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「セーラー服反逆同盟」 第10話「赤いパラの死闘!」


 (2018年2月20日加筆訂正)

 1986年12月15日放送、つまりほぼちょうど26年前になるわけだが、第10話「赤いバラの死闘!」です。

 黒鳥学園の校長たちが、彼らに楯突く「反逆同盟」とそれを助ける謎の赤いバラ投げ人のことを話し合っているシーンを置いてから、
 
 黒鳥学園に金髪美人のオードリー先生(エブリン・ベニュー)がやってきたと言う華々しい幕開け。

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 カタコトの日本語がステキなオードリー先生。

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 佐伯はすっかりデレデレで、みずから案内役を買って出る。

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 二人の行く先々に、外人を初めて見る生徒たち(田舎か!)がコーフンして群がってくる。

 廊下においてある花瓶に薔薇を生けていたミホと会い、互いに紹介される。

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 オードリー「オー、理事長のお嬢さん、綺麗な人ですね」
 ミホ「ないすちゅうみぃちゅう、みす・おーどりー」

 かつて英語の家庭教師までいたというミホの華麗な発音。

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 さらに校庭の花壇を案内され、薔薇の世話をしていた反逆同盟三人組+アキコ(岡谷章子)となごやかに挨拶を交わす。

 その後、まじめに授業をしたり、生徒たちとフリスビーをして遊んだり、不良たちにしっかり掃除せんかいと厳しく接し、生徒たちの人気は抜群のオードリー先生であった。

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 学園の管理教育に風穴を開けるようなオードリー先生の態度に、密かに学園と戦っている「反逆同盟」の面々も期待を寄せ、彼女に名乗り出て協力を頼もうではないかと言う話になる。

 ただし、思慮深いユミはそれほど熱心ではないし、雄太は、「あいつ目の色も青いし、いまいち信用できない」などと、時代錯誤の反応を示す。

 結局、ケイが、自分が話してみると言うことになる、のだが、この件はスタッフも忘れちゃったのか、以後、彼女が実際にオードリーに相談するシーンは出てこない。

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 一方、バラの花束を抱えて夜の公園を歩いていたアキコが、こぉーんな変態的な人物に襲われ、右腕を折られるという事件が発生する。

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 ケイは以後もますますオードリーと親睦を深め、彼女の誕生日に薔薇の花をプレゼントするほどだった。

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 ここで、オードリーが薔薇の花でケイの顔をもてあそぶのが、ちょっとエロティックだ。

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 そのケイが、アキコと同じように薔薇を持って公園のそばを通っていると、あのドクロ頭巾をかぶった変質者が襲い掛かってくる。

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 しかし、アキコと違い、反逆同盟の一員であるケイはドクロ面の攻撃をかわし、逆に薔薇の花束を投げ付けて反撃する。

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 ただし、深追いはせず、遊具の上から飛び降りると、さっさと走り去ってしまうケイ。この後ろ姿さえいとおしくなったら、あんたはビョーキ(後藤恭子好き好き症候群)です。

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 ひとりになったドクロ仮面は、こともなげに素顔をさらすのだが、その正体はなんとあのオードリー先生だったのだ。もっとも今回ゲストは彼女だけなので、他にいないんだけどね。

 オードリー「赤い薔薇は……ケイがぁ、投げたね!」

 つまり、彼女は学園にやとわれて、「反逆同盟」を助ける赤い薔薇投げ人(その正体はミホ)を見つけ出すよう命じられた刺客だったのだ。だから、薔薇に関係ある生徒に手当たり次第に襲い掛かって調べていたのだ。
 
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 オードリーはしかし何食わぬ顔で、翌日も普段どおりの面倒見のいい英語教師を演じる。

 だが、

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 ケイが無心に例のカードで紙を切り裂いているのを見て、激しい侮辱と怒りを覚えるのだった。

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 どうでもいいが、このシーン、手前のアキコが普通に右手を動かしているのだが、さっき骨折してませんでしたっけ?

