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「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」


 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(1981年9月5日)

 ここは大神村と言う、いかにも金田一耕助が出没しそうな山深くの農村。

 夜の闇に、野獣の唸り声のようなものが地鳴りのように響いている。

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 小百合「気味の悪い声ねえ、狼かしら」
 三郎「ねえ、じいちゃん、妖魔獣だよね?」
 小百合「妖魔獣は伝説の怪獣でしょ、そんなのなんかいる訳ないじゃない」
 三郎「いるよ、俺、見てくる」
 とめ「三郎、やめなさい!」

 立ち上がって外へ出ようとする三郎を、母親のとめ(と、とめ……)が慌てて止め、祖父の徳三郎も急いで電灯の紐を引っ張る。

 徳三郎「そっちも消しなさい」
 とめ「はい」

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 小百合「馬鹿馬鹿しい!」
 三郎「何処にいるんだろう、妖魔獣?」

 娘の小百合は、怪獣の存在を信じているらしい大人たちの態度を鼻で笑い、その弟の三郎は逆に目をキラキラさせて妖魔獣を一目みたいと願っていた。

 どうでもいいが、小百合が使っている手回し式の鉛筆削り、懐かし過ぎる……

 この村では、先祖代々、妖魔獣と言う、アンタッチャブルな怪物の存在が語り継がれており、それに近付くことはタブーとされているようであった。

 で、この手の話につきものなのが、上記の頑固一徹な年寄り、徳三郎(増田順司)と、

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 外界から入り込んだ、無知な若者たち……と、相場は決まっているのである。

 軽薄なBGMを大音量で流しつつ、キャンプファイヤーを囲んで踊り倒している、竹の子族崩れ風のナウなヤングたち。

 勿論、全員バカである。

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 その中でも、一際目立つ、タンクトップに短パンと言う、およそ正気とは思えないファッションで決めた天然果汁100%のバカがいた。

 バカ「ははははは、ははははは……」

 彼らもあの唸り声には気付いていたが、なにしろバカなので、ちっとも怖がらない。それどころか、

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 女の子「あらぁ、また聞こえたわ」
 若者「うるせえぞ、狼、熊、狸ぃ!」
 バカ「ミキティーーーーーッ!!」

 ……間違えました。

 バカ「出て来て、一緒に踊れやーっ!」

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 と、その声に応じるかのように、霧の中に二本足のバッファローのような異形の怪物のシルエットが現れ、雄叫びを上げて若者たちを凍り付かせる。

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 その驚き顔がナイスだったので、カメラは迷うことなくバカの顔にズームインする。

 闇の中で、怪物の両目が車のヘッドライトのように輝く。

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 しかも、最初の画像では分かりにくいが、怪物は等身大ではなく、ウルトラマンが毎週戦っているような巨大な怪獣なのだった。

 若者たちはパニックになって四方八方へ逃げ出す。

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 やる気のない感じで吊るされているテントの上から、

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 実物大(?)の足が落ちてきて、中に隠れていた若者が泡を食って飛び出してくる。

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 また、バカはひとりで車に乗って逃げようとするが、そのフロントガラスの上にも足が降って来る。

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 バカ「ミキティーーーーーッ!!」
 (註・言ってません)

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 車はひっくり返されて炎上する。バカの生死は不明である。

 今回は、なかなか金がかかってるなぁ。

 翌朝、怪物に破壊され尽くしたキャンプ地の河原は、警察や若者、地元民たちでごった返していた。

 その中に、懐かしいあのバカの姿があるので、残念ながら幸い彼は無事だったらしい。

 現場には知らせを受けて急行したサンバルカンの三人もいた。

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 飛羽「こりゃひどいな」
 欣也「ああ、まったくだ」
 朝夫「見ろよ、これ」
 欣也「まるで恐竜の足跡だな」

