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「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第15話「私のぱいぱい人形」



 第15話「私のぱいぱい人形」(1989年4月23日)

 冒頭、ぱいぱいが人気のない操車場へ来て、苛立った様子で、しきりにヌルハチの名を呼んでいる。

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 色々あって、やっとヌルハチが現れる。
 ぱいぱい「遅いわよっ」
 ヌルハチ「ぱいぱい様、そんなプリプリとどうなさいましたぁ?」
 ぱいぱい「どうしたも、こうしたもないわよーっ、あの三バカ兄弟と来たらぁっ」

 ぱいぱい、何故怒り狂っているのかをヌルハチに回想シーンで説明する。

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 きっかけは例によって三バカで、珍しく行男が三人のテストの点を見ながら父親らしく説教している。
 行男「10点、5点、12点、なんですか、その成績は? 恥ずかしいっ……三人のテストの点を全部合わせても29点とはどういうことなんだっ」
 ぱいぱい「先生、あの、合計27点です……」
 行男「なに? ……とにかくだ、父さんはお前たちをこんな大胆なバカに育てた覚えはない!」

 ぱいぱいは、台所で洗い物をしながら彼らのやりとりを聴いていたが、アキラが「ぱいぱいが勉強の邪魔をするんです」と、根も葉もないことを言い出すのを聴いて驚く。

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 ぱいぱい「私が邪魔を?」

 髪型が変わって、ちょっとイメージチェンジしているぱいぱい。

 しかも、その「邪魔」と言うのが、

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 ぱいぱいが盆踊りすると言う、ぶっ飛んだもの。

 そしてそれをすかさず映像にしてしまうのが、このドラマの素敵なところである。

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 勉強している三人の部屋に入り込んで、楽しそうに踊りまくるぱいぱいが可愛いのである。

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 アキラ「ほんとにたまりませんよ、これじゃ勉強なんかしてられません」
 行男「うーん、真剣に悩んじゃうなぁ……、あれ? ぱいぱいの踊ったのは、あれ、阿波踊りだろう?」

 考え込んでいた行男、変なところに気付く。

 行男「お前たちは本当の盆踊りを知らんなぁ?」

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 行男、そう言って立ち上がると、「月が出た出た~」と言う音頭にあわせて、本物の盆踊りを踊って見せる。

 三バカは慌てて父親の踊りをやめさせると、ぱいぱいを注意するよう頼む。

 行男が彼らの嘘を真に受けて台所へ向かった隙に、三バカはさっさと遊びに出掛けてしまう。
 ぱいぱいの方も、行男が行く前に姿を消していた。

 で、そのままぱいぱいは操車場までヌルハチを探しに駆けて来たらしい。

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 ぱいぱい「どーっして私が三兄弟が勉強してるのに、踊りなんて踊って邪魔しなきゃいけないのよーっ」
 ヌルハチ「まーまーまーまー」
 ぱいぱい「まーまーまー、じゃないわよ」
 ヌルハチ「どーどーどーどー」
 ぱいぱい「どーどーどーって、ヌルハチ、あんた私のことバカにしてんのーっ?」
 ヌルハチ「いいえー」
 ぱいぱい「私がこんなに怒ってるって言うのに!」

 ぱいぱいは、ヌルハチに三バカ兄弟を懲らしめさせようとしているのだ。

 だが、いつになくヌルハチは非協力的で、なんのかんの言ってぱいぱいから逃げようとする。
 しかし、この辺のやりとりはいささか長ったらしくて、「ぱいぱい」にしては話のテンポが悪い。

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 ぱいぱい、最後は魔法のステッキを使ってヌルハチを痛めつけ、やっとヌルハチを承諾させる……と思った瞬間、ヌルハチは油断したぱいぱいのステッキを奪って再度逃走を試みる。

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 更にその混乱の中、ヌルハチが誤ってぱいぱいを「中華魔女風リカちゃん人形」に変身させてしまう。

 ヌルハチ「ぱいぱい様、人形になっちゃった」
 ぱいぱい「どーしてくれんのよっ」

 ぱいぱい人形、意識はあってヌルハチとは会話できるが、全く動けないのだ。

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 最初はおろおろしていたヌルハチだったが、そのうち何か思いつく。
 ぱいぱい「どうしたの?」
 ヌルハチ「ぱいぱい様、もうしばらくその姿でいて下さい、三バカ兄弟はこのヌルハチが責任を持って謝らせます、ま、その代わり、それが終わったら中華魔界へ人形のままお連れしますよ、ふっふふふっ」
 ぱいぱい「冗談じゃないわよ!」