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 その放課後、オードリーは帰り際のケイを誘い、自分の車で送ってやると言う。喜んでホイホイ助手席に乗るケイ。

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 オードリーはそのままシーズンオフで使われていないプール施設にやってくる。この、冬場の水を抜かれたプールの寒々しい雰囲気はなかなか良い。実際、かなり寒そうだ。

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 無邪気なケイは疑う素振りも見せず、のこのこと彼女の後について施設の建物に入って行く。

 ケイ「何か取りに寄ったんですか? 先生っ」

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 オードリー先生、ここでくるっと振り向き、
 「せんせい、せんせいって甘えるな!」と、本気で鬱陶しそうにピシャリ。あまりにピッタリの台詞なので、笑ってしまったが、

 オードリー「もっ、ゲームは終わりさ、これからじっくり吐かせてやる!」

 カタコトの日本語によるあまり迫力のない脅し文句を並べてから、平手打ちをしてケイを拘束する。

 さてすっかり日も落ち、闇に包まれたプールには枯葉が風に舞っていた。

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 オードリーはケイを縛り付け、「反逆同盟」についての情報を教えろと責めていた。

 この辺も、なんかいやらしいんだよね、なんとなく。

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 オードリー、カードでケイの頬に一筋の傷を加えてから、
 「次はドコ、切って欲しい? その可愛い鼻ぁ? それとも目ぇ? その愛くるしい顔、血だらけにしてやろうか?」

 と、脅してるのか誉めているのか、よく分からないことを言う先生。

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 だが、そこで、本当のバラ投げ野郎、ミホが登場し、爆発するバラを投げてオードリーの目をくらまし、ケイのいましめも解く。

 ケイはその隙にさっさと逃げ出す。

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 そこから、オードリーがボスである校長に電話で報告をしていると、怪しい三つの影が近付いてくる。

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 そう、素早く衣装を着替えてやってきた「セーラー服反逆同盟」であった。

 ちなみに、こういうメイクをしていると、相手のひとりがケイだとは絶対にオードリーにはばれないようになっている。

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 そしていつものように、三人が決め台詞を吐いてから、水を抜いたプールの底でオードリーと戦う。戦いそのものはさほど特筆すべきシーンはない。

 ま、今回は3対1で、しかも相手は女性である。多少時間はかかったが、反逆同盟の圧勝だった。

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 たくさんのカードをばら撒きながら倒れるオードリー。舞い落ちるカードの中、ポーズを決めるユミ。

 こうしてたくさんの楽しい思い出を共有してきたぼくらのオードリー先生は死んだ。

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 エピローグ、校長室にばかでかい木箱が送られて来る。

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 中からは、そのオードリー先生が薔薇をくわえて登場。あ、死んでなかったのか。

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 カメラに向かって「ノーッ!」と叫んでおしまい。

 と言う訳で、ケイの可愛さは堪能できるが、特に面白みのないエピソードであった。

 それにしてもエブリン・ベニューさん、今何してるんだろう?(遠い目)


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コメント

オードリーが変装していた怪人の姿(ブラックサタン首領の巨大サタン虫の様)は、いくら当時にしてもアナログ過ぎるんじゃないかなと思います。
また 終止片言の日本語で後藤さんを拷問したり反逆同盟との立ち回りに臨戦する彼女を観ていると、まるでタランティーノ監督「キルビル」の主演女優を先取りしている様に見えます!そのため倒す側と倒される側とが逆とは言え、チェーン攻撃で彼女と渡り合う後藤さんがGOGO夕張(演じるは、栗山千明さん)に見えてきてしまうのです。

Re[1]:ソノ愛クルシイ顔、血ダラケニシテヤロウカ!~セーラー服反逆同盟簡易レビュー第10話(12/09)  

笑太郎様
コメントありがとうございます。
「反逆同盟」の記事、前から画像を貼り直したいと思ってるんですが、なかなかやれません。

>オードリーが変装していた怪人の姿(ブラックサタン首領の巨大サタン虫の様)は、いくら当時にしてもアナログ過ぎるんじゃないかなと思います。

確かに……ちょっとダサいかも。

>また 終止片言の日本語で後藤さんを拷問したり反逆同盟との立ち回りに臨戦する彼女を観ていると、まるでタランティーノ監督「キルビル」の主演女優を先取りしている様に見えます!そのため倒す側と倒される側とが逆とは言え、チェーン攻撃で彼女と渡り合う後藤さんがGOGO夕張(演じるは、栗山千明さん)に見えてきてしまうのです。

あ、そう言えば通じるものがありますね。全然気付きませんでした。

設定や話の構成がスケバン刑事に比べると落ちるんですよね、、
スケバン刑事1話目の規模の内容をダラダラやってるみたいです
敵の教師側も極悪なハード路線で行きたいのか日常的なギャグキャラにしたいのかがブレてるというか
ミホも他力本願キャラだし、、
とりあえず11話以降に期待します!

Re: タイトルなし

自分がこういうレビューを書こうと思った記念すべき作品ですが、確かに食い足りないところはありますね。

個人的にはスケバン刑事よりは好きですが。

自分が嵌まった時は、一年くらい毎日のように見続け、さらに何度もレビューを書き直したので、もう見るのもイヤになりました。

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