 三人は地面に残った巨大な足跡が、川の方へ続いているのを発見する。

 早速捜索を開始しようとするが、彼らの前に三郎少年が両手を広げて立ちはだかる。

 三郎「妖魔獣を殺しちゃイヤだ。妖魔獣って、普段は大人しいんだよ」
 朝夫「よ、妖魔? 何を言ってんだろうね、この子は」

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 と、すぐ姉の小百合が飛んできて、三郎を叱る。

 小百合「三郎、駄目じゃない、こんなところにひとりで……弟は伝説の怪獣を信じてるんです」
 三郎「みんなここで大騒ぎをしたんだよ、それで妖魔獣が眠れなかったんだ」

 優しい飛羽は、無闇に妖魔獣をあやめたりはしないと三郎に約束してから、大神山の登山道へ向かう。

 だが、登山道の入り口は、今しも村人たちによって封鎖されているところだった。

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 徳三郎「ああ、山には入らんでもらいたい」
 飛羽「どうしてですか」
 徳三郎「妖魔獣が怒りなさる」
 飛羽「妖魔獣?」
 朝夫「ヒョッヒョウ! おじいさんまでそんなこと言い出して、もうすぐ21世紀になるんですよ
 飛羽&欣也(だから何?)

 徳三郎「あんたらは、何も知らんからそんなことが言えるんじゃ」

 論より証拠とばかり、徳三郎は自宅に三人を連れて行き、

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 縁側に代々伝わる古文書を広げて、妖魔獣の絵を見せる。

 これがいかにも昨日、美術さんに頼んで描いてもらったばかりと言う感じなのはご愛敬。

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 三郎「ほら、カッコイイだろぉ? 妖魔獣だ、妖魔獣だ。ガオーッ!」
 徳三郎「大神山は神のおわす山だと言われておる。だから木を切り過ぎたり山を荒らしたりすると妖魔獣が仕返しに来るんじゃ」

 ここで、実際に神の怒りによって洪水や山火事が村を襲っているイメージシーンが流れる。

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 洪水のシーンに使われているのは、「日本誕生」(だっけ?)のスペクタクルシーンである。

 とめ「山の神の怒りが収まるまではみんな大人しくしていたそうです」
 徳三郎「とにかく妖魔獣をこれ以上怒らせてはなんねえ。山へは絶対に入らないで貰いたい」

 地元住民の反対を押し切ってまで入山することは出来ず、三人は一旦太陽戦隊本部に帰還する。

 嵐山「この絵は怪物を表現してるわけじゃない。洪水や鉄砲水を表してるんだ」
 朝夫「ヒョーッ! どういうことです?」
 嵐山「木を切り過ぎると山の神が怒ると言うことは山肌が硬くなり、雨を吸い込まなくなる」
 欣也「その結果、洪水や鉄砲水が村を襲う」
 嵐山「そう、怪物の姿を描いておけば子供たちが恐れて教えを守ると考えたんだな」

 学識豊かな嵐山長官は、飛羽たちが借りてきた古文書を見るや、その怪物の絵が意味するところをたちどころに指摘する。

 つまり、妖魔獣とは、山村の暮らしを守る為に古人の知恵が生んだ、様々な災害を仮託された幻のモンスターだったのだ。

 だが、それを知らない何者かは、その絵を見て、そんな怪物が本当にいたのだと考え、絵にそっくりの怪物を作り出したのだろう。

 嵐山「誰か仕掛けたものがいる、山に近付かせない為に」
 飛羽「ブラックマグマか」
 嵐山「調べてみる必要は、ありそうだな」

 と、美佐が真剣な様子で入ってきて、「大変なの、助八さんが大神山へ行くって!」と告げる。

 サファリでは、助八がリュックに色んなアイテムを詰め込んでいるところだった。

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 助八「目覚まし時計、ピストル……、バンバンバンバン!」
 子供たち「……」

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 助八「御用提灯……、御用だ! 御用だ!」
 子供たち「……」

 笑いにはシビアな子供たちは、助八の渾身のギャグ(?)を見ても、顔の筋肉ひとつ動かさない。

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 まり「怖くないの、怪獣で出て来ても」
 助八「なんの、なんの、怪獣と僕が握手をしているところの写真を撮ってくるよぉ」

 助八、どさくさ紛れにエミちゃんの手を握る。

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 エミ「イヤッ!」

 思わず悲鳴を上げて手を引っ込め、恥ずかしそうに助八を上目遣いで見るエミちゃんが可愛いのである!

