東映特撮ヒーローTHE MOVIE 6 後半

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　（私の脳内では）各方面から大絶賛の企画もいよいよ最後です。

　3本目は「特捜ロボジャンパーソン」で、1993年4月公開。この作品は全く知らなかったので新鮮な気持ちで見れた。

　よく知らないのだが、謎のロボット・ジャンパーソンが色んな悪の組織と戦うと言う、そんな設定じゃないかと思う。この劇場版では、子供を誘拐して何か悪巧みをすると言うストーリーだが、なんか「ジバン」もそんな話だった。悪の組織は子供をさらうのが好き。

　
　劇場版では、登場する敵は大体生身の人間タイプが多い。着ぐるみキャラはあまり出てこない。
　しかし、こんな名前の「悪」に征服されたらやだなぁ……。

　他にも多彩な敵キャラが出てきて、感心した。

　
　中には、こんなエキセントリックなやつもいる。首がないのだ。

　
　そこへ、地面からにゅっと首だけのキャラがあらわれ、

　
　胴体と合体すると言う仕組み。

　爆笑してしまったではないか。
　でも、こういう冒険心のある演出は歓迎したい。インパクトは大きい。まあ、子供が見たら、ちょっと怖いかもしれないが。挙動が変態的だし。

　
　こういうテカテカした敵も登場します。

　一方で、ヒーローサイドは、普段から戦闘スタイルで、生身のキャラとしては登場しないし、他に仲間のレギュラーもおらず、いまひとつ魅力が乏しい。

　
　あんまり強そうじゃない。

　
　こっちの敵のお姉さんの方が明らかにカッコイイ。

　4本目は「ブルースワット」と言う、特殊部隊っぽい主人公がエイリアンと戦う話だが、これはテレビ版を流用しているし、特に書くこともないので省略。

　最後の5本目は、「重甲ビーファイター」で1995年4月公開。

　これは昆虫をモチーフにした三人の主人公が、悪い奴らを倒すと言う、そんな設定だ。これもテレビ版は見たことない。後継の「ビーファイターカブト」になると、麻生かおりさんとか可愛い女の子も出てくるが、こちらはキャストもパッとしない。

　ただ、この劇場版では、

　
　この方、管理人的には「セーラー服反逆同盟」のタケシでお馴染み、ＪＡＣの真矢武さんがゲストキャラで登場しているのが最大のポイント。

　反逆同盟から8年、お老けになられた。

　最後はトンボになって宇宙に飛んで行きます。

　あ、もう書くことない。

　それにしても、「機動刑事ジバン」、見たいなぁ。ジバンはどうでもいいが、榎田路子さんが。

　この「東映特撮ヒーローTHE MOVIE」シリーズは、ぜんぶレンタルで見れるので気になったら見てね。