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「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」



 第35話「謎を射る黄金の矢」(1984年11月23日)

 前回に引き続き、伝説の戦士シャイダーにまつわる謎に焦点を当てた、ストーリーの核心にも関わるエピソードである。

 改めて、コム長官から戦士シャイダーについて話を聞いている大ちゃんとアニー。

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 コム「戦士シャイダーは確かに存在していた」
 大「え、すると地球へ?」
 コム「12000年前に地球へ旅立っている。戦士シャイダーは恐らくムー帝国を滅ぼす為に旅立ったのだと思う」
 アニー「何故戦士なのですか。宇宙刑事ではなかったんですか」
 コム「その頃はまだ銀河警察は存在していなかったんだ」
 大「だが、長官は、ムー帝国は銀河警察が滅ぼしたと?」
 コム「うん、確かに記録にはそうある。銀河警察はシャイダーの正義を貫き、悪を憎む精神に共感して結成されたんだ。いわば宇宙刑事の祖として言って良い人物だ。戦士シャイダーは銀河伝説に残る英雄なんだ」
 大「伝説の、英雄……」

 戦士シャイダーは確かに実在の人物だが、ムー帝国を滅ぼした後、バード星に戻ったという記録はなく、そのまま地球に骨を埋めたのではないかとコム長官は推測する。

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 大「発見された墓標は?」
 コム「おそらく戦士シャイダーの墓標だろう」
 アニー「シャイダー、もしかするとあなた末裔じゃない、戦士シャイダーの?」
 大「おい」

 目を輝かせてそんなことを言い出すアニーであったが、コム長官は元々、戦士シャイダーにあやかって、大ちゃんにシャイダーと言うコードネームを与えたのだと言う。

 そして日本で戦士シャイダーの墓が発見されたと言うことは、日本人である大ちゃんがその末裔だという可能性も十分ありうるのだった。

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 コム長官が真顔でそんなことを言うものだから、大ちゃんもすっかりその気になって、ジムニーを運転している時の顔付きも、おらぁ戦士シャイダーの末裔だど! と言う感じに変わっていた。

 今までの戦いぶりを見る限り、末裔はどう見ても大ちゃんじゃなく、アニーの方だと思うんですけどね。

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 ギャル1「小学生時代の旧友のアルバムにあった写真です」

 一方、不思議宮殿では、大ちゃん抹殺の為に性懲りもなく新たな作戦が実行に移されようとしていた。

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 スクリーンには、子供の頃の大ちゃんと両親が一緒に映った写真が拡大投影されていた。

 しかし、小学の時の友人のアルバムに、何で他人の家族写真が混じってたの? 相当不自然だぜ?

 なお、父親・大二郎は真実一徳さん、母親は、五十嵐五十鈴さんがそれぞれ演じている。

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 ポー「作戦を実行します」
 クビライ「恨みを込めたその毒矢を見事シャイダーの胸に突き刺してみよ」
 ポー「必ず」

 ついでクビライは、不思議獣ダリダリを誕生させて、その作戦に従事させる。

 大ちゃん、自分のルーツにまつわる話を聞かされたせいか、知らず知らずのうちに第1話以来の訪問となる実家の前に立っていた。

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 もっとも、その時に自宅は「玄関開けたら5秒で爆破」してしまったので、今は、雑草の蔓延るただの空き地に過ぎないのだが。

 大(あれは宇宙刑事シャイダーとしてバード星から地球へ派遣された時だった……)

 ここで前述のシーンが回想される。

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 大(そう言えばあの時、フーマは俺のことを待ち受けていた。何故俺の家まで調べてあったのか……ずっと俺のことをマークしていたのか?)

 あれからほぼ9ヶ月経った今になって、漸くそんな重要なことに気付くうっかり大ちゃんであった。

 ……いや、単に、「宇宙刑事が来るんだって!」「ようし、そいつの実家爆破してやろうぜ!」と言う軽いノリだったのでわ?

