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優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第40話 前編


 第40話「美人先生危機一髪」(1979年11月3日)

 今回はストーリー(エゴスの犯罪計画)らしきものがなく、ほとんどマリアとベンキョウ怪人のコントのようなものである。それにいつものバトルシーンがくっついているだけ。
 と言う訳で、今回のレビューは、管理人にとって誰憚ることなくマリアの画像を貼って貼って貼って貼って貼って貼りまくれる至福の時間となりそうです。……あ、いつものことか。

 冒頭、エゴスの新しい怪人、その名もベンキョウ怪人が誕生する。

 サタンエゴス「ヘッダーよ、皇子はIQ500の天才中の大天才だ!」
 ヘッダー「知能指数500? はっはーっ」

 昔の特撮では、頭の良さを表現するのにとにかく知能指数が高けりゃいいだろうと言うキャラが多かった。
 まぁ、チブル星人のIQ50000よりは穏当な数字だ。

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 サロメ「サタンエゴス様、皇子は我々の為に何をして下さるのですか?」
 ベ「俺はお前たちの為に何もする気はない。俺は勉強がしたいんだ!」
 サロメ「なんです! そんなバカな」
 ヘッダー「サロメ、天才とは気まぐれなものなんじゃよ」
 サロメ「だって、バトルフィーバーを倒す為の秘術を練ってくれるとか……」

 あくまでマイペースのベンキョウ怪人は「学友」が欲しいと言い出す。生みの親であるサタンエゴスも、「皇子にふさわしい天才学友を直ちに探して参れ」とヘッダーに命じる。

 ベ「俺は勉強がしたいんだ!」
 幕開けからぶっとんだストーリーが展開する。

 早速、秀才少年たちが片っ端から誘拐される。

 身代金の要求のない不思議な誘拐事件について、バトルフィーバーの面々が話し合っている。

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 ケイコ「狙われるのは秀才少年ばっかり」
 マリア「こんなことをするのはエゴス以外に考えられないわ。秀才少年を集めてエゴスのブレインに養成する気じゃないかしら」
 ジャパン「うん、それは十分に考えられるな」
 ケイコ「あっ、マサルの同級生に天才少年がいるのよ。北条達也くん、北条財閥の一人息子なのよ。小学生にして既に大学生の解く数学や物理の問題をすらすらと解いちゃうんですって」

 達也か……。いえ、なんでもありません。

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 と、そこへその北条達也の母親がマサルの手を引っ張るようにして押しかけてくる。
 母親「お願いでございます。息子を誘拐団から守って下さいまし」
 ケイコ「どうしたんですか?」
 母親「息子は天才なんです。天才が危険なんです!」
 ジャパン「はいっ、分かりました、奥さん。マリア、達也君のガードだ」
 マリア「了解、お母様、達也君のところへ参りましょう」

 母親の勢いに押されて、ジャパン、何の相談もせずにその役をマリアに回す。

 で、マリアが眼鏡をかけた家庭教師に変装して、達也のそばに張り付くと言う、全国のマリアファンにとって理想的な展開となるのだ。

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 可愛い……。

 しかし、こんな家庭教師だと、勉強が手につかないよね。

 マリア「ねえ、達也君、ベートーベンの『月の光』を御存知? 失礼、天才が知らない訳ないわよね。ムーンライトソナタ、月光の曲……」
 雑談的に、達也の知識を試そうとするマリアだったが、達也は万年筆から青いインクを発射して、マリアの顔にぶっかける。およそ天才少年らしくない言動の達也だった。

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 一方、ベンキョウ怪人は誘拐した少年たちの知力が物足らず、「奴隷部屋に叩き込んでおけ」と命じる。
 ベ「本物の天才を連れて来い。さもなくばお前たちを溶かしてやる!」

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 さて、天才の達也、勉強しているふりをして、「がんばれタブチくん」をこっそり読んでは、「えへえへ」と笑いを漏らしていた。

 そこへマリアが入ってきたので慌てて漫画を隠す。しかしマリアは全てお見通し。

 落ち着きのない達也、窓の外から音楽が聞こえてくると、「サーカスのピエロだぁ」と窓から直接外へ飛び出してしまう。靴は……?

