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「水もれ甲介」傑作選 第23話「夢」 後編

 第23話「夢」(1975年3月16日) の続きです。 夜、三ッ森家では、甲介がなんとなくいじけた顔をして、遅くまで酒を飲んでいた。 滝代が見兼ねて早く寝るよう勧めるが、甲介はジトッとした目を向け、  甲介「母さん、知ってたんだろ、チャミーが男と一緒にスキーに行くってこと」 非難するように問い質すが、滝代はあっけらかんとして、 滝代「ああ、知ってたわよ」 甲介「何故許したんだよ?」 滝代「だって、子を見る...

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「水もれ甲介」傑作選 第23話「夢」 前編

 第23話「夢」(1975年3月16日) 「水もれ甲介」傑作選、いよいよ最後のエピソードとなりました。 冒頭、遂にチャミーの合格発表の日がやってきて、甲介も輝夫も、その結果が気になって仕事も手につかず、途中でおっぽりだして家に帰ってしまう。 そのチャミー、帰宅中、馴染みの魚屋の留吉に会い、尾頭付きの鯛を注文する。 そう、勿論、こんな終盤になってチャミーが落ちる筈がなく、無事に合格したのである。 試験の結果...

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「水もれ甲介」傑作選 第22話「兄妹じゃない!」 後編

 第22話「兄妹じゃない!」(1975年3月9日) の続きです。 朝美、帰宅するが、母親にも一言も口を利かず、まっすぐ二階の自分の部屋に行く。 滝代もまことも、てっきりテストの出来が悪かったのだろうと考えるが……  朝美「……」 机の前に座り、何もせず、ひたすらあの一文を頭の中でリフレインさせている朝美。  岩のように、そのままの姿勢で座り続け、夕方となり、  そして夜となる。 時間の推移と朝美の心情を的確に...

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「水もれ甲介」傑作選 第22話「兄妹じゃない!」 前編

 第22話「兄妹じゃない!」(1975年3月9日) 大学受験まであと僅かとなり、チャミーの部屋で最後の追い込みをしているチャミーと銀子。 が、銀子は勉強そっちのけで、何かの雑誌を読み耽っている。  銀子「あなたの幸福度をテストする。あなたは理想の男性が現実にいると思いますか?」 朝美「こら、だめじゃない、ラストスパート掛けようって言ったの誰なのよ」 銀子「もうやめた! 諦めたわぁ、いまさらハッチャキになっ...

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「水もれ甲介」傑作選 第18話「受験シーズンの幽霊」 後編

 第18話「受験シーズンの幽霊」(1975年2月9日) の続きです。 竹造、初子に散々文句を言われたので気になって、例の質屋を訪ねて問題のカメラの前の持ち主がどんな人だったか聞いてみる。  おやじ「それがね、はじめのうちはね、ちゃんと利息払いに来てたんだ。ところがばったり音沙汰がなくなってね……随分後になって分かったんだけど、そのひと気の毒に、ノイローゼで首吊って死んじまったんだ」 竹造「ええっ、自殺?」 ...

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「水もれ甲介」傑作選 第18話「受験シーズンの幽霊」 前編

 第18話「受験シーズンの幽霊」(1975年2月9日) 冒頭、酒井工務店の前で、敬一がおもちゃのカメラをつまらなそうに振り回していると、父親の忠助たちが仕事から戻ってくる。  敬一「父ちゃん、カメラは?」 忠助「そんなもん買えるわけねえだろ、仕事してるんだから」 輝夫「なんだ、敬ちゃん、カメラ欲しいのか」 敬一「うん、誕生日祝いに買ってもらうんだ、大人用の凄い奴……3万円の!」 竹造「はぁ、豪勢だね、ははは...

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「水もれ甲介」傑作選 第14話「貸しちゃった事件!」 後編

 第14話「貸しちゃった事件!」(1975年1月15日) の続きです。 集金に行ったっきりなかなか帰ってこないまことの身を案じ、三ッ森家の人々が不吉な予感と焦燥に駆られ、お通夜の席のように静まり返っている最中、ガラガラとガラス戸を開けて、まことが何事もなかったような顔であらわれる。  まこと「あんまり電車が混んでるんで、ふっ、歩いてきちゃった。はーっ、喉渇いた」 竹造「マコ、お前……」 滝代「朝美、お水持っ...

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「水もれ甲介」傑作選 第14話「貸しちゃった事件!」 前編

 第14話「貸しちゃった事件!」(1975年1月15日) 管理人が、完全に自分のためだけに書いている「水もれ甲介」のお時間がやって参りました。 前回、滝代が体調を崩したことから、三ッ森工業所の事務員の必要性を痛感した甲介たちは、従業員のタケさんの親戚を紹介してもらうのだが、「陰山まこと」と言う名前から、てっきり男だとばかり思い込んでいたのが、まだ二十歳そこそこの女性だと知って驚くのであった。 今更断る訳に...

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「水もれ甲介」傑作選 第6話「恐るべき想像」 後編

水もれ甲介【Blu-ray】 [ 石立鉄男 ]楽天で購入 第6話「恐るべき想像」(1974年11月17日) の続きです。 結局、朝美は晩御飯が終わっても帰ってこなかった。  甲介「さてと、風呂でも行って来るかな」 輝夫「そう、風呂だ、俺も行く」 甲介「何言ってんだよ、お前、俺と一緒に風呂行くのいやだっつってたじゃねえかよ」 輝夫「あれは兄貴が中で辺り構わず大きな声で歌歌うからだよ」 甲介「じゃあ後で来いよ」 輝夫「何...

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「水もれ甲介」傑作選 第6話「恐るべき想像」 前編

水もれ甲介【Blu-ray】 [ 石立鉄男 ]楽天で購入 第6話「恐るべき想像」(1974年11月17日) 「水もれ甲介」は、日本テレビ系列で放送されたコメディタッチのホームドラマである。全25話。 石立鉄男・ユニオン映画シリーズの第5作目に当たる。 つまり、いよいよ石立ドラマに取りかかろうと言う訳なのであります。 ただ、1時間のコメディドラマを全話レビューなどしていた日には、間違いなく死ぬので、厳選したエピソードだけを...

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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