fc2ブログ

記事一覧

「少女コマンドーいづみ」第11話 その3


 第11話「明かされた秘密!」(1988年1月21日)

 いづみと三人のコマンドーとの激しい戦いが繰り広げられる。

 いづみ、散々走り回って斜面を転げ落ちたあとで、万全の体調ではない。コマンドーは3話のターミネーターほどではないが、かなりの強さを誇り、いづみは苦戦する。

 PDVD_210.jpg
 石津(使え、使うんだ、いづみ!)

 冷徹に戦いを観察しながら、心の中でいづみをけしかける石津。

 PDVD_211.jpg
 いづみも、このままでは勝てないと、バイオフィードバックを発動させようとする。しかし、

 PDVD_212.jpg
 恵子「あの力使っちゃだめよ」
 佐織「いづみ先輩はいつもそれを望んでた筈です」

 冒頭で二人に言われたことを思い出し、何とか感情を抑えて発動させない。

 いづみ、自在にバイオフィードバックをオンオフ出来るようになった訳ではないが、過去の例から、感情の爆発がその引き金になっていることは知っているのだろう。

 PDVD_220.jpg
 一方的に攻撃を受け、口から血を滲ませて倒れ伏すいづみ。
 いづみ「恵子、佐織、健……」

 無意識のうちに仲間の名を呼ぶ。
 いづみがここまでダメージを受けるのは、無論、初めてのことであった。

 PDVD_222.jpg
 そこへ、一台のジープがやってくる。

 いつの間にかその場を離れていた石津が、服を着替えて滝沢の運転するジープで再登場したのだ。

 PDVD_225.jpg
 石津「いづみがバイオフィードバックを使わん気なら用はない、潰せ!」

 PDVD_227.jpg
 いづみ「やっぱりあなたが、私の敵!」

 正体を見せた石津に、険しい視線を向けるいづみ。

 PDVD_230.jpg
 その脳裏には、バイオフィードバック実験場での体験が甦っていた。

 石津「バイオフィードバック、戦う意志がお前を最終兵器に変える。……バイオフィードバック、戦う意志がお前を最終兵器に変える!」

 発動時にいつも流れるあの言葉は、いづみがこの時延々と聞かされていた台詞だったのだ。

 同じ言葉を聞かされる方はたまったもんじゃないが、延々と石津が「バイオフィードバック~」と語りかけていたのかと思うと、ちょっと笑える。

 耳鼻咽頭科にて。
 医者「ちょっと喉が腫れてますねー」
 石津「あ、そうですか」
 医者「何のお仕事されてるんですか?」
 石津「いや、その……」
 (以上、管理人の妄想ミニ劇場でした)

 PDVD_239.jpg
 (死ねない、まだ死ぬ訳には行かない、私は許さない、私から全てを奪ったお前を! お前だけは!)

 いづみ、不屈の闘志で立ち上がり、遂にバイオフィードバックを発動させる。

 PDVD_246.jpg
 で、いつもの発動演出。

 真の能力に目覚めたいづみ、三人のコマンドーを圧倒する。

 PDVD_252.jpg

 PDVD_255.jpg
 それでも、靴の先から針を出して、いづみをドキッとさせるなど、一筋縄で行かない強敵ではあった。

 PDVD_253.jpg
 石津(無意識のうちに、あの力を目覚めさせた。豊かな感受性、秘めた野性の感性だ……)

 石津「バイオフィードバックの力が見えた!」

 見えたそうです。

 PDVD_262.jpg
 いづみ、最後の敵の腕をへし折り、拳をその顔に突きつけ、「命だけは……」と、怒りをセーブする。

 PDVD_265.jpg
 石津「よく私の声を覚えていてくれたな、いづみ。バイオフィードバック、何故お前だけが成功したのか、その能力の秘密は掴ませて貰った。我々がこの日本を、陰から動かす日はもうそこまで来ている! もう一度言う、いづみ、われわれの組織に戻って来い!」

 無論、そんな誘いにいづみが乗る筈もない。

 PDVD_269.jpg
 3年前から胸にぶら下げていた認識票をひきちぎり、石津に放り投げ、
 いづみ「私は五条いづみ、番号は要らないわ!」

 いづみ「人を兵器に変えて、番号をつけて若者たちの未来を奪う、それがどれだけの若者たちの怒りと悲しみか、あんたなんかに分からないわ! 私はあんたを、その組織を決して許さない。犠牲になった人たちの為に、未来の為に私は戦う!」
 石津「どうやらお前とは戦う以外に道はなさそうだな! 今度会う時は戦争だ!」

 石津はジープでその場を去って行く。
 入れ違いに、やっと藤原たちの車が到着。

 すぐ傷だらけのいづみに駆け寄る恵子と佐織。

 PDVD_282.jpg
 恵子「いづみ、大丈夫?」
 佐織「あの人が、あの人が私に嘘の証言を……!」
 いづみ「いいの、もう全て分かったから」
 恵子「いづみひとりじゃ戦わせないから、絶対くっついて離れないからね!」
 佐織「わたし、三枝佐織に撤退の文字はありません!」
 笑顔で敬礼をする佐織。

 二人のかけがえのない友を前に、いづみは心からの笑顔を見せ、がっちり手を合わせる。

 PDVD_283.jpg
 石津「プロトタイプ1号の役割は終わった。いづみは抹殺する」
 滝沢「……」
 滝沢に重々しく告げる石津。

 しかし、1話から、いづみを殺すなとか、奪還しろとか、観察しろとか、力を試せとか、コロコロ意見の変わる上司に、滝沢もいい加減ウンザリしていたのではないだろうか。

 12話へつづく。


関連記事
スポンサーサイト



コメント

いづみのジャケット

今更気付いたんですが、いづみのジャケットって10話までと11話以降とで違うんですね。個人的には10話までの方が好きですが、管理人様はどちらが好みですか?
それと「エスケイプ!」が11話を最後に流れなくなるのが地味に残念。せめて最終話では流して欲しかったですね…

Re: いづみのジャケット

> 今更気付いたんですが、いづみのジャケットって10話までと11話以降とで違うんですね。

あっ、ほんとですね。全然気付きませんでした……

自分も10話までのほうが好きですね。

> それと「エスケイプ!」が11話を最後に流れなくなるのが地味に残念。せめて最終話では流して欲しかったですね…

同感です。名曲ですよね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のコメント

カテゴリー

カレンダー

12 | 2023/01 | 02
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター