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「仮面ライダーBLACK」セレクション 第20話「ライダーの墓場」 前編


 第20話「ライダーの墓場」(1988年2月21日)

 まずは、毎度お馴染み、三神官によるコントをお楽しみ下さい。

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 BLACKのホログラフィを見ながら、打倒BLACKについての討論会を開いているズッコケ三人組。

 バラオム「これだけ調べても仮面ライダーに弱点はないのかっ」
 ダロム「だからー、最初からワシの手術は完璧だと言ったではないか」
 ビシュム「本当に素晴らしいの一語ですわ」
 バラオム「感心している場合かっ」 

 本人たちが真剣になればなるほど、見ているこっちは大笑い。

 バラオム「早く手を打たねば創世王様の怒りを買って我々三人も処分されてしまうのだぞっ」

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 ビル「はっはっはっはっ、だいぶ焦っておられるようですな。仮面ライダーを倒す良い知恵は浮かびましたかな」

 15連敗以上している三神官に比べ、まだ2敗しかしていないビルゲニアは、いかにも余裕たっぷりであった。

 ダロムは、ビルゲニアの力など借りずともライダーを倒して見せると、出来もしないことを宣言するのだった。

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 一方、その三神官のストレスの元凶、光太郎お兄さんは、意味もなくバイクを飛ばしている途中、可愛い女の子がゴミ箱を漁っているのを見て、気さくに声をかける。

 その少女ゆかりは、母親に捨てられたミィちゃんと言う人形を探しているのだと言う。その人形は祖母から貰った大切なものらしい。

 光太郎が「もう回収されたようだね」と言うと、かおりはメソメソ泣き出す。

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 光太郎「困ったな。そうだ、お兄ちゃんが送ってあげる。おうちはどっちかな?」

 光太郎は、ゆかりを肩車すると、ゆかりの指差す方へ向かう。
 光太郎はゆかりを自宅に送り届けた後、「今度一緒に遊んであげるから」とゆかりを元気付ける。

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 その様子を、コウモリ怪人が物陰から窺っていた。
 コウモリ怪人は直ちにそのことを三神官に報告する。

 ダロム「どうやら待っていたチャンスが来たようだな」

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 一仕事終えたコウモリ怪人(実は一番役に立つ怪人かもしれない)は、「じゃあ、あっしはこれで!」と言う感じで退場する。

 ダロム「奴の弱点は心の優しさだ。いいか、ライダーがその少女を気にかけていれば罠をかければ必ず掛かって来る。少女の両親、住んでいる家、全てを利用して仮面ライダーを葬り去るのだ。アネモネ怪人!」

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 ダロムの呼びかけに、ゴルゴムの怪人としては優美なデザインのアネモネ怪人が参上する。

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 そしてすぐ人間の女に形を変える。

 人間態を演じるのは「伝七捕物帳」などに出演していた呉恵美子さん。特撮ファン的には「宇宙刑事ギャバン」27話の教師役が思い浮かぶ。

 このポーズと口元が、妙にキュートなのだ。

 ゆかりの家では、家族三人で夕食を取っていた。奥さんは旦那の稼ぎに不満があるらしい。

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 そこへ、毛皮のコートをまとった女が訪れる。
 女「こんばんは、夜分失礼かと思ったんですけど……あたくしこういうものでございます」

 女の差し出した名刺には「花輪不動産社長 花輪園子」と刷ってあった。

 女は上がり込むと、資産価値のなさそうなその家を買いたいと申し出る。

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 驚く両親に対し、女は持参したケースを開けて、札束の山を見せ付ける。

 しかも、彼らの為に新しい家までプレゼントすると言う、どう考えてもうま過ぎる話であった。普通なら怪しむところだが、欲に目の眩んだ両親はほいほい信じ込んで、早速その家を見に行こうと、渋るゆかりを急き立てて女と一緒に出掛けてしまう。

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 翌日、無人となった家の中を検分しているダロム。

 ダロム「うーん、良いだろう、ライダーの墓場にするにはああつらえむきの家だ。すぐ作戦に取り掛かれ」

 ……これだけ入念に下準備をして、光太郎が来なかったら大笑いなのだが、光太郎は律儀にゆかりとの約束を守り、再びゆかりの家へバイクを飛ばしてくる。

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 近所の人から彼らが引っ越したと聞かされた光太郎。その前にゆかりが現れる。

 ゆかり「ゆかり、新しいおうち嫌い。あたしねえ、ミィちゃんがこの家に戻ってくる夢を見たの……」

 ゆかりはさっさと元の家に駆け込む。光太郎も後に続いて上がり込む。

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 光太郎、ゆかりの姿を見付けて駆け寄ろうとするが、

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 ゆかりの見ている日本人形を見て凍り付く。

 どうやらこれがミィちゃんらしい。凄いネーミングセンスだ。

 しかし、どう見ても稲川淳二方面の人形である。あまり貼りたくない。

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 無論、ゆかりは平気な顔で人形を抱きかかえてナデナデする。

