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「少女コマンドーいづみ」第10話 その2

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 第10話「花を売る女戦士」(1988年1月14日)
 の続きです。

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 二人が頭を上げると、目の前に立っていたのはあの藤原であった。

 途端に白けた顔になる二人。
 藤原「花屋でバイトか、こんなことをして俺の目を誤魔化そうったってそうはいかねえぞ」
 佐織「あーあー、折角良い顔したと思ったのに……」
 藤原(500円硬貨を財布から出して)「おお、これで適当に見繕って……晴海署の武藤萌にでも届けてくれ、なぁ、テーブルに花くらい飾れってよ」

 いづみの手に硬貨を握らせると、花を一輪ちょろまかして帰って行く。
 藤原のこういうセコさは、8話でも見られる。

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 佐織、いづみの手から500円玉を取り、「これだけ?」と、呆れる。

 結局、佐織がどんな花をむーちゃんに届けたのかは劇中では描かれない。

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 佐織だけ、バーガー・インに戻って経過報告をしている。
 恵子「どうだった?」
 佐織「私一度でいいから、お花屋さんてやってみたかったんですよねー、花を届けに行くのって、なんだか幸福を届けに行くようで……いいな、いいなー」
 恵子「お花屋さんをやりに行ってんじゃないのよ! 佐織ぃ」
 佐織「いづみ先輩も泊まったのに私も泊まって来れば良かったなぁーー」
 恵子「なんかあった時に、子供が二人もいたら迷惑でしょ」
 恵子、いつものように佐織を子供扱いする。

 あの男たちの行方は、結局分からなかったらしい。

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 例によって、石津、ビリヤードマニアに扮して彼らの会話を堂々と盗み聞きしていた。
 恵子たちが背後に自分たちがいることにまだ気付いていないことを知り、密かに微笑む。

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 その後、石津、自分のオフィスで滝沢と現場責任者の森(仮称)の会話を聞いている。
 森「ちょっとした邪魔が入りまして……」
 滝沢「邪魔?」
 石津「いづみだ」
 石津の声に、二人は石津の方を見る。

 石津「武器は撤収したな?」
 森「はい」
 石津「いづみを呼び出せ。サーモセンサースコープガンがいづみにどれほど通用するのか……」

 その頃、いづみは一日の仕事を終え、マリコの心づくしの夕食を味わっていた。

 マリコ「はい、たくさん食べてね」
 イサオ「いただきまーす、このハンバーグ美味しいね」
 マリコ「そう、じゃあ、野菜もちゃんと食べてね」
 イサオ「えーっ」
 マリコ「だめよ、折角作ったんだからちゃんと食べて」
 生意気なイサオも、マリコに対しては素直だった。

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 いづみ、小さい頃に両親を亡くし、その後、不良になったりバイオフィードバック戦士になったり、忙しかったので、こんな家庭の団欒を間近に見るのは、実に久しぶりのことだった。

 いづみ「兄弟っていいな」
 マリコ「いづみさんは?」
 いづみ(首を振って)「でも、変な友達がいるわ!」

 その夜、マリコにパジャマまで貸して貰い、1階でマリコと布団を並べて眠るいづみ。
 こうして他人と一緒に寝ると言うのも、実に何年ぶりの経験だったろう。

 だが、安眠も束の間、森の命を受けた数人のコマンドが窓を突き破って侵入してくる。

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 いづみはパジャマのまま応戦し、家の外まで逃げる彼らを追いかけるが、その隙にイサオを拉致されてしまう。

 家に戻ると、2階のイサオの部屋に「日之出埠頭 第4倉庫に持って来い」とメモが残されていた。

 いづみは既にイサオの挙動から、ある程度の真相を察していた。

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 戸惑うマリコをよそに、目星をつけていた銃の隠し場所を探る。
 マリコ「イサオはガンマニアで……」
 いづみ「これだけは本物よ」

 いづみ、あっさりサーモなんとかガンを見付け出し、マガジンに実弾がこめられているのを確かめて、マリコに見せる。

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 マリコ「そんな筈ありません!」
 驚いて銃をためつすがめつしていたが、明らかにただの玩具とは違う手触り、重さに顔色を変える。

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 マリコ、いづみと一緒に1階で着替えながらイサオのことを話す。

 マリコ「イサオは、いつも日之出埠頭でサバイバルゲームをして遊んでいたんですけど」
 いづみ「サバイバルゲーム?」
 マリコ「ええ、2年前に事故で両親を亡くしてからなんです。イサオは、これからはもう誰も助けてくれない、自分が強くならなくちゃダメなんだって……、それからなんです、色々な銃やナイフに凝りだしてしまったのは……、それが、いつだったか、ある倉庫で本物の銃を運んでるのを見たって……あたし全然信じなかったんですけど、それからは毎晩のように出掛けて行って……」

 いづみ「心配しないで、イサオ君は無事に連れて帰るわ」
 いづみが銃を持ってひとりで行こうとするが、
 「待って下さい! あたしが行きます。あたしに行かせて下さい」と、いづみの手から銃を取り上げる。
 マリコ「イサオに、本当に強くなる為に何が必要なのか、教えてやりたいんです」

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 いづみ「それを持って行けば、イサオ君は返してくれるかも知れない。でも、無事に帰ってこれる保証はないわよ。あなたは、イサオ君を助けてあげなさい。私は奴らを倒す。奴ら、この銃と、私を待っているの」
 マリコ「いづみさん!」
 いづみの意外な言葉に驚くマリコ(貼りたいだけ)。

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 いづみ「ひとりでイサオ君を助けに行こうとしたあなたの気持ち、きっとイサオ君にも伝わるわ」
 道々そんなことを話しながら、二人は指定の場所へ到着する。

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 中に入ると、何の障害もなく縛られているイサオを発見し、助け出すことが出来た。

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 だが、薄闇の中、サーモなんとかガンで、いづみの姿はこんな風にばっちり把握されていたのだった。

 つづく。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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