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ああ「大戦隊ゴーグルファイブ」 第20話

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 第20話「死の花 毒サボテン」(1982年6月19日)

 都内のある公園に、一夜にして巨大なサボテンが生える。

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 それは正午ぴったりに毒々しい赤や黄色の花を咲かせる。たまたま通り掛かった三人の若者が良く見ようと近付くと、毒の花粉をばらまく。
 三人は滑り台を転げ落ち、地面に吸い込まれるようにして消えてしまう。さらにその下から、同じような巨大なサボテンが育つのだった。

 それはデスダークのサボテンモズーの仕掛けた毒サボテンの罠だった。

 デスマルク大元帥「毒サボテンを東京じゅうにばら撒く作戦は進行しておるか?」
 デスギラー「はっ、既にサボテンモズーに申し付け、毒サボテンの種を撒き散らしております」
 マズルカ「毒サボテンの花粉を浴びた人間は溶けて地面に吸い込まれてしまいます。そしてそのあとに新たな毒サボテンが生えてくるのです」

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 デスマルク大元帥「見事な毒サボテンの森を早く見たいものじゃあっはははははっ!」

 人生充実してるね!

 ゴーグルファイブは、毒サボテンを退治する為、メキシコからサボテンの専門家をミス・サボテンと言う触れ込みで招聘する。

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 空港ロビーでたくさんのマスコミに囲まれているテレサ(永田エミ)に、二人の幼い兄妹がサボテンの鉢を抱えて訴える。
 三郎「このサボテン、メキシコから送ってもらったんだけど病気みたいなんだ」
 ゆかり「テレサさんに治して欲しいの」

 だが、テレサは忙しく、「明日の朝、ニューキングホテルの前で待っててね」と言ってその場を離れる。

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 なおも追いかけようとする二人を、物陰から見ていたミキが止める。
 ミキ「ごめんなさいね、テレサさんは忙しいの。また今度ね」

 車で移動中のテレサだったが、早くもその正体に気付いたデスダークに襲撃される。

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 サボテンモズー「サボテンのセニョリータ、一緒にテキーラでもやろうじゃねえか。ミス・サボテンなんぞと誤魔化していてもデスダークにはお見通しだ。メキシコのサボテン博士テレサだろうが!」

 そこへ赤間たちが駆けつける。
 サボテンモズーは愛用のギターを掻き鳴らして怪音波を発し、5人を悶絶させて変身の余裕を与えない。

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 ギターに合わせて踊る戦闘員たち。なんとなくムカつく。

 それでも、赤間がレッドロープでギターを叩き落し、演奏を止めさせる。戦隊ヒーローが変身前に、専用の武器を使うという珍しいケースである。

 5人はその隙に変身して戦うが、サボテンモズーはすぐ退却する。「どうせお前ら、明日の12時になればおしまいなんだ」と捨て台詞を残して。

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 テレサ「あの怪物は一体?」
 レッド「その為にあなたに来て頂いたのです」
 ブラック「レッド、サボテンモズーは明日の12時になればおしまいだと言ったな」
 レッド「うん、明日の12時、何が起こるんだ?」

 その後、都内のあちこちに毒サボテンがはびこる。
 ゴーグルファイブは手分けして住人に危険だから近づかないよう呼びかける。
 毒サボテンは非常に硬く、駆除することが出来ないのだ。

 テレサたちと一緒にサボテンの調査をしていた赤間、「明日12時に、サボテンの花が一斉に開くのでは?」と思い当たる。

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 サボテンモズー、テキーラ片手に本部へ戻ってくる。
 マズルカ「総統タブーの前でなんと言う醜態です」
 サボテンモズー「これはサボテンから作った酒、テキーラ、我輩のエネルギー源です。一杯いかがです?」
 マズルカ「あっはぁ、そうねえ」

 意外といける口らしいマズルカ、思わず笑み崩れるが、デスギラーに「なっふん!」と咳払いされて慌てて居住まいを正す。

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 未来科学研究所で毒サボテンの駆除方法を研究しているテレサと、他の科学者たち。
 手前の男性の目付きが気になる(なるなよ)。

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 不安そうに時計を見上げるミキ。そう、貼りたいだけのコーナーでした。

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 一方、あの兄妹、テレサの言葉を思い出してニューキングホテルへ行ってみることにする。
 ゆかり「でもお母さんに叱られるよ」
 三郎「メキシコに出張してるお父さんが帰ってきた時、もしこのサボテンが枯れていたらきっとがっかりするよ。さぁ、行こう」

 この女の子もなかなか可愛いのだ。

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 テレサたちは徹夜で研究に没頭するが、結局、
 テレサ「ダメだわ、毒サボテンを枯らすにはある特殊なサボテンエキスが必要なんです!」
 と言うことになる。それ早く言えよ……(by他の研究者)