 忘れがちな設定だが、ヌルハチは、五目殿下の花嫁として、ぱいぱいを中華魔界へ連れ戻すという使命を帯びているのだ。

 ヌルハチはぱいぱい人形を人目につかない植え込みの陰に隠すと、律儀に約束を果す為に三バカ兄弟を捜しに行く。

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 だが、ヌルハチが行った後、偶然、ぱいぱい人形を見付けてしまった女の子がいた。11話に出てきたシンゴのガールフレンドさやかちゃんである。

 さやかちゃんはぱいぱい人形を気に入り、そのまま持ち去ってしまう。

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 そんなことも知らず、三バカ兄弟は暢気に遊びまくっていたが、三軒茶屋のババアがやってくるのを見て、慌てて死んだ振りをする。

 無論、ババアは熊じゃないのですぐ三人を叩き起こす。

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 ババア、三人にぱいぱいのことを尋ね、ぱいぱいが相変わらず元気だと知ると、首を傾げる。
 ババア「おかしいねえ……実はねえ、昨日の真夜中、ぱいぱいの藁人形作って丑の刻参りをしたんだよ」

 三人はびっくりすると同時に、白装束で五寸釘を打ち込んでいるババアのおぞましい姿を想像して、恐怖のあまりババアの前から逃げ出す。

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 ババア「あいつら、どうしたのぉ? そうかー、ぱいぱい元気かぁ、やっぱり水戸納豆の入ってた藁じゃ効き目ないか……」

 その後、色々あって、ヌルハチは三バカにひどい目に遭わされ、個人的な恨みを抱く。
 一旦ぱいぱいのところへ戻ってくるが、ぱいぱい人形がなくなっていることに気付き、青褪める。

 さやかちゃんは桜の花散る広場の上で、ぱいぱい人形を相手にひとりでおままごとをしていた。

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 ぱいぱい「さやかちゃんたら、すっかりママ気分になっちゃって……おままごとかぁ、そう言えば私もしたことあったなぁ」

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 と、ここで幼い頃のぱいぱいの姿が映し出される。

 どうでもいいが、ぱいぱいって親とかいないのだろうか?

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 しかし、ぱいぱいが幼時の思い出に浸っていると、宿敵のババアが現れる。
 ババア「あー、この透き通る青空、美味しい空気、私まさに青春だわーっ」
 ぱいぱい「やっぱり三軒茶屋のおばさんだ、どうしよーっ」

 ぱいぱい、ババアに見付からないように祈るが、さやかちゃんがあっさりババアに人形のことを話してしまう。ババア、中華魔女そっくりのぱいぱい人形を見て、何か良からぬことを思いついたように、不気味な笑いを浮かべるのだった。

 ババアはぱいぱい人形を手に赤い鳥居のある小さな神社に向かう。

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 そう、果たして、境内の木にぱいぱい人形を縛り付け、それに五寸釘を打とうと言う、掟破りの真昼の丑の刻参りをしようと言うのだ。

 無論、そんな呪いなど意味はないが、ぱいぱい人形に釘をブッ刺したらぱいぱいが死んでしまう。

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 ぱいぱい「おばさま、なんてことするの、やめて!」
 ババア「うん、今なんか言ったか? ……んなバカな」

 人形のぱいぱい、必死でババアに訴えるが、ババアには空耳程度にしか聞こえない。

 ババア「ようし、名門高山家の復活を邪魔するぱいぱいめ、この恨み、ちょっと時間は早いけど、恐怖の丑の刻参りで晴らしてくれるわ~」
 釘がぱいぱい人形の胸に容赦なく迫る。

 ぱいぱい「ああー、ああ、もうだめぇっ、ああっ……」
 番組始まって以来、最大のピンチであったが、ここでやっとヌルハチが駆けつけ、

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 魔法のステッキを小さくしながら投げ付け、ぱいぱい人形の手に握らせる。
 ぱいぱい「ウーラーナー・シャイオパラタイオパラ・カーサイターボウ!」

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 ぱいぱい、本来の姿に戻ると、たちどころにババアに天誅を喰らわす。

 ヌルハチ「ぱいぱい様」
 ぱいぱい「ヌルハチ、危ないとこ、ありがとう」

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 ちょうどそこへ三バカが歩いてくる。
 二人は姿を見られてはまずいと、気絶したババアの体を抱えて、物陰に身を潜める。

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 二人とも、三バカ兄弟には恨みがあるので、その場で懲らしめてやろうとするが……、

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 アキラ「2080円か、ま、ぱいぱいの好きなケーキくらいは買えるだろう」
 トオル「ま、いつも色々世話になってるし、ケーキくらいプレゼントしなきゃね」
 シンゴ「うん、あれでぱいぱいいいとこあるもん、僕、好きだよ」
 トオル「俺だって好きだよ」
 アキラ「俺も好きだよ」
 シンゴ「三人とも好きなんだねっ」

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 高山家に来て以来、初めて耳にする三バカ兄弟の温かい言葉に、ぱいぱいは目を潤ませる。

 ヌルハチ「いいとこあるじゃないですか」
 ぱいぱい「うん、私カンゲキ! すっごい嬉しい~」

 ……

 おお、神よ、こんな感動的なシーンなのに、ぱいぱいの胸元からのぞく下着のような白い物についつい目が行ってしまう管理人を、どうかお許し下さい!