 光太郎、ひとりだったら「あんぎゃーっ!」と叫んで一目散に逃げ出すところだが(註・それは管理人)、ゆかりの手前、必死に平静を装うのだった。

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 さらに、ゆかりが背中のネジを回して置くと、ぜんまいの音を立てながらこっちに向かってくるという余計なオプションまで付いていた。

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 光太郎(おかしい……何かある)

 人形に不審を覚え、恐れ気もなく手に取る光太郎。さすがは仮面ライダーである。

 が、その途端、四方の窓ガラスを突き破ってアネモネ怪人の太いツタが無数に光太郎に襲い掛かる。

 光太郎はすぐゆかりに逃げるよう指示するが、ゆかりはカラッポの冷蔵庫の中に吸い込まれてしまう。
 光太郎、冷蔵庫を開くが、ゆかりの姿は何処にもない。

 怪異現象の続く中、光太郎はライダーに変身する。
 そしてすぐバトルホッパーを呼んで、ゆかりを追跡させようとするが、バトルホッパーはあらかじめ仕掛けられていた罠にかかり、別の次元へ転送されてしまう。

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 戸惑うライダーの前に、三面鏡の中から三神官が心地良さげに笑いかける。

 ……そう言えば、稲川淳二の「三面鏡」と言うめちゃくちゃ怖い怪談があったなぁ。

 三人「キングストーンを返せ! キングストーンを返せ!」

 ライダーに向かって連呼する三神官。小学生かお前らは。

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 ツタに絡まれて身動きの出来ないライダーのベルトに、不気味な肌色の手が群がってキングストーンをじかに奪い取ろうとする。

 ライダー「何処かに幻覚を作り出している源がある筈だ……あの人形か!」

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 ライダー「キングストーンフラッシュ!」

 困った時の神頼み、キングストーンの聖なる光を受けて、あの日本人形がダロムの姿に変わる。

 ダロムが姿を消すと同時に、異変はおさまり、その痕跡も拭い去るようになくなって、元通りの空き家に戻ってしまう。

 後編に続く。


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コメント

これと次回だけ杏子ちゃんと克美さんが出てこないんですよね。

冒頭の三神官のコントは最高過ぎますね。
しかし、ショッカーは早くも6話で1号の弱点を看破して対処したのに・・・

>資産価値のなさそうなその家を買いたいと申し出る。
1988年、バブル真っ盛り「地上げ」が横行していた時代でした。

>「ミィちゃんがこの家に戻ってくる夢を見たの……」
これも三神官の仕業なのでしょうか?

このAパートのホラー演出はなかなか良かったです。


Re[1]:「仮面ライダーBLACK」セレクション 第20話「ライダーの墓場」 前編(02/26)  

影の王子様
>1988年、バブル真っ盛り「地上げ」が横行していた時代でした。

そう言えばそうでしたね。

>このAパートのホラー演出はなかなか良かったです。

日本人形はマジで勘弁して欲しいです。

Re:「仮面ライダーBLACK」セレクション 第20話「ライダーの墓場」 前編(02/26)  

三神官に無理矢理改造されたシャドームーンの持っていた剣で思い出しましたが、1991年にカプコンの横ベルトスクロールアクションゲーム「ナイツオブザラウンド」がアーケードからSFCを経由してPSP版ソフト「カプコンジェネレーション」に移植されました。

ナイツ・オブ・ザ・ラウンドの敵の研究レポートは次の通りです。

PSP版カプコンクラシックスコレクション
http://www.capcom.co.jp/ccc_p/" target="_blank">http://www.capcom.co.jp/ccc_p/

ナイツ・オブ・ザ・ラウンドのプレイ動画
http://jp.youtube.com/watch?v=mhCDAr-cifA&" target="_blank">http://jp.youtube.com/watch?v=mhCDAr-cifA& ;feature=related

プレイ動画を御覧頂けると分かりますが、このゲームはイギリスのアーサー王物語を元に製作した物で、ガードを巧く使って反撃するのがポイントになります。

但し、長時間ガードしていると疲労して隙が出来るので要注意で、レベルアップすると武器防具もプリキュアシリーズ+魔法騎士レイアースの様に比例して強化します。

財宝や御馳走は斬って分けた方が点と回復量も高いし、敵の止めには隙の大きい大振り攻撃を使って撃退した方がアイテムも出易くなります。

敵の特徴の紹介をするとソードマンは巨大な剣を装備して力が非常に強いので攻撃されると物凄く痛いので絶対に攻撃を受けない様に発見したら真っ先に大振り攻撃を駆使するなりして撃退しましょう。