 コム長官があんなこと言ったせいで、大ちゃん、早くもやや自意識過剰になって被害妄想に囚われているようであった。心のケアはお早めに……。

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 無言で立ち尽くす大ちゃんの後姿に続いて、雑草の中に立つ焼け焦げた蛇口や、

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 煤だらけの表札などが映し出され、なんとなく不穏な雰囲気が漂ってくる。

 いつまでそこにいてもしょうがないので、大ちゃんがジムニーに乗って走り出そうとした時、すぐ目の前の道をひとりの初老の男性が歩いていて、手前の角を曲がって行くのが見えた。

 それは見違える筈もない、父・大二郎そのひとであった。

 大ちゃんは車を降りてその男性の後を追うが、大通りの雑踏の中に見失ってしまう。

 大(何を血迷っている? 父さんは死んだんだぞ)

 大ちゃん、やっと我に返って自分に言い聞かすようにつぶやく。

 その肩をポンと叩いた者がいる。いつになく上機嫌でハイテンションの小次郎さんだった。

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 小次郎「出た、出た、遂に出ましたよー。UFO展ですよ。僕の撮ったUFOちゃんもほら、この通りだ」
 大「へー、これ、小次郎さんが?」

 毎度お馴染み「SFスペース」と言うそっち系の雑誌に、自分のUFO写真が掲載されていると、鬼の首でも取ったように誇らしげに見せる小次郎さん。

 小次郎さんに一度、BSプレミアムの「幻解!超常ファイル」を見せてやりたい……。

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 笑顔で雑誌をめくっていた大ちゃんの顔が、あるページに目を留めた瞬間、再び強張る。

 そこには、UFOのパネル写真の展示場を写した写真が載っていて、その見物客の中に、父親が横顔を見せて立っていたからである。

 それにしても、物凄く手作り感溢れるフォントですね。

 つーか、これ、小次郎さんが定期刊行されていると妄想しているだけで、その実、小次郎さん本人がひとりで作ってる電波系同人誌じゃないのか?

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 小次郎「ほう、感動してますねー。早くアニーさんにも見せたいなぁ」
 大「小次郎さん、これちょっと借りるね!」
 小次郎「はい!」

 大ちゃん、居ても立ってもいられなくなったように、その雑誌を掴んで走り出す。

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 小次郎「走ろ、走ろ、もっと走ろ! アニーさんにすぐに見せに行け!」

 その背中に向かって、狂ったような形相で吼え立てる小次郎さん。周りの通行人も思わずギョッとして振り返っている。

 はっきり言って怖いです……。

 あるいは、この小次郎さんは不思議獣が化けていた偽者で、わざとその写真を見せる為に大ちゃんに接近したとも思えるのだが?

 まぁ、アニーに見せろと叫んでいるから、一応本物なのだろう。偽者だったという方が、よりフーマの巧妙さが出ていたと思うが。

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 しかし、大ちゃんが真っ先に向かったのはその雑誌を発行しているSF専門誌スペース社と言う、これまた手書き風フォントの看板の出ているビルだった。

 今、SF界では空前の手書き風フォントブームが巻き起こっているのです!

 大ちゃん、写真に写っている父親らしき人物のことを編集者に尋ねると、展示はホテルのロビーで行ったので(どんなホテルやねん!)、そのホテルの泊り客ではないかと教えてくれた。

 続いてそのホテルへ行き、フロントに聞くと、やはり沢村大二郎と言う宇宙天文学の学者がホテルに泊まっていると言う。ただし、今は大山天文台と言うところへ出掛けているらしい。

 しかし、「宇宙天文学」と言うのもナンだな……。

 有力な手掛かりを得て走り去る大ちゃんを見ながら、意味ありげな笑みを浮かべるフロント。

 大ちゃん、その天文台に向かおうとするが、ふと思いついてホテルの非常階段から中に入り、その沢村某の部屋をピッキングで開けて侵入したところを警察に逮捕されたそうです(そうです、じゃねえよ)。