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 ラスト、再び起き上がったババアの頭にもう一度強烈な一撃を加えて眠らせる二人だった。

 うーん、次の16話もそうだが、浦沢義雄の脚本にしてはいまひとつキレがないなぁ。
 滑り出しはいいんだけど、中盤がもたもたしている感じ。

 何の伏線もなしに唐突に感動的な結末にしているのも、今までの作風からすると戸惑いを覚えてしまう。


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コメント

Re[1]:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第15話「私のぱいぱい人形」(07/17)  

LopLop様
>この回も変わらぬ可愛さのぱいぱいなのですが、
>この時点で降板騒動の影響があったんじゃないでしょうか?
>この回以降、必然性のない話の不連続なところが随所に見受けられますので。

え、もうこの段階で打ち切りが決まっていたと言うことなんですか? 自分は具体的にいつ騒動があったのか知らないんですが。

>でもしか、は無駄とは思いながらも、ぱいぱいで1年間続いて欲しかったですね。

全くですね。見る度に思います。
1年と言わず3年くらいやって欲しかった。

Re:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第15話「私のぱいぱい人形」  

ご指摘の通り、ラストの三バカ兄弟の温情っぷりが違和感を覚えますね。
ここは素直にお仕置きでよかった気がします。

Re[1]:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第15話「私のぱいぱい人形」(07/17)  

影の王子様
>ご指摘の通り、ラストの三バカ兄弟の温情っぷりが違和感を覚えますね。

ですよねー。

アメリカのトップクラスのハンバーガーショップはインアンドアウト

中華魔界のモデルになった中国の習近平はオーストラリアのモリソン首相に太平洋戦争での連合国の好で「ちゃんと武漢の研究所を独自調査して原因をハッキリさせた方が罪が少しは軽くなる」と提案を出されたのを注意されたと逆恨みして嫌がらせを始めて喧嘩して、実業家としては問題無いトランプが大統領になってからは強気同士で犬猿の仲の習近平との対立も中国がコロナウイルスをアメリカに迄バラ撒いたからパニックになってアメリカ人も中国に対してカンカンですよ。

アメリカと言えば食べ物もカロリーが滅茶苦茶高いですが、マクドナルドよりも美味くて安いトップクラスのハンバーガーショップのインアンドアウトのメニューはシンプルですが、大人気なので僕も一度は食べてみたいです。

アメリカでトップクラスのハンバーガーショップのインアンドアウト
https://www.youtube.com/watch?v=D2nx-e7gl2g

歌手で180cm・75kgのブルック・ホーガンさんの父親のプロレスラーのハルク・ホーガンさんをモチーフにした昔のコミックボンボンにて連載されていたアホーガン2巻でも24話にて亡くなった塩沢トキをモチーフにした吸血鬼がアホーガンの血を吸おうと牙で噛み付いたら逆に超器用なアホーガンは自分の髭を注射器に変化させて逆吸収しちゃうし、27話にてウォーリアーズ兄弟が10日前の腐ったハンバーガーの実験台にして食中毒を起こす反応見たさに御風呂で体を洗っているアホーガンにその腐ったハンバーガーを1個食わせたらファイナルファンタジー5のアンデッドの巣窟で吟遊詩人のレクイエムのコンサートホールとなり、ボスの三馬鹿大将は召喚魔法オーディンの斬鉄剣で十分な大海溝の正体不明も顔負けのアンデッド体質で毒属性なので腐ったハンバーガーの毒もアホーガンには体力全回復させる事になりました。

プロレスラーのハルク・ホーガンさんとその娘の歌手で180cm・75kgのブルック・ホーガンさん
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/30674695.html

アホーガン2巻
https://www.youtube.com/watch?v=-5g07MTNdaY

ファイナルファンタジー5のアンデッドの巣窟の大海溝
https://www.youtube.com/watch?v=jzbPnNDGEXo

それでアホーガンが食中毒を起こさないなら自分達が10日前のハンバーガーを食べても腐って無いから大丈夫と思い込んだウォーリアーズ兄弟がそのハンバーガーを2個ずつ食べたら下痢してトイレに3回も駆け込んで食中毒で病院に入院する羽目になりました。

Re: アメリカのトップクラスのハンバーガーショップはインアンドアウト

ハンバーガーは体に悪いでしょうね。

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