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「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第11話「シンゴのガールフレンド」 後編


 第11話「シンゴのガールフレンド」(1989年3月26日)
 の続きです。

 ぱいぱいはとりあえず、シンゴと一緒に買い物に行き、3時に出すおやつの材料を買い込む。

 ぱいぱい、どうやって行男たちにシンゴの嘘の通り、幽霊になったり檻に入ったりして貰えるか、その方法を考えあぐねていた。

 彼女の苦労など知る由もない行男たちは、焼き鳥屋でヤケ食いしていた。
 何故かその店にはヌルハチとタクラマカンもいて、彼らとちょっとした悶着を起こす。

 焼き鳥屋を出たヌルハチたち、偶然ぱいぱいと会い、行男たちのことを話す。ぱいぱいの頭に妙案が浮かぶ。
 ぱいぱい「あんたたちにも手伝って貰うわよ」

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 ぱいぱいは理由も告げずに魔法のコンパクトで二人をニワトリの化け物に変身させてしまう。

 動きもニワトリそっくりで、撮影を遠くから見ていた人は「なんじゃあれわ?」とおののいたことだろう。

 行男たちも、焼き鳥をたらふく腹に収め、よたよたしながら帰路についていたが、不意に空が暗くなり、得体の知れない声が降ってくる。

 声「美味しいかえ? 美味しいかえーっ?」
 行男「誰だ」
 声「お前たちに食べられた焼き鳥の……」
 行男「焼き鳥の?」

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 突然、ニワトリの化け物が現れ、行男たちを追い掛け回す。

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 三人は一目散に家まで逃げ帰るが、化け物はしつこく行く先々に現れては彼らを脅かす。
 行男「ぱいぱい、大変だっ」
 ぱいぱい「どーっしたんですか?」

 シンゴの為の手作りクッキーを切りながら、何気ない顔で尋ねるぱいぱい。

 アキラ「焼き鳥のお化けに!」
 ぱいぱい「まぁ、大変、私に任せて、ニワトリのお化けを退治する方法、知ってるの」
 三人「ええっ?」

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 ぱいぱい「あたしが退治したらぁー、シンゴ君の言うとおりにしてくれる?」
 行男「いや、そりゃ話がちょっとね……」

 なおも渋る三人だったが、

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 化け物は家の中まで入り込んで、行男たちを全力で追い掛け回す。

 もう死ぬほど笑えるシーンである。

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 ぱいぱいは魔法のコンパクトをこっそり使い、なんと、カーネルサンダース風の小太りの紳士に変身し、のたのたとみんなの前に立つ。
 ぱいぱい「こらっ、ニワトリの怪物ども、フライドチキンにしちゃうぞっ」
 化け物「コ、ココ、ココ……」

 天敵の出現に怯えて、化け物はスッと姿を消す。

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 ぱいぱい「さっ、協力して貰うわよ」
 付け髭などを外し、素顔に戻ったぱいぱいが可愛いのである!

 ぶつぶつ言っていた行男たちだが、仕方なく、シンゴの嘘に付き合うことに同意する。

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 ぱいぱい「やった!」

 シンゴの口癖と顔を真似るぱいぱいが可愛いのである! 今回こればっかりである!

 で、色々あって、やっとシンゴがさやかちゃんと言う女の子と一緒に家に帰ってくる。

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 まず、庭先には勉強のし過ぎでノイローゼになって檻の中に入れられているアキラがおり、狂犬のように吠え立てる。

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 さやか「きゃっ」
 シンゴ「やった!」

 思わずシンゴに抱き付くさやか。
 シンゴ「だいじょうぶだよ、一番上の兄です」

 続いて、ターザンのようにツタにぶら下がって廊下を行ったり来たりしているトオルの登場。
 シンゴ「二番目の兄です」

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 最後は行男が幽霊に扮して古典的演出で登場。
 行男「いらっしゃい」
 さやか「きゃっ!」

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 シンゴ「死んだ父です。食堂におやつが用意してあるから、行こ」

 ぱいぱい手作りのクッキーを仲良く食べているシンゴとさやかを、フスマ越しに行男たちが覗いている。
 アキラ「シンゴの奴、俺たちを女の子が抱き付く為の小道具に使ったんだな」

