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「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」

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 第9話「光るカビは夜歩く!!」(1973年11月27日)

 割と意気込んで始めた「イナズマン」の各話レビューだが、4話あたりから急速にやる気が失せてしまった。

 理由は簡単で、つまらないからだ。

 こういう昔の特撮は、ストーリーが面白かったり、ぶっとんでいたり、はたまたゲスト出演者が魅力的だったりしないと、ちょっと腰を入れてレビューするのは厳しくなる。

 特に「イナズマン」は、敵の幹部も帝王バンバしか出て来ないので、ただでさえ単調な物語がますます退屈に感じられてしまう。正義サイドにしても、渡五郎を取り巻く面々に、これまた特に魅力が感じられないのだからどうしようもない。

 4話と5話は、一応レビューするつもりでキャプしたのだが、どうにも面白いレビューが書けそうもないので、ボツにした。6話以降は、面白いエピソードだけ選んで書くことにしたが、結局一気に9話まで飛ばしてしまう結果になった。

 まぁ、今回紹介する9話も、取り立てて面白い訳ではないのだが、ヒロインの女の子がちょっと可愛いので、そこに望みを託して頑張ってみることにする。

 それにしても、この素っ気無いサブタイトルはどうにかならないものだろーか?

 PDVD_000.jpg
 ある夜のこと、自宅で寝ていた村山絵理(前村麻由美)と言う少女が、すすり泣くような女の声に目を覚まし、ベッドの上に起き上がる。

 絵理「ガウンよ……」

 絵理は超能力者であり、右手を伸ばして掛けてあったガウンを念力で引き寄せる。

 ……

 ガウンくらい直接手で取らんかいっ!

 それはともかく、絵理が声の出所を探して家の中を探し回っていると(家族はおらんのか?)、

 PDVD_001.jpg
 台所の棚の中から、こんな怪物が出て来て、触手のように伸びるカビで絵理を捕まえる。

 カビバンバラ「超能力者よ、お前を新人類帝国へ連れて行く~」
 絵理「パパ、ママ~!」

 しかし、あいにくと予算がなかったので、パパとママも助けに来てくれない。

 PDVD_002.jpg
 左のこめかみの辺りに付けた発信機のようなものでマインドコントロールされている絵理、カビバンバラに伴われて家を出て、近くの公園にやってくる。

 見ての通り、なかなかの美少女である。

 ちょうど茂みの奥でエッチなことをしていたアベックが見付かり、その男性は無残に殺され、女性はなんとか逃げ出す。

 その女性の前に現れたのが、渡五郎と丸目豪作であった。

 二人は急いで公園に向かうが、既にカビバンバラの姿も絵理の姿もなく、男性の白骨化した死体が転がっているだけだった。

 PDVD_006.jpg
 サトコ「五郎さん、この数日間に数十人の子供たちが蒸発してるんです」
 五郎「やっぱりそうか、公園に現れたあの化け物が女の子を連れていたと聞いて気になっていたんだ」
 カツミ「蒸発した子供たちは天才少年とか千里眼少女とか、子供預言者とか呼ばれてたそうです」
 カオル「きっと超能力者を狙ってるのよ」
 五郎「うん、そうとしか考えられない。恐らく犯人は新人類帝国……」

 サトコさんはなかなか奇麗なんだけどね、あくまで少年同盟の一員と言う設定が災いして、ヒロインと言うほど目立つ存在になっていないのが惜しい。

 さて、その蒸発した子供たちが、帝王バンバの前に連れて来られる。

 数十人蒸発したと言うのに4、5人しかいないのは、決して予算の都合によるものではなく、本物の超能力者はそれだけしかいなかったと言うことなのだろう。

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 帝王バンバ「聞け、50年後にはこの地球には人類が増え過ぎて、飢え死にするものがたくさん出る。それまでに無能なタダの人間は奴隷にして殺せ。選ばれた新人類のみが生き残るのだ。今日からお前たちは新人類帝国のファントム少年隊員だ。我が帝国に盾突く少年同盟と戦え」

