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優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第5話



 第5話「ロボット大空中戦」(1979年3月3日放送)

 いよいよ巨大ロボットが初登場する第5話。ちなみにロボットの登場が比較的遅いのは、諸事情から実際にロボットの(着ぐるみの)製作が遅れていたせいらしい。

 冒頭、国防省の坂口情報局長の自宅に賊が侵入し、留守番をしていた幼い娘と息子が誘拐されてしまう。

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 娘を演じているのは蝦名由紀子さん。子役として東映作品で活躍、後に「スケバン刑事」や「メタルダー」にも出演されている。

 帰宅した坂口(勝部演之)に、ヘッダー指揮官から電話がかかる。

 ヘッダー「待っていた……」
 坂口「誰だ」
 ヘッダー「エゴスの指揮官ヘッダー様だ。子供たちを助けたかったら我々の言うとおりにすることだ!」
 坂口「どういうことだ?」

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 ヘッダー「バトルフィーバーは今、巨大なロボットを製造している。その性能、納期を我々に教えろ!」

 悪の組織の幹部が、電話ボックスから脅迫電話かけるなよ……。

 しかも「待っていた」って、電話ボックスの中にずーっといたの? 人が来たらどうすんの?

 それはともかく、坂口局長やその家族が行方不明となり、鉄山やバトルフィーバー隊員がその安否を気遣う。

 と、その坂口が堂々と基地へやってきて、製造中のバトルフィーバーロボットの前に来て、設計図を盗み見る。

 PDVD_003.jpg

 しかし、彼の親友でもある鉄山将軍が現れ、

 鉄山「君はひとりで何を苦しんでいるんだ? 俺に打ち明けろ。力になろうじゃないか……俺はこのままでは君を斬らねばならない」

 愛用の日本刀を構える。

 坂口の答えは、

 PDVD_002.jpg

 これだ!

 いくら剣の達人でも、ピストルには勝てないよね。鉄山も大弱り。

 もっとも坂口は引き金を引くことなく、「俺は裏切りものだ。この償いはきっとする」とだけ言い残して逃げ去る。

 バトルフィーバーたちが彼を追跡しようとするが、鉄山が止める。

 鉄山「待て、今更秘密が漏れようが、大した影響は無い。私が気掛かりなのは彼が自分の命を懸けてまで何かをやろうとしている。私は友人として彼を見殺しには出来ない」

 さりげなくヘッダーの計画を全否定する鉄山将軍でしたー。

 この場合、ロボットそのものを破壊するよう、坂口に命令すべきだったろう。

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 坂口は、エゴスの地下基地へ目隠しをされて連れて行かれる。

 この時、チラッと映るヘッダー指揮官、石橋雅史ではなく○○○で降板した潮健児である。

 ヘッダーは子供たちを人質にしてロボットについての秘密を聞き出そうとする。

 ヘッダー「それでロボットは完成したのか」
 坂口「いや、まだだ。今突貫工事が続けられている」

 何故かヘッダーは性能などについては聞こうとしないんだよね。とりあえず製造の進捗状態が知りたかっただけなのか?

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 ヘッダーはエゴスにも巨大ロボットがあるぞと、坂口にモニターで見せる。

 手前のバッファロー怪人と同型の巨大ロボットが映し出されているが、「バトルフィーバーJ」では、怪人が兄、ロボットが弟と言う設定である。

 更にヘッダーは「もうこの三人には用がない、地獄へ送ってやれ」と叫ぶ。

 ……じゃあ、そもそもこのスパイ計画って、バトルフィーバーにとっても、エゴスにとっても価値のない作戦だったと言うことにならないか? 坂口一家が迷惑しただけである。

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 銃口を向けられる坂口だが、胴体に巻きつけたダイナマイトを見せて脅す。

 ヘッダー「もう! ボディーチェックぐらいしとけよ!」(管理人の妄想です)

 坂口はエレベーターで地上へ出る。ヘッダーは委細構わず巨大ロボットを出撃させる。

 坂口を探していたバトルフィーバーが助けに来るが、坂口は子供たちを逃がした後、ひとり地下へ戻って、ダイナマイトで基地もろとも自爆すると言う、壮絶な最期を遂げる。

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 バトルフィーバーの前に、怪人と、それとそっくりのロボットが現れる。怪人はあっさりと倒されるが、ロボットには手も足も出ないバトルフィーバー。

 だが、バトルフィーバーのロボットは既に完成していた。鉄山の指示で、隊員たちは一旦基地へ帰還し、戦闘母艦バトルシャークで迎撃に出る。

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 小型戦闘機を蹴散らした後、バッファローロボットと近接戦闘を行うバトルシャーク。敵のロボットと、戦艦がこれだけ近付いて戦うのは戦隊シリーズでは珍しいのではないか?