 それにしても、これは山田隆夫氏のアドリブだったのか、エミちゃんの反応が妙にリアルである。

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 助八「ネス湖に行けばネッシーをパチリ、ヒマラヤに行けば雪男をまたパチリ、冒険こそ男の生き甲斐、僕の人生! むっ、怪獣だ!」

 調子に乗って、好き勝手なことを口走る助八。

 彼が、座布団を運ぶことこそが生き甲斐であり、人生であると悟るには、もう少し時を待たねばならない。

 それにしてもこの時期の女の子たちは、海やプールでチリチリに焼けた肌に水着跡がくっきり浮かんで、全国のロリコン戦士にとっては目の毒であろう。

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 と、視聴者の気持ちをストレートに映像化したかのように、その脳天にフライパンが落ちてくる。

 「サンバルカン」の中で、これだけ爽快なシーンは他にない。

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 助八「あいたーっ」
 嵐山「寝惚けたことを言ってないで出前でも行って来い!」

 無論、助八に天誅を加えたのは怖い顔の嵐山であったが、

 助八「カマキリモンガー!」
 嵐山「おっ、この……」

 テンションが上がっていた助八、屈せずに嵐山に……岸田さんにピッタリの渾名を付けて反撃する。

 で、最高に楽しいのがその次のシーンで、

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 思わずフライパンを振り上げた嵐山だったが、助八にカメラを向けられると急ににこやかな顔になってポーズを取り、

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 その後も、シャッターを押される度に怒るのをやめて可愛らしいポーズを決めるのだった。

 いいなぁ、岸田さん。

 その意表をつく変幻ぶりには、助八のギャグには毛筋ほども笑わなかった子供たちも素で大笑い。

 しかし、この岸田さんが、これから1年とちょっとで亡くなってしまうとはとても信じられない……

 さて、サンバルカンは再び大神山へ向かうが、彼らより先に、最近頻発する地震を調べる為、松村教授の一行が登山道に入っていた。

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 案の定、彼らの行く手を阻むように妖魔獣が現われ、襲ってくる。

 教授たちは近くの山小屋に逃げ込むが、妖魔獣によって小屋ごと踏み潰され、重傷を負って村の診療所へ搬送される。

 ここは、ミニスケールの山小屋をちゃんと建てて、スーツアクターに壊させているのが、東映作品としてはなかなか頑張っている。

 CM後、ここでやっとブラックマグマの目的が判明する。

 ヘルサターン「アマゾンキラー、関東大地震はいつ起こるのだ」
 アマゾンキラー「はっ、地震発生装置が今日中には組み立て完了します。明日午前11時58分44秒を期してマグニチュード9の地震を起こす」
 ヘドリアン「9月は大震災の月じゃ、関東大震災に負けぬ大地震を起こすのじゃ!」
 アマゾンキラー「死者560万人、全壊焼失戸数100万個に達しましょう」

 そう、彼らは人為的な大地震を起こして関東地方を壊滅させようと企んでいたのだ。

 アマゾンキラーが言うやけに細かい時刻は、関東大震災の発生した時刻である。念の為。

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 へドリアン「まさに地獄じゃ! 地獄じゃ! あっはっはははははっ……」

 画面全体を使って、へドリアン女王が世にも嬉しそうに大笑いする。

 曽我町子さんの弾けっぷりは素晴らしいが、今では、地上波で流すのは無理な映像だろうなぁ。

 アマゾンキラーは大神山の奥の洞窟の中に地震発生装置を設置する一方、村の伝説にある妖魔獣に似せて作ったバッファローモンガーを徘徊させ、人々が山に来ないように仕向けていたのだ。

 ……しかし、結果的にはそれがサンバルカンをこの地へ招く原因となったのだから、根本的に何か間違っているような気がする。

 その後、いろいろあって三郎少年はアマゾンキラーに捕まり、バッファローモンガーに殺されそうになる。そこへバルイーグルが助けに来て、三郎少年にそれが妖魔獣ではなく、ブラックマグマの機械生命体であることを納得させる。

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 だが、バッファローモンガーは常に巨大サイズの怪人なので、バルイーグルはその巨体の前に苦戦を強いられる。

 もっともそれは、終盤の巨大ロボットバトルの際の巨大化した怪人と比べるとだいぶ小さく、せいぜい高さ6、7メートルと言ったところか。

 それも、バルイーグルのバルカンスティックを受けるとショックで普通のサイズに戻ってしまう。

 こうなればもう特に書くこともない。サンバルカンとモンガーとのいつもの戦いが繰り広げられ、サンバルカンが勝利を収め、人工地震計画も阻止される。

 ラスト、あんな目に遭ったと言うのにまだ妖魔獣への憧れを捨て切れない三郎、カメラを下げて山に行こうとしている。

 小百合が飛羽たちに止めてくれるよう頼むが、

 欣也「おいおい、妖魔獣なんてさぁ……」
 飛羽「妖魔獣はいるよ。良い写真撮って来いよ」
 三郎「うん」
 小百合「あ、三郎!」

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 朝夫「いいのかよ、そんな余計なこと言ってさぁ」
 飛羽「妖魔獣は生きてるんだよ! 三郎君の心の中にな!」
 朝夫&欣也(うわ……)

