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「恐竜戦隊コセイドン」 第7回「コセイダー 怒りを熱い胸に」

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 第7回「コセイダー 怒りを熱い胸に」(1978年8月18日)

 リナたちを無事21世紀へ送り返し、少しホッとしてお茶など飲んでいるコセイドン号の面々。

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 バンノ「お前らいつまでお茶飲んでぐだぐだやっとるんだ。いいか、これからただちに時間移住者たちを集結させ、21世紀に送り返す作業に入る」
 ゴウ「隊長、今のままじゃ、どうせ二人ずつしか出来ないんですよ、だけど、コスモ秘帖の謎さえ解ければ全員助かるんです」

 ゴウは、ちまちま時間移住者を送り返すより、ゴドメスを倒す秘密が隠されていると言うコスモ秘帖を土の中から掘り出す方が手っ取り早いのではないかと言うのだ。

 バンノ「バカモン! これは長官命令だ。絶対服従!」

 バンノが吼えた直後、トンガリ山のキャンプがゴドメスに襲撃されていると言う緊急連絡が入る。
 ウララ「トンガリ山キャンプと言えば、恐竜医療班がいるところじゃない」

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 ゴドメスの戦闘機に爆撃を受けている、そのトンガリ山キャンプ。

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 地上部隊もいて、医療活動をしている人々を無差別に射殺していく。

 この人、思いっきりのけぞっておヘソ丸出しになって、ついでにパンツまで見えそうなんですが、大変遺憾ながら、おっさんです。

 自分も最初、女の人かなと思って頑張ってキャプしたんですが、男だと気付いた時の絶望感はかなりのものがありました。よって、みなさんにお・す・そ・わ・け。うふっ。

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 当然、そこには恐竜たちもいて、恐慌を来たしてあっちへうろうろこっちへうろうろしていた。

 ……どう見ても、等身大の着ぐるみなんだけど、この作品を見る際には、「これは小さいけど本物の恐竜なんだ」と逐一脳内変換する作業が不可欠なのである。

 やっとファイタス、ハクアス各機が現場へ到着する。
 まず、マリとモリィの巧みな作戦で、ゴドメス戦闘機を全滅させる。

 ついで、ゴウたちがキャンプへ突入し、ゴドメス兵たちと激しく戦う。
 ゴドメスは不利を悟って退却していく。

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 テツ「ゴウ、深追いするな」
 ゴウ「ええいっ! バカヤロー!」

 ゴドメスの無意味な殺戮を目の当たりにして、ゴウは怒りを抑えられない。

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 隊員は、生存者がいないか見て回るが、あるのは人間と恐竜の冷たい死体だけであった。

 モリィ「マリ、そっちはどうだい?」
 マリ「……」
 モリィ「そうか、くそぉ、なんてこったい!」
 ゴウ「ひでえもんだ、医療班は全滅じゃねえか」

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 だが、一頭だけ、柵から外へ出て無事だった恐竜がいた。

 恐竜は、よたよたとひとりの医療班の遺骸に寄り添い、悲しそうな声を上げる。

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 ウララ「かわいそうに……さっきまでお前の面倒を見ててくれた人はもういないんだよ」

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 戻ってきたゴウたちからの報告を受けたバンノは、ひとしきり考え込んでいたが、決然と、
 「よし、決めた、こうなりゃ何が何でもコスモ秘帖を手に入れて、ゴドメスをやっつけるまでだ!」

 この一言によって、これ以降、コセイドン号が時間移住者を21世紀へ送り届けるという地道な任務を行うシーンは(事実上)出てこなくなる。

 バンノはビックラジィーに案内させて、みんなをコスモ秘帖の埋まっている場所へ急行させる。

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 とりあえず、ゲストのアルタシヤとビックラジィーは、ウララの操縦するハクアス1号に便乗している。

