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「仮面ライダーBLACK」 第42話「東京―怪人大集合」 後編

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 第42話「東京-怪人大集合」(1988年7月31日)
 の続きです。

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 光太郎は、その夜、神野家を訪ね、マコトに会う。兄にも優ると言うその能力を使って、ユウキの居場所を突き止めて貰おうと考えたのだ。

 ……って、普通に両親がいるんじゃねえかよ!

 てっきり、「ナイトヘッド」のように、二人とも孤児なのかと思ったのだが。
 しかし、息子たちを「超心理学研究所」なんて言う、怪しげな施設に通わせる親って一体……。

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 光太郎「君ならお兄さんの居場所が分かる筈だ、協力してくれ」
 マコト「イヤだっ、僕には出来ない! う、うう……」
 光太郎「このまま放っておくと亡霊怪人たちに東京は乗っ取られてしまうんだ!」

 しかし、いつも兄に頼りっきりで弱虫で演技が壮絶に下手糞な(関係ねえだろ)マコトは、怖がってぴーぴー泣くばかりだった。

 ちなみに父親役は、「メタルダー」のクールギンの声の森篤夫さん。

 光太郎「勇気を出すんだ、マコト君、君の大好きなお兄さんを助けたくないのかっ」
 マコト「僕には出来ないっ」

 そうこうしているうちに、都内のあちこちで、亡霊怪人たちが跋扈し始める。

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 たとえばオフィスビルのエレベーターの天井を突き破って気持ち悪い顔のクモ怪人がこんにちは!

 港にはシーラカンス怪人とベニザケ怪人が出現し、作業員を襲う。

 キノコ怪人とサボテン怪人は会社のオフィスに乱入し、暴れ回る。

 基本的に、怪人たちは植物系は植物系、お魚系はお魚系で団体行動を取っているようだ。

 そのオフィスから社員たちが我先にと逃げ出してくるのだが、今回もやっぱりいましたよ、

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 笑いながら逃げてる奴が!

 すれ違いざまにラリアットを食らわせてやりたくなりますね。

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 そのビルの屋上にシャドームーンが立ち、
 「愚かな人間どもよ、これより東京はゴルゴムが支配する!」

 ……が、そんなところで叫んでも誰の耳にも届かないのだった。

 じゃなくて、

 ナレ「シャドームーンの支配宣言によって、人々は住み慣れた街を捨てて続々と疎開した!」

 逃げ惑う人々の姿に続いて、渋滞しまくってる料金所や、ごった返す新幹線のホームなどのニュース映像が流れる。

 ……いつものことだと思いますが。

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 無人の都と化した東京の様子を、テレビで見ている三人。

 光太郎「廃墟と化してしまうのか、東京は」

 そこへ飛び込んできたのは、あの泣き虫のマコトだった。
 夢の中で、兄の救いを求める声を聞き、やっと協力する決心がついたらしい。

 光太郎はバイクの尻にマコトを乗せ、その精神感応に案内されながら、ユウキのいるところへ向かう。

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 ちなみにここで、荷物を抱えて逃げ惑う人々を尻目に、東京に踏ん張っている八百屋が登場する。

 八百屋「何がゴルゴムでぃ、こちとらな、三代続いた江戸っ子だい! 槍が飛んできたってなぁ、てこでも動かねえぞ」

 そう、放送開始前のPR番組の司会もしていた、原作者・石ノ森先生の息子・小野寺丈さんである。

 などと言ってると、ネズミ怪人たちが襲ってきて慌てふためく八百屋だったが、ちょうど通りがかった光太郎に助けられる。

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 光太郎とマコトは、亡霊怪人を操るダーク・ユウキの姿を追って、操車場にやってくる。

 ダーク・ユウキ「南光太郎、ここをお前の墓場にしてくれる」

 ダーク・ユウキの前に、亡霊怪人が揃い踏みとなる。

 それぞれ個性のある怪人がこれだけ集まると、なかなかの壮観だね。
 光太郎は、果敢にも生身のまま敵の中へ突っ込み、激しく戦う。

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 光太郎「マコト君、パワーを使うんだ!」
 マコト「うん! ……助けてーっ、光太郎さんーっ!」

 だが、ネズミ怪人にマコトを押さえられる。

 光太郎は、亡霊怪人たちにフクロ叩きにされながら、必死にマコトに向かって訴える。

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 光太郎「マコト君、僕にも兄弟同然に育った信彦と言う親友がいる。だが今はゴルゴムに捕まり、悪魔に改造されてしまった。そして心まで改造された信彦と僕は戦わなくてはならない運命にあるんだ!」

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 光太郎「それでも僕は、君のように逃げたり諦めたりはしない、それはいつの日か、必ず信彦を助け出し……うぅあぁ、昔のように優しかった信彦に戻したいからだ!」

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 光太郎「マコト君、諦めるな、勇気を持つんだ、勇気をーっ!」
 マコト「ボクッ、ボクモアキラメナイヨー」
 光太郎「……」

 倉田さんの感動的な熱演だが、相手が棒読み子役なので、いまひとつ盛り上がりに欠けるのが惜しい。

 とにかく、光太郎の説得で勇気を奮い起こしたマコトは、凄まじいパワーを放出して兄とハエ怪人を分離させる。それと同時に、亡霊怪人たちも霊界に送り返されてしまう。

 力を放出してぐったりしてマコトに駆け寄り、必死にその名を呼ぶ光太郎。

 同じく、意識を失って倒れているユウキを見た光太郎は、かつてないほどの激しい怒りを爆発させる。

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 光太郎「兄弟の仲を裂き、善のパワーを悪に利用したゴルゴム、僕は絶対許さない!」

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 立ち上がり、変身ポーズを取る光太郎。

 このタイミングで「変身!ライダーブラック」のイントロが流れ出すのが、いつものことだが、身震いするほどカッコイイのですよ、奥さん!