 ミキ「日本にはそのサボテンはないんですか」
 テレサ「……」
 さゆり「メキシコから取り寄せては?」
 春男「とても間に合わないよー」

 テレサ、ここで、空港で出会った兄妹が持っていたサボテンのことを思い出す。あれこそ、彼女が求めている希少なサボテンだったのだ。
 テレサ「あのサボテンよ、空港で子供たちが持っていた」
 ミキ「あのサボテン? すぐ子供たちを捜すわ」

 テレサ、徹夜明けのせいか、あるいは時差ボケの為か、ミキが出て行った後で「ニューキングホテルの前で~」と言う自分でした約束のことを思い出す。

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 テレサがひとりでホテルへ向かうと、待つまでもなくあの二人と再会する。

 テレサ「やっぱりこのサボテンだわ」
 ゆかり「サボテンの病気治してくれる?」
 テレサ「ええ、でもその前にちょっとこのサボテン貸してくれる?」
 三郎「いいよー」

 しかし、テレサの動きをマークしていたのか、抜け目なくサボテンモズーが現れて、三人を拉致してしまう。

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 サボテンモズーは、三人を毒サボテンに縛り付け、12時の訪れと共に毒の花粉で処刑しようと企む。

 当然、そこへゴーグルファイブが駆けつけ、三人を助け出す。

 だが、サボテンモズーは怪音波ギターのみならず、サボテンミサイル、ソンブレロカッターなど、多彩な武器を操ってゴーグルファイブを圧倒する。
 ブラックをして「このままじゃ手も足も出ない」と嘆かせたほどだ。

 しかし、のんびりしていると12時になって、都内の毒サボテンが開花して甚大な被害が出てしまう。

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 焦る5人だったが、ここでピンクが「ピンクハート催眠」を放ち、サボテンモズーを誘惑する。
 で、今回のお楽しみ、ミキのフラメンコダンサー(?)コスプレとなる。

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 ミキ「一杯いかが?」
 テキーラの瓶を持ってサボテンモズーを誘うミキ。

 ちゃんとそれらしい踊りも披露するが、元が綺麗なので何をやっても絵になるのである。

 すっかり浮かれてミキの周りでギターを掻き鳴らして踊るサボテンモズー。

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 サボテンモズー「テキーラ頂戴!」
 ミキ「だめよ、甘ったれるな! ええいっ」

 甘い言葉で誘っておいて、いきなり厳しくなる理不尽ミキ。
 サボテンモズー「騙したなー」

 後は、すっかり気合の抜けたサボテンモズーを倒し、巨大ロボットバトルを消化するのみ。
 そしてテレサの作った薬によって、毒サボテンは12時までに全て駆除され、デスダークの計画は水泡に帰す。

 最初にサボテンにされた3人も人間に戻る……と言いたいところだが、あくまで花粉を浴びた時点で溶解しているので、毒サボテンを枯らしても、彼らの命は戻ってこないのだった。合掌。


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コメント

毎度お邪魔いたします。
毎度お馴染「小うるさファイブ」。今回は長文の上、暗いお話となります。

前回、ゴーグルファイブ、ひいては人類の大きな手助けをした小うるさファイブ。
放射能除去技術の研究内容は世界中に公表され、更なる研究が進むこととなった。
それもフーたち香港マフィアが大量コピーされたマイクロフィルムをばら撒いたことによるものだ。
彼女たちに大泉博士はこう言葉をかける。
大泉「君たちは悪の組織を利用して、悪どい人間達を攻撃するかと思えば、こんな風に人類を救おうともする。
君らが善か悪か、分からなくなって来るよ。」
メイ「私達は人間です。善も悪もありません。たいした思想を持たず、ただ自分の本能のままに生きていく。
本能に従う同時に、必要最低限の人間らしい行いをする。それだけです。」
もう用はないとばかりに香港に帰ろうとする小うるさファイブ。
が、そんな矢先、メイルンがデスダークにさらわれてしまう。再び魔王タブーの前に連れてこられるメイルン。
タブーはメイルンに厳しい現実を突きつけ始める。
タブ「現代文明は末期が近づいている。例えば、現在も続く急激な人口増加。その先にあるのは食糧不足だ。
それと特に無縁の日本にしてもだ。自分とちょっと考え方が違うだけで、人間共はよってたかって他を虐げる。
それ以前に、ちょっと口実を作っては誰かを攻撃する。あるいは少し腹が立っただけで人を殺す。
そんな行いも後を絶たない。
おぬし達はそういう人間を、われらのような集団に潰してもらうことで世の中が良くなると思っているようだが、そうしたところでどうなる。人間など、自然を汚し、仲間さえも傷つけるみっともない生き物ではないか。
ものには必ず終わりが来る。文明は幾つもほかが生まれては古いものが潰されてきた。いづれこの現代人類文明も滅びる。だがデスダークはもう5000年も栄えてきている。
われらと手を組まないか。『悪い人間』だけというケチな事をせず、何万何億人もの人間共を殺してみないか・・・。三日後、返事を待っておるぞ。」