懐に飛び込まれたら危険なのでガードしつつも様子を見ながら巨大剣を装備している分隙も大きいのでガードして無敵になったら一気に反撃開始しましょう。

ファイナルファイトの革ジャンパーを着用したアクセル+スラッシュも攻撃力が雑魚中凄まじくガードもするのでソードマンと呼んでます。

バードマンは小斧と盾を装備してディフェンスの達人ですが、小斧をガードして反撃するだけでOK。

バスターは乗馬が得意で棘付の金棒とこちらの攻撃をガードすると小ジャンプして金棒を振るって来ますが、これはガードで弾き返して反撃すればOKで馬に乗っている時は攻撃して落馬させて騎乗した方が良く、最終面の鉄球地帯では爆弾持ちで攻撃すると燃えるのでガードもするべきで、弱い者苛めを好み味方の兵士を痛め付けている場面では放置するとその兵士は死んでしまうので即座に奴に攻撃を仕掛けて虐殺すべきです。

Re:「仮面ライダーBLACK」セレクション 第20話「ライダーの墓場」 前編(02/26)  

トールマンはその名の通り背丈も高くハルバードを振り回したり串刺しにして投げ飛ばすのが得意で女かオカマなのか分かりませんが、ホッホッホッホって高笑いをする最初の一面のボスを務めるスコーンの量産型で、ガード&大振り攻撃でノーミスで勝てないと恥を書く事になりますし、一度大振り等の攻撃でダウンして兜を直している時は無敵です。

マジシャンは火弾投げとワープよりも近付いて投げ飛ばしが嫌なので近付かれたらガードして即効で撃退して、スカイウォーカーは4面ボスのファントムの手下でマスクマンの上級クラスのフェンサーで俗に言う忍者ですね。

スカイウォーカーはマスクマンの上級者で隼と組む事が多いので見掛けたら隼はガードした直後に斬り落とすとして、スカイウォーカーの攻撃で要注意点はレイピアとジャンプと素早い回避よりも時々投げるナイフで、奴がナイフを投げたらガードして反撃するのがポイントで、奴もバスターと同じく弱い者苛めが好きで、味方の兵士を痛め付けている場面では放置するとその兵士は死んでしまうので即座に奴に攻撃を仕掛けて虐殺すべきで、奴に勝てない様では当然4面のボスのファントムにも勝てません。

ファントムはマスクマン達の親分でレイピア・ジャンプ・素早い回避・ナイフ投げの他に放射線状に投げる包丁とジャンプして地面に着地すると同時にレイピアで炎を放つし分身の術も使う忍者マスターで隼とも一緒に組んで登場するので雑魚が群がって来たら邪魔な雑魚を先に撃退した方がベストです。

ファットマンはハルバードで突く他にマッドタイガーと仲良しで組む場面も多いけども、よく食料を持っている事も多く、マッドタイガーは真正面の場合は飛び掛って来て危険なのでガードするとして縦軸から近付いて懐に潜り込んで腹を斬り込めば燃えるから楽勝です。

バーバリアンは短い剣と盾の防御を駆使して突進攻撃するよりも弓矢の方が厄介なので横軸の場合はガードしつつも縦軸から近付いて攻撃するのがベストで、ソルジャーと同じく体力も低いので弓矢に注意すれば楽勝です。

ブラフォードは二刀流の剣士で動きも素早く馬に乗っている時は衝撃波を放ち剣で斬り付けて来ますが、何よりも嫌なのが頻繁に繰り出すダッシュ+飛び蹴りでこれには馬に乗っている時も注意した方が良いですよ。

バルバロスは二つ名としてもまさに破壊の魔人でパワフルで金槌での攻撃はソードマンと同様痛いし、ジャンプして踏み潰して来たり掴んで来ますが、やはり一番ベストなのはガード+反撃に限ります。

ムラマサは属性も火で二つ名も妖刀をモチーフにした異国の騎士で赤い鎧兜と長刀を装備した武者で、体力も高いので長期戦は必須でガードも巧みで長刀での払いの他に突進して突きと手を合わせての炎のメガクラッシュの他に空に浮かんで火の玉を集中豪雨の様に降り注ぐメテオも繰り出して来るのでガードしても撃退するのに時間が掛かる強敵です。

アイロンゴーレムは最終面の中ボスですが、まずは周りの邪魔な雑魚を片付けてから心臓に攻撃仕掛けて反撃の右手の鉄球落としさえガードすれば楽勝です。

ガリバルディはアーロンの実兄でナイツ・オブ・ザ・ラウンドのラスボスです。

アーロンはメガクラッシュとジャンプの他には一度ダウンさせられると金棒で突撃する馬鹿なのでガードと反撃だけ喰らわせるだけでOKですが、ガリバルディは体力は高いし、衝撃波も放つしメガクラッシュと攻撃も多種多彩なのでムラマサよりも手強く長期戦になりますよ。

このゲームではガリバルディを撃退して国王の証である聖杯を取るのが目的です。

Re[1]:「仮面ライダーBLACK」セレクション 第20話「ライダーの墓場」 前編(02/26)  

クッカリス様
長文コメントありがとうございます。

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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