 その少年たちに訓示を与えているバンバ。

 要するに彼らは、超能力少年たちを集め、洗脳し、次世代の人材を育成すると共に、同じ超能力者の集まりである少年同盟に対抗させようとしているのだ。

 PDVD_010.jpg
 絵理「はい、バンバ帝王様、少年同盟と戦い、無能な人間を殺します!」

 可愛い顔してなかなか過激な発言をかます絵理ちゃん。

 帝王バンバ「カビバンバラ、直ちにファントム少年隊を訓練センターに送り、破壊、暴力、殺人、ありとあらゆる世の悪を教え込め~」
 カビバンバラ「帝王バンバ、で、カビバンバラの次の行動は?」
 帝王バンバ「渡五郎を地上から抹殺!」

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 カビバンバラに命じられて、荒れ果てた墓地のようなところで「助けて~助けて~」と、五郎の注意を引いている絵理。
 その声に誘われて、とある場所までやってきた五郎に、待ち構えていたカビバンバラたちが一斉に攻撃を仕掛ける。
 五郎もサナギマンに変身して応戦し、ついでイナズマンに進化する。

 カビバンバラは、絵理を人質にしてその動きを封じようとするが、

 PDVD_013.jpg
 あっさり絵理を奪い返され、撃退される。

 しかし、それは絵理を少年同盟に送り込む為の策略であった。

 PDVD_014.jpg
 CM後、少年同盟に保護され、本部のベッドで眠っている絵理。

 五郎「意識が戻るまでそっとしといてやろう」

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 だが、五郎たちが立ち去るや否や、絵理はカビバンバラからの指令を受けて、ベッドから降りる。

 そして靴の踵に仕込んでいた爆破装置を取り出して、少年同盟本部の機器にセットし、

 PDVD_016.jpg
 導火線にライターで火をつける。

 ハイテクなんだか、ローテクなんだか……。

 もっとも、爆発直前で五郎が飛び込んで外した為、少年同盟本部は無事だった。

 絵理は、五郎の姿を見るとパッと瞬間移動で消え去る。

 PDVD_017.jpg
 カツミ「どうしたんですか」
 五郎「危ないところだった」

 五郎は、床に落ちていた絵理のハンカチを拾い上げると、神妙な顔で見詰めていたが、

 PDVD_018.jpg
 五郎「むんっ!」

 いきなり気合を発したかと思うと、ハンカチを掴んで全神経を集中し始める。

 子供たちが見ている前で、美少女の使用済みハンカチを握り締めては、脂汗を流している成人男性。

 ハタから見たら、ただの変態にしか見えないが、これは五郎が超能力によって、離れたところにいる絵理とテレパシーで会話しようとしているところなのである。

 PDVD_019.jpg
 絵理「助けて、私を助けて、お願い!」

 五郎の脳裏に、ロープで縛られた絵理の姿が浮かび上がり、一心に五郎に助けを求めてくる。

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 五郎(絵理ちゃん、どうしたんだ? 君があんな馬鹿なことをするとは思えない)

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 絵理(ごめんなさい、私、あんなことはしたくなかったの……でも新人類に操られているの)

 テレパシーによる心の会話では、絵理は正気を保っており、五郎に事情を説明すると共に、自分がフルーツパーラーに監禁されていることを伝える。

 ……なんでフルーツパーラーにおるねん。カビの分際で。

 絵理はさらにフルーツパーラーの特徴を必死に思い出して五郎に教えていたが、

 PDVD_022.jpg
 カビが生えていてもカビバンバラは新人類なので、精神感応に気付いて絵理が監禁されている地下室へやってくる。

 カビバンバラ「こいつ、よくも念力を使って連絡したな!」

 PDVD_024.jpg
 カビバンバラ「てやーっ!」
 絵理「うっ」

 大人気ないカビバンバラ、抵抗もできないか弱い女の子の頭を思いっきりどつく。

 色々あって、サトコとカツミはそのフルーツパーラーを発見するが、五郎の忠告を守らず、二人で先に潜入してしまう。で、案の定、罠にかかって絵理たちと一緒にカビバンバラの手に落ちる。

 だが、ほどなく駆けつけた五郎が、サナギマン→イナズマンに変身し、彼らの監禁されている地下室へ突入する。

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 サトコ「イナズマン!」
 イナズマン「むんっ」

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 イナズマン、サトコのロープを外すが、勢い余って、一瞬ロープがサトコの鼻の穴に食い込むのを、管理人の鋭い目は見逃さなかった。

