由貴、燃えます! メイキングオブ「スケバン刑事」
- 2013/12/09
- 19:40
![]() 【送料無料】由貴、燃えます!メイキング・オブ スケバン刑事 [ 斉藤由貴 ] |
↑高えよバカヤロウ
昨年、管理人は「スケバン刑事」(1作目)にはまり、そのレビューサイトまで作ってしまいました。お恥ずかしい。
で、瞬間的に斉藤由貴さんに強烈に惹かれて、ま、今でも好きですが、勢いでこんなDVDまで買ってしまいましたとさ。
なお「スケバン刑事」の25話は、特別編と銘打たれて、斉藤由貴や出演者、監督のインタビュー、撮影の様子、アフレコの様子、コント、打ち上げパーティーの映像などで構成されている、ミニ・メイキングのようなものなのだ。だが、管理人は中康次や増田康好など、斉藤由貴以外のキャストのインタビューがないことに不満を覚え、こういうセルDVDを発見すると、それを期待して買った訳だ。
DVDの尺が46分で、25話の倍くらいあるので、25話にはなかった共演者のインタビューくらいあるだろうと思ったのだが……。
内容的には、25話の増補版、そして斉藤由貴のアイドルビデオ的な素材で構成されている。
具体的には、

「スケバン刑事」本編の撮影シーン。NGシーンもあるでよ。

斉藤由貴さん、麻宮サキはヨーヨーを必殺の武器にしているにも関わらず、ヨーヨーが下手だったと言う衝撃の事実。
ここでは、最終回(24話)で、サキがヨーヨーを回転させながら歩く短いシーンなのだが、これだけでも、斉藤さんは死ぬような苦しみを舐めておられます。
ま、自分もヨーヨーはやったことないので、よく分からないんだけどね。

無慈悲なテロップ。

しかも挙句に、そのシーンはNGのまま終わってしまうと言う、ありえない結末を迎える。普通、そういうところは、苦労の末、成功したシーンを使うだろ?
で、結局このシーン、2回ヨーヨーを回す(手から離して掴む)のだが、1回目だけ成功したフィルムの途中まで使って誤魔化している。
全体的に80~90年代風のNG大賞や、アイドルビデオの雰囲気が濃厚で、ま、実際、NG大賞に使われてるだろうし、80年代のアイドルビデオだから当然なんだけど、今から見るとちょっと恥ずかしい演出(ホームビデオのような手書きテロップとか)も、見る人によってはとても懐かしく微笑ましいものに思えるのではないだろうか?

23話の爆破シーンの撮影の様子も、事細かに描かれている。
以上は、しかし、25話でも見られるんだけどね。
DVDでしか見れない映像としては、斉藤由貴が歌番組で歌っているところとか、「白い炎」をバックにロケ車で移動するPV風の映像とか、待ち時間の合間に居眠りするところとか、ロング版インタビューなどがある。
他には、

ラジオ番組の映像、

また、当時流れていたカルピスのCMも、まるまる収録されている。
「見詰められて咽喉がカラカラです……」

それを見ていた由貴ちゃんが、
「飲み過ぎて顔がマルマルです」
と、セルフパロディを披露。

その後、「なんちゃって! ……ヤケ食い」と、照れ隠しのようにせんべいをかじる由貴ちゃん。
……
畜生め、可愛いじゃねえこの野郎!(なんで怒るの?)

最後の打ち上げパーティー、ここも、25話とは若干異なる映像もあるんだけど、物足りないと言う点では同じだった。
集合写真、後列の真ん中、赤く囲った人が、管理人の好きな中康次さんです。
190以上あるので、これだけたくさん人がいても、一発で分かってしまう存在感。
だから、パーティーの席で、共演者のコメントを取るとかそういうことをしないのがもどかしいのである。インタビューは、斉藤由貴と、暗闇指令の長門裕之、そして監督の田中秀夫だけだった。

打ち上げパーティーで、涙をこぼしながら挨拶する由貴ちゃんでした。
と言う訳で、値段の割に、食い足りないDVDだった。「スケバン刑事」のメイキングとしては25話で十分。あくまで、斉藤由貴のアイドルビデオとして見るべきだろう。
- 関連記事
-
- 「スケバン刑事」 第5話「黒ミサは午前2時に!」 (2019/07/12)
- 「スケバン刑事」 第4話「白い炎に地獄を見た!」 (2019/06/18)
- 「スケバン刑事」 第3話「爆破魔を追いつめろ!」 (2019/05/22)
- 「スケバン刑事」 第2話「帰って来た不良少女サキ!」 (2019/05/01)
- 「スケバン刑事」 第1話「謎の転校少女サキ」 後編 (2019/04/13)
- 「スケバン刑事」 第1話「謎の転校少女サキ」 前編 (2019/04/13)
- 由貴、燃えます! メイキングオブ「スケバン刑事」 (2013/12/09)
- スケバン刑事与太話 (2012/10/28)
- やれやれ (2012/09/30)
スポンサーサイト