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「ザ・ハングマン2」セレクション 第12話 後編

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 第12話「ギャラは人妻! 売れっ子評論家を吊せ」(1982年8月20日)
 の続きです。

 デジコンが盗み出してきた機密で、大和田が多数の企業を強請っていることが明らかになる。

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 タミー「幸田精機の件はどうなの?」
 デジコン「これを見てくれ」
 タミー「大和田の顧問契約書ね」
 デジコン「問題は奴が契約を結んでいる相手だ。奴は幸田精機の乗っ取りに協力する名目で、大手メーカーから顧問料を受け取っている」
 タミー「それじゃあ、協力する相手は幸田精機じゃないってことね」
 デジコン「それだけじゃない、奴の狙いにはまだ裏がある」

 デジコンの調べたところでは、幸田精機の株を買い占めている商事会社は、大手メーカーのダミーではなく、大和田の所有している会社だった。

 マイト「つまり、幸田精機の株を買い占めてるのは大和田自身ってことか」
 デジコン「ああ、買い占めた株を大手メーカーに売りつける、それが奴の一番の狙いに違いない」
 タミー「これを知ったらあの五十嵐って男、どんな顔するかしらね」

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 その五十嵐、大和田の指示を受けて、友美を説得しようとする。
 五十嵐「会社を救う為には大和田先生の力を借りる必要があるんだ」
 友美「私、お兄さんに聞きたいことがあるの……あの晩、姉さんと何があったの?」

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 五十嵐「何って、別に何も」
 友美「嘘、何かなければ姉さんひとりでホテルなんか出たりしない筈よ」
 五十嵐「……友ちゃん、死んだ人間のこと、いつまでも詮索しててもしょうがないよ。それより、今後のことをさぁ……」

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 こともあろうに、クソ野郎として名高い五十嵐は「俺は前から君のことが……」と、いきなり義妹に襲い掛かるのだった。

 嫌がる友美の胸元が引き裂かれ、ブラがちらちらするドキドキのシーン。

 ……え、お前も十分クソ野郎だよって? お褒めにあずかり光栄です。

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 しかし、友美は車から飛び出し、そこへそれとなく彼らのことを見張っていたタミーが何食わぬ顔で現れ、穏便に友美を救い出すのだった。

 五十嵐は大和田たちの言いなりで、その後、遂に社長の金庫を開けて、株券を盗み出すという最終手段に出る。ちょうどその現場に居合わせた幸田だったが、心筋梗塞を起こして倒れてしまい、病院に担ぎ込まれる。

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 マイトは、騙されているとも知らずに株券を大和田に渡そうとしている五十嵐を殴りつけて、大和田の真の狙いを教えてやる。
 マイト「ダミーを使って株を買占め、それを大手メーカーに売りつけて莫大な利ざやを稼ぐ。それが奴の手口さ。だのにあんた、騙されて女房を提供した挙句、死なせてしまった」
 五十嵐「……」
 マイト「全く、どうしようもないアマちゃんだ。少しは目を覚ますんだな」

 五十嵐もようやく大和田に不信を抱き、その疑問を直接に大和田にぶつける。
 五十嵐は株券を大和田に渡そうとせず、誠意ある対応を見せないとマスコミに何もかも打ち明けると逆に彼を脅す。

 が、五十嵐は会社に戻ったところを大和田の部下によってダンプで轢き殺されてしまう。

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 哀れな最期だったが、ハングマンたちは「自業自得さ」と全く同情してくれない。

 オショウ「幸田社長の塩梅、どうだい?」
 デジコン「まだ意識は戻ってないらしい。脳溢血となると後遺症も出てくるだろうしな」
 タミー「下手をするとこのまま植物人間になってしまう可能性もあるらしいの」

 「植物人間」が、コードに引っかかるのか、太字の部分になると急に声が小さくなる。

 ところで、幸田は、どう見ても胸を押さえて倒れていたのだが、いつの間にか脳溢血になっている。
 まぁ、どっちでもいいんだけど。

 マイト「よおし、こうなったら俺たちの手でハンギングだ!」

 今回のハンギングは手が込んでいて、

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 まず、デジコンがある会社の社員に成り済まして、森口と会う。