 途中、サイドミラーを見ていたアルタシヤが突然叫ぶ。

 アルタシヤ「お願い、とめてください!」
 ウララ「どうしたの」
 アルタシヤ「あの恐竜、怪我をしてるんです」

 それはさっきの恐竜だった。
 アルタシヤはあの恐竜を治療すべきだと熱心に主張し、一刻も早くコスモ秘帖のところへ行きたいウララも仕方なくブレーキをかける。

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 三人がハクアスを降りて恐竜に近付こうとしていると、ファイタス1号のゴウとテツもやってくる。
 ゴウ「なにやってるんだよ、こんなとこで道草食ってる場合じゃないだろ」
 ウララ「まぁま、落ち着きなさない、みりゃわかんだろう、坊やたち」
 ゴウ「けどなぁ、俺たちは一刻も早く……」
 テツ「分からない奴だなぁ、お前には哀れみの心ってのがないのか?」
 ゴウ「何をキザな……」
 ウララ「落ち着きなさいって言ってんでしょっ!」

 ウララは、ビックラジィーから、コスモ秘帖まであと2キロ余りだと聞くと、二人に先に行くよう指示する。

 テツ「しかし、女だけ残しとく訳には行かんな」
 ゴウ「じゃまあ俺が残ってやるわ、お前たちは先にハクアスで行ってくれ」

 結局、ウララとアルタシヤ、ゴウがその場に残って恐竜の治療に当たり、テツとビックラジィーが先行することになる。

 で、二人は、ファイタス2号、ハクアス2号で先着していたマリ、モリィと合流すると、

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 アームの先から衝撃弾のようなものを撃ち、堆積した土砂を崩す。

 その際、ハクアスの操作パネルが一瞬映るのだが、これがまたしっかり作りこまれているのだ。

 あらかた土砂を取り除いてから、モリィがシャベルで地面を掘り返していく。

 で、割と簡単にコスモ秘帖を発見することが出来たのだが、彼らの近くにゴドメス軍が潜んでいて、いきなり発砲してくる。ゴドメス軍は、テツたちがコスモ秘帖を掘り出すのを待って、横取りしようと企んでいたのだ。

 一方、ゴウたちは苦労して恐竜の治療を終え、和やかな気分に浸っていた。

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 ウララ「さて、コスモ秘帖の塩梅はどうなったかな? もしもし、こちらウララ、モリィちゃん応答願います」
 モリィ「何をのんきなこと言ってんの、ただいまこちとらね、ゴドメスと交戦中なの!」
 ゴウ「おい、テツ、大丈夫か?」
 テツ「心配すんな、これくらいのことはどうってことない、それよりな、お前のほうこそちゃんと二人をよろしく頼むぞ」

 テツは冷静に応じるが、インカムから漏れて来る激しい銃撃音を耳にして、血気盛んなゴウが大人しく従う筈もない。

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 ウララの手を引っ張ってファイタスの操縦席に乗り込むと、テツに代わってウララにファイタスボンバーの操作を頼む。

 ゴウ「さぁ、早く俺を撃ち出してくれよ」
 ウララ「そんなこと言ったってさ、私ゃこんなもの、一度だって撃ったことがないんだからさぁ!」
 ゴウ「や、や、やれば出来るんだよー!」

 で、かいつまんで言うと、やれば出来ました。

 まぁ、「ファイタスボンバーホップ、ステップ、ジャンプ!」って言いながらレバーを動かすだけだもんね。

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 ゴドメス兵と戦っているテツたち。

 マリ「モリィ、ありがとう」
 モリィ「触んないの!」

 その最中、こんなやりとりが出てくるが、これが「モリィは極度の女嫌い」と言う設定が確認できる最後のケースかなぁ。中盤以降、モリィはむしろ女好きになっちゃうんだよね。

 そこへ久しぶりにコセイダーになったゴウが飛んできて、ゴドメス兵をあっという間に薙ぎ倒す。

 今回も、あまり飛んだり跳ねたりしていないので、スーツの中には大西さん本人が入っていたと思われる。

 と言うか、

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 戦いの後、こんなことまでしちゃってるんだよね。

 数ある特撮ヒーローものの中でも、ちょっとこんなシーンは見たことがない。
 強いて探せば、「快傑ズバット」くらいか。

 さすがに、「コセイドン」内でも、ゴウが顔出しするのはこれ一回きりだったと思うが。

 ゴウ「やれやれ間に合ってよかったぜ」
 マリ「何言ってんのよ、私たちだけで十分勝てたのに、ねー?」
 モリィ「そー」
 マリ「あ、それより、ウララおばさんたちは大丈夫なの?」
 ゴウ「いや、心配ないって」

