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「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」セレクション 第26話 後編


 第26話「お京vsお京!?闇に出没!謎の仮面女」(1986年5月29日)
 翌朝、仮面女のことを考えながらふらふらと登校しているお京に、車が猛スピードで突っ込んでくる。お京は空中回転してかわす。直後、飛んできた手紙付きナイフをカバンで防ぐ。

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 お京「あい、えぬ、ぶい、あい……」
 それを、入院している雪乃の病室へ持って行き、アルファベットを一文字ずつ読み上げるお京。

 意味が分からないので、まだ目が見えない雪乃に解読して貰っているのだ。

 雪乃「あ、その綴りでしたら、インビテーションカード、招待状のことですわ。差出人は?」
 お京「聖フランシス女子高等学院、真行寺麗」
 雪乃「聖フランシス女子高等学院と言えば、お嬢様学校の中でも、特Aランクの学園ですのよ」

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 指定された場所は、麻布十番のマハラジャイーストであった。そんなところへ、セーラー服姿で行っちゃうお京がとても可愛いのである(そりゃ、良かったな)。

 踊っていた若干バブリーな女の子たちは、当然、麗の変装だと思ってちやほやと取り囲む。
 「うわーっ、イモっぽいセーラー服、何の冗談ですの?」

 お京は憮然とした顔で立ち尽くす。
 と、照明が暗転し、麗がスケバン狩りの時の衣装をまとって階段を降りてくる。

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 麗「皆さん、如何だったかしら、今宵の趣向は?」
 衣装の下は、タキシード姿。

 麗と取巻きの女の子たちはテーブルに座るが、お京はいかにも居場所がないと言う感じで、ひとり突っ立っている。女の子たちは、二人の顔がそっくりだとはしゃぐ。

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 麗「あなたも何かお飲みになる?」
 お京(無言で首を横に振る)
 麗「そうだったわね、あれしかお飲みにならないんでしょう? お持ちして」
 麗の指示を受けて、ボーイが湯飲みのお茶を差し出す。お京はそれを口に含む。

 麗「煎茶ではなくほうじ茶、葉は3グラムより多過ぎても少な過ぎてもならず、初めて湯を通した物よりは、3度使い古した物を好む。調べさせましたの」
 お京「違うね、湯通しは3回半だよ、気取るんじゃねえよ」

 麗「情緒に潤いがなく、挑戦的であり、殺伐としている。やっぱりスケバンだわ」
 お京「スケバンだったら、なんだってーのよ?」
 麗「スケバンなんてクズよ、頭の悪い、バカな女が自分の能力のなさを棚に上げて、世間に恨みをぶつけてる。甘ったれたその根性が私は我慢ならないの!」
 お京「だからスケバン狩りするって訳かい。てめえいい加減にしろよ、スケバンだと思って人を十把ひとからげにしやがって……てめえ……」

 お京、麗にタンカを切りながら、その場に昏倒してしまう。お茶に眠り薬が入っていたのだ。

 次にお京が目覚めると、薄暗い地下の倉庫のような場所だった。
 何処からか、麗の嘲弄するような声が聞こえてくる。

 最初に、あの二人の仮面男がお京を攻撃してくる。
 闇の中からの攻撃に苦戦するお京だったが、

 サキの「お京、目は心じゃ、心は目じゃ、心眼に徹すれば見えんものがって見えるようになるがよ」と言う言葉を思い返し、(なんとなく)二人を撃退する。

 麗の声「驚いたわ、確かに腕は良いようね。いいでしょう、決着を付けましょう」
 お京「やってやるぜ、あたいと同じ顔をしたてめえのその高慢ちき、絶対に許せねえ!」
 麗の声「おだまり、それはこちらの台詞、これまでに収集したスカーフがちょうど999枚、あなたを倒して1000枚目のコレクションにするわ」

 麗は容易に姿を現わさず、闇の中から宝石を飛ばしてくる。
 しかも、倉庫のあちこちに大きな鏡が置いてあり、お京を惑わせる。

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 細い通路の前に出るお京、

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 向こう側に、自分そっくりの姿を認めるが、鏡だと思って通り過ぎてしまう。

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 が、その姿は、お京が動いた後もその場所にとどまっていた。
 鏡に映った自分ではなく、セーラー服を着た麗だったのだ。

 ちなみにこのシーン、1枚と2枚目の間、カメラがパンする瞬間にカットが切り替わっている。
 だから、2枚目の刈り上げ少女は、相楽晴子さんではなく、別人なのだ。

 通り過ぎたお京を、背後から奇襲する麗。
 お京はビー玉を投げるが、麗の宝石とぶつかって砕け散る。

 麗「宝石とガラス玉とでは、勝負は見えていますわ」
 本物と鏡に幻惑させられて、倉庫の隅で休むお京。

 ここで、

 ~優しいふりなんてざけんじゃない♪

 と、持ち歌「ヴァージン・ハート」が流れ出す。

 その後も、同じ手に引っ掛かって痛い目を見るお京。

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 ふと額に手をやり、「あっ、そうだ」とおできのことを思い出し、スカーフをハチマキのように巻く。
 お京「金持ちってのはこんな汚い手しか使えねえのかよ。心の痛みや優しさなんてお嬢さんには分かんねえだろうなぁ」
 麗の声「ほほほ、スケバンにも心があるの?」

 再び、お京の前に姿を見せる麗。
 が、お京はハチマキを目印に、それが虚像でなく本物の麗だと即座に把握し、ビー玉を投げる。

 最後のひとつのビー玉が命中し、麗はあっけなく崩れ落ちる。
 お京「庶民を舐めるなよ! お嬢様だからって、高いとこから人を見下ろしてどうこう言うんじゃねえよ!」

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 「おみごとでございました」と男の声。
 いつの間にか、仮面を外した二人の男がお京の前に現れ、気絶した麗を抱き起こす。

 年嵩の方を演じてるのは、名優・岩城力也さん。
 「この敗北で、お嬢様も、少しは人の痛みが分かるようにおなりでしょう。ですがお京様、あなたと麗様はひとつの宝石の裏と表、真行寺麗は中村京子であり、中村京子はまた、真行寺麗でもあるのです。ご自愛を」

 老人が合図すると、若い方がいきなり銃を撃つ。腕を撃たれたお京は再び意識を失って倒れる。今度は麻酔弾であった。

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 お京、目を覚ますと、今度は屋上で仰向けになっている自分を発見する。

 カバンの上に、麗からの手紙が置いてあった。

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 お京「……私は初めて敗北の味を知りました。私を倒すほどのお力を持つあなたが、どうしてスケバンなどをしておられるのでしょう? 不思議でなりません。お京さんがこの手紙をお読みになっていらっしゃるころ、私は既に、イングランドへ向けて旅立ってる筈です。留学から帰ったら、私はもう一度あなたにお会いしてみるつもり……では、御機嫌よう……」

 お京、手紙を破ろうとして思い止まる。
 「真行寺麗、一体お前は誰なんだよ? 一体お前は……」

 ほんと、誰だったんでしょう?
 この後、麗が再び登場することはなかった。

 メインストーリーとは関係のないエピソードだったが、お京の画像がたくさん貼れて、満足じゃ。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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