 光太郎「変、身!」

 後は、ハエ怪人をサクッと倒して終了と行きたいところだが、ハエ怪人は飛行能力を有し、強力な溶解液と言う武器も持っているので、BLACKはかなりの苦戦を強いられる。

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 戦いの中、溶解液で、コンテナの外壁が解けるシーン。

 「仮面ライダー」などでもよく見られるシーンだが、極めてリアルである。

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 結局、BLACKはロードセクターを呼んで、「ロードジェット!」と言う、排気ガス噴射攻撃で、ハエ怪人の溶解液を空中で押し戻し、形勢を逆転する。

 後は、ライダーパンチとキックでトドメを刺す。

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 ライダーパンチの前にグッと拳を握り、パワーを集中するBLACK。

 いつもカッコイイが、今回は溶解液を浴びたところから白い煙が上がっているのがアクセントになっていて、いつにもましてカッコイイのであった。

 こうして、シャドームーン立案の作戦は、それなりの成果を生みながら、結局失敗に終わるのだった。

 その後、三大怪人主催による「シャドームーン様を慰める会」が開かれたと言う(言いません)。


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コメント

Re:「仮面ライダーBLACK」 第42話「東京―怪人大集合」 後編(12/08)  

後一歩でしたね〜😅作戦そのものは良かったと思うのですが、細事に拘り過ぎたのでしょうか?笑いながら逃げる人は変わらずですね

Re:「仮面ライダーBLACK」 第42話「東京―怪人大集合」 後編(12/08)  

BLACKのかいじんは、何度見てもいつ見てもコワイ…そのコワイのが、これだけ集まったら、当時の子供達は、どれだけ怖かったでしょう。

Re[1]:「仮面ライダーBLACK」 第42話「東京―怪人大集合」 後編(12/08)  

影の王子様
>「ナイトヘッド」レンタルビデオでTV全話と劇場版観ました。なんとも暗いですね。
>劇場版はイマイチだったけど、TVシリーズは文句なしに面白い。

あれもビデオ撮りのせいで損してますよね。

>クールギン、かなりカッコいいけど最期がねぇ・・・

そうそう、メタルダーのラストはいまいちでした。

>小野寺丈氏は長男。「サイボーグ009」の009=島村ジョーから名づけられたそうです。

素晴らしいネーミングですね。

Re[1]:「仮面ライダーBLACK」 第42話「東京―怪人大集合」 後編(12/08)  

ふて猫様
>笑いながら逃げる人は変わらずですね

まぁ、ツッコミを入れる側にとってはありがたい存在です。

Re[1]:「仮面ライダーBLACK」 第42話「東京―怪人大集合」 後編(12/08)  

ビシュムのしっぽ様
コメントありがとうございます。

>BLACKのかいじんは、何度見てもいつ見てもコワイ…そのコワイのが、これだけ集まったら、当時の子供達は、どれだけ怖かったでしょう。

集合シーンもそうですけど、エレベーターの密室でクモ怪人に襲われるシーンとか完全にホラーですね。

「俺は絶望などしない!」…?

こんばんは。

何気に、光太郎は秋月博士を殺害したクモ怪人を見て、よく冷静でいられたなと称賛したいです。

Re: 「俺は絶望などしない!」…?

えらいですよね。

Re: Re: 「俺は絶望などしない!」…?

こんばんは。

なお、「デカレンジャー」ではそうした私のようなマニアのツッコミをネタにしたかのごとく、「かつてレッド除く初期メンバーの宇宙警察での先輩だった人物を負傷させ、再起不能にした怪人が生きていたことが判明。その遠因を作ったことに責任を感じているブルーとイエローが怪人の挑発に乗って冷静さを欠き先走ったことで一度は取り逃がすも、先輩自身の激励もあって宇宙警察としてのアイデンティティを取り戻し、見事リベンジを果たす」というエピソードがありました。

Re: Re: Re: 「俺は絶望などしない!」…?

こんばんは。

> なお、「デカレンジャー」ではそうした私のようなマニアのツッコミをネタにしたかのごとく、「かつてレッド除く初期メンバーの宇宙警察での先輩だった人物を負傷させ、再起不能にした怪人が生きていたことが判明。その遠因を作ったことに責任を感じているブルーとイエローが怪人の挑発に乗って冷静さを欠き先走ったことで一度は取り逃がすも、先輩自身の激励もあって宇宙警察としてのアイデンティティを取り戻し、見事リベンジを果たす」というエピソードがありました。

そうなんですか。リアルな刑事ドラマみたいですね。

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