 マリア「達也君、ひとりで行動してはダメよ!」

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 達也、公園に行き、他の子供たち同様、アホみたいな笑いを浮かべて踊るピエロたちを眺めている。

 無論、それは達也をおびき寄せる為のエゴスの罠だった。

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 マリアもすぐやってくるが、達也を人質に取られ、自分も捕まってしまう。

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 そのことを、ケイコとトモコがジャパンに知らせに来る。
 達也の護衛を引き受けておきながらの失態に、ジャパンも顔を曇らせる。
 ケイコ「達也君を人質に取られたら、マリアだって抵抗できないわよ」
 トモコ「ジャパン、早くマリアを助けないと!」
 ジャパン「……」

 こんな時に意外と頼りにならないジャパンであった。

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 二人は車でベンキョウ怪人のアジトと言うか、館に連れて行かれる。彼らを出迎えたのはサロメだった。
 マリア(サロメだ、やっぱり誘拐事件はエゴスの仕業だったのね)

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 ベ「ようこそ北条君、君は今日から俺と一緒に勉強するんだ。天才の君こそ俺の学友にふさわしいのだ」

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 サロメ「汀マリア!」
 引き立てられていくマリアの背中に、サロメが声をかける。

 マリア(しまった、バレていた!)

 バレないと思う方がどうかしてると思いますが……。

 サロメ「お前はここにお残り」
 達也「先生、僕は先生と一緒じゃなきゃいやだ」
 ベ「先生? そうか」
 達也「マリアさんは僕の家庭教師なんだ」
 ベ「おい、サロメ、俺の学友の家庭教師に乱暴するのは許さんぞ」

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 サロメ「皇子、マリアはバトルフィーバーのミス・アメリカ、直ちに銃殺刑に致します」
 マリア「はふっ」
 ベ「待て、待て、バトルフィーバーでも構わん。学友にヘソを曲げられてはかなわんからな」

 エゴス怪人にあるまじき発言をするベンキョウ怪人。
 そもそも、サタンエゴスはなんでこんな奴を作り出そうと思ったのだろうか?

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 サロメ「マリア、命拾いをしたわね。だけどいいこと、皇子様が何と言おうと、私は生きてお前を帰さないからね」
 サロメ、憎々しげに告げると、マリアのバトルシーバーを取り上げる。
 それがなければ、フィーバー(変身)することも、仲間に連絡することも出来なくなるのだ。

 マリア「サロメ、私は皇子様の学友の家庭教師ですよ、失礼な言動は慎みなさい。じゃあ」
 マリア、捨て台詞を残して館に入って行く。
 サロメ「おのれ、マリア」

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 ベンキョウ怪人、二人の前でピアノを弾いている。

 さすがにグローブを嵌めたままピアノを弾くのは無理だと思いますが……。

 ベ「北条君、俺が弾いてる曲はなんだ?」

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 マリア、困っている達也に、「ほら、月の光よ」と耳打ちする。
 たまたまその曲についてマリアが達也に話していたことを思い出させようとしたのだ。

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 ベ「おい、家庭教師は黙ってろ、俺は北条君に尋ねているんだ」
 達也「月光の曲!」
 ベ「作曲者は?」
 達也「ベートーベン」
 ベ「素晴らしい。君はクラシックにも詳しいんだな、天才とはそうでなくてはならない」

 ここで言う天才とは、単なる物知りのことらしい。

 つづく。


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コメント

>昔の特撮では、頭の良さを表現するのにとにかく知能指数が高けりゃいいだろうと言うキャラが多かった。

仮面ライダー1号=本郷猛=知能指数600が最たる例ですね。
風見をあんな短時間でV3に改造できたのはそのため?でしょう・・・

>「がんばれタブチくん」
懐かしいです。「タブラン」=「タブチのランニングホームラン」=「絶対不可能」
って、よくご本人からクレームから来ませんでしたね。

しかし、ヘッダーとサロメは怪人(皇子)よりも地位が下という設定は独特ですね。
この回はその設定をうまく活かしていますね。

>こんな時に意外と頼りにならないジャパンであった。
「ライブマン」(までしかまともに観てません)までの昭和戦隊で
最も頼れるレッドは「バイオマン」の郷史朗と思われます。

「女教師」!!いくつになっても永遠の憧れです(←いいおっさんが・・・)

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第40話 前編(06/27)  

影の王子様
>「女教師」!!いくつになっても永遠の憧れです

特撮ドラマに出てくる「女性教師」の画像を集めて記事を書こうかと思いましたが、サンプルが少な過ぎて断念しました。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第40話 前編(06/27)  

どうもIQ500には見えないようですがね😅明らかに失敗作のような感じですがね😓

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第40話 前編(06/27)  

それでもIQ600の本郷猛には及ばないようですね😅改めて視ると、
家庭教師役で👓姿のマリアも魅力的ですね😍

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第40話 前編(06/27)  

ふて猫様

そもそもIQ500とか600とか無意味な数字ですけどね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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