「イナズマンＦ」をサクッと紹介～その6(2012年7月31日更新)

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　暑いわ、鬱病だわ、貧乏だわ（関係ない）で、更新もままならないのでありました。

　それにしても、三宅宏実さんのお尻はいいですなぁ（変態かワシは）。



　さて、需要はないと思うが、一応最後までやりたい。

　18話「レッドクイン 暗殺のバラード」では、

　
　デスパーに仕える美貌の女スナイパーが登場。

　途中までは完全にデスパーの手先っぽい。

　
　デスパー本部にかけてあるガイゼル総統の絵が似てねえ。

　
　台本「俺を殺そうとする奴はデスパーしかいない」
　本番「俺を殺そうとする奴はデスパーしゃない」

　噛むイナズマン。

　
　あれこれあって（手を抜くな）、彼女の狙いはガイゼル総統の命だと言うことが明らかになる。

　
　しかし、狙いが逸れて、ガイゼルの耳を撃ち落とすにとどまる。

　グロい。

　
　「耳がぁー、耳がぁー」

　ムスカのようにうろたえるガイゼル（ウソです）。

　続く19話「イナズマン デスパー軍団に入隊す!!」は、イナズマンが催眠波によって、デスパーに操られ、乱暴狼藉を働くと言うストーリーだが、可愛い女の子は出てこないので特に書くことはない。

　
　愛くるしいフォルムのミキサーデスパー

　20話「蝶とギロチン 花地獄作戦」は、タイトルからして凄い。

　
　神秘的な女性を演じるのは奈良富士子さん……大田黒久美さんっぽい（どっちも誰も知らねえよ）。

　イナズマンは幼い頃の思い出に通じる謎の美女と知り合い、割と良い感じになるのだが、彼女はデスパーの送り込んだスパイだったのだ。確かそう言う話だったと思う。

　
　相変わらず、サナギマンの造形は気持ち悪い。どう見ても女性が襲われているようにしか見えない。


　22話「邪魔者は殺せ ガイゼルの至上命令」では、牧れいさんが再登場。

　
　最近イチ押し。

　今更押してもしょうがないが……。

　謎めいた女スナイパーと言う設定もいいが、白鳥ジュンと言う役名もステキ。

　
　喫茶店で、ギターの弾き語り。

　～波に誓った私の願い　今でも海は知っている～

　
　その後、別の場所でも同じ歌を披露するれいさん。

　
　ストーリーも兄妹相克のハードボイルドタッチで、極めて印象深い。

　例によって最後には死ぬんだけどね。

　
　ちょっと恥ずかしい墓標。

　そして最終回23話「さらばイナズマン ガイゼル最期の日」では、白鳥ジュンの残した手掛かりによって、イナズマンたちはいよいよデスパーシティへの本格的な潜入を果たす。

　
　そして、全く唐突に、何の伏線もなく現れるガイゼル総統の娘カレン。

　演じるのは鳥居恵子さん。藤岡弘の元夫人です。

　
　貴婦人のようにふるまうカレンに、カマを投げ付ける青年を演じるのは水木一郎アニキ！

　こんなところにエキストラで出ていたのか……じゃなくて、主題歌を歌っていたので特別出演です。

　「お、おら、死にたくねえだ」（無論、棒読み）

　で、まあいろいろあって（手を抜くな）、遂にガイゼル総統との一騎打ち。

　
　ただ、マントを羽織った独裁者が、ヒーローと戦っても絵にならない。

　そしてイナズマンが勝利し（当たり前だ）、

　
　遂に訪れる平和な世界は……風が強かった。



　と言う訳で、一応全部片付いてホッとしていると、「イナズマンＦ」の前身である「イナズマン」のさくさくレビューが始まりそうな嫌な予感が……。

　乞うご期待。