 PDVD_027.jpg
 その後、カビバンバラは触手をマンモスフラワーのごとく巨大化させて、街中で暴れさせる

 ここは急に円谷作品みたいな感じになってる。

 PDVD_028.jpg
 と言っても、所詮は東映なので、ご覧の通り、特撮はお粗末である。

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 迫り来る巨大な触手に対し、イナズマンはV3のようにベルトを激しく回転させる。

 イナズマン「大車輪、稲妻放射チェスト!」

 ベルトから発する風(竜巻?)で触手を押し戻すと、

 PDVD_031.jpg
 イナズマン「マフラー稲妻カッター・チェスト!」

 首に巻いている黄色いマフラーを投げて、それを空中でギザギザのブレードに変えて触手を切り刻む。

 PDVD_033.jpg
 攻撃されて元の大きさに戻ったカビバンバラに対し、イナズマンは「超力稲妻落とし・チェスト!」と言う必殺技を繰り出し、カビバンバラを撃破するのだった。

 PDVD_034.jpg
 戦いの後、イナズマンは使用済みハンカチを、絵理にしぶしぶ返すのだった。

 絵理「イナズマン、ありがとう!」
 イナズマン「君の美しい心が君を救ったんだ。いつまでも美しい心を持ち続けるんだ、いいね?」

 こうして事件は解決した……って、いや、誘拐された超能力少年たちは?

 そう言えば、地下室に絵理と一緒に監禁されていたのを、イナズマンに助けられていたようだったが、なんで絵理だけじゃなく、全員がそこにいたのだろう? 訓練センターに送られたんじゃなかったの?

 ……と言う訳で、今回も途中で挫けそうになったが、何とか最後まで頑張りました。えらいなぁ、俺。

 でも、やっぱり、シナリオが面白くないんだよね。ヒネリもないし、会話に工夫もない。

 まぁ「仮面ライダー」もその辺は似たようなものだったが、仮面ライダーにしてもショッカーにしてもキャラクターが魅力的だから見れたんだよね。


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コメント

Re:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

ご指摘のとおり、「仮面ライダー」では味方サイドに立花さん、滝、ライダーガールズ
ショッカーは(途中からですが)大幹部がいるし、とにかくキャラが魅力的ですよね。
「キカイダー」も「イナズマン」もその他石ノ森ヒーローは「仮面ライダー」との差別化
を図ったわけですが、シナリオや演出が追い付いていない感が確かにあります。

Re:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

久しぶりのイナズマンの時間,お待ちしていました。みなさんもおっしゃる通り,イナズマンは仮面ライダーなどに比べるとすこぶる地味で,今ひとつパッとしませんね。しかしこの,どうにもB級な感じが癖になってしまって,今わりとハイペースで観てしまっています。サトコ役の桜井マリさんも,これまた地味なお顔立ちがお気に入りです。今回のレビューの画像も綺麗。でも,はっきり言って劇中では,見所のある出番はないですね。もう1人の少年同盟の女子,カオル役の府川房代さんという女優さんも,いかにも昭和なボーイッシュ系という感じが好ましいのですが,キャラは全く立ってないですし。貼りたくなるレギュラー女子の画像に事欠くというのも,レビューが飛ばされる回が多くなる要因の1つなのかとご推察します。飛ばし飛ばしでかまいませんので,ピックアップで次回のイナズマンの時間をお待ちします。石ノ森先生が監督をした第11話は是非。

(4~8話を)レビューしなかったな、無能な人間ども byカビバンバラ  

マイクロフィルムの入ったカプセルを食パンと一緒に飲み込んでしまった豪作が楽しい4話も、約一年半後に《ワケあり俳優》になってしまう藤沢 陽二郎と「快傑ライオン丸」でレギュラーだった梅地 徳彦が兄弟を演じていた5話も、よくわからない手術で生まれたユキバンバラの6話も、(個人的には)先生に見えない手塚 茂夫がゲストの7話も、「仮面ライダーV3」劇場版や20・21話のヒロインだった森 桃江が雷太の叔母役で出ているのに(当時、いとこの姉が)びっくりしていた8話も飛ばしてしまったか…。

