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「不良少女とよばれて」第16話 後編

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 第16話「スケバン・ロック」(1984年7月31日)
 の続きです。

 横浜銀行のATMで、金を下ろそうとしている、東京流星会の女性幹部。
 (この時点では分からなかったが、後にマコと言う名前だと分かる)

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 だが、残高不足と表示され、すぐ係員が飛んでくる。
 係員「機械が故障しましたので少々お待ち下さい」

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 マコは不穏な空気を感じ、少々待たずに即座にそこを飛び出す。

 ほぼ同時に、二人の警官がこちらに走ってくる。

 しかし、いくらなんでも警官の来るのが早過ぎないか?

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 とにかく、マコは待たせてあった朝男たちの車に逃げ込み、追っ手を引き離す。

 朝男「ちっきしょう、オヤジだ。オヤジがビルの家賃の振込みにストップをかけたんだ」

 朝男は、父親から(手切れ金として)流星会の入っている雑居ビルを譲り受け、そこから上がる家賃収入で、不良ゴッコ代や生活費を賄っていたのだ。

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 朝男はすぐ電話ボックスから実業家である父親(長谷川哲夫)に電話する。
 朝男「汚ねえ真似をするんじゃねえ、あのビルは俺のものだ」
 父親「振込みをストップしたのは警察の依頼なんだ。朝男、頼むから自首してくれ。後のことは私が何とかする」
 朝男「ざけんじゃねえ。あんたの世話だけは金輪際ならねえ!」

 パパから貰ったビルの家賃収入で生活してきた男が言っても説得力ゼロであるが……。

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 父親「お前ももうすぐ二十歳だ。いつまでも子供じゃないんだぞ。これからの人生を考えても良い筈だ。お前がもしその気になってくれれば私は会社をお前に任せるつもりなんだ」
 朝男「寝惚(ねとぼ)けたこと言ってんじゃねえ」

 出た! ほぼこのドラマでしか聞けない(?)「寝惚ける」と言う言い回し。

 朝男「いいか、大至急500万を俺の口座に振り込め……もしその金を振り込まなかったら俺は強盗でも何でもするぜ!」
 車に戻った朝男は、そんなことやってる場合じゃないと思うが、少年院を襲撃して笙子を強奪する為に兵隊を集めろと、山崎に命じるのだった。

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 夜の愛育女子学園の中庭。
 モナリザは、紫色の頭巾で頭を巻いて、居並ぶクリーム色の頭巾を巻いた部下たちにかしずかれている。

 ひとつ聞きたいんですが……

 モナリザ「なにさ?」
 管理人「恥ずかしくないんですか?」
 モナリザ「……」

 (この後、管理人はフクロ叩きの刑に処されたと言う……合掌)

 モナリザは、自分と同じ通り名を持つ目障りな八千代を、明日の作業中に事故に見せかけて病院送りにしてやれと命じる。

 もっとも、モナリザの真の狙いはそうやって笙子を怒らせて、逆に返り討ちにすることにあった。
 モナリザ「笙子の本性は私と同じ、荒野の獣さっ、そいつを十分に分からせてから再び悪の道に引き摺り込む。それが私の復讐!」

 ジョーズでは、晴子が仲間のバンドと一緒にしょうもない歌を熱唱していた。

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 晴子「差し出す赤いヘルメット~アゴで私を呼び寄せる~」

 アゴで呼ばれてんじゃねえ!

 事務所を辞めてしまった晴子、おアキの計らいでここでライブをやることになったのだ。

 そこへ(いつも暇な)男谷が哲也を捜しにやってくる。おアキから、少年院の授業が終わったら来るだろうと言われ、店で待つことにする。

 男谷が席に着いたら、すぐ(いつも暇な)剛がその前に座って面倒臭く絡んでくる。

 剛「哲也さんに何の用だい。笙子を悲しませるようなことだけはやめてくれ」
 男谷「いや、別にそう言うことじゃないんだ……」

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 待つまでもなく、ほんの数秒で哲也が現れる。この辺はいかにもドラマである。

 男谷「哲也!」
 哲也「男谷……」

 女子たちがすぐ哲也を取り囲んで八千代たちのことを聞こうとするが、男谷は重大な話があるからと強引に哲也を店の外へ連れ出してしまう。

 いよいよ愛の告白をされるのかとドキドキしていた哲也だったが(だったが、じゃねえよ)、

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 意外にも、男谷が哲也を連れて行ったのはある保育園だった。

 哲也(こいつ、こんなに守備範囲が広かったのか?)

