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「俺たちは天使だ!」 第17話 後編

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 第17話「運が悪けりゃ誘拐犯」(1979年10月14日)
 の続きです。

 麻生、事務所に来ると、めぐみが自分のデスクで知恵の輪をしているのを発見し、戸惑う。
 例によって別室でごそごそ相談する麻生たち。

 ナビ「キャプテン、あなたちゃんと納得させて帰したんでしょ?」
 麻生「勿論だ。……いや、ちょっと待てよ。めぐみちゃん、何をしに来たのかな」
 めぐみ「私、今日から人質なの」
 ジュン「人質!」

 慌ててみんな、めぐみの周りに集まる。

 PDVD_020.jpg
 ナビ「めぐみちゃん、人質っての説明してくんないかね」
 めぐみ「今朝ね、私のうちのポストに誘拐の手紙を入れてきたの。誘拐は悪いことでしょう。悪いことをお兄さんたちにやらせたら可哀相でしょう。だから私が、ぜーんぶやってきたの音符

 麻生、青くなりつつ、めぐみに文面を暗誦させる。
 めぐみ「えっとね、『子供は預かった。明日のお昼ごろ、椿園にダイヤを持って来い。警察に知らせたら子供の命はないぞ』……うまいでしょ?」
 ダーツ「う、うまいって、それじゃ、本式の誘拐じゃないの、君ぃ」
 ジュン「やばい、やばい、これは!」
 ナビ「危険な少女! 俺は降りた!」

 三人は、飛び火を恐れてさっさと逃げようとする。麻生もユーコも逃げ出す。その途端、めぐみがわんわん泣き出す。麻生たちも、少女の涙には勝てず、危険を承知で協力することになる。

 一方、警察から帰宅した律子は、脅迫状を読み、激しく動揺する。
 そこで、当然の流れで、この間会ったばかりの藤波に相談することになる。

 今回の麻生の計画は、律子から密輸ダイヤを受け取り、そのまま警察に渡すが、その前に密輸の黒幕(中尾)を脅し、1000万円を頂こうという実にセコイ内容だった。まぁ、健気な少女の願いを叶えてやりたいと言うのが本音だろうが。

 (以下、色々と差し障りのあるシーンがあるので、数行削除)

 さて、何事もなかったように話を進める。

 藤波は律子に呼ばれて家に行き、脅迫状を見せられる。
 夜明かしした後、二人は指定の場所へダイヤを持って行くことになる。

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 藤波「聞かせてくれないか、あの連中との繋がりを」
 律子「……」
 藤波「じゃあ、僕から言おう。あの連中(中尾)は暴力団・潮会の奴らだ。ちょっと調べさせて貰ったよ。コンドル商事ってのは、やつらの隠れ蓑だ」
 律子「その通りよ、私は奴らに養われて(雇われて?)高い給料を貰い、めぐみを良い学校へ行かせて、楽な生活をさせて貰ってるわ。結婚した堀内が元々ヤクザの息のかかった宝石屋だったの。そんなこと何にも知らないで一緒になってね……知った時はもう遅かった、そのうち堀内が亡くなって、私はめぐみを育てる為もあって、彼らの傘の中に入ったの」

 律子は、めぐみを取り戻したら、中尾たちと手を切り、警察に何もかも話すつもりだと藤波に打ち明ける。

 二人はやがて富士急ハイランドに到着、指定の椿園に向かう。

 PDVD_031.jpg
 茂みの中で待機していた麻生たち、律子が藤波と一緒に現れたのでびっくりするが、気を取り直して、ジョギングをしながら彼らの前にやってくる。

 麻生「おーおーおー」
 藤波「麻生、お前たち何しに来たんだ?」
 麻生「身代ダイヤ受け取り場所ですから……」
 藤波「なにぃ?」
 麻生「奥さん、お子さんは、あそこです!」

