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「星雲仮面マシンマン」 第26話「こわい!笑う人形」


 第26話「こわい!笑う人形」(1984年7月6日)

 それは、不気味な霧が渦巻く深夜のこと、
 ベッドでぐっすり眠っていた美佐、「美佐ちゃん、美佐ちゃん」と自分を呼ぶ声に目を覚まし、周囲を見回す。

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 窓を開けると、家の前の路上に、可愛い女の子の人形が立っていた。
 「ここよ、美佐ちゃん、あんたがたどこさ~肥後さ~肥後どこさ~」
 と、手毬歌を歌いながら、美佐を誘う。

 美佐、催眠術にかけられたように言われるがまま外へ出てきて、宙を滑るように進む人形の後について行く。

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 人形にいざなわれて不気味な洋館へ入った美佐、一室に閉じ込められた途端、正気に返るが、その前に怪しい人形遣いの男が現れる。
 マリオン「ふふふふ、お前は今から私のものだ。もう私の命令に逆らうことは出来ない」

 マリオンは、マントの中からあの人形を出し、手毬歌を歌わせる。
 再び虚ろな目になった美佐、人形の動きにあわせて、自らも踊り出す。

 人形の動きはどんどん速くなり、美佐の動きも激しくなって行く。
 やがて、踊り疲れたように、美佐は床にばったり倒れてしまう。

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 翌日、健が真紀を乗せてバイクを飛ばしている。

 健、1話からバイクを乗り回しているが、真紀をこうやって乗せて走るのはこれが初めてであろう。
 真紀「気持ち良いーっ、ね、もっとスピード出して! もっとぉーっ!

 なんかヒワイだ……と思う奴がヒワイである。

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 適当なところでバイクをとめる健。

 真紀「あーっ、楽しかったーっ、ね、今度はもっと遠くへ行きたいわ」
 健「うん、お腹空いたなぁー、その辺でなんか食べようか」
 真紀「うん音符

 なんかすっかり恋人同士のような感じの二人。最初の頃に比べて着実に親密になっている。

 その二人の前を、美佐がケーキ屋に入って行く。美佐は店主や客がいるのも構わず、いきなりレジに近付いてレジの金を盗み、逃げ出す。

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 当然、店主が追いかけてきて、居合わせた健たちも驚いて美佐の体を押さえる。
 美佐、最初は抵抗してもがいていたが、健の呼びかけにフッと正気に戻る。

 美佐「あっ、け、健さん」
 健「どうしてお金なんか取ったんだい?」
 美佐「お金? 私、お金なんか取ってないわ」
 店主「とぼけるな、じゃあ、この金はどうしたんだ?」
 声を荒げる店主。
 その時、健は、走り去る車の中にトンチンカンらしき男の姿を見掛け、またオクトパスが関わっているのではないかと疑う。

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 結局、パトカーが来る騒ぎになり、美佐はワンワン泣きながら「やってません、本当です!」と訴える。

 この後、美佐がどうなったのか不明だが、恐らく健たちのとりなしで、何とか説教くらいで済んだのだろう。

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 その美佐の泣き顔をモニターに映して、小気味良さそうに見ているのは、やはりオクトパスのレディMだった。「作戦成功、大成功!」と喜びのダンスを踊っていると、あのマリオンがトンチンカンと一緒にやってくる。

 M「子供に催眠術をかけて操るなんて、さすが名人だわ」
 マ「ふふふふ、私の催眠術はただの催眠術ではない。人形の命は眼だ。私のような名人が作った人形の眼には恐るべき力がある。この眼を見たものはたちまち催眠術にかかり、私以外、誰にも解くことが出来ない」
 ト「なるほど、ね」

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 しゃがんで、人形を眺めるトンチンカンだったが、その眼を見て、彼自身、催眠状態になって踊りまくる。

 ちなみにこの人形、実際に操っているのは無論、俳優さん(伊藤昌一)ではなく、飯室康一さんと言うプロの人形遣いの人。

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 静止画では分かりにくいが、これが実に良く動くのだ。

 今回のオクトパスの作戦は、そうやってたくさんの子供を催眠状態にして、宝石店を襲わせて宝石を奪って来させようという一石二鳥の作戦だった。

 さて真紀の弟・勝は、当然、ガールフレンドの美佐の潔白を主張していたが、今度は彼自身が美佐と全く同じ手口で洋館へ誘い出され、催眠術をかけられて踊り狂うハメになる。

 周辺をパトロールしていた健、マシンマンになって屋敷に飛び込むが、マリオンとトンチンカンには逃げられてしまう。

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 翌朝、編集部に電話している真紀。
 編集長「なにぃ、仕事を休む? この忙しい時に何を言ってるんだ、真紀ぃーっ!」
 真紀「弟が催眠術にかけられて解けたかどうかわからないんです。お願いします」

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 編集長「弟のお守と、仕事、どっちが大切なんだーっ?」

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 真紀「弟に決まってるでしょ!」

 迷わず即答する真紀。

 真紀は仕事を休んで勝を医者に見せるが、催眠術が解けたのかどうか、判然としない。

 一方、マリオンは命じられたとおり、次々と子供たちに催眠術をかけていく。
 10人ほどにかけたところで、Mが某宝石店を子供たちに襲撃させるよう指示する。

 マリオンとトンチンカンは、その店を見下ろすビルの屋上に陣取り、特殊な発信機を使って、マリオンの催眠音波(手毬歌)を流す。

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 真紀、下校の際も、勝たちにつきっきりである。

 嗚呼、ワシもこんな姉さんが……(以下略)

 勝「参るよなー、学校までついてくんだもん、みっともねえったりゃありゃしねえよー」
 真紀「何言ってるの、勝も美佐ちゃんもいつ催眠状態になるか分からないのよ、また泥棒にでもされたら大変じゃない」
 勝「大丈夫だよー」

 しきりにそう言う勝だったが、そこへマリオンの歌声が発信機に乗って飛んで来て、美佐ともども、たちまちその場に硬直してしまう。
 そして急に何処かへ走り出す。

 その歌声は、バイクで走行中の健にも届く。

 ナレ「健の超能力には、聞こえない音も聞こえるのだ!」

 そう言い切られたら、返す言葉がありません。

 トンチンカンは、集まってきた子供たちに玩具の武器を渡し、例の宝石店を襲うよう命じる。子供たちは言われるまま、宝石店へ突撃する。

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 突然の乱入に、店の人たちは右往左往するばかり。
 
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 日本のテレビドラマ史上、もっとも可愛らしい銀行強盗。

 健、ドルフィンでマリオンのいる屋上へひとっとび。
 マシンマンが人形を破壊すると、勝たちの催眠はたちまち解ける。

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 マリオン、マシンマンを模した人形を取り出し、それを操ってマシンマン本人も翻弄する。

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 しかし、最後はレーザーサーベルで胸にMマークを刻まれ、失神。カタルシスウェーブを浴びて良心に目覚める。
 マシンマン「何の罪もない子供たちに泥棒をさせるなんて大人として恥ずかしくないのか」
 マリオン「俺がそんな悪いことを? だったらすぐ自首をしなくては……警察は何処だ? 警察は」

 悄然と宝石店から出てくる勝たち。当然、店の人たちにこっぴどく叱られたのだろう。
 真紀が勝の名を呼びながら走ってきて、感動的に抱き合う。

 質問コーナーの後、葉山家の庭でまったりしている健たちを映しつつ、終わり。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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