 恥ずかしくて、とてもシラフでは口に出来そうもない定番中の定番の台詞を堂々と言ってのける飛羽の図太さに、二人は全力で引きまくるのだった。

 ……以上、終わってみれば、「ミキティーッ!」(言ってないけど)と、嵐山のお茶目ポーズだけが印象に残っていると言う変な話であった。

 あれ、そう言えば助八は……?

 ま、どうでもいっか。
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コメント

Re:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

今回は岸田さんのポーズとヘイドリアン女王のスマイルが印象に残りましたね😅今回のブラックマグマの作戦の意図がよくわからなかったのですがね

Re:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

中盤、助八っつぁんが見せるおもちゃの御用提灯が懐かしいです。実際に助八っつぁんがこれらのアイテムを持って大神山の山中へ行きバッファローモンガーに襲われた際
「この御用提灯が目に入らぬかっー!!!」
と見得を切りながら突きつけるも
「入らんわいっ!!!」
と一蹴され、バッファローモンガーに死ぬ思いをさせられる処がもしあったら可笑しいです!更にサンバルカンに助けられた助八っつぁんが、三郎くん宅でけがの手当てをされながら、三郎くんのおじじ様から
「どなたか知らぬが、面白半分にあの山へは行かん事じゃ。命の保証はできませんぞっ。」
とたしなめられているのを三郎くんが見て
「お姉ちゃんっ、やっぱ妖魔獣はいるんだよっ!!」
と言い小百合ちゃんも妖魔獣の存在を徐々に本気にし出す等と言う展開もありだったかもしれません。

Re[1]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

影の王子様
>まずショッカーがそうですが、悪の皆様はどうして作戦の実行時間に拘るんでしょうか?

ま、今回は、関東大震災と同じ時刻に地震を起こすと言うヘドリアン女王の粋なサプライズだったんだと思いますが。

Re[1]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

ふて猫様
>今回は岸田さんのポーズとヘイドリアン女王のスマイルが印象に残りましたね

岸田さん、良いですよねえ。

Re[1]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

笑太郎様

ま、どっちにしろ助八は活躍しなくて良いです。

ドタバタキャラ?  

「大鉄人17」のガンテツ、「ジャッカー電撃隊」の姫 玉三郎、今作の助八と
東映特撮には「中盤からドタバタキャラ?が登場する」のが見受けられますが
個人的にはまったく嬉しくないです。どうせなら可愛い女の子を・・・

Re:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

しかし、嵐山長官は何故「隠れ蓑」」としてのサファリをやっているのでしょうか?
劇中での説明は特になかった気がしますし、元々「軍隊戦隊」だから必然性がないような?
「ゴレンジャー」以来の「伝統」と考えるのが妥当っぽいですね。

Re:ドタバタキャラ?(12/10)  

影の王子様
>「大鉄人17」のガンテツ、「ジャッカー電撃隊」の姫 玉三郎、今作の助八と
東映特撮には「中盤からドタバタキャラ?が登場する」のが見受けられますが
個人的にはまったく嬉しくないです。どうせなら可愛い女の子を・・・

そうですね。自分は助八は嫌いだけど(嫌いって言っちゃった)、玉三郎は割と好きでしたけどね。

Re[1]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

影の王子様
>「ゴレンジャー」以来の「伝統」と考えるのが妥当っぽいですね。

カレーが売りと言うのも共通してますよね。

Re:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

洪水のシーンは「夜叉ヶ池」と言う映画からの流用かと思われます。

Re[1]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

通りすがりおじさん様

ご教示ありがとうございます。また嘘を書いてしまいました(汗)。

Re[2]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

zura1980さんへ

ご返信ありがとうございます。仰る通り助八っつぁんは、三枚目担当としてはがんがんじぃや小次郎さん程の「旨み」はありませんね(笑)。
一方で、増田順司さん演じる三郎くんのおじじ様の方がもっと見せ場がある物と思っていました。僕が増田さんの出演作で最も印象に残っているのは、やはり大岡越前第5部「長屋住まいのお奉行様」と言うお話に登場した呉服商山城屋主人です。悪徳岡っ引きの文蔵(田口計さん)の口車に乗せられ
「看板は商人(あきんど)の命だっ!お前も商人の息子ならその位の事わかるだろうっ?!」
と息子と許嫁の娘との仲を裂こうとする文蔵の策略に一役買ってしまう処はそのお話中の名シーンの一つだと思います。

