死の願いにこたえ、河チョー(遠藤憲一)は、単身、酒田へ捜査へ向かうのだったが、その前にオンエア時のCM。  郷ひろみがハエや蚊と一緒に踊ってた。 お前はそんな生き方しかできんのか。 さて、秋田に着いた河チョー。  唯一の手掛かりである海冥寺と言う寺で住職から話を聞く。住職を演じるのはベテランの石田雄大さん。「不良少女とよばれて」で、笙子の尾行とか...

続きを読む

遠藤憲一「多摩湖畔殺人事件」前編(2012年7月18日更新)

♯ 珍しく2時間サスペンスの新作を見る。テレビ東京の水曜ミステリーだ(7/18)。 ところで、つい最近土屋隆夫の「天国は遠すぎる」を読んだのだが、内田康夫の「多摩湖畔殺人事件」は、これに着想を得てるんじゃないかなと、ふと思った。いや「多摩湖畔」に限らず、初期作品全体から、そう言う印象を受けた。○○でアリバイトリックを仕組んでるところなんかね。処女作「死者の木霊」なんかもそうだ。 ま、最近は内田康夫も全然読...

続きを読む

「ショカツの女7」

● 作るほうも見るほうもまさかこんなに続くとは思っても見なかっただろう。 昨夜の土曜ワイド劇場「ショカツの女7」 毎回、ナンチャンの演技を超えた演技から目が離せない(トチるんじゃないかと)…… もっとも、噛んだらNGなのでオンエアされるわけがないのだが、それでも彼の台詞が始まるとハラハラしてしまうのは私だけではあるまい。 普通これだけ回を重ねたら、少しは芝居も上達しそうだが、ナンチャンの場合、まったく、...

続きを読む

いつまでやるんだ「温泉若おかみの殺人推理」(2012年8月12日更新)

♯ 昨夜(8/11)、テレビ欄を眺めていると、  こんなのがあったので、とりあえず録画しておいた。 まず、「若おかみ」の「若」を外す運動に署名をお願いしたい。 なにしろ、いつの間にか根っからの女優みたいな大きな顔してる東ちづる、御年52才! まあ、老舗旅館だったら、そういうのもありなのかもしれないし、実年齢よりは若く見えるけどね。  少なくとも、大おかみの岡田茉莉子よりは若い。 岡田さんは、今年……79才!...

続きを読む

辻沢響江in「山村美紗サスペンス・看護師・鮎子の殺人カルテ」(2012年7月22日更新)

♯ 先々週か、もっと前だったか、水曜ミステリー9でやっていた、  について、簡単に触れる。……何が「推理カルテ」だ。 それにしてもこのタイトル、アイドルのイメージビデオみたいでなんか可笑しい。 本仮屋ユイカだからなんとなく許せるけど。 しかし結局、芸能人の売れる売れないって、所属事務所の力で決まるんじゃないかと最近虚しく思う。彼女も大手のスターダストだし……。まあ、所属事務所がメジャーだから売れるのでは...

続きを読む

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のコメント

カテゴリー

カレンダー

02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター