FC2ブログ

記事一覧

「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第13話「悪魔の椅子」 後編

[DVD] 魔法少女ちゅうかなぱいぱい VOL.1
価格:10284円(税込、送料別)



 第13話「悪魔の椅子」(1989年4月9日)
 の続きです。

 翌日、椅子をくっつけたまま登校する三人。

 PDVD_029.jpg
 椅子をつけたまま、健気に体育の授業を受けているトオル。

 ……

 ブルセラマニアには夢のような時代であった。
 (註・管理人は違いますよ。……違いますってば)

 PDVD_030.jpg
 椅子をぶらさげたまま、絶望的な足取りで家路に着く三人。

 しかし、こんな状態で休まずに登校しようというのだから、ある意味、小学生の鑑である。

 PDVD_031.jpg
 そんな様子を物陰から眺めて、愉快そうに笑っているのは、あの宣伝カーの男だった。
 その肩をポンと叩く者がいて、振り向くといつの間にかぱいぱいが立っていた。

 ぱいぱい「あんた随分捜したわよ」
 男「怒ることないでしょ、ほら、あれでね、あの子たちは一生椅子から離れずに勉強しますよ。ま、生涯学習椅子ですなっ」

 さっさと立ち去ろうとする男をぱいぱいが引き止め、とっちめる。

 PDVD_033.jpg
 ぱいぱいの白い手でピシャピシャ叩かれているうちに、
 (註・嗚呼、ワシも小沢なつきさんに叩かれたい……と思ったあなた、ドMです)

 PDVD_032.jpg
 その正体が明かになる。そう、ヌルハチが化けていたのだった。

 PDVD_034.jpg
 ぱいぱい「ヌルハチ、お前だったのね」
 ヌルハチ「すいません、全て私の仕業です」
 ぱいぱい「嘘をお言い、お前のようなドジがあんな凄い魔法椅子を作れる訳がない。誰に頼まれたのさっ」

 ぱいぱいがヌルハチの首を絞めて問い詰めていると、
 (註・嗚呼、ワシも小沢なつきさんに首を絞められたいと……思ったあなた、病気です)

 と、「それは私だっ」と別の誰かの声が轟き、空からナチスっぽい制服を着た長身の男が降って来る。

 PDVD_035.jpg
 ぱいぱい「お前は中華魔界ゲシュタポのリーダー、バイカル!」

 そう、大杉漣さんですね。

 バイカル「五目殿下はヌルハチたちだけではお前を連れ戻せぬと見て、この私を派遣されたのだ。直ちに中華魔界に帰れ!」
 バイカル、いきなりぱいぱいを平手打ちする。どうやらシャレの通じないキャラらしい。

 ぱいぱい、あくまで「いやっ、いやっ」と色っぽく喘いで抵抗する。

 PDVD_037.jpg
 バイカル「ならぱ……子供たちを殺す!」

 PDVD_038.jpg
 バイカルは宣言すると、そばにとめてあったバイクにまたがり、

 PDVD_039.jpg
 何故か、頬当てを付けてから、走り出す。
 ぱいぱい(なんであんなもん付けるの?)
 ヌルハチ(大人の事情です)

 そう、大杉さんがバイクに乗れないので、スタントが代わりに走るからである。

 まぁ、乗れたとしても、どうせ危険なアクションシーンはスタントが演じることになる。

 PDVD_040.jpg
 バイカルは、とぼとぼ歩いていた三人のところへ急行し、轢き殺しかねない勢いで追い掛け回す。

 PDVD_041.jpg
 バイカル「この椅子は電気椅子でな、あと2分で高圧電流が流れることになっている」

 PDVD_042.jpg
 ぱいぱい「なんですって?」
 バイカル「そうなれば、ふっふっふっ」

 バイカル、手にした戟の先から、軽い電流を三人に浴びせる。

 アキラ「中華魔女さん、助けてー」
 バイカル「お前の魔法の力でもこの椅子は外せなかった。もしお前が中華魔界に帰ると一言言えば、この子供たちは助けてやっても良いがな」
 ぱいぱい「……」
 バイカル「イヤだと言うのだな、この子供たちを見殺しにすると言うのだな?」