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 その後、いよいよ巨大ロボット・バトルフィーバーロボ(まんま)が登場するのだが、上の画像からして、戦艦そのものが変形しないと敵ロボットと釣り合いが取れないと思うが、実際は戦艦の中から出てくるので、敵ロボットよりだいぶ小さい筈だが、対峙した時には同じサイズになっている。

 とにかく、後はロボット同士のバトルになって、敵ロボットが倒されて終わり。


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コメント

悪の組織が電話ボックスから脅迫電話ですか?電話も置いてないって有り得ない設定ですね😅おまけに潮健児さんは覚醒剤所持で逮捕ですか?今なら番組打ち切りですね😅

Re[1]:優しい世界を作ろうぜ「バトルフィーバーJ」セレクション 第5話(12/23)  

ふて猫様

昔はある意味おおらかでしたからね。

No title

(1)この回のバトルフィーバーロボとバッファローロボの巨大戦は正直ウルトラマン80よりも迫力があったと思いました。
デンジマンのムササビラーのミニチュアワークも捨てがたいですが。
まあ、初ロボ戦とパイロット版だから当然ですが。
もしそれらのレベルが全話通して続いたら特撮シーンは円谷作品超えますね。

(2)ところでzura1980さんはパイロット版ってわかりますか。別名パイロットフィルムともいいますが。

No title

(1)エゴス怪人と悪魔ロボ(悪魔ロボット)は姉弟拳バイクロッサーのデスたーロボのように頭部は新造で首から下は共通の者使いまわしという方法で良かったと思います(エゴス怪人はタイツ、悪魔ロボはボリュームのある金属質なスーツ)。そうすれば等身大戦も巨大戦も見栄えが良くなるでしょうし(タイツの体のせいでバッファローロボットとドグウロボット以外はロボット感がありませんでしたから、それにタイツだとボリュームのあるバトルフィーバーロボに見劣りしていましたし、特に第12話のバラリンカロボットと第16話の格闘技ロボット)、統一感も生まれるし、予算も抑えることが出来るし。

(2)ゴレンジャーの仮面怪人でも同じことを思いました。頭だけ変えて首から下を使いまわせばいかにも「仮面怪人」でいいし、統一性も生まれるし。

Re: No title

> (1)この回のバトルフィーバーロボとバッファローロボの巨大戦は正直ウルトラマン80よりも迫力があったと思いました。

迫力ありましたね。

> (2)ところでzura1980さんはパイロット版ってわかりますか。別名パイロットフィルムともいいますが。

わかります。

Re: No title

> (1)エゴス怪人と悪魔ロボ(悪魔ロボット)は姉弟拳バイクロッサーのデスたーロボのように頭部は新造で首から下は共通の者使いまわしという方法で良かったと思います

そうですか。バイクロッサーは残念ながら未見です。

> (2)ゴレンジャーの仮面怪人でも同じことを思いました。頭だけ変えて首から下を使いまわせばいかにも「仮面怪人」でいいし、統一性も生まれるし。

そうですね。

復刻!東映まんがまつり

この話は1979年7月の東映まんがまつりでも上映されましたよ。
この話を含めた興行をまとめた形式のDVD『復刻! 東映まんがまつり』1979年夏出してくれませんかねえ。
収録する作品
パンダの大冒険(1973年のをリバイバルした物)
バトルフィーバーJ(この話)
SF西遊記スタージンガー 悪魔のバリバリゾーン
花の子ルンルン(第15話「花の街のヒロイン」)

もしリリースされたら欲しいですか?

Re: 復刻!東映まんがまつり

欲しいとまでは思いませんが、興味はあります。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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