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「少女コマンドーいづみ」第12話「恐怖のパーティ」 後編

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 第12話「恐怖のパーティ」(1988年1月28日)
 の続きです。

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 一見、何の屈託もなくダンスパーティーを愉しんでいるいづみ。

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 恵子も佐織も結局ほとんど踊らず、テーブルに腰掛けてカラアゲなど頬張っていた。
 佐織「恵子さん、良かったですね。ほら、いづみ先輩、あーんなに楽しそうにしてる」

 「こーんなに眉に皺寄せてるか、『私を怒らせないで! あなたを傷付けたくないの』、なぁーんてこんなしかなかったもんねー」と、いづみの口真似をする佐織が可愛過ぎる。

 土田由美さん(恵子)もだけど、桂川昌美さん(佐織)、もっと活躍して欲しかったな、と。

 恵子「違う、いづみは装ってるだけ、心の中から楽しむことなんて出来ないの。3年間の出来事が、ケモノのように一瞬たりとも自分の周りへの警戒を怠らせなくしているの。その証拠に……」

 恵子はそう言いながら、シャンパンの瓶を両手で持って栓を抜く。
 それと同時に、会場の入り口から、コマンドがボウガンの矢を飛ばしていたのだ。

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 いづみは踊りながら、その矢をポシェットで受けていた。

 一瞬遅れてシャンパンの栓がいづみの頭に落ちてきて当たり、周りの生徒たちが笑い声を上げる。
 恵子たちも、ボウガンの矢には全く気付かなかった。

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 いづみ、こっそり矢に巻いてあったメッセージを読む。

 「いづみ、お前を抹殺する。ここから大人しく出てこなければ最愛の者達を失う事になる」
 バイオフィードバック戦士とは思えない可愛らしい飛葉ちゃんの字。

 いづみは恵子たちに気取られないようにすぐ建物の外へ。

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 手始めにコマンド二人が攻撃してくるが、最終兵器いづみにとって、彼らを叩きのめすのはウォーミングアップ程度の運動にしかならない。

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 余裕たっぷりにランドクルーザーから出てきた飛葉ちゃん。

 飛葉「プロトタイプ1号、五条いづみ、抹殺指令を受けてやってきた」
 いづみ「場所を変えましょう。ここじゃ目立ち過ぎるわ」
 飛葉「その必要はない。僅か数秒で片がつく」

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 石津の声「バイオフィードバック、戦う意志がお前を最終兵器に変える!」

 いづみの発動時と同じ台詞を聞きながら、飛葉ちゃんのバイオフィードバック発動!

 いづみのような感情の昂ぶりも必要とせず、自分の意思で自在にバイオフィードバックを起こせると言う点では、マスプロタイプと呼ぶにふさわしい「性能」だろう。

 飛葉、ナイフを持って戦闘ポーズを取る。いづみも咄嗟にポシェットからサバイバル・ソーを取り出そうとするが、ない。

 会場では、遂に4曲目「Dreamin'」に突入していた。
 鈍感な恵子たちも、漸くいづみの姿が見えないことに気付いて騒いでいた。

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 いづみ、飛葉のナイフで早くも出血するが、本気で戦う気振りを見せない。
 いづみ「私を怒らせないで、あなたと戦いたくないの」
 飛葉「……」
 いづみ「あなたにだって青春はあった筈!」
 飛葉「……?」
 いづみ「分からないの? 組織の元で、私たちは同じ青春を奪われた犠牲者同士だと言うことが?」

 二人は初対面だが、本当はここに出てくる敵は飛葉ちゃんではなく、4~5話で語られた神谷俊次と言う若者の筈だったのではないだろうか? それならもっとドラマとして盛り上がったと思うが、(撮影の時点では)13話で打ち切りと決まっていたから、そこまで描く時間的余裕がなかったのだろう。

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 飛葉「たわけたことを!」

 無論、そんな言葉ひとつで戦いをやめる飛葉ちゃんではない。

 やがて、恵子たちがぞろぞろと建物から出てくる。

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 即座に状況を把握した恵子、自分がもてあそんでいたサバイバル・ソーをいづみに投げ渡そうとするが、飛葉も、すぐナイフを飛ばしてソーを弾き飛ばし、阻止する。

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 飛葉をハスに構えて睨む恵子。

 その後も、いづみは防戦一方で、本気で戦おうとしない。

 飛葉「何故フィードバックしない? プロトタイプ1号!」
 いづみ「私は五条いづみ、それ以外の何者でもないわ!」

 無鉄砲な恵子、思わず飛葉に飛び掛かろうとするが、殴り返されてあえなくダウン。

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 恵子の周りにしゃがみこむマーコたち。

 なんとなくマーコが可愛いので貼ってみました。

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 いづみ「許さない!」

 さすがに仲間をやられては、いづみも黙っていられない。

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 ここで本家バイオフィードバックが発動!

