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「宇宙刑事ギャバン」の魅力を語り尽くす 第29話



 第29話「電撃マジック合戦!暗殺のプログラム」(1982年10月29日放送)

 今回は、80年代特撮ヒーローには必ず1回は登場する(?)二代目「引田天功」がゲスト出演するお話です。そう言えばこの間「ザ・ハングマン」(1980~81年)を見てて、「姉がマジシャン」と言う前フリがあって、もしやと思ったら、やっぱり引田天功だったので「日本には引田天功しか女性マジシャンはおらんのか!」と突っ込んでしまった。

 さて、冒頭、ステージで営業中の引田天功。今回はそのまま引田天功として出演している。

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 空のお盆を上げると、中から青く塗られた猫が出てきて「うにゃーう」と鳴く。

 猫もいい迷惑だ。

 客席には、小次郎さんと月子ちゃんの姿もあり、盛んに拍手を送っている。

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 調子に乗って、「私を見て、この目を見て、この指を見て~♪」などというしょうもない持ち歌まで披露するテンコー。

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 まったく興味のないお客さん。ついさっきまで泣いてたろ?

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 と、ステッキを宙に舞わせていると、横合いからいきなり中田博久が現れる。

 営業中に中田博久が出てきたら、そりゃびっくりするよね。キャプテンウルトラだもんね。

 彼はポール一星と言うマジシャンであった。

 ポール「みなさん、引田天功のインチキ手品に惑わされないで下さい。私のマジックこそ本物……」
 引田天功「他人の舞台にしゃしゃり出てきてインチキはないでしょう」

 ポール「引田天功は小手先ばかりの技。もっと大仕掛けのマジックをやっていただきたいものですな。たとえば火炎地獄の脱出、出口なき水中密室、そしてマジックの中でも至難の技と言われている人間ワープ!」

 人間ワープと言われ、困ったナと言うような顔で、困る天功。

 引田天功の心の声「人間を瞬間移動させる人間ワープ、危険度の大きい大技だわ……」

 ポール「自信がなかったら、皆さんの前でこう言ったらどうです? 『今日限り引田天功の看板を下ろさせていただきます』とね」

 彼女を挑発するポール。引田も「承知しました」とマジック合戦に応じる。

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 次のシーンでは、早くもハンターキラーたちと会っているポール。無論、彼はマクーの一味なのだ。ちょっとネタばらしが早いかな。

 ポール「わしが勝つ。わしは日本一のマジッシャンとして有名になり、マジック学院を建てる……生徒たちにマクー流のマジックを仕込む」
 女「マジックを使って銀行や宝石店を襲う」
 ハンターキラー「集団催眠で人間を自由に操ることも出来るな」

 相変わらずピントのずれた作戦であった。ハンターキラー、こんなことばっかりやってるから、次回でドン・ホラーの息子の西田健が帰ってきて、お払い箱にされるのだ。


 天功の助手二人がバイクで帰宅中、虎を見てびっくりして転倒する。そこへギャバンが駆けつけるが、虎は既に消えていた。

 その夜、助手の一人がポールの操る鳩に襲われ、マンションから転落して死亡する。

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 しかし、なんつー名前だ。

 ギャバンは彼の霊前へ行き、その場にいた天功を励まし、亡くなった秋葉のためにも、自分が協力するから「人間ワープ」をやって欲しいと頼む。

 ポール一星はそれを逆用し、天功のワープボックスにあらかじめ分子分解装置を仕掛けておき、ギャバンを抹殺してやろうと考える。

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 ショーのリハーサルをしている引田たち。

 ギャバンが右のボックスに入り、引田がレーザー銃のようなものを撃つと、次の瞬間、左のボックスに移っていると言う、ありがちなマジックだった。

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 しかし、なんつー格好だ。

 リハーサルは無事に成功する。

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 マジック合戦本番、空中回転しながら颯爽とステージに立つギャバン。ヒーロー番組で、こういうのを本人が軽々とやれると言うのは、やはり大きい。

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 本番における引田の衣装。

 ……

 (見なかったふりをして)さて、満員の客席には月子、小次郎やわかば、当山さんたちの姿も見える。

 ポール一星は、分解装置でギャバンが消滅するのを期待していたが、何故か、マジックは何事もなく進行し、ギャバンは無事に左のボックスから出てくる。

 ポール一星は「ブラックホールボックス」と言う、天功と同じマジックを披露するが、右のボックスに入った彼の助手が消滅してしまう。そう、楽屋に隠れていたギャバンが、彼らが引田天功のボックスに仕掛けた分解装置を、ポール一星のボックスに付け替えておいたのだ。

 後はいつものようにギャバンと、ダブルモンスターになったポール一星との戦い。

 様々な場所や方法で、延々と繰り広げられる戦いの模様は、毎度のことなのでカットします。ま、アクションを見せるのが売りだから、それでいいんだけど、もう少しドラマ部分に力を入れて欲しかったな、と。

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 よみうりランドあたりで撮影しているんだと思うが、めちゃ高いループコースターの上に立つギャバン。怖い。

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 レーザーブレードを持ち、目を赤く光らせながら敵と向かい合うギャバン。

 で、敵はぶっ殺されて、マクーの野望はいつものように粉砕されるのだった。

 エピローグでは、さっきのしょうもない歌をバックに、空の樽からジュースを出すと言うマジックを披露する引田天功。

 そうそう、引田天功、大葉健二さんとは、「バトルフィーバーJ」でも共演してるんだよね。そこでも確か大葉さんがマジックの実験台になっていたと思うが。

 つづく。


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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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