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優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第38話 前編


 第38話「怪奇!仮装行列」(1979年10月20日)

 冒頭、エゴス本部にて、新たな皇子(怪人)が誕生しようとしていた。が……、

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                          こんなの↑だった。

 怪人「えぁっ、あっ、くぁ、苦しい~、苦しい~、ぐわーっ、苦しい~!」

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 その様子を見守っていたカットマン(戦闘員)たちも「これオンエアしてええんか?」と、不安そうに顔を見合わせている。

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 難産の末、漸く怪人製造機から身をよじらせ、奇声を発しながら怪人が登場。

 なんとなく、昔の緋田康人さんを思い出してしまう管理人であった。

 怪人……と言っても、どう見てもただの人間なのだが、その場に仰向けにぶっ倒れてしまう。

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 サロメ「これが皇子ですか?」
 サタンエゴス「いかにも、わしの息子じゃ」
 サロメ「出来損ないではないのですか?」
 なかなか大胆なことを言うサロメ。

 ヘッダー「これ、口を慎まんか、サタンエゴス様のなさることに間違いはない」
 サタンエゴス「ヘッダーよ、息子は毒に侵されておる。ただちに病院へ運べ!」

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 すぐ、カットマンたちが怪人に駆け寄り、運び出す。

 登場して、何もしないうちに病院送りになる怪人なんて、コイツくらいのものだろう。
 この脚本を書いた人(高久進)は天才である。

 サタンエゴス「だがな、病院でも息子の毒は解明できん!」
 なおも謎めいた言葉を放つサタンエゴス。

 ヘッダー「と、申しますと」
 サタンエゴス「さてそう言う時、患者はどこへ回されると思う? サロメ」
 サロメ「……世界中の色々の猛毒を研究している血清科学研究所かと思います」

 優等生サロメの推測どおり、早くも怪人の体は救急車でその研究所へ搬送されてくる。
 ……ま、普通は患者の血液などをそこへ送って調べるだけだと思うんだけどね。

 サタンエゴス「息子はドクロキノコ怪人となるよう遺伝子に伝達してあるのだ」

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 手術台に乗せられた怪人、ここでもえげつない顔で、所員を威嚇する。

 子供が見たらトラウマ必至の熱演を披露してくれたのは、高木修平さんでした。

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 サタンエゴスの計画通り、男はその場でドクロキノコ怪人に変身する。

 人間態より、怪人の方がよっぽどマシだと言う、珍しいパターンであった。
 ちなみに怪人の声は、政宗一成氏がハイテンションで演じている。

 怪人は口から毒ガスを吐いて所員を白骨化すると、そこに保管されている珍種の毒物を根こそぎかっさらって行く。

 知らせを受けてバトルフィーバーが現場へ急行するが、追跡の途中、怪人の姿を見失ってしまう。

 どうやら怪人はマンホールから地下道へ逃げ込んだらしい。

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 と言う訳で、ひとりずつ梯子を降りていくバトルフィーバー。
 下からのアングルなので、当然こうなる。

 ……このシチュエーションを考えた人(高久進)は天才である。

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 し、尻が、ミス・アメリカの尻が光っている!!

 ……そして今この文章を書いている人(俺のこと)はアホである。言わなくても分かると思うが。

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 怪人を追って、再び地上へ出た5人の目の前に、霧に包まれた洋館が聳え立っていた。

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 怪人はその屋敷へ駆け込むが、迎えに出た女主人・不二子は「いらっしゃーい」と桂三枝のようににこやかに応対する。
 不二子「お名前は?」
 怪人「ドクロキノコ怪人!」
 不二子「さあ、どうぞ」
 不二子は怪人を招じ入れ、バトルフィーバーたちに笑顔を見せた後、扉を固く閉めてしまう。

 5人は屋敷の周囲を調べるが、怪人がそこから出て行った形跡はなく、建物内に留まっていると思われた。

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 アメリカ「ドクロキノコ怪人はこの中に?」
 ケニア「そしてここは一体何処なんだ?」

 と、誰かがこちらへがやがや話しながら近付いてくる。5人は急いで身を隠す。

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 それは、タキシードやドレスで着飾った数人の若者だった。全員、仮装している。
 男「ほんとに今日の霧は凄いなぁ」
 女「局地的な霧なんですって、天気予報で言っていたわ」

 この、黄色いドレスに赤いマスクの、舌足らずの喋り方をする女性、演じているのは香野麻里さん。後に、「ダイナマン」のキメラを演じた人である。

 5人は、普通の姿に戻って話しかける。
 ジャパン「君たち、そんな格好をしてどうしたんだい」
 女「仮装パーティーよ」
 男「ミス・不二子のパーティーさ」

 先頭の男が独特のノックをすると、あっさりドアが開いて彼らを受け入れる。

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 マリア「なるほど、仮装パーティーじゃ、ドクロキノコ怪人を見ても驚かなかった訳ね」
 ジャパン「入るからには俺たちも……」
 マリア「でも、もし罠だったら?」

 長くなったので分けて書きます。


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コメント

>この脚本を書いた人(高久進)は天才である。

今更ですが、やはり高久さんの「シャイダー」も観たかったですね。
32話「僕と君のメロディ」とか40話「バビロス号SOS」は「焼き直し」でしたしね・・・

ただ、「スカイライダー」の劇場版は微妙な出来でしたが・・・

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第38話 前編(05/02)  

影の王子様
>今更ですが、やはり高久さんの「シャイダー」も観たかったですね。
>32話「僕と君のメロディ」とか40話「バビロス号SOS」は「焼き直し」でしたしね・・・

やはり何人かのライターが共同で書くほうが、バラエティ豊かになりますね。

Re:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第38話 前編(05/02)  

今回の怪人の登場シーンはエイリアンを彷彿させますね😅何故このような制御が難しい怪人をエゴスが誕生させたのか謎ですね😓

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第38話 前編(05/02)  

ふて猫様
>今回の怪人の登場シーンはエイリアンを彷彿させますね

そうですね。かなりグロいですね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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