 だが、テツが危惧したように、その時既にアルタシヤたちはゴドメスの手中に落ちていた。

 頭上にザジの勝ち誇った声が響き渡る。
 ザジ「地球のけだものたちよ、よぉく聞け、アルタシヤとメスのけだものを預かった。二人の命が惜しくば、1時間後、森の広場でコスモ秘帖と交換しようではないか」

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 コセイドン号に戻ると、テツが激しくゴウの軽率を責め立てる。
 ゴウ「いや、俺は……」
 テツ「黙れ! アルタシヤは、ウララおばさんはどうなるんだ? いいかゴウ、いつものお前のええかっこしいが、こういう結果を生むんだ!」

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 見兼ねてバンノが割って入る。
 バンノ「やめろ、テツ、今ゴウを責めてみても始まらんじゃないか」

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 マリ「隊長、じゃあコスモ秘帖は、アルタシヤはどうなるんですか?」
 バンノ「渡さざるを得まい。二人の命がかかってるんだ」
 テツ「そんな、奴らに秘帖を渡したら、この地球は一体どうなるんですかっ」
 バンノ「それは……それは、俺にも分からん」

 重苦しい空気に押し潰されそうになるメンバー。

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 ゴウ「……俺はっ!」

 ゴウはひたすら自分を責める。

 1時間後、バンノたちは全員で指定の場所へやってくる。ザジも、二人を連れて約束どおり待っていた。

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 ザジ「コスモ秘帖は持ってきたか?」
 バンノ「ここにある、人質を返して貰おうか」
 ザジ「ふふふふ、我々と違い、お前たちの命はひとつ。命を大切にすると聞いたが、まさしくその通りであった。どうれ、交換を始めようではないか」

 二人を連れたザジと、秘帖を持ったバンノが同時に進み出る。

 人質を先に解放しろと要求するバンノに対し、ザジはあくまで秘帖を置くのが先だと譲らない。
 立場上、どうしても弱いバンノは、仕方なく秘帖を足元に置こうとする。

 が、その時、

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 横合いから突然あの恐竜が飛び出してきて、猛然とザジに向かってくるではないか。

 ザジは持っていた剣を投げて恐竜の胸に突き刺し、後方の兵士たちも銃を撃ちまくり、あわれ、恐竜は血まみれになってぶっ倒れる。

 その一瞬の隙をついて、バンノがザジを突き飛ばし、二人を助け出す。

 怒りに燃えるゴウたちの銃が火を吹き、兵士たちを皆殺しにする。

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 しかし、残ったザジは山の向こうへ飛び込み、ゴウたちの追撃をかわす。

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 ゴウ、走って追いかけて山頂から向こう側を覗き込むが、麓は深い霧に包まれていて、ザジの姿は何処にも見当たらなかった。

 何処でロケしているのか知らないが、いかにも白亜紀っぽい場所である。白亜紀に行ったことないけど。

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 戦いの後、みんなは自然とあの恐竜のなきがらに集まる。

 ウララ「ありがとう……」

 そしてコセイドン号に戻ったバンノは、ゴウとテツに21世紀へ帰還し、最新の設備でコスモ秘帖の謎を究明するよう命令を下す。

 こうして、一時、ゴウとテツだけ、コセイドン号で21世紀へ戻ることになるのだった。


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コメント

Re[1]:「恐竜戦隊コセイドン」 第7回「コセイダー 怒りを熱い胸に」(11/24)  

影の王子様
>バンノっていい上司な気が・・・羨ましい限りです。

厳しさと優しさのバランスが絶妙なんですよね。

>しかし、恐竜の「着ぐるみ感」はなんだか・・・ですねぇ。

まぁ、そこまで求めるのは贅沢と言うものでしょう。

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