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日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第27話 前編


 第27話「意外!飛鳥殺しの犯人?!」(1977年8月10日)
 今日もひとり、親友・飛鳥五郎を殺した犯人を捜して町から町へとさすらう早川健。

 早川(飛鳥、お前を殺した犯人、この町から捜し出す!)

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 そんな早川を、くの一とも侠客とも、はたまたお色気ギャル軍団ともつかない刺客が襲ってくる。

 さらに、その町を縄張りにする「おろち党」の下っ端たちが、休む間もなく早川を狙ってくるため、早川は休む間がないのだった(そりゃそうだ)。

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 喉がカラカラの早川、水道の蛇口を見付けて「水、水……」と近付くが、水の代わりにガスが噴出して、爆発を起こす。おろち党の手の込んだ罠である。

 空腹と疲労でへろへろになった早川、珍しくホテルに泊まろうとするが、そこにもおろち党が先回りしており、執拗に早川を殺そうとする。

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 ここで、早川、相手の持っていたドスを首にぶすっと刺して、相手を殺している。早川が、生身の状態ではっきりと人を殺すのは、割と珍しい。直後、東条たちが駆けつける。
 東条「またお前か……」(なんとなくこの台詞、可笑しい)

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 早川「東条、俺をぶち込んでくれ。この町へ来て五日間、一睡もしてないんだ。疲れた……」
 東条「早川!」
 その場に、崩れるように倒れる早川を東条ががっちり抱き止める手書きハートなんだこのハートマークは?

 望みどおり留置所に入れられ、今度こそ安眠できる筈だったが、警察署内にもおろち党の下っ端が入り込んでいて、またしても早川を襲う。

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 その後、巨大な土管が積んである資材置き場で、草を食む乳牛をバックに久しぶりの安息の時を得る早川。

 と、再び悪人たちの気配がする。
 だが、今度は早川ではなく、別の女性を追い掛け回し、拉致しようとしているところだった。

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 早川のギターがいつものメロディを奏でる。
 下っ端「誰だっ」
 早川「誰だ、はないでしょう、お兄さん方、おろち党が後から後から殺し屋を差し向けて殺そうとしている男の顔くらい、知らない筈はないと思うんですがね」

 このシーン、白と黒のコントラストがとても美しい。

 早川、下っ端たちをぶっ飛ばし、女性を助ける。

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 そこへ例によって殺し屋用心棒が登場。
 早川「風の右近、風のようにおでましらしいな」
 右近「ふふふふ、ワシのことを知っておるらしいな」
 早川「ああ、雷の左近とともに、兄弟の殺し屋として知られる風の右近。弓にかけては名人級の名人。ただし、その腕前は日本じゃあ二番目だ!」

 名人級の名人?

 右近を演じるのは御存知、山本昌平さん。数ある殺し屋用心棒の中でも、最もドスの利いた顔である。

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 例によって、技比べの時間となる。

 今回は「ズバット」にしてはまともで、その女性、綾子の頭の上にりんごを乗せて、矢で射ると言うもの。
 先行の右近、りんごに見事命中させ、更に続けて何本も矢をりんごに突き立てる。

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 対する早川、矢は1本だけ、しかも弓さえ要らないと言い、持っていたギターの弦に矢を引っ掛けて、空高く矢を放つ。

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 矢は空中でカーブして(するかっ)、綾子の後ろから飛んできて、矢の刺さったりんごに命中、

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 そのまま、早川の手元まで戻ってくる。

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 自分の矢の刺さったりんごを受け止める早川。
 ただ、綾子の頭にあったりんごが真っ赤だったのに、このりんごは、白い部分があって明らかに別物なのがちょっと残念。

 早川「どっちが日本一か、りんごでもかじってようく考えるんだな」

 見事勝利を収めた早川。
 もっとも、今回、弓の勝負となれば早川の勝ちは最初から約束されていたようなもの。

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 なにせ、アーチェリーの名手・アオレンジャーだもんね。

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 早川、綾子の部屋で、家庭料理を実にうまそうに食べている。
 早川「うまいっ、味噌汁を飲むのは何週間ぶりですかねえ」
 綾子「たくさん召し上がって下さい、お代わりはいくらでもありますから」