 この9話も、超能力を持っている少年同盟員たちがテレパシーを使わずに(マーク型の)無線機でやり取りしていたりする場面を見ていると、「これじゃ、少年ライダー隊と変わらないじゃないか」と思ってしまいますね。

 映像的には、戦闘中にファントム兵士の一人のヘルメットが外れて後のデスパー兵士になってしまうカットや、なぜかこの回のみ披露するNGベルト等、ストーリーよりもこっちに印象を残してしまう回でした(長々すいません)。

Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

ふて猫様
>確かに仮面ライダーに比べるとどうもストーリーが面白くないですね。

特に前半はね……

Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

影の王子様
>ご指摘のとおり、「仮面ライダー」では味方サイドに立花さん、滝、ライダーガールズ
ショッカーは(途中からですが)大幹部がいるし、とにかくキャラが魅力的ですよね。

善玉はともかく、悪玉がバンバだけと言うのが寂しいですね。怪人もあまりかっこよくないし。

Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

くりやまいちろう様

>サトコ役の桜井マリさんも,これまた地味なお顔立ちがお気に入りです。今回のレビューの画像も綺麗。でも,はっきり言って劇中では,見所のある出番はないですね。もう1人の少年同盟の女子,カオル役の府川房代さんという女優さんも,いかにも昭和なボーイッシュ系という感じが好ましいのですが,キャラは全く立ってないですし。貼りたくなるレギュラー女子の画像に事欠くというのも,レビューが飛ばされる回が多くなる要因の1つなのかとご推察します。

ご明察の通りです。やっぱりヒロイン役の女優は重要ですね。

11話は勿論レビューしますよ。

Re:(4~8話を)レビューしなかったな、無能な人間ども byカビバンバラ(09/22)  

うんにゅるりん様

>マイクロフィルムの入ったカプセルを食パンと一緒に飲み込んでしまった豪作が楽しい4話も、約一年半後に《ワケあり俳優》になってしまう藤沢 陽二郎と「快傑ライオン丸」でレギュラーだった梅地 徳彦が兄弟を演じていた5話も、よくわからない手術で生まれたユキバンバラの6話も、(個人的には)先生に見えない手塚 茂夫がゲストの7話も、「仮面ライダーV3」劇場版や20・21話のヒロインだった森 桃江が雷太の叔母役で出ているのに(当時、いとこの姉が)びっくりしていた8話も飛ばしてしまったか…。

す、すいません。自分でもちょっと飛ばしすぎたかなと思って、お叱りの声が上がるのは覚悟しておりました。ひたすら土下座です。

それにしても相変わらず博覧強記ですね。

Re:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

>まぁ「仮面ライダー」もその辺は似たようなものだったが、仮面ライダーにしてもショッカーにしてもキャラクターが魅力的だから見れたんだよね。

今回の怪人、カビバンバラも「仮面ライダー」のカビビンガや「スカイライダー」のアオカビジンの様にルックスにしても、手口にしても「カビ怪人」としての特性が生かされていない気がするのが残念ですね。前者はカビ入り毒饅頭を凶器に立花レーシングを迫撃したりするも、熱に弱いカビの特性を見抜かれた挙句ガソリンを浴びて倒される処や、後者ではそのカビの毒性にはネオショッカー側も手を焼いている処(出撃時以外は防毒カプセルの中に入れておかねばなりません・・・)等が、ぶっ飛んだ発想ながらも面白かったですね。

Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

笑太郎様
>回の怪人、カビバンバラも「仮面ライダー」のカビビンガや「スカイライダー」のアオカビジンの様にルックスにしても、手口にしても「カビ怪人」としての特性が生かされていない気がするのが残念ですね。