 あくまで自信たっぷりの飛葉ちゃんは「これでようやく面白くなってきたなぁ」と、笑みを漏らす。

 さっき「数秒で片が付く」とか言っていた人とは思えない。

 ここで初めてのバイオフィードバック戦士同士のバトルとなる。
 過去、バイオフィードバック発動後のいづみとまともに戦った敵はいなかったが、さすが大口を叩くだけあって、飛葉ちゃんはそのいづみと互角に打ち合う。

 ……が、次の瞬間にはあっさりボディーブローを喰らい、掌底を受けて道の端に積んであるドラム缶まで吹っ飛ばされる。

 まぁ、最初から飛葉ちゃんには期待してなかったけど。

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 不利を悟った飛葉ちゃん、得意のボウガンを取り出していづみに向ける。
 飛葉「はっはっはっはっは、この至近距離ではさすがのお前もよけることができまい」

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 いづみも思わずあとずさる。

 この時、さすがに背後に佐織が立っていることにいづみも気付かなかった。

 飛葉は必勝の念を込めて矢を放つが、あっさりよけられる。

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 いづみは無傷だったが、爆弾付きの矢が佐織の足元で爆発し、佐織は重傷を負う。

 飛葉は2本目の矢を放つが、いづみは余裕でキャッチしてしまう。
 焦りまくった飛葉ちゃん、今度は手榴弾のようなものを取り出してあたふたする。

 が、佐織をやられて激怒したいづみの両足蹴りを胸に受け、

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 再びドラム缶まで吹っ飛ばされ、手榴弾が爆発して派手に自爆して果てる。

 まぁ、打ち切りにならなければ飛葉ちゃんももう少し長生きできたかもしれないが……。合掌。

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 いづみたちは急いで佐織の周りに集まる。

 この時、コマンドたちがランドクルーザーで引き揚げようとするのだが、いつの間にか恵子がトランクルームに入り込んでいる。

 恵子、咄嗟に、彼らのアジトが何処にあるのか突き止めようとしたらしいのだが、目の前で佐織が瀕死の状態にあると言うのに、この行動はいささか不自然に感じる。

 それはともかく、佐織は救急車で近くの病院へ搬送される。
 佐織「ごめんなさい、折角のプロム、台無しにしてしまって……」

 付き添ういづみにかぼそい声で告げる佐織。

 一方、一旦バーガー・インに帰ってきた祥子たちは、床にうつ伏せになっている健を発見して驚く。
 健「あ……、いづみ……、くはっ」

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 ランドクルーザーは、恵子の見込みどおり、石津のラボに直帰するが、
 恵子「あ、ありがとう」

 コマンドから差し伸べられた手を取って、礼を言う天然の恵子だった。

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 恵子は施設に辿り着くと同時に、彼らに捕まってしまう。

 そして、次のシーンでは、

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 早くも恵子が冒頭の飛葉ちゃんと同様に、バイオフィードバックの「調製」を受けていた。

 この辺もあまりに展開が早過ぎて、勿体無い。全部打ち切りが悪いのである。

 それにしても、この恵子のムチムチした太腿は……最高だね。

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 さて、佐織は命は取り留めるが、重傷には違いなかった。

 彼女の病室に心配そうな顔を集めるいづみ、健、祥子、マーコ、アイ。

 藤原が入ってきて、手帳からリボンのような物を取り出し、「おい、いづみ、捜査中にこんな物を拾ったぞ」
 リボンには、恵子からいづみへのメッセージが記されていた。

 恵子は敵のアジトを探し出して、なんとかいづみの役に立とうと言うのだ。

 いづみ「恵子の! 何処でこれを?」
 藤原「ひとりで動こうなんて考えるんじゃねえぞ。お前は危険過ぎるんだ。お前が動けば、何もかも巻き込んでしまう。いいかひとりで動くんじゃねえぞ」

 くどいほど念を押す藤原だったが、それでも去り際に、
 「栗原街道の分かれ道だ」と教えてくれる。

 いづみ(私は私の為だけに戦うんじゃない。二度と私と同じ学生達から青春の制服を剥ぎ取らせない為にも私は戦う!)

 悲愴な覚悟の下、バイクで敵のアジト(この時点では何処だか不明だけど)へ疾走するいづみの姿を映しつつ、13話へ続く。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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