 PDVD_033.jpg
 二人が麻生が指差した方を見ると、ダーツと一緒にジェットコースターに乗っているめぐみの姿があった。

 藤波「麻生、お前たちどうしてこんなことを……」
 麻生「めぐみちゃんの方から我々に依頼に来たんです。誘拐してくれってね」
 藤波「そんなバカなっ」
 ナビ「いや、それがあるんでございますよ。今回はですね、ま、なんと申しましょうか、子の心、親は知らずと言いましょうか……めぐみちゃんとしてはどうしてもママに、密輸から手を引いて貰いたい。その一心でおさなごころをあれやこれやと痛めて……ま、こういうことになったと、こういう訳なんです、はい」
 律子「めぐみが、密輸のことを……」
 ジュン「知ってましたよ。悪いのは密輸の方で、ママは悪くない、そう言ってました」
 藤波「どうやらほんとの話らしいな」

 めぐみ、ジェットコースターから降りてきて、律子としっかり抱き合う。
 長くなったので、後は簡単に。

 麻生、計画通りめぐみからダイヤを受け取ろうとする。そこへ、律子たちの動きを怪しんでつけてきた中尾とその部下たちが現れ、彼らを取り囲む。
 麻生「ダイヤモンドフォーメーション、セット! ハッ!」

 ダイヤのケースをボールに見立てて、中尾たちとアメフトのように奪い合いをする麻生たち。

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 続いて、ゴーカートをみんなでやりながら、ケースの争奪戦が繰り広げられる。

 PDVD_039.jpg
 当然、居合わせた客はガン見する。

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 途中でゴーカートから降りて走り出した麻生、

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 ケースを掴み損ね、思わずつんのめって、一回転する。

 特にこのゴーカートのシーン、悪役も含めてみんな実に楽しそうにはしゃいでいる感じで、大好き。

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 麻生とダーツ、ケースを持ったまま、今正に離陸しようとしているヘリの足に飛びつき、

 PDVD_044.jpg
 ぶら下がったまま、宙に浮く。

 最初、俳優本人が演じているのか思って驚いたが、

 PDVD_045.jpg
 ヘリはカットなしでそのままグングン上昇してしまうので、スタントだと分かる。

 スタントでも、十分凄いけどね。

 が、空中でケースを落としてしまい、それを律子たちを尾行して園内に来ていた金沢に拾われてしまう。
 金沢「麻生さーん、いつもすいませんねー」

 PDVD_046.jpg
 事件の後、めぐみにしばしの別れを告げている律子。めぐみは叔母のうちへ預けられるらしい。
 律子「ママがバカだったのよ」
 めぐみ「若かったのよ」
 律子「ふふっ、そうね」

 その様子を、車の中から見ている麻生、藤波、久美子。
 久美子「やっと笑いが出たわね」
 藤波「まずはフィナーレだな」

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 久美子、藤波と律子の昔の関係について根掘り葉掘り訊ねる。
 久美子「結婚なんか考えたんですか」
 藤波「けっく、結婚か? さあどうだったかなぁ」

 PDVD_049.jpg
 最後、冒頭のシーンと照応するように、かしこまって座っている麻生たち。
 麻生「え~、本日はご多忙の折、お集まり頂きまして、不肖、麻生雅人、感謝の念に堪えません」

 今回も結局1銭にもならず、残念パーティーを開いているのだ。
 ただでさえクソ熱いスタジオで、七輪を焚いている。地獄のような撮影だっただろう。

 ジュン「本日、アジのひらきに、ネギの串焼きを添えることが出来ました」
 ジュンの言葉に歓声を上げる麻生たちだったが、続く「おひとり三本までに願います」と言う一言にがっくりと頭を垂らした後、

 PDVD_051.jpg
 一同「俺たちは、あ、天使だ」


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コメント

このドラマについて検索していてこちらにたどり着きました。

私もドラマについてそんなに詳しい人間でもないのですが、このドラマは昔再放送で、最近ではCSで見ていましたので、いやあ日本のドラマらしからぬなかなかセンスのいいドラマだなと考えたわけです。近日中にBDがDVDを購入しようか、またCSで放送された際に完全録画しようか迷っている次第です。貴ブログのようにキャプチャしていただくといろいろ参考になります。いずれにせよ現在のようなビデオ撮影でなくこのようなフィルム撮影のほうが雰囲気はあっていいかなと思います。

ところで

>(以下、色々と差し障りのあるシーンがあるので、数行削除)