 いちゃつくシンゴを見て、改めて苛立ちを募らせる三人を、必死にぱいぱいが宥めようとする。

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 二人は家を出て、公園でデートの続きをしていたが、なおも行男たちが邪魔をしてぶち壊そうとする。
 仕方なく、ぱいぱいは中華魔女になって、三人に説明する。

 ぱいぱい「これを御覧なさい」
 トオル「それは、死んだ母さんの……」

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 ぱいぱいは、魔法で亡き母親の写真を徐々に若返らせていき、シンゴたちと同じくらいの年齢に変える。

 行男「これは……シンゴのガールフレンド……お母さんそっくりじゃないか」
 ぱいぱい「そう、シンゴ君はお母さんにそっくりのガールフレンドを選んでたんです」
 行男「へー、だから?」
 ぱいぱい「え、いや、その……」

 普通なら、こんな感じになるドラマだが、時間もあまりないことだし、行男たちは素直に怒りを鎮める。
 行男「そうか、母さんが死んだのはシンゴが1才の時、シンゴは母さんの思い出なんか……」
 ぱいぱい「ないから余計、シンゴ君はお母さんのことを……」

 亡き母親のことを慕っているのは無論、アキラたちも程度の差こそあれ同様だった。仲睦まじくクッキーを食べている二人を見ていた三人、しんみりとした気持ちになってそれ以上今度のことを追及しないことにする。

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 翌日の日曜日、みんなで母親の墓参りに訪れたぱいぱいたち。

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 行男「母さんは美人だった。天国でもきっとモテるだろう。焼ける焼ける! ところでシンゴ、次のデートの約束はしたのか?」
 シンゴ「まあね」
 アキラ「なんだと、この野郎っ」
 ぱいぱい「またまたーっ」

 みんなでシンゴの頭をどつきまわす。この辺は、子役が素で楽しんでいる感じがして好きだ。

 ところで、ニワトリにされたヌルハチたちが何のフォローもされてないのがちょっと気の毒だった。


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コメント

ニワトリにされたヌルハチとタクラマカン
(ヌルハチって古代中国の相当な武将だったのですが、
ヌルハチと同じ出身地の中国人の研究者に
ヌルハチのことを聞いたら知らないですってw)
のシーンって石神井公園の三宝寺池なのかなと思います。
こういう、心理の深いところに謎解きがあった、
というエピソードがあるのも不思議コメディシリーズの
温かみですね。
ということでぱいぱいをAmazonで先ほど発注しました。

Re[1]:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第11話「シンゴのガールフレンド」 後編(02/03)  

LopLop様
コメントありがとうございます。

>ヌルハチと同じ出身地の中国人の研究者に
>ヌルハチのことを聞いたら知らないですってw)

ありえない話ですね。征服王朝の指導者だから、あんまりちゃんと教えてないのかも?

>ということでぱいぱいをAmazonで先ほど発注しました。

それはそれは、おめでとうございます(何が?)
そう言えば自分も2年前にDVD1と2をまとめて買いましたが、まだ2を開封してないなぁ。

Re:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第11話「シンゴのガールフレンド」 後編(02/03)  

最近はe-スポーツが流行してプロゲーマーが海外では1000万円もの賞金を得られる職業になってますが、改造コードを駆使して最高のセーブデータだけを収集すれば良いと考えている子供騙しの自分と違って、この御三方は冷静かつ自信満々で例えピンチに陥っても顔色一つ変えないからCPUとは桁違いに強く、動画を見ている自分も麻痺しちゃいましたよ。

173cmの身長やTVゲームの技量超にどんなピンチに陥っても顔色1つ変えない冷静さが18番のプロゲーマー梅原大吾先生
https://www.youtube.com/watch?v=UhJ1BEyGWhs" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=UhJ1BEyGWhs

自信満々で、触る事すら出来なかったプロゲーマーももち夫妻
https://www.youtube.com/watch?v=xb_DKMCRdfU" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=xb_DKMCRdfU

冷静沈着な女性プロゲーマーのフランス人のkayaneさん
https://www.youtube.com/watch?v=mO8j2uPmKH4" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=mO8j2uPmKH4

Re[1]:「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」第11話「シンゴのガールフレンド」 後編(02/03)  

クッカリス様

真面目に働けとか思っちゃ駄目なんでしょうね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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