君と一緒にいること。君は私の大事な家族だから。そばにいて、ありがとう。君がいるだけで私は勇気持って進んでいける・・・。  

へたくそな作詞も恥ずかしくなってきた・・・。ということで小うるさファイブ。

帰されたメイルンは、史郎たちに何があったかをありのまま語る。そして・・・。
メイ「私達のやっていることは・・・無意味なのかしら・・・。」
メイルンはひどい悩みを抱えることになってしまう。一日目は外に出ず、閉じこもりっきり。二日目には史郎達の勧めで買い物に出るが、そこで高校生をいじめるチンピラを見つける。
いつもと違い、弱腰のメイルンに代わってヒゲデブが威嚇するが、チンピラはいきなり銃を発砲。
ヒゲデブは負傷。チンピラはそれだけでなく、周りにいた人たちに見境なく銃弾を発射した。
いつもは相手をやっつけてしまうメイルンは物陰に隠れ、がたがた震える。タブーの言葉が反響する。
タブ「人間など所詮は・・・。」
メイ「違う違う。誰か、違うって言ってよ・・・!!」
その間に史郎たちがチンピラを押さえ込んだ。
物陰から出たメイルンは、チンピラを痛めつける。殴り、蹴り続け、駆けつけた警官に止められるまで・・・。

そして約束の三日目。
タブーの遣い、マズルカに対するメイルンの返事は、
「デスダークは、私達の助け無しでもゴーグルファイブと戦える。よって必要ないから協力は一切しない。
私達は香港に戻る。小うるさファイブもそろそろ潮時だと思うから。遠くからゆっくりと観戦するわ。
日本があなた方の天下になって滅ぶか、ゴーグルファイブが阻止するか・・・。」

というわけで、今日はここまでです。長文失礼いたしました。

Re:君と一緒にいること。君は私の大事な家族だから。そばにいて、ありがとう。君がいるだけで私は勇気持って進んでいける・・・。(09/27)  

妄想大好き人間様
長文コメントご苦労様です。

タイトルも含めて尋常じゃない長さになってますが……。

しかし、実際のタブーは部下のどんな作戦を聞いても「どわっはっはっ、面白い、やれやれー」としか言わない愉快な親分ですけどね。

Re:ああ「大戦隊ゴーグルファイブ」 第20話(09/27)  

同じサボテン怪人が登場するにしても、「仮面ライダー」のサボテグロンやサボテンバットのお話よりも、「ゴーグルファイブ」のこれには独特のお得感があります!
まず第一にサボテンモズーの酒乱ぶり!戦いの最中でもテキーラの瓶を離さず総統タブーの前でも平然とあおりながら現れるその剛胆さは、まるでお酒なしでは能力を発揮出来ないのに、お酒が入った途端に無敵化する「デビルマン」の妖獣キルスキー(声はバカボンのパパでお馴染みの雨森正司さん)です!上官の妖元帥レイコックに対しても
「おんどりゃーっ、このキルスキーの腕を疑うのっ?」
と息巻くキルスキーでしたが、レイコックは冷然且つ無言でこれを鎮めてしまいます。サボテンモズーにテキーラを勧められ、場所がらもわきまえずニンマリとテキーラの誘惑に負けそうになったマズルカとは対照的ですね。
第二としては、やはり後半の立ち回りでのピンクのメキシカンダンスでしょう(クジャクモズーのお話でのピンク七変化の予兆?)!ピンクハート催眠を受けたとは言え、サボテンモズーさえも虜にするそのかわいさには観ているこちらまでメロメロ!しかしその挙句ピンクに叩き伏せられる処は、このお話でのサボテンの花に毒があるのと同じく「きれいな花には棘がある。」と言う落語のオチみたいです(笑)。

Re[1]:ああ「大戦隊ゴーグルファイブ」 第20話(09/27)  

笑太郎様
>第二としては、やはり後半の立ち回りでのピンクのメキシカンダンスでしょう(クジャクモズーのお話でのピンク七変化の予兆?)!

なかなか良いんですけど、もうちょっとミキの艶姿をたっぷり見せて欲しかった気がします。

Re:ああ「大戦隊ゴーグルファイブ」 第20話(09/27)  

デスマルク大元帥の笑顔が素晴らしいですね😅今回はフラメンゴ調の作品のようですね(どんな例えだ❗)ミキのコスも💮ですね

Re[1]:ああ「大戦隊ゴーグルファイブ」 第20話(09/27)  

ふて猫様

ミキの画像はもっと貼るべきでした。

Re:ああ「大戦隊ゴーグルファイブ」 第20話(09/27)  

今回は何時もよりも変わった演出のようですね😅戦隊ヒロインがテキーラを勧めるシーンって過去にないのではと思いますね?

Re[1]:ああ「大戦隊ゴーグルファイブ」 第20話(09/27)  

ふて猫様

この話も画像を加えたいのですが、なかなか出来ません。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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