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 ホテルの一室のデスクの上に立ててある湾曲したフォトフレームには、二枚の写真が飾られていた。

 それには紛れもなく、父と母、幼き日の大ちゃん、そして見知らぬおっさんたちが写っており、泊り客が大二郎であることを裏付けているようであった。

 大「父さん、母さん、見知らぬおっさん!」

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 大ちゃん、オープンカフェで一切の事情をアニーに打ち明ける。

 しばらく考え込んでいたアニーは「がっかりさせて悪いけど……」と口を開く。

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 アニー「話が上手過ぎると思う」
 大「仕掛けだというのか、フーマの?」
 アニー「だって小さい時に亡くなったって、シャイダー、そう言ってたじゃない?」
 大「おばあちゃんにそう聞かされた。俺はそれを信じてきた」

 大ちゃんは、その目で両親の死を確認した訳ではないので、ひょっとしたら……と、一縷の希望に縋るような気持ちなのだろう。

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 同じような境遇のアニー、優しさと共感をありったけ込めて大ちゃんを見詰める。

 ……

 ちくしょう、可愛いじゃねえかよぉっ!(何を怒っとるんだお前は?)

 しかし、このくだりを見ていて不思議に思うのは、アニー自身、第3話でほとんど同じようなフーマの策略に嵌まったことがあるのに、それを持ち出して大ちゃんに警戒を促そうとしないことだ。

 おまけに、

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 アニー「会ってみることね、一度その人に」

 と、まるで大ちゃんに、自分から罠に飛び込んでみろと言わんばかりのアドバイスまでしてしまう。

 結果的に、その一言が、大ちゃんを絶体絶命のピンチに陥れてしまう結果となる。

 ここは、「その人のことは忘れることね」、あるいは「もっと良く調べてみたら?」と言うのが相棒としてはより適切な助言だったろう。

 それはともかく、アニーの言葉に後押しされる形で、大ちゃんは単身、大山天文台へ向かう。

 しかし、大山天文台って、大山小次郎さんと何か関係があるのだろうか?

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 で、色々あって、大ちゃんは遂に天文台の宿舎の屋上で、懐かしき父と再会を果たす。

 大「父さん!」
 大二郎「大!」

 ひしと抱き合う親子であったが、

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 それもほんの束の間のことで、抱き合って激しく回転しているうちに、大二郎は不思議獣ダリダリとしての正体を現わす。

 言うまでもなく、全てはフーマの策謀だったのだ。

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 大ちゃん、「焼結!」と叫ぶが何も起こらず、フーマの基地に転送され、両手両足を鎖で拘束される。

 ヘスラー「はははははは、この基地の周りにはな、電磁バリアを張り巡らせてあるのだ。だから貴様は焼結できない」
 ポー「お前をここまで引き摺ったのは、この黄金の毒矢を射んため」

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 台に設置されたボウガンにセットされた黄金の毒矢のやじりが、ぴったり大ちゃんの心臓に向けられる。

 ……しかし、2話続けて同じようなクライマックスシーンになるのはいささか芸がないなぁ。

 しかし、焼結を防ぐ電磁バリアって……、そんな重宝なモンがあるのなら、どうして今まで使わなかったのだろう?

 伝説の戦士シャイダーの末裔だと夢見がちの大ちゃん、実際は、焼結できなければ影の薄い主人公に過ぎないので、こう言う状況に追い込まれると文字通り手も足も出ない。

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 アニー「シャイダー応答願います。シャイダー!」

 その頃、大と細かく連絡を取り合っていたアニー、急に通信が途絶えたので不吉な胸騒ぎを感じていた。

 アニーは、すぐにスーパーシャイダーホーンでバビロス号を呼び、そのセンサーで大ちゃんの行方を捜す。

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 ヘスラー「ポー、復讐の時だ」
 ポー「ムー帝国1万2000年前の恨みを知れ!」