 早川「ところで、あなたのような方が、おろち党に狙われる理由は?」
 綾子「はい、あの……私、以前あるニュース映画社のカメラマンだったんです。でも、悪い奴らに命を狙われるようになったので、職業を変えてこの土地まで逃げてきたんですが……」
 早川「狙われる理由はなんです?」
 綾子「私の撮影したフィルムが、私を殺してでも欲しい物らしいのです。2月2日のことでした」
 早川「2月の2日?」

 綾子のなにげない一言に驚く早川。忘れもしない、2月2日は飛鳥が惨殺された日である。

 早川「で、どんな?」
 綾子「ええ、ある病院の爆発事故でした。後で調べてみると、私、飛鳥五郎という人が撃たれて死んだ直後をカメラに収めたらしいんです」
 早川「ほんとですかっ。飛鳥五郎と言うのは、僕の親友でした。犯人を追って、半年近くも旅をしてるんです! そのフィルム、何が映ってるんです? 今何処にあるんですかっ?」
 興奮した声で問い掛ける早川。

 綾子によれば、銃撃の音がした直後、病院の裏口にカメラを向けたと言う。
 フィルムを直接見るが、はっきりしないので、早川は綾子をせきたてて、映写設備のある場所へ向かう。

 その道中も、おろち党の一味がひっきりなしに襲ってくる。

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 その二人を、双眼鏡で高いところから覗いているのが、おろち党のボス・蛇丸だった。
 蛇丸「まだやるのは早いようだな」
 右近「いつまでこうして愚図愚図しておるのだ? ワシはともかく、あの気短の左近がいつ飛び掛って行くか分からんぞ」
 蛇丸「左近には、合図があるまで決して動くなと言え」
 右近「待っているだけでは埒が明かんぞ」
 蛇丸「そう急かずに、待て」

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 右近「いつまで待つのだ?」

 どう考えても、ボスより偉そうな右近。
 タメ口だしね。

 ちなみにこのアホみたいな服を着た蛇丸、これじゃファミレスにも行けないと思うが、演じているのは高杉玄さん。このブログ的には、「スカイライダー」のプロフェッサー・ドクでお馴染み。

 蛇丸「それは早川が、親友・飛鳥殺しの犯人と対決する時だ!」

 蛇丸の謎めいた言葉の意味するものは?

 後編へ続く。


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コメント

山本昌平さんといえば、やはり「電撃戦隊チェンジマン」のギルーク司令官ですね。
アマメス役の黒田福美さんも素敵でした。

昔の戦隊は悪役たちが魅力的でしたね。
僕が一番好きなのは「超新星フラッシュマン」のサー・カウラーです。

Re[1]:日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第27話 前編(01/13)  

影の王子様
>山本昌平さんといえば、やはり「電撃戦隊チェンジマン」のギルーク司令官ですね。

あ、ネタにするの忘れてた。

>昔の戦隊は悪役たちが魅力的でしたね。
>僕が一番好きなのは「超新星フラッシュマン」のサー・カウラーです。

サー・カウラー、めちゃくちゃかっこいいですよね。ただ、ヒーローより魅力的なのは困ります。

Re[2]:日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第27話 前編(01/13)  

>サー・カウラー、めちゃくちゃかっこいいですよね。ただ、ヒーローより魅力的なのは困ります。

初登場の15話はネ申回すぎてヤバいです。
ヒーロー側は戦隊史上かつてない絶望的状況なのに
基地に凱旋するカウラーのかっこよさにシビれてしまいます。

Re[3]:日本じゃあ二番目だ!「快傑ズバット」セレクション 第27話 前編(01/13)  

影の王子様
>初登場の15話はネ申回すぎてヤバいです。
>ヒーロー側は戦隊史上かつてない絶望的状況なのに
>基地に凱旋するカウラーのかっこよさにシビれてしまいます。

NHKの「幻解!超常ファイル」のナレーションを聞くたびに、カウラーのことを思い出します。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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