Re[3]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

笑太郎様
>一方で、増田順司さん演じる三郎くんのおじじ様の方がもっと見せ場がある物と思っていました。

そうそう、なんか物足りない感じがしました。

それにしてもほんと細かいところまで記憶されてますね。

「星獣戦隊ギンガマン」&「魔法戦隊マジレンジャー」  

今日からニコニコ動画で「星獣戦隊ギンガマン」配信開始で1話を観ましたがなかな濃いです。
1998年だからもう20年前で、チラッとしか観たことがなかったですが、なかなか良いですね。
ボスの声が柴田秀勝さんだし、毎週観ることにしました。

今年は東映特撮YouTubeで2005年の「魔法戦隊マジレンジャー」を初めて観ました。
お目当てのヒロイン2人は実は可愛くなかったし、ヒーロー側はかなりダサめでしたが
敵キャラのカッコ良さと脚本は抜群に良かったので、結局全話観ました。

昔はこうした「ファンタジー系」戦隊がダメでしたが、今は逆にいいですね。
「核」(スペードエース)とかシャレにならないし・・・

Re:「星獣戦隊ギンガマン」&「魔法戦隊マジレンジャー」(12/10)  

影の王子様

「ギンガマン」は、宮澤さん目当てに見ようとしましたが、序盤で挫折しました。「マジレンジャー」は主題歌しか聞いたことないです。

宮澤寿梨さん  

宮澤寿梨さんといえば、「ギンガマン」放送前に週刊「ヤングジャンプ」のグラビアで見ました。
「温泉グッズ」のプレゼント募集のページでの浴衣姿がやたら可愛かったのを覚えています。
こうした雑誌のグラビアを大事に置いておけばよかったと後悔してます
(もう社会人だったので、親に許されませんでした)。
保管しておいて、その後スキャナーでPCに保存おけば・・・

Re:宮澤寿梨さん(12/10)  

影の王子様
返信ありがとうございます。

宮澤さんと言えば一応レビューもしている「亡霊学級」のヒロイン役が印象に残ってます。ちなみにその母親役はアンヌでした。

Re:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

何故このサイズのモンガーを毎回作らない?
スティックで縮小出来るなら何故巨大モンガーに使わない?
苦戦するなら何故巨大ロボを出撃させない?
下手に刺激したら巨大巨大モンガーになるのであろうか?
ジャガーバルカンのデカさとかオオダコ戦時のアレを思うと考えるのが面倒になりました(笑)。

Re[1]:「太陽戦隊サンバルカン」 第30話「大暴れ夢の大怪獣」(12/10)  

ウルトラマリオ様
コメントありがとうございます。

>何故このサイズのモンガーを毎回作らない?
スティックで縮小出来るなら何故巨大モンガーに使わない?
苦戦するなら何故巨大ロボを出撃させない?

ま、確かにあんまり深く考えるとノイローゼになりますね。

あれから100年

最近では阪神大震災や東日本大震災の陰に隠れてしまった感がありますが、もう(関東大震災は)あれから100年経ったのですね😅ヘアドリアン女王も毎回毎回物騒なことばかりしますね😖

Re: あれから100年

そう言えばそうですね。

しまったぁー!!

>嵐山のお茶目ポーズだけが印象に残っていると言う変な話であった。
森永さんデビューの29話を確認するためDVD6巻借りましたが、この30話は
助八がウザかった所で即、Bパート冒頭までチャプタースキップしてしまいました…。
今朝、返してしまった。

ホント、「仕事人」の密偵役も半年でお役御免だったし
山田隆夫氏は傍で弄ってくれる人がいないと単体ではウケが取れない。
(こんぺい師匠も亡くなってしまったよ…)

Re: しまったぁー!!

ウザいですよね。

姫玉三郎と同じくらい。

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