 その社員は、実際に五十嵐と同様、自分の妻を大和田に差し出す約束になっていたのだ。

 当然、人妻に扮するのは我らがタミー。

 その後、森口は、本物の社員が経済研究所にやって来たのを見てデジコンたちが偽者だと気付き、部下と一緒に大和田とタミーのいるホテルの部屋へ向かうが、途中で待ち構えていたヨガにぶちのめされる。

 そして自動車解体工場でプレス機にかけられると言う古典的な脅しをかけられ、大和田や自分たちの悪行を洗い浚いぶちまけてしまう。

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 一方、貞淑な妻に扮したタミー、夫ではなく大和田が現れたのを知って、小鳥のように怯えて見せる。
 タミー「出てって下さい、人を呼びますわよ!」

 淫乱な人妻に飽き飽きしていた大和田はその反応を見てすっかりノリノリになる。

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 白いブリーフも勇ましく、タミーをベッドに押し倒してのしかかる大和田。
 タミー「ああーっ、やめてぇっ! あなたぁーっ、いやーっ!」

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 大和田「へへへ、泣け、もっと泣き叫ぶんだ! 何人もの人妻がみんなそうやって私の前で泣き叫んだんだ」
 タミー「あなたーっ!」
 大和田「叫べ、叫べ、もっと叫べ、お前もその一人だ、あはは、もっと泣け泣け!」

 サディスティックな快感に興奮した声を上げる大和田。
 その様子が、隠しカメラでばっちり撮られているとも知らず……。

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 必死に抵抗していたタミーだったが、「撮れ高」はもう十分だと見たのか、急に静かになる。

 大和田「もっと泣け! ……どうした?」

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 タミー、仰向けになって大きく息をつく。
 大和田「何故抵抗しないんだ?」
 タミー「やーめたっ!」

 この「やーめたっ」がめちゃくちゃ可愛いのであるよ。

 着物を直しながら、「あんたの悪趣味にこれ以上付き合っちゃいらんないわ! 疲れちゃった」

 タミーの豹変に、目を白黒させる大和田。

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 大和田「何者だ、貴様?」
 タミー「えいっ、えいっ!」

 大和田の犠牲になった人妻たちの恨みも込めて、大和田に鋭いパンチとチョップを浴びせるタミー。
 この乱れた髪と上気した肌が堪りませんね。

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 その後、何食わぬ顔で「大和田文生先生を囲む会」と言う集まりに出席し、主婦たちを前に「今日は家庭における信頼と愛情についてお話したいと思います」といけしゃあしゃあと話し始める大和田。

 しかし、急に部屋が暗くなり、

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 目の前のスクリーンに、ついさっき、タミーを相手に演じた狂態がまるごと映し出される。

 思い掛けない事態にうろたえる大和田と、画面と大和田を見比べてざわつく主婦たち。

 大和田「やめろ、やめさせろーっ!」
 半狂乱で叫ぶ大和田だったが、続いて、プレス機にかけられそうになった森口たちが大和田や自分たちのやってきたことをべらべら話す別の映像に切り替わる。

 森口「大和田は企業の弱みに付け込んで金を強請っている……口止め料だけでは足りずに何人もの人妻を提供させていた。幸田精機の専務の奥さんもその犠牲になったひとりだ」

 それを聞いて、タミーからの招待状を受け取って会場に来ていた友美が悲しそうな顔になる。

 大和田「嘘だ、あいつの言ってることはみんなデタラメだ!」
 やがて主婦たちも口々に大和田を罵り、糾弾し始める。

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 怒った主婦たちが去った後、スポットライトの中、絶望の底に沈み込む大和田の姿があった。

 テレビでこんなことを大々的に暴露された大和田がどうなったか、考えるまでもあるまい。

 幸田精機も、結局社長の持ち株は売らなかったのだし、友美の奮闘で何とか立ち直ったのだと思いたい。

 自分たちの仕事の仕上がりを満足げに眺めつつ、それぞれ立ち去るハングマンたちを映しつつ、終わり。


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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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