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「宇宙刑事シャイダー」 第32話「僕と君のメロディ」 後編



 第32話「僕と君のメロディ」(1984年11月2日)
 の続きです。

 一方、アンドロイドたちは既にあのマンションを引き払い、もっと安全な場所に移ろうとしていた。

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 オズマを真ん中にして、ファッションモデルのような華やかさで歩いているゆかりとかつ子。

 はい、既に薄々お気付きの方もおられると思いますが、今回のエピソード、管理人の興味はゆかり&かつ子のアンドロイドコンビにもっぱら向けられておるのです。

 関係ないが、ギャルたち(1を除く)にこれと同じ衣装を着て貰いたいなぁ……。

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 と、彼らが出てくるのを「待ってました」とばかりに、再びあのガキどもが民子をしつこく追いかけながら登場する。

 ガキ「お前、かわったもの吹いてるってなぁ」
 ガキ「バイキンらしくねえぜ、30万円したんだってな」
 ガキ「貸してみろよー」
 民子「ぃやめてよほーっ! やめてーっ!」

 民子から高価なフルートを取り上げようといぢめていたガキどもを、オズマが超能力で追い払う。

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 オズマ、民子の顔を見てニッと笑うが、すぐ深刻な表情になり、車に戻ろうとする。

 民子「オズマ!」

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 その時、背後から猛スピードで突っ込んでくる車両があり、タイヤがアスファルトに食い込んで軋る音に、みんな思わず後ろを向く。

 が、人騒がせなことに、それはダーク星人でもフーマでもなく、大ちゃんのジムニーだった。

 無論、彼らは大ちゃんの正体など知らないので、民子も一緒に乗せて車を急発進させる。

 大ちゃんも必死に追跡し、アニーとも連携して遂に彼らを堤防まで追い込むが、

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 大「君たちを保護したいんだ。ゆっくり話し合おうじゃないか」
 アニー「オズマはフーマに狙われているのよ」

 身構える二人に対し、大ちゃんもアニーも、自分たちが宇宙刑事だと肝心なことを言わないまま説得しようとして、見事に逃げられる。

 この辺、いかにも未熟な宇宙刑事と言う感じだが、もう32話もやってるのだから、もう未熟では済まされないミスであろう。

 CM後、やっとフーマの面々が登場する。これだけフーマの登場が遅いのも珍しいが、そもそも今回のストーリーって、別にフーマが出て来なくても成立してしまう話なんだよね。極端な話、宇宙刑事すら必要ではない。

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 へスラー「遠路はるばるご苦労であった。ダーク星人」
 ダーク星人「我々にお力添えを……オズマは危険な少年です」

 歓迎の言葉を述べるへスラーと、がっちり握手を交わすリーダー格のダーク星人。

 全身が銀色の、彼ら本来の姿になっている。

 神官ポー「フーマの戦力として欲しいくらいです」
 クビライ「へスラー、手伝ってやれ、そして生きたまま連れて来い」

 親切なクビライは、そうへスラーに命じると、カリカリと言う不思議獣まで作り出して加勢させる。

 オズマたちは、水門の周囲で休息していたが、すぐにあの5人に発見され、再び逃走する。

 しかし、今度はフーマの手勢も加わっているので、雑草の茂った空き地の中で敵に囲まれてしまう。

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 アンドロイドたちも、目からビームを発したりして懸命に抵抗するが、最後はカリカリに胸を撃たれて致命傷を負う。

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 オズマ「アンドラ!」
 かつ子「オズマ、逃げろ!」

 その体を抱き上げ、名を呼ぶオズマ。

 よく聞き取れないので困るのだが、彼女たちはどちらも「アンドラ」と呼ばれていたのだろうか?

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 とにかく、二人はオズマたち突き飛ばすようにして逃がすと、

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 追いかけてくる敵を阻もうと、自らの体を爆弾にして散っていく。

 オズマ「アンドラーっ!」

 それと同時に管理人のやる気もなくなる。

 その後、地下鉄などで街頭ロケが行われ、オズマと民子がダーク星人たちから逃げ回ると言う意欲的なシーンが出てくるのだが、どうでもいいのでパス。

 逃げ回った挙句、いつもの広場でフーマの一味に待ち伏せされる。

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 オズマ、渾身の超能力でなんとかそれを防ごうとする。

 だが、まだ18歳にならないオズマの力では、彼らを倒すことは出来ない。

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 ダーク星人も現われ、オズマは彼らに捕まってしまう。

 大人気ないへスラーは、関係のない民子にまで剣を振り上げるが、ここでやっと大ちゃんとアニーが到着。

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 大ちゃん、すぐにシャイダーになって民子を押さえているギャル4と5に猛然と向かっていく。

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 女の子だろうと構わず、ギャル4の顔面に蹴りを入れるシャイダー。

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 ここで、左から右に勢いよく移動したギャル5が、シャイダーに突進しようとするが、あまりに勢いがつき過ぎて、足が滑りそうになる。

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 ギャル5「えいっ!」

 可愛らしい声を上げて、シャイダーに向かって短剣を繰り出すギャル5でした。

 シャイダー、子供たちをアニーに任せ、

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 まず、崖の上のミラクラーをビデオビームガンで撃ち、

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 ついで斜面の中ほどにいるミラクラーにも一発。

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 さらに、手前の敵を、左から順に、

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 次々撃ち倒していく。

 スーツアクターの動きと、弾着のタイミングが見事に合って、5連続射撃と言う、素晴らしいアクションシーンに仕上がっている。

 シャイダー、崖の上にジャンプして、ポーズを決めて「宇宙刑事シャイダー!」と名乗る。

 へスラー&ギャル軍団(知ってるっちゅうに……)

