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「星雲仮面マシンマン」 第22話「ピエロの秘密指令」 前編


 第22話「ピエロの秘密指令」(1984年6月8日)
 子供たちの歓声に溢れる、よみうりランドの様子。それをモニターで見ているオクトパスの首領レディMと、幹部のトンチンカン。
 みるみるうちに、レディMの鼻の頭が赤くなる。子供アレルギーである。
 ト「おいたわしいことを、鼻の頭さえ赤くなければ、レディMは世界一の美女!」
 M「子供たちの明るい声が私にアレルギーを起こさせるのよ。子供をいじめるのよ、泣かせるのよ、喚かせるのよ、そうすれば私の鼻は元に戻るわ」
 と言う、極めて感情的な理由から、今回の作戦が実行に移される。

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 その遊園地に、健と真紀がやってくる。
 健「みんな楽しそうだなぁ。遊園地に来るとみんな童心に帰っちゃうんだね」
 真紀「かもね」
 健「え?」
 真紀「あ、仕事、仕事!」
 真紀はそっけなく答えると、カメラを構えて向こうへ行ってしまう。

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 健「真紀さん、俺と一緒じゃ楽しくないのかな?」
 取り残された健の胸元から、ボールボーイが顔を覗かせる。
 ボ「ニック、そんなことないよ、真紀さんは二人だけの初めてのデートに照れてんだよ」
 健「ようし、分かった!」

 ボールボーイに励まされた健、パシャパシャ写真を撮っている真紀の所へ行き、「折角遊園地に来たんだから、なんか乗ろうよ」と誘う。真紀も「うん、そうしよ」と気軽に応じる。

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 同じ頃、太めのピエロ(うえずみのる)が、子供たちを集め、「昔からあるおもちゃで、巻き笛って言うんだよ。面白いだろう。今日はみんなに上げちゃうからね~」と、言葉巧みに巻き笛をばらまく。

 貧乏な子供たちは争うように笛を手にして、早速吹いてみる。巻いている笛が伸び切った途端、破裂して、子供たちの鼻がレディMのように赤くなる。
 ピ「この色は一生取れないぞ、ふはははっ」

 ピエロは心地良さそうに笑うと、パッと走り去る。残された子供たちは泣き喚く。
 騒ぎに気付いた健と真紀、怪しいピエロを探して園内を歩き回る。

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 健と別れてひとりで探していた真紀、ステージ上のいかにも怪しい出入り口に近付くと、中からトンチンカンが現れる。二人は初対面である。
 ト「余計な真似をするなっ」
 真紀「あっ、ああーっ」

 迫るトンチンカンに怯える真紀、ステージの端から落っこちてしまう。

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 真紀の呻き声に、健がすぐ飛んでくる。
 健「真紀さん、どうしたんだい」
 真紀「うっ、うっ、足が、足が……」

 足首を押さえ、顔を歪めて痛がる真紀。

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 真紀の入院している病院に、弟の勝が「大変だ大変だー」とローラースケートでやってくる。
 勝「お姉ちゃんが大怪我したって聞いたから俺びっくりしちゃってさ、はい、着替え」
 真紀「ありがと」
 健「ごめんよ、電話でオーバーに言っちゃって」
 勝「怪我の具合はどうなの」
 真紀「うん、大丈夫」
 健「足首を捻挫したんだ。大事をとって二、三日入院した方が良いって」
 勝「お姉ちゃんを怪我させたの誰?」
 真紀「テカテカ頭よ、私あの顔、二度と忘れない!」

 ハゲとストレートに言わないハゲに優しい真紀さん。

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 健がピエロの正体を突き止めに行くと聞き、「でかけるの? もう、つまんないっ」と、むくれる。

 ピエロは別の場所でも巻き笛をばらまき、子供たちの鼻を次々赤くしていた。健はマシンマンになって駆けつけるが、その軽快な動きに翻弄され、またトンチンカンに邪魔され、取り逃がしてしまう。

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 その代わり、巻き笛を手に入れ、スペースコロニーで分析する。
 健が吹いてみると、ちょうど目の前にいたボールボーイが真っ赤に染まってしまう。
 健「これは特殊な塗料だ。その塗料が巻き笛の中に仕掛けてあったんだ。製造元を探そう。今時、こんな物は珍しい。製造元はすぐ分かる筈だよ」

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 真紀、勝も遊びに行って退屈でしょうがない。
 窓からカメラで景色を見ていると、トンチンカンが人目を避けるようにして倉庫の陰に消えるのを目撃する。

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 トンチンカンは倉庫の中にいるピエロを訪ねていた。
 ピ「サーカスにいたお陰であらゆる軽業をマスターした。その軽業を使ってどんどん悪いことをやっちゃうんだぁ~」
 ト「オクトパスはお前のその腕を買ったのだ。これは約束の報酬だ」
 トンチンカンは、お札の詰まったケースをピエロに与える。
 オクトパスは(テンタクルも)、こういう場合、ちゃんとお金を渡す律儀な悪の組織なのだ。

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 真紀がトンチンカンの出てくるのを待ち構えていると、ドアが開いて編集長とルミ子がお見舞いに現れる。

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 真紀「今スクープ写真を狙ってるんですよ」
 編集長「なに、そんなネタ何処にあるんだ、何処だ何処だ?」
 スクープと言う言葉に、カメラの前に身を乗り出す編集長。

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 真紀「ちょっ、編集長、邪ぁ魔ですよぉ!」
 と、編集長のハゲ頭を思いっきり払いのける。

 壁に叩き付けられた編集長、たちまち機嫌を悪くしてあっという間に帰ってしまう。 

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 再び真紀がファインダーを覗くと、正に、トンチンカンが倉庫から出てくるところだった。

 なんか、パターソンフィルムみたいだ。

 見事、トンチンカンの姿をフィルムに収めた真紀だったが、トンチンカンもレンズに反射する光を見て、自分の姿を撮られたことに気付く。

 後編につづく。


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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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