そうですね、カビの怪人である意味があまりなかったですよね。

イナズマンの怪人はひたすら醜くて不気味なだけで、かっこよさが皆無の奴が多いですよね。最初のイツツバンバラのデザインは良かったけど。

Re:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

また、このお話自体は超能力少女を誘拐し、さらに少年同盟に対抗する子供たちによる悪の軍団を組織する処が、「Xライダー」のキマイラのお話と「仮面ライダー」のムカデタイガー~少年ゲルショッカー隊、若しくは「シャイダー」のフーマが幼稚園のちびっ子たちを将来の尖兵として教育するそれ(言うまでもなくアニー大暴れ編)とをミックスした様な印象があります。
しかし、仰る通りこの記事を読んでいる限りではそれら程観ていてもエキサイトしない気もします(折角、記事にしていただけたのにゴメンナサイ・・・)。

Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22)  

笑太郎様
>しかし、仰る通りこの記事を読んでいる限りではそれら程観ていてもエキサイトしない気もします

実際に訓練しているシーンも出て来ませんからねえ。

悪の組織はこういう気の長い作戦が割りと好きですね。子供好きなのかな。

バ~ラバラバラバラ、バンバァ~  

くりやまいちろうさんへ

そういえば、かつてプロデューサーのひとりだった加藤 貢のインタビューを思い出したのだが、サトコ役は、あの風吹 ジュンに決まりかけていたのだが、オーディションに遅刻してきたのが許せなくて落としたそうです。

もし、彼女が選ばれてあの少年同盟の服に袖を通していたらと思うと、当時のお兄さん・お父さんの視聴者も増えただろうに…、と、邪推してしまいます。

No title

サトコは80年代特撮ヒロインブーム時でもその存在が無視され、特撮ヒロインムックでも取り上げられなかった不遇のヒロインです。
これは印象的な活躍が見られたのにBLACKとRXのヒロインに人気を奪われて不遇な扱いを受けたスーパー1のハルミにも通じるものがあります。

Re: No title

コメントありがとうございます。

ハルミは出番が多いからまだ良いけど、サトコは出番も少なかったから不憫ですよね。

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Re: No title

解説&ご批評ありがとうございます。前半はちょっとスルーし過ぎたかなぁ。

No title

ガスバンバラの回も勝木博士の家の中だけでなく町中に毒ガスが蔓延して人々が苦しむシーンを描けば特筆すべき回になったと思います。

Re: No title

そうですねえ。多分この頃、レビュー書くのが面倒臭くなってたんじゃないかと思います。

No title

サトコ役の桜井マリさんはこの「イナズマン」から2年前のスポ根ドラマ「ガッツジュン」でも不遇な存在でした。
前作「柔道一直線」のヒロインだった吉沢涼子さんに続くアイドルとして期待されたのに、主役のジュンのお姉さん役の丘みつ子さんに人気をかっさらわれてしまい「ガッツジュン」を取り扱ったムックでも桜井マリさんは無視されて丘みつ子さんばかりが大きく扱われているのです。

Re: No title

ご教示ありがとうございます。

ついてないですね。

No title

ウイングマンのアオイは、今思うとサトコのポジションですね。
イナズマンは夢戦士ウイングマンと同じテレビ朝日系火曜夜7時半オンエアだったりなど、ウイングマンとの共通点が多いですね。

Re: No title

懐かしいですね。原作もアニメも見てました。

怪人

カジビンバラの造形はアマゾンのカビ獣人と重なって見えてしまうのは小生だけでしょうか?

Re: 怪人

こんな怪人がいたんですね。

スルー話

>こういう昔の特撮は、ストーリーが面白かったり、ぶっとんでいたり、はたまたゲスト出演者が魅力的だったりしないと、ちょっと腰を入れてレビューするのは厳しくなる。

イナズマンの初期は魅力的なゲスト出演者がいないことは同感です。

5話のメインは、レオのハングラー回でトラック運転手の弟役だった梅地徳彦さんが出ていました。イナズマンで同様の役でした。兄の役がV3のブラックサンタをやってた例の人物です。怪人の人間態は守屋俊志さんでした。

Re: スルー話

> イナズマンの初期は魅力的なゲスト出演者がいないことは同感です。

いくらなんでも地味過ぎますよね。

> 5話のメインは、レオのハングラー回でトラック運転手の弟役だった梅地徳彦さんが出ていました。イナズマンで同様の役でした。兄の役がV3のブラックサンタをやってた例の人物です。怪人の人間態は守屋俊志さんでした。

そうでしたか。ネタ不足になったらやるかもしれません。

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