 だが、そうではなかった(当たり前だ)。

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 男谷の示す方を見ると、なんと、保母さんとして恭子さんが子供たちの相手をしているではないか。

 男谷「お前にはまだ話してなかったが、彼女、旅から戻ってたんだ。何か仕事をしたいって言うんでな」
 哲也「君が紹介してくれたのか」
 男谷「ああ、恭子さんは学生時代に保母の資格を取っていたんだ。哲也、会っていけよ」
 哲也「いや、やめておこう……」

 哲也は男谷のすすめを断って、さっさと帰って行く。

 理由は簡単、面倒臭かったからである!

 笙子、モナリザだけでも手に余ると言うのに、今の哲也にはかなり面倒臭い女性である恭子さんの相手をする余裕はなかったのである。

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 その後、恭子さんが子供の一人をベッドまで連れて行き、寝かせていると、

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 実に自然に男谷のスーツ姿が画面に割り込んでくる。

 いくら恭子さんを紹介した弁護士だからって、さすがにそれはまずいのでわ?

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 男谷「もうすっかり慣れたようですね」
 恭子「とんでもない、毎日無我夢中で……でも男谷さんには感謝してますわ。私、学生時代は保母さんになるのが夢で資格取ってたんですよ」

 ドラマならではの後付け設定である。今まで保母のほの字も口にしなかった癖に。

 恭子さんのことが好きなのに、男谷はぐっとその気持ちを押し殺し、哲也がそこまで来てるんですよと教えてやるのだった。

 さて、再び愛育女子学園。
 八千代は、初めての農作業に新鮮な気持ちで取り組んでいた。

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 リヤカーに収穫した野菜を積んで、ひとりで運ぼうとする八千代……のお尻が可愛いので貼りました。

 それを見て、モナリザが目で部下に合図する。エリカたちはさりげなく2台のリヤカーを引いて八千代の後に続く。

 ちょうどその日、職員たちは県の役人たちと会っていて、その場には誰もいなかった。少し遅れて哲也が代わりに監督に来るが、既に八千代は彼らの目の届かないところへ行っていた。

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 「らんらーらんらんらんーらー」と、可愛い鼻歌まじりにリヤカーを引いて森の中を突っ切っている八千代。

 その道を見下ろすところからエリカたちが2台のリヤカーを斜面上に解き放つ。

 だが、折り悪く、妊婦の景子が追いかけてきて野菜をリヤカーに載せようとする。

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 八千代は景子を庇って草むらの中に避難するが、リヤカーが直撃して二人とも負傷してしまう。

 悲鳴を聞いてすぐ哲也たちが駆けつける。
 麻里「ちくしょう、誰がこんなことを!」

 麻里が周囲を見渡すが、既にエリカたちは姿を消していた。

 八千代はそうでもなかったが、景子は流産のおそれがあるのでそのまま救急車で病院へ。
 その際、景子はお腹の子供の父親である、桜木町の酒屋で働いている小林ヒロシに伝えて欲しいと笙子に頼む。

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 無論、笙子にそんなことは出来ないので、代わりに(いつも暇な)哲也がヒロシのところへ直行し、景子の奇禍を伝える。

 ヒロシを演じるのは長谷川諭さん。「赤い絆」で、哲也の国広さんと共演した仲である。

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 なんとなく妖しい雰囲気のふたり……(「赤い絆」より)

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 ヒロシは取るものも取り合えず景子の収容された病院へ。

 ただ、いくら急いでいるからって病院に入っても酒屋の前掛けをつけているのはいかにも嘘っぽい。普通、外すよね。

 ヒロシは意識のない景子の手を掴んで、懸命に励ますのだった。

 ちなみに病院へ駆けつけた時、看護婦から(景子の)「お父様ですか?」と聞かれ、割と深く傷付く哲也であった。

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 一方、笙子は、「バカヤロー、だからあたしがおとなしくしてろと言ったじゃないか」と、八千代に平手打ちをしていた。

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 笙子「景子まで巻き添えにしちまって、どうするつもりなんだ?」
 八千代「ごめん、ごめんよー、あいつらがあんな汚い真似するなんて思っても見なかったんだ」

 さすがの八千代も涙をボロボロ流して謝る。

 ……しかし、まだこの時点では、八千代は特に白百合組に対して目立った挑発はしてないので、別に八千代が責められるようなことじゃないと思うけどね。どう考えても悪いのはモナリザたちの方である。

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 麻里「白百合組の仕業さ、もう我慢も限界だ」
 善子「笙子、あたしもやるよ」