というのは、あのシーンですね。わかります。

今はともかく、70年代~80年代は、この種のことは規制が甘い、あるいはなかったようなものですからね。私も70年代の某時代劇をCSでみていて、いきなり裸の子ども(男児か女児かは確認できず)がオープニングタイトルに出てきてちょっと絶句した経験があります。

それではまた。

Re:はじめまして(06/10)  

Bill McCreary
はじめまして。コメントありがとうございます。

>私もドラマについてそんなに詳しい人間でもないのですが、このドラマは昔再放送で、最近ではCSで見ていましたので、いやあ日本のドラマらしからぬなかなかセンスのいいドラマだなと考えたわけです。近日中にBDがDVDを購入しようか、またCSで放送された際に完全録画しようか迷っている次第です。貴ブログのようにキャプチャしていただくといろいろ参考になります。いずれにせよ現在のようなビデオ撮影でなくこのようなフィルム撮影のほうが雰囲気はあっていいかなと思います。

確かに日本のドラマとは思えない垢抜けた作品ですよね。自分は数年前、オークションでDVD-BOXを3万3000円で買いました。特典ディスクには、多岐川さんとプロデューサー(?)の対談が収録されていますが、ブルーレイ版にもあるのかどうかは知りません。

>というのは、あのシーンですね。わかります。

>今はともかく、70年代~80年代は、この種のことは規制が甘い、あるいはなかったようなものですからね。私も70年代の某時代劇をCSでみていて、いきなり裸の子ども(男児か女児かは確認できず)がオープニングタイトルに出てきてちょっと絶句した経験があります。

自分もよっぽど画像を貼ろうかと思ったのですが、やっぱりやめておきました。
昔はある意味、おおらかでしたよね。

Re[1]:はじめまして(06/10)  

返信どうもありがとうございます。

それで再度コメントさせていただくのはほかでもありません、ちょっとご意見をお聞かせ願えればと思いまして。

>特典ディスクには、多岐川さんとプロデューサー(?)の対談が収録されていますが、ブルーレイ版にもあるのかどうかは知りません。

で、どうもBDのボックスにはコメンタリーが入っていないようなんですが、どうでしょうか、これはやや高めでも聞く価値があるとお考えでしょうか。

どうせ買うのなら効用の高いほうがいいのですが、私も金持ちではないので、どうしようか迷っているわけです。そういうわけで、満足度をお聞かせ願えれば幸いです。

ところでほかにも、「ちゅうかなぱいぱい」や天知茂さんの明智小五郎などいろいろ面白そうなものを扱っていらっしゃいますね。名前は知っていても未見なものばかりですから、いろいろこれからも勉強させていただきます。「ちゅうかなぱいぱい」も、これに複雑な思いを持つ人は、それなりに知っているひとですよね・・・。

Re[2]:はじめまして(06/10)  

Bill McCreary様
>で、どうもBDのボックスにはコメンタリーが入っていないようなんですが、どうでしょうか、これはやや高めでも聞く価値があるとお考えでしょうか。

>どうせ買うのなら効用の高いほうがいいのですが、私も金持ちではないので、どうしようか迷っているわけです。そういうわけで、満足度をお聞かせ願えれば幸いです。

了解しました。……が、ちょっとすぐには内容を思い出せないので、DVDをチェックしてからまた報告させて頂きます。少々お待ち下さい。

Re[2]:はじめまして(06/10)  

Bill McCreary様
お待たせしました。

さきほど、久しぶりに特典ディスクをチェックしましたが、プロデューサーじゃなくて、監督の木下亮さんと多岐川さんの対談でした。

しかし、時間的には19分足らずで、正直、そんなに面白くて為になる話も聞けません。

多少、気になった点を書き出すと……

・スタジオがとても暑かった
・沖さんが氷柱を差し入れしたが、それはそのままドラマで使われた
・神田さんは休み時間キャッチボールとかして、スポーツマンみたいだった
・アジサンドを考案したのは木下監督

……ぐらいですね。

他には、各キャラクターの企画書にもとづくデータも収録されています。

個人的な意見ですが、わざわざ高いDVDボックスを買って見るほどではないかなぁと……。

以上、参考になりましたでしょうか。

初めて知りました

今は😇き沖雅也さんや若い頃の柴田恭兵さんも出演されていたようですね😅初めて知りました

Re: 初めて知りました

豪華ですよね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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