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「星雲仮面マシンマン」 第24話「対決!忍者泥棒」 後編


 第24話「対決! 忍者泥棒」(1984年6月22日)
 の続きです。

 翌日、老人が庭でゴミを燃やしていると、猿丸が手裏剣を投げてくる。老人は箒の柄でそれを受け止める。
 老人「猿か?」
 猿丸「さすがお頭、まだ腕は衰えておらぬな」

 猿丸の言っていた仲間とは、この老人のことだったのだ。
 トンチンカンも現れ、老人に純金バイクを盗む手助けを強要する。老人はきっぱり断る。
 老人「ワシは刑務所を出てから、二度と盗みは働かんと誓ったんじゃ……可愛い孫娘の為にも」

 ちょうど老人を訪ねてきた健、ただならぬ雰囲気に物陰からじっと様子を窺う。

 苛立つ猿丸は力尽くで老人を従わせようとする。健はすぐマシンマンに変身して飛び込んで、老人を助け、猿丸たちを追い払う。

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 編集部で熱心に調べ物をしていた真紀、目指すものを見付けると、興奮した様子で健のところへやってくる。
 健「忍者泥棒? なんだい、忍者って?
 日本の成人男性とは思えない無知を晒す健だが、彼はアイビー星人なので、地球の文物すべてに疎いのだ。真紀も、健のそんなところは飲み込んでいるので別に驚かず、
 真紀「身が軽くて何処へでも忍び込む特殊な技術を身に付けてるの」
 と、すぐに説明する。

 健「じゃあ、あのおじいさんがそれだと言うのかい」
 真紀「ええ、名前は百地半太夫、伊賀忍法の流れを汲んでいて前科15犯の有名な泥棒なのよ」
 健「おじいさんは、孫娘のマコちゃんの為に、泥棒から足を洗ったんだ。それをオクトパスと昔の仲間がもう一度やらせようとしているに違いない」
 健は、さっきの出来事と思い合わせ、推理を働かす。

 健は真紀からマコの住所を聞き、すぐバイクを飛ばし、マコの両親に会って事情を聞く。
 健「おじいさんは寂しがっています。何か理由があって一緒に住めないんなら、せめて会うだけでも」
 父親「お断りします。私がおじいちゃんにこの家から出て行ってもらったんです。泥棒だったおじいちゃんがいたら、マコの教育に良くないと思いましてね」
 母親「そうですよ、それに世間体だって良くないし」
 健「そんなぁ、おじいさんはちゃんと罪の償いをして刑務所から出てきたんじゃありませんか! それにあなた方の本当のお父さんなんでしょ?」
 父親「ほっといて下さい、あなたにとやかく言われる筋合いはない筈だ」

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 と、彼らの会話を聞いていたマコが玄関のドアを開け、顔を見せる。
 マコ「パパ、あたしおじいちゃんに会いたい、連れてって! あたし、今でもおじいちゃんが大好きなの! お願い、パパ、おじいちゃんに会わせて」
 父親「うるさい、大人の話に口を挟むんじゃない!」
 マコ「パパもママも大嫌い、あたし、おじいちゃんに会いに行く!」

 マコ、泣きながら家を飛び出すが、待ち伏せしていたトンチンカンの車に誘拐されてしまう。

 トンチンカンは、マコを人質にして老人に無理矢理盗みの手伝いをさせようとする。
 健は、純金バイク展示場でトンチンカンを見掛けたことを思い出し、彼らの狙いを察する。

 老人、言われた通り展示場の前にやってくる。だが、それは盗みを手伝う為ではなく、隙を見てマコを助け出す為だった。

 で、色々あって、マシンマンの活躍により、老人とマコは無事助けられ、猿丸はあえなく倒される。
 結局、純金バイクを盗もうとするシーンは一切ないんだよね。そこがちょっと物足りない。

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 猿丸、倒された後、カタルシスウェーブで改心する。
 猿丸「俺はなんて悪いことをしてたんだ、山に戻って、心を入れ替えます!」
 マシンマン(いや、それより就職しろ……)

 そして後は、老人と孫の感動の再会シーンとなる。

 「マシンマン」、エピローグの前に、読者からのお便りコーナーがあるのだが、今回の質問は、「何故マシンマンはその正体を秘密にしているのか?」と言う、割と剛速球の質問であった。それに対し、健は、

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 「○○君、僕は地球の人たちの中でみんなと同じように生活して、早く君たちのことを知りたいんだ。その為には僕がマシンマンであると言うことを秘密にしておいた方がいいんじゃないかな?
 そう思うだろ、○○君!

 この、最後の念押しには、「いいか、分かったら、二度とこんな面倒な質問寄越すんじゃねえぞ」と言うスタッフからの熱いメッセージが込められているような気がするのは管理人の気のせいです。

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 それと、さらっと紹介された他のハガキの中に、明らかにひとり、大きなお友達からのおたよりが混じってるぞぉーっ! なんとなく恥ずかしい。

 さて、最後、みんなの前でバイオリンを披露している老人。息子夫婦も笑顔でその場にいることから、改めて同居することになったのだろう。

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 老人が健にもバイオリンを勧めると、健「僕がですか、じゃ失礼して」と物怖じせず弾き始める。

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 健の出す、しずかちゃん顔負けの殺人的なバイオリンの音色に、一同、耳を塞いで顔をしかめる。

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 気持ち良さそうに弾き終えて周りを見ると、誰もいなくなっていた……と言う、切れ味の鋭いギャグで幕。


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コメント

放送当時の週刊少年ジャンプの巻末に「ジャンプ放送局」というコーナーがありまして
TV番組に対する「つっこみ」が掲載されてました。

「マシンマンへの住所がTV局になってるが、マシンマンの基地ではないのか?」なんてのがありました。
(←ほとんどいいががかり・・・)

ちなみに、同年の「シャイダー」のアニーの「アレ」への反響は大きかったです。

Re:ジャンプ放送局(04/08)  

影の王子様
>「マシンマンへの住所がTV局になってるが、マシンマンの基地ではないのか?」なんてのがありました。
>(←ほとんどいいががかり・・・)

そんなのは「つっこみ」とは言いません。いちゃもん、あるいは揚げ足取りと言うのです。

「大きなお友達」は、ほんとは「特撮オタク」と書きたかったのですが、やめました。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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