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「スーパーロボット マッハバロン」 第23話「ララー怒りの地獄作戦」


 第23話「ララー怒りの地獄作戦」(1975年3月10日)

 21話、22話に引き続き、大々的に宮崎ロケが展開される。

 宮崎ロケは24話まで続くのだが、4週連続で同じところでロケ撮影が行われると言うのはなかなか珍しいのではないだろうか。

 さて、前回の最後に空軍参謀ゲラーが壮烈な戦死を遂げ、ロボット帝国の支配者であり、ゲラーの父でもあるララーシュタインは当然怒り狂っていた。

 ララー「お前の死を無駄にはしないぞ~。1万メガトンの水爆を東京に撃ち込み、お前の恨みを晴らしてやる! タンツ、V900地獄作戦開始だぁっ! えびの高原の韓国岳(からくにだけ)基地から東京まで900キロ、1万メガトンの水爆を撃ち込めば、東京は勿論、KSS基地もこの通り!」

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 東京に水爆ミサイルを撃つと言う、凄まじい計画を実行しようとする狂気のララーシュタイン。

 ララー「タンツ、刺客を出して嵐田陽をはじめ全員を始末してしまえっ」

 そんな物騒な事態が進行中とも知らず、KSSメンバーは相変わらず宮崎観光のついでに撮影をしていた。

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 宮崎市内の平和(台)公園で鳩とたわむれる愛たち。

 愛、KSSの制服よりはマシだが、せめてエピソードごとに服を着替えて欲しかったな、と。

 花倉刑事が、「八紘一宇」の塔や、「荒御魂像」について不自然なほどことこまかく陽たちにレクチャーしてくれる。これらは戦前に作られて戦後にCHQに取り除かれたが、また復元されたものらしい。

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 まぁ、管理人が気になるのは、愛の巨乳だけであった。

 ひたすら暢気なKSSメンバー、続いてハニワ公園へ向かう。

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 が、そんな彼らを早くもタンツの差し向けたペアルックの刺客が付け狙っていた。

 ハニワ公園で遊んだ後、

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 花倉刑事と健一が、「子連れ狼」ゴッコなどをして楽しむ。

 健一「ちゃん、発明刑事ちゃん!」
 花倉「大五郎、どうした?」

 ちゃんとバックには「子連れ狼」のテーマ曲が流れている。
 当時、こういうコスプレサービスでもあったのだろうか?

 それにしても、健一の大五郎がめちゃくちゃ可愛いのだが、あいにく、大きく映してくれない。

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 で、いくらなんでもリラックスし過ぎの村野たちの様子と、

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 ひたすら任務に邁進する刺客ペア、ケンとメリーの姿を交互に映し出すのが、いつものことだが、優れた演出である。

 メリー役の「あおいみき」さん、なかなか綺麗である。

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 山々のなめらかな稜線をバックに、二人の乗る車が村野たちが休んでいる茶店に向かって突っ込んでくる。

 通り過ぎながら、助手席のメリーがマシンガンをぶっ放すが、間一髪で村野博士が注意した為、陽が軽傷を負っただけで済んだ。

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 拝一刀のコスプレのまま、岩井たちと刺客を追いかける花倉刑事(引き続き「子連れ狼」の曲が流れている)。

 これは、大根を干しているようだが……?

 ビジュアル的にもユニークなシーンである。

 スタッフ、観光地以外で撮影するのがどうしても嫌なようで、今度は負傷した陽を温泉に入れる為、えびの高原に花倉刑事、陽、健一の三人が向かうのだった。

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 花倉「標高1200メートル、九州で一番高いところにある温泉郷、えびの高原だ……思い出すなぁ……綾子……」
 目を閉じて、若かりし日のことを回想する花倉刑事。

 だが、三人で露天風呂につかっているところを、タンツに襲われ、身柄を拘束されてしまう。

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 タンツ「噴気孔から噴出する蒸気の温度は95度、嵐田陽、弟ゲラーの仇だ。最も苦しい死刑を執行する!」

 タンツ、恨み重なる陽を、高熱の蒸気で蒸し焼きにしようとする。
 陽、健一たちを人質に取られているので、抵抗もままならない。

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 危ないところだったが、ここで他のメンバーが颯爽と駆けつけ、三人を救出する。

 このシーンは一瞬だが、キャプすると実に絵になるんだよね。

 タンツたちを撃退することは出来たが、陽は蒸気によって目をやられ、一時的に視力を失う。

 陽はすぐに、名物のザボンを村野たちに投げさせて、音と気配を頼りに杖で叩き落すと言う特訓を行う。
 目が見えなくとも、マッハバロンの操縦は可能だと陽は自信を持つ。

 しかし、そこへ再び刺客ペアが現れ、健一をさらってホテルの一室へ篭城する。
 二人は、健一の命と引き換えに、陽にマッハバロンを呼ぶよう要求する。

 目の見えない陽をマッハバロンに乗せ、戦闘ロボットで倒そうと言うララーシュタインの作戦であった。

 その夜、ケンは無線でタンツに連絡する。
 ケン「計画通り子供を誘拐しましたが、マッハバロンを呼ぶ気配がありません。この上は子供を殺害して……」

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 タンツ「待て! 私に良い考えがある

 (突然ですが……)
 出張版「悪の組織」の法則

 ・悪の幹部の言う「良い考え」が、「良い考え」だった試しはない

 それはともかく、タンツの言う「良い考え」とは、ホテルの近くに陸軍の(最後の)ロボット、メガトンゲーを出現させ、江戸っ子の陽を挑発し、マッハバロンを呼ばせようと言うものだった。

 村野はあくまで出動を許さなかったが、いずれにせよ、健一を人質にされていては身動きが取れない、と言うことで、花倉刑事のアイディアにのっとり、健一救出作戦を実施する。

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 まず、愛が従業員のふりをして三人のいる部屋に電話して、「子供の為の食事を届けたい」と申し出る。

 で、てっきり爆乳ウェイトレス姿の愛がそこへ乗り込むのかと思ったら、

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 愛ではなく、花倉刑事がおぞましい女装をして行くと言う、チクショウ、ふざけんなよ、金返せ!的な展開になるのだった。

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 計画は見事に成功し、健一を救出し、刺客ペアを捕えることが出来た。
 ケン「今に東京は火の海になるぞ」
 メリー「V900地獄作戦……」
 村野「V900地獄作戦?」

 だが次の瞬間、二人の体は激しく歪んで消滅してしまう。

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 岩井「口を封じる為に超音波で殺した」
 村野「V900地獄作戦……」

 陽は、結局村野の指示を待たずにマッハバロンを出動させ、それに乗ってメガトンゲーと戦う。

 が、やはり視覚を奪われた状態ではハンディがあり過ぎ、苦戦を強いられる。

 最後はメガトンゲーの放出する特殊な物質によって、半ばセメントで塗り固められた状態になり、そのまま24話へ続くのだった。


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コメント

Re[1]:「スーパーロボット マッハバロン」 第23話「ララー怒りの地獄作戦」(06/01)  

ふて猫様
>食事を運ぶ役はおっさん(花倉刑事)ではなく愛にさせるべきでしたね

仰るとおりです。スタッフは何を血迷っていたのでしょう。

Re:「スーパーロボット マッハバロン」 第23話「ララー怒りの地獄作戦」(06/01)  

4週続けて宮崎ロケですか?心なしか皆様方の表情が嬉しそうでしたね😅ですが、その裏側ではハードな駆け引きがあったようですね😓

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