 仲間たちも次々と白百合組との決着を付けるべきだと声を上げる。

 ナレ「この時笙子は、もし真琴と傷付け合うようなことになれば哲也と訣別することになるかも知れないと悲しくも思っていた。……だが、ほんとはちっとも思っていなかった

 じゃなくて、

 「だが、笙子の五体を駆け巡る熱き血潮は押さえきれぬほどに燃え滾っていたのである」

 その怒りをはぐらかすように、白百合組の幹部数人が、誤ってリヤカーを落としてしまったと名乗り出る。
 麻里「ちくしょう、汚ねえ真似しやがって、笙子、決心するんだ!」
 笙子「景子の体が無事でなかったら、その時はやるよ。今は景子の無事を祈ろうじゃないか」

 笙子の言葉に、みんな部屋に座って祈るのだが、

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 あのー、無事を祈るというより、むしろ冥福を祈ってません?

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 夜になり、みんなが寝静まってからもひとり布団の上で祈り続ける笙子。
 (どうか迷わず成仏して下さい)

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 同じ頃、朝男は仲間たちを集め、少年院への襲撃を企てていた。

 ただし、あまりに数が少ないので、札束を山崎に渡してもっと人を集めてくるよう指示する。

 それにしてもほんと、山崎たち幹部は付き合いが良い。

 一方、モナリザのいる4号室に、ひそかに封筒が差し込まれる。
 モナリザが見ると、それは待ちに待った笙子からの果たし状だった。

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 翌日の深夜、白百合組の正装で笙子の来るのを待っているモナリザたち。

 彼らの前に、赤い頭巾を巻いた女生徒がやってくる。

 モナリザ「決闘状、確かに受け取ったよ、タイマン勝負、受けて立とうじゃないか」

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 が、頭巾の間から覗く目を見れば、それが笙子でないことは視聴者にはすぐ分かる。

 そもそも、乳の大きさが違う。

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 朝男「ようし、行くぞ!」

 朝男の乗っていないバイクを先頭に、少年院へ爆走する流星会残党。
 (松村さんは撮影時、バイクに乗れなかった)

 ナレ「……事態はまさに風雲急を告げていた」

 急を告げるのはいいのだが、今回も「舞楽」のぶの字も出てこなかったな。

 まぁ、いいか。


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コメント

後編も楽しく拝読させていただきました。
バイクにのれずとも、やっぱり松村雄基はかっこいい~っていうか、朝男の役がいいんですね、うん。笙子にどんなに無下にされても、あきらめない男、朝男。かなりうざいうえに、すごいはた迷惑なんですけど、かっこいいので、そこも魅力。

この頭巾の人は八千代ですかね?

Re[1]:「不良少女とよばれて」第16話 後編(02/19)  

Biromi様
いつも楽しいコメントありがとうございます。

>バイクにのれずとも、やっぱり松村雄基はかっこいい~っていうか、朝男の役がいいんですね、うん。笙子にどんなに無下にされても、あきらめない男、朝男。かなりうざいうえに、すごいはた迷惑なんですけど、かっこいいので、そこも魅力。

最近「乳姉妹」を1話から見直してるんですが……、松村さん、朝男とほぼ同じと言うか、全く同じキャラでした。

>この頭巾の人は八千代ですかね?

八千代です。

Re[2]:「不良少女とよばれて」第16話 後編(02/19)  


>最近「乳姉妹」を1話から見直してるんですが……、

ええ!!ということは、「乳姉妹」レビューの可能性もありってことですか???

コメントにコメント、しつこくてすみません。

「乳姉妹」も見てたんですがが、朝男、モナリザとくっつくんですよね、そっちでは・・・朝男は笙子じゃないとダメなのに・・・と裏切られた気分でした。

Re[3]:「不良少女とよばれて」第16話 後編(02/19)  

Biromi様
>ええ!!ということは、「乳姉妹」レビューの可能性もありってことですか???

むー、今のところは確約できませんが……。
やるにしても、だいぶ先のことになるでしょう。

Re:「不良少女とよばれて」第16話 後編  

男谷って「性格は良いのに女性にモテない」男を具現化したキャラですよね。
正直、感情移入しちゃいます。

しかし、「(自分を)構ってくれる男」<<<「構ってくれない男」な女性は多い気がします。

Re[1]:「不良少女とよばれて」第16話 後編(02/19)  

影の王子様
>男谷って「性格は良いのに女性にモテない」男を具現化したキャラですよね。

どっちかって言うと男にモテるタイプですよね。

不良少女とよばれて第16話後編より

朝男って、マジで超かっこいい❤️私は朝男が大好き❤️

Re: 不良少女とよばれて第16話後編より

ほんと、カッコイイですよね。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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