 ポー、いよいよボウガンの引き金に指を掛けるが、

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 電磁バリアから基地の存在を知ったアニーが、頭上からバビロスビームを撃ち込んで来る。

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 天井が崩れ、激しく足元が揺れるどさくさ紛れに、前々から憎からず思っていたヘスラーの体にしなだれかかるギャル1でありました。

 混乱の中、ポーは矢を放つが、

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 バビロスビームで電磁バリアが消滅していた為、間一髪、「焼結!」が間に合う。

 後はいつものようにラス殺陣に雪崩れ込むのみ。

 今回の見所は、

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 シャイダーに飛び掛って逆に地面に叩きつけられたギャル2が、

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 レオタードに包まれたお尻をあらわにしながら、右足蹴りを繰り出すところと、

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 シャイダーに、剣の柄の部分で腹を殴られたギャル4が前のめりになってパンツが剥き出しになるところと、

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 同じくギャル4が側転してシャイダーの剣をかわす見事なアクションくらいであった。

 やっぱりギャル5はアクション出来ない人だから、どうしてもこう言うシーンでは目立たくなるのだ。

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 事件解決後、土手の上から夕暮れに染まりつつある空を見ている二人。

 アニー「がっかりした? お父さんがフーマで」
 大「予想してたことだからね」
 アニー(嘘つけ)

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 アニー「でも末裔であることは確かよ、戦士シャイダーの」
 大「まだ言ってる!」

 ……アニー、何故か今回の戦いを経て、ますます大ちゃんが戦士シャイダーの末裔であるという信念を固めたようであった。

 いや、今回の大ちゃん、最初から最後までポーの掌で踊らされていたし、アニーの助けがなければ確実に死んでいたと思うんですが……。

 これが、34話の戦いの後だったら、大ちゃんが珍しく自力で死地を突破しているので、アニーの確信にも多少の説得力が生まれるのだが。

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 アニー「私、信じてる。戦士シャイダーがムー帝国を倒したように、シャイダーも必ずフーマを倒す、そう信じてる」
 大「力は欲しい。戦士シャイダーの……」

 ナレ「シャイダーは果たして戦士シャイダーの末裔なのか?」

 多分、誰も気にしていない謎をはらんだまま、大ちゃんとアニーの戦いはなおも続くのであった。


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コメント

Re:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

しかし、上原先生はどういう意図でこの脚本を書いたのかなぁ?
円谷浩氏にしたら(本放送より以前に亡くなった)父:円谷一氏を嫌でも思い出すのに。
「お父さんのことは過去のこととして強く生きろ」という「励まし」でしょうか?

この二代目ギャル2に3ケ月後にはチェンジフェニックスになるとは!
「チェンジマン」本放送時に気づかなかったのはもちろんなのですが
「シャリバン」にも出てたのを知ったのはごく近年です(汗)

Re:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

>クビライ「恨みを込めたその毒矢を見事シャイダーの胸に突き刺して見よ」
>ポー「ムー帝国1万2000年前の恨みを知れ!」

以前別記事でも書きましたが「スカイライダー」の最終回では、スカイライダーがおっかさんの命を奪ったのと同じく、弓矢でネオショッカー大首領に致命傷を負わせていましたが、それを180度転換させ同じ事を悪人側がやろうするとこう言う形になるのだなと思いました。
また「スカイライダー」の終盤と言えばここに観るシャイダーも、
「お父ちゃんが生きているのでは・・・?」
と言う妄想にかられ紆余曲折の末、魔神提督の「なりすまし作戦」に見事嵌ってしまった洋にも似通っています!アニーはその際の一文字と茂の様な役回りですが、安易にお父ちゃん(=ダリダリの化けた偽物)に会う事を勧めるとはいささか軽率ですね・・・。

Re:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

この35話が2代目ギャル2のラスト出演ですよね

Re:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

どうでもよい事でしょうが(なら書くな❗)大ちゃんの旧友からどうやってアルバムを手に入れたのでしょうか?そこはキャル達の力が(特にギャル5の色気)ものをいったのでしょうか?
大ちゃんも今頃になってフーマが実家を爆破させた意図が分かったようですが、今更ですよね😅

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

ふて猫様
>地球に赴任して間もない頃なら致し方ないのですが、もう時間が経っているのにこの失態は何故起こってしまったのでしょうか?