 それに合わせてダーク星人たちも本来の顔になって、一斉にジャケットを脱ぎ捨てる。

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 ダーク星人、剣を振り回して戦ったり、指先や口からビームを放ったり、少なくともミラクラーよりは遥かに高い戦闘能力を発揮するが、

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 シャイダー「ビデオビームガン!」

 所詮、本気モードのシャイダーの敵ではなく、

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 左から右へなぞるように発射されたビデオビームガンを浴び、

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 5人まとめて粉砕される。

 このシーンも実にスカッとするよね。

 ついでにさっきのガキどもも……いえ、なんでもないです。

 その後、久しぶりに不思議時空へ場所を変え、シャイダーとカリカリとのバトルとなる。

 事件解決後、オズマは民子とは会わないまま、宇宙へ旅立つ。

 民子は、先程の乱戦で負傷して、病床にあったのだ。

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 オズマ「ありがとう、お世話になりました!」

 オズマ、キューリー星人本来の姿になって、大ちゃんとアニーと固く手を握ってから、線路の上を歩いていって光に包まれてワープする。

 オズマは、生まれ故郷のキューリー星へ帰り、(恐らく銀河連邦警察の支援を受けて)ダーク星人との戦いに身を投じるつもりなのだ。

 最後に、少年がこういう恥ずかしい格好になるのもギャバンの16話とそっくりである。

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 元気になった民子、オズマを探してあの廃バスに行くと、あの思い出の刻印の下に、金色のフルートが置かれていた。オズマからの別れのプレゼントだった。

 振り向いた民子の目に、一瞬、海辺に立っているオズマの優しい笑顔がきらめく……。

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 民子「オズマ! オズマーーーーーっ!」

 夕暮れの忍び寄る空に、民子の悲痛な叫び声が何度も何度も響き渡る。

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 海に向かってあの曲を吹いている民子の後ろ姿をじっと見詰めている大ちゃんとアニー。

 ナレ「オズマは去った。だが、オズマは心の中に生き続けている。焼結せよ、宇宙刑事シャイダー!
 大「えっ、今するの?」

 と言う訳で、少年と少女の交流の場面はほとんどなかったけど、なかなか心に沁みるストーリーであった。

 少なくともギャバンの16話よりは良かったかな。特に、アンドロイド役の女優さんが。

 16話のアンドロイド役の木村有里さんもなかなかの美熟女だったけどね。

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 参考までに、目からビーム発射中の木村さん。

 それにしても、最近、ギャルたちのコスプレがめっきり減って、ストレスが溜まるなぁ。


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コメント

Re:「宇宙刑事シャイダー」 第32話「僕と君のメロディ」 後編(11/15)  

「ギャバン」16話は、女の子がレギュラーのわかばで感情移入しやすいのと
父親=ベン博士が既に死んでいたという捻りがあって僕は好きですね。
確かに、今回のアンドロイド役の女優さんの方がより魅力的だと僕も思います。
そろそろ「ジャスピオン」の企画の時期で、上原先生も小林監督も「お疲れ」だったかも?

Re:「宇宙刑事シャイダー」 第32話「僕と君のメロディ」 後編(11/15)  

>民子「オズマ!オズマーーーーーっ!」
>夕暮れの忍び寄る空に、民子の悲痛な叫び声が何度も何度の響き渡る。

余談ですが、この場面の叫びを
「少尉!少尉ーーーーーっ!」
とし更に大平透さんの代わりに永井一郎さんが
「例えどんなに離れていても~」
と活弁調に締めの言葉を加えたら民子ちゃんがそっくり紅緒さんになってしまいそうです!もっとも紅緒さんだったら前半の悪ガキトリオの様なチンピラなどその場でKOされ
「やめなっ!あんたたちのかなうお方じゃないよっ!!」
とその場に現れた吉次に一喝されていたと思われます(笑)。

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第32話「僕と君のメロディ」 後編(11/15)  

ふて猫様
>今回はフーマの出番もアニーの出番も少ないようですね

そうですね。どっちも部外者ですからね。

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第32話「僕と君のメロディ」 後編(11/15)  

影の王子様
>「ギャバン」16話は、女の子がレギュラーのわかばで感情移入しやすいのと
父親=ベン博士が既に死んでいたという捻りがあって僕は好きですね。

そう言えば今回はなんのひねりもありませんでしたね。ラストのバトルはなかなか見応えがありましたが。

Re:「宇宙刑事シャイダー」 第32話「僕と君のメロディ」 後編(11/15)  

可笑しなコメントをしてしまいゴメンナサイ。つい直感的に思いついてしまったもので・・・(汗)。

Re[1]:「宇宙刑事シャイダー」 第32話「僕と君のメロディ」 後編(11/15)  

笑太郎様

あ、コメントを見逃して返信するの忘れてました。すいません。

でも、確かに紅緒も少尉の名を叫びそうですね。

単純ながら敵の武器をレーザーウィップで奪って串刺しにして動けなくしてからレーザーブレード連続斬りはなかなか爽快でした

Re: タイトルなし

そうでしたか。

消化不良

管理人様が仰る通り何故同じ宇宙人に対して大ちゃんもアニーも“自分達は宇宙刑事”だと名乗らないのはでしょうか?どうも第3クールは全体的に消化不良が続きますね😅

Re: 消化不良

この話はまだマシな方ですけどね。

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