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日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第28話 後編


 第28話「そして、誰も居なくなる」(1977年8月24日)

 解決編です。

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 翌朝、洞窟から離れたところで、こっそりと胸のロケットを見ている圭子。
 川奈「圭ちゃん!」
 川奈の呼び声に、圭子はハッとした様子で蓋を閉める。

 川奈「みんなから離れない方がいい。早川さんが言ってただろ」
 圭子「ごめんなさい」

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 結局彼らは、海沿いに歩いてそこから脱出することにしたらしい。
 早川たち三人が先行していると、吉村教授が走って追いついてくる。
 吉村「いや、すまんすまん、どうも若い頃のように体が言うことを聞かなくてなぁ」
 圭子「あら、阿久根さんがいないわ」
 吉村「困った奴だ。勝手に逃げ出すとは! 早川さん、どうする?」
 早川「こうなったら仕方ありません、この4人だけでも離れんことです」

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 さて、彼らが行こうとしている行川アイランド。名物のフラミンゴショーを見ている客相手に売り子をしている健気なオサム君に、東条が話しかける。
 東条「爆発らしいものが見えたって?」
 オ「うん、ちょっと来て」

 オサム君、東条を展望台へ連れて行き、昨日爆発の音がした場所を教える。
 東条(あの辺りには吉村教授の海底調査団が行っている。もしかしたら邪悪党が……)

 もっとも、このシーン、後のストーリーとは全く何の関係もない。

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 早川たちが崖の上で休んでいると、教授が辺りを窺いながら川奈に近付いてヒソヒソ声で話しかける。
 吉村「川奈君、どうも言いにくいことなんだが……」
 川奈「仰って下さい」
 吉村「君の恋人のことなんだがね、彼女が怪しくないかね」
 川奈「なんですって?」
 吉村「ああ、いや、ただ、もしやと思ってね。わしはその、彼女が胸のロケットに小型の無線機を……仕込んでるんじゃないかと思ってね」

 川奈は、教授の言葉に、さきほどの圭子の狼狽した態度を思い出す。

 川奈「バカなことは言わんで下さい。彼女は僕が妻にしようと決めてる人です」
 吉村「いや、すまん、これはわしと君との仲でも言い過ぎだった」

 川奈、口でははっきり否定したものの、心中、圭子に対して微かな疑念が湧くのを抑えられなかった。

 と、崖下の道を走っていく人影が見えた。
 吉村「阿久根君がいたぞっ!」

 教授と川奈がすぐに追いかけようとするが、崖上に残っていた圭子が悲鳴を上げる。
 三人が圭子のところに駆け寄ると、彼女の目の前に、阿久根が倒れていた。無論、胸に手裏剣を刺されて絶命している。

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 川奈「圭ちゃん、まさか……」
 圭子が二度までも死体を最初に見付けたことで、川奈の疑惑は一気に濃くなる。

 圭子「ひどい、あなたまで私を疑うなんて!」
 圭子は泣きながら走り出す。早川がすぐ後を追う。

 吉村は川奈を引き止めるが、
 川奈「先生、僕は彼女を信じてるんです!」

 じゃあ、その前の台詞はなんだったんだ?

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 川奈が教授から離れた直後、今度はその教授が首を手裏剣で貫かれて、崖から海へ転落する。

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 恩師の死に、川奈が悲しみに暮れていると、早川が圭子を連れて戻ってくる。

 川奈「君は、胸の無線機で誰と連絡を取っていたんだ? 吉村先生は僕の親代わりの人だった!」
 激昂して圭子を問い詰める川奈を、早川が制止する。

 早川「圭子さん、ロケットの中身を見せて上げなさい」
 圭子、無言で蓋を開いて、中を見せる。そこには、川奈自身の顔写真が貼ってあった。

 川奈「……」
 早川「圭子さんは、悲しくなる度に優しかった君の思い出に浸っていたんだよ!」
 川奈「じゃ、犯人は一体?」
 早川「邪悪党に買収されて、次々と仲間を殺した、その名前は……」
 早川が真犯人の名前を言おうとした瞬間、どこからともなく手裏剣が飛んできて、早川の腕に刺さる。

 早川、そのまま海へ転落してしまう。
 川奈「早川さーん! ……早川さんは誰の名を言おうとしていたんだ?」

 以下、ネタバレ注意!

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 次のシーンで、よっこらしょと言う感じで、死んだ筈の吉村教授が海から這い上がる。

 そう、彼こそ邪悪党のスパイだったのだ。
 首に刺さった手裏剣は、奇術師が使う、湾曲した手裏剣を首につけていただけだったのだ。

 阿久根を殺したのも教授で、早川たちに追いつく前に既に殺していたのだろう。その死体をあそこまで運んだのは、邪悪党の一味だったと思われる。教授が見た人影も、阿久根ではなく、邪悪党のひとりだった?

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 教授の前に、悪天坊たちが姿を見せる。
 悪「よくやってくれた」
 吉村「今日からわしはあんたのお抱え学者だ。5000万の月給は、約束どおり頂くぞ」
 悪「その前にウラン鉱脈の場所を聞こう」

 吉村は印をつけた海図を悪天坊に見せる。
 悪「では、まず、手付金だ!」

 さすがに、悪事に関しては彼らの方が一枚も二枚も上手だった。
 問答無用で、用済みとなった教授を射殺してしまう。

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 さて、残った二人はやっと行川アイランドの敷地内に辿り着いていた。

 おっぱいをゆさゆささせながら走る圭子……。
 圭子の水着姿がとても見たかった管理人であった。言い忘れたが、圭子を演じたのは紺あき子さんでした。

 悪天坊たちは、ウラン鉱の場所を知る彼らも始末しようと、彼らの前に立ちはだかる。

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 あわやと言う時に、例によってズバットがズバッカーに乗って登場。

 他の特撮番組でも使われるキラキラ光を反射する建物(なんだったっけ、コレ?)の上に着地する。

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 で、これが死ぬほど遠くにあるのだ。

 悪「貴様、何者だーっ?」
 ズ「ズバッと参上、ズバッと解決、人呼んでさすらいのヒーロー、快傑ズバァッッット!」

 ドラマでは普通に会話しているが、本来なら、

 悪「貴様、何者だーっ?」
 ズ「ズバッと参上、ズバッと解決、人呼んでさすらいのヒーロー、快傑ズバァッッット!」
 悪「えー、なにー、聞こえんぞーっ」
 と言う感じになっていたに違いない。

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 更に、ズバット、その場でジャンプして、

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 空中で1回転する間に、彼らのところへ飛んできてしまうのである。さすがに飛び過ぎ。

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 ブラックローズ、技比べの時点でダメだったが、最後の対決でも手裏剣を全てムチで叩き落され、自分の手裏剣が首に刺さって悲しそうな顔で死亡と言う最低の結末だった。おまけに倒れる際に、白いふんどしまで見えてしまう。

 それに比べて、悪天坊の方は、「飛鳥五郎を殺したのはお前か?」とふられて、
 「わしゃ知らん、わしはその頃インドで修行しとった」
 と、きっちり笑いを取る優等生であった。

 事件解決後、東条たちが駆けつけるが、ここでもみどりさんたちは同行させて貰えない。

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 川奈「早川さん、海底のウランは平和の為に使わせて貰います」
 圭子「早川さ~~~ん!」

 困難を乗り越えた爽やかカップルの姿を映しつつ、幕。
 ズバットも詳しく説明していないので、結局、彼らは真犯人が誰だったか知らないままなんだよね。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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