ストーリーの都合上と言ってしまえばそれまでですが、二人ともまだまだ未熟と言うことなんでしょうね。

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

影の王子様
>しかし、上原先生はどういう意図でこの脚本を書いたのかなぁ?
円谷浩氏にしたら(本放送より以前に亡くなった)父:円谷一氏を嫌でも思い出すのに。
「お父さんのことは過去のこととして強く生きろ」という「励まし」でしょうか?

なるほど、そう言えばそうでしたね。

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

笑太郎様

確かに「スカイライダー」の終盤と共通する点が多いですね。

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

こうじ様
>この35話が2代目ギャル2のラスト出演ですよね

そうなんですよね。うっかり書くの忘れてました。

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第35話「謎を射る黄金の矢」(12/23)  

ふて猫様
>そこはキャル達の力が(特にギャル5の色気)ものをいったのでしょうか?

そこはまぁ普通に盗んだんだと思いますが、そもそもそんな写真が他人のアルバムにあることをどうやって知ったのか、それも謎ですね。

クビライ達は「生まれ変わり」説

>「シャイダーは果たして戦士シャイダーの末裔なのか?」多分、誰も気にしていない謎
1万年以上後の子孫とか血縁的には完全に他人とも言えますね(笑。
現シャイダーのヘッポコぶりは安易な血族主義の否定とも見なせます。
ただ、これをドラマとして描くには名付け親(=父替り)なコム長官の動かし方が重要。
大ちゃんがアニーに比べても性根が据わっていないと感じるのは
烈にとっての父ボイザー、電にとって兄貴分的なギャバン隊長といった
精神的支柱となるような人物が不在という事もあるでしょうか。

アニーの言動に関しては、むしろ第3話の『同士討ち』展開を起点に、
フーマの罠に対し19話の慢心したシャイダーと慎重なアニー、
23話の警戒しつつ潜入するシャイダーと待機するアニーときて
『虎穴に入らずんば虎児を得ず』展開でコンビの練度向上を描いたのではと。
実際、虎穴に入る直前に連絡を取り合い互いの意思を確認していますし
本物の父親を使って罠を張っている可能性もある訳です。

本人さえ懐疑的な末裔話に目を輝かせているアニーは
ヘタレ亭主に「私がついている!貴方ならやれる!!」と健気に励ます妻のようです。

Re: クビライ達は「生まれ変わり」説

> 1万年以上後の子孫とか血縁的には完全に他人とも言えますね(笑。

いかにもとってつけたような設定で、要らなかったように思います。

配信で見た

この回は十数年前に配信で見ました。
大ちゃんを捕らえて処刑の準備ができたところでへスラーがポーに両親の仇討ちができるなと声をかけました。ポーが女性という設定を知っていて見るとへスラーが思いを寄せるポーにおまえの敵討ちの手助けができてうれしいといっているようでこの手の作品にありがちな武官と文官の対立がなくて青春ドラマみたいと思ってしまいますね。
ちなみにリアルタイムではポーは男性が演じていたこともありオカマと思っていた視聴者が大半でした。

Re: 配信で見た

> 大ちゃんを捕らえて処刑の準備ができたところでへスラーがポーに両親の仇討ちができるなと声をかけました。ポーが女性という設定を知っていて見るとへスラーが思いを寄せるポーにおまえの敵討ちの手助けができてうれしいといっているようでこの手の作品にありがちな武官と文官の対立がなくて青春ドラマみたいと思ってしまいますね。

珍しいくらい仲が良かったですね。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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