 ぱいぱい、真剣な顔で考えていたが「私、椅子を外して見せるわ、待ってて」と断言すると、魔法の力で空へ飛び上がる。

 PDVD_044.jpg
 商店街の上空を飛びながら、何かを捜している様子のぱいぱい。

 PDVD_046.jpg
 やがて、捜していた人たちを見付け、その前に着地する。
 そう、あの逞しい近所の主婦たちだった。

 ぱいぱい、魔法の輪を作り出すと、その中に彼らを入れて一緒に舞い上がる。

 PDVD_047.jpg
 主婦「ちょっとあんた、どこへ連れてくのよ」
 ぱいぱい「実は耳寄りな話が……」
 主婦「子供たちが勉強したくなる不思議な椅子があるんですって!」

 PDVD_048.jpg
 ぱいぱい、主婦を引き連れて元の場所へ戻ってくる。

 主婦たちは、ゾンビのようにアキラたちに群がり、取れない筈の椅子を力尽くで引き離そうとする。

 その凄まじいパワーの前にはバイカルもお手上げであった。

 遂に、魔法の椅子が取れるが、それと同時に椅子もバラバラに壊れてしまう。

 PDVD_049.jpg
 ぱいぱい「見た? 子供に勉強させたいという母親のド迫力はあんたの魔法の力より物凄いのよ!」
 バイカル「うーん、今日のところは引き揚げよう!」

 バイカル、再び頬当てを付けてバイクにまたがると、そのまま走りながら空へ飛び上がって消えてしまう。

 ラスト、いつものように遊びまくっている三バカを尻目に、使われることのない椅子を磨いているぱいぱい。

 ぱいぱい(あれ以来、子供たちはますます椅子を嫌がり、勉強しなくなっちゃったのでした)

 PDVD_050.jpg
 ぱいぱい「がっくり……」

 PDVD_051.jpg
 アンニュイな表情で椅子にもたれるぱいぱいが、

 めちゃくちゃ可愛いのである!!

 ……え、急にでかい声出すな? 失礼しました。


関連記事
スポンサーサイト



コメント

Re[1]:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第13話「悪魔の椅子」 後編(04/29)  

LopLop様
例のブツ、ありがとうございました。

>大杉さん、先月公開された映画 仮面ライダー1号に、
>地獄大使役で出演していましたが、パンフレットにも、
>東映特撮との最初の縁がぱいぱいって答えていました。

そんなところに「ぱいぱい」の名前が出て嬉しいです。

Re:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第13話「悪魔の椅子」 後編(04/29)  

ヌルハチがバイカルに命令されて化けていた宣伝カーの男は岩崎ひろしさんで今では173cmとスキンヘッドの声優さんです。

ちなみに岩崎ひろしさんはアニメ「アーク・ザ・ラッド」のロマリア4将軍中最弱なのに卑怯な手を駆使してジェネレーション迄呪いとして有名になったガルアーノの声とスマイルプリキュアにてアカオーニの声を演じてました。

アカオーニは怪力自慢の金棒を振り回す大男ですが、頭の方が馬鹿なので勉強させるとショートして自分の好都合な解釈をする点が見られます。

スマイルプリキュアはメルヘンをモチーフにした作品の為にチームの大黒柱を務める優等生が弓道が得意で寒さを吸収する青木麗華の1人しか居なくて、後の4人は2人が手か足の片方を使った運動だけが得意で、残り2人はドジで片方が強運の持ち主で主人公は運勢も最悪最低で通知表も高山家の3馬鹿兄弟でさえ正視出来ず見たら失明する程酷過ぎて、終盤に突入するとアカオーニ達3幹部と準ボスのバッドエンドプリキュアとは1対1で戦わなければならず、青木麗華以外の4人はそれぞれ英語+数学+歴史+全部と苦手科目を持ったお馬鹿さんによるアホパワーが凄まじい為に青木麗華も耐え切れず日常生活の一般常識面でアホパワーに汚染されたりとプリキュアシリーズ中環境も劣悪極まりないです。

Re[1]:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第13話「悪魔の椅子」 後編(04/29)  

クッカリス様
コメントありがとうございます。

>ヌルハチがバイカルに命令されて化けていた宣伝カーの男は岩崎ひろしさんで今では173cmとスキンヘッドの声優さんです。

情報ありがとうございます。

大杉漣さん  

大杉漣さんがわずか66歳で亡くなられてしまい、とても残念です。
善人も悪人も巧みに描き分けてらっしゃいました。
「ディケイド」の劇場版1作目で地獄大使を演じられたのにはビックリでした。

Re:大杉漣さん(04/29)  

影の王子様

突然のことで私もびっくりしました。残念ですね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター