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「宇宙刑事ギャバン」の魅力を語り尽くす 第26話

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 第26話「人形は見た!!毒ガス殺人部隊の正体」

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 ナレ「戦場にどこからともなく現れる悪魔の軍隊、ドリームバード! 彼らの使用する毒ガスの威力は凄まじいものがあった」

 冒頭、いつものロケ地を東南アジアっぽい農村地帯だと信じ込んで、戦争シーンが描かれる。

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 逃げ惑う、どっからどう見ても日本で採れた人たち。しかも笑ってるで。

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 ドリームバード、彼らは別に悪い軍事政権に雇われた傭兵でもなんでもなく、とにかく戦場へ現れて毒ガスで人々を虐殺するのが趣味と言う、困った人たちらしい。

 防毒服を着て、こうやってずらりと並んだ様子はかなり不気味だ。無論、731部隊とかそういうのを念頭においての上原正三らしい脚本である。

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 その中のひとり、今回の主役である坂田と言う青年(深見博)が、何故か戦場の様子を写真に撮る。しかも仲間はそれを咎めようとしない。

 そして、日本でその写真を持ってふらふら歩いていた坂田と、小次郎さんがぶつかって、坂田がその写真を落としてしまう。小次郎さんはそれを烈ことギャバンに見せる。

 烈「これは銃でやられたんじゃない、毒ガスだ」
 小次郎「でしょう、これはきっとドリュームバードの仕業だよ」
 烈「ドリームバード?」

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 小次郎がドリームバードについて書かれた週刊誌を見せる。

 しかし、この写真、誰が撮ったんだ? などと野暮なことは言いっこなし。

 週刊誌には、(何の根拠もなく)ドリームバードの指導者は日本人であり、本部も日本にあるらしいと書かれてあった。

 坂田の落とした封筒に、大学の名前が書いてあったので、ギャバンはとりあえずそこへ行ってみる。

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 今回、珍しく叶和貴子さんがロケに参加。代わりに、しばらく月子ちゃんは出ない。

 ミミー「どう、女子大生に見える?」
 烈「上等、上等」

 彼らは坂田を教えている一宮教授(頭師孝雄)に直接、写真について尋ねるが、教授は何も知らないと話す。無論、こいつが黒幕である。

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 で、この教授が、まんま竹村健一ふうの、関西弁を喋る奴なのだ。

 ドリームバードから足を洗いたいと言う坂田に対し、一宮はやめるんだったら、契約金の前渡し金を返せと言う。坂田は妹の手術費用が欲しくて、ドリームバードに参加したらしい。

 烈は坂田を尾行していたが、いつの間にか、ごみごみした廃墟のような通りへ来ていた。

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 物音にギョッとして振り向いたが、それはまるまると太った美ニャンコだった。

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 だが、その後、マクーの戦闘員たちが襲ってくる。撃退する烈。

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 一宮教授は、ドン・ホラーに作戦の報告をする。ドン・ホラーの前でも偉そうに椅子に座って話しているあたり、ただものではない。

 ホラー「豊かな知識と冷酷非情、野獣の心を兼ね合わせて持つ若者たちを育成して、世界中に戦争を巻き起こすのだ」

 今回も、あまり金儲けになりそうもない作戦だが、ま、戦争になって兵器をじゃんじゃか売り付ける、くらいのことは考えているのだろう。それにしても、気の長い話だ。

 一宮「第三次世界大戦やで、坂田君」

 一宮は、洗脳マシーンに拘束してある坂田に不気味に呼びかける。

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 洗脳マシーンの見せる幻影の中で、兵士となり過酷な戦場を駆け抜ける坂田。もっとも、これはスタントだけど。

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 一宮「坂田君、気分はどないや」
 坂田「はい、体中の血が逆流しているみたいです。また、ジャングルへ行って、毒ガスをばら撒きたい……」

 喫茶店で、烈に調査したことを得意そうに報告するミミー。

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 ミミー「おほん、一宮教授は人間工学の権威。今年の春アメリカから帰国し、たちまち人気教授に。マスコミにもしばしば登場、ユニークな関西弁で、社会時評もやる。一宮ゼミは特に優秀な学生しか入れないんですって」

 ……何の役にも立たない情報だった。

 しょうがないので、烈は一宮教授の自宅へ潜入するが、洗脳マシーンに誘い込まれて幻影を見せられたりする。

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 坂田は病気の妹を見舞っていた。子犬みたいな女の子だ。

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 それを励ます坂田君。さすがにちょっと年が離れ過ぎている気もするが、大学生と言う設定だったら、ま、ありうるかな。ちなみに当時、深見博さんは24才くらい。ヒゲを生やしているから、どうしても老けて見えるのだ。

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 烈は坂田に直接会い、ドリームバードから抜けるように説得する。烈の台詞で、坂田君が中学からラグビーをやっていたことが判明する。ラグビーねえ……。

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 しかし、そこへ一宮教授が車で彼を迎えに来る。当然、烈は彼らを尾行する。

 運転手が背が高いので、ますます坂田君がちっちゃく見えるなぁ。

 彼らは港からボートに乗って島へ渡る。そこは一種の軍事基地になっていた。

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 隊員たちを前に訓示する一宮教授。ここでも、見事に坂田君が、頭一個分背が低いのが分かる。何か悪意を感じるなぁ。

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 烈も島に渡り、奥深く潜入する。

 こういうアクションを軽々とこなせるところが、大葉健二さんの凄いところ。

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 だが、一宮教授はわざと烈に尾行させ、ここで待ち伏せていたのだ。

 一宮は、坂田に、毒ガスで烈を撃つよう命じる。

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 烈「マリちゃんが悲しい思いをするぞ。君のそんな姿を見たらな」

 坂田は葛藤の末、毒ガス銃を下ろす。一宮はその銃で烈を撃とうとするが、坂田に邪魔される。そこでようやく、怪人ガスダブラーとしての正体を明かす一宮。

 その毒ガスを浴び、坂田は崖から落ちる。

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 彼が落ちるショットは、絵的になかなか綺麗なのだ。

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 烈「坂田ーっ」
 坂田「い、妹を……あ、あ」

 最後の最後に良心に目覚めた坂田が死ぬ。

 静かに怒りを内に秘めた烈、蒸着してガスダブラーを倒す。

 ラスト、ひとりになった坂田の妹を見舞う烈だが、彼女のこれからが心配(するなよ)。


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コメント

ワンセブンとジャッカーの前半に似てる

今回は流用曲の選曲がハードなストーリーに合わせていました。ワンセブンとジャッカーの前半に多用されたサスペンス曲とかミリタリー系の曲が流用されていました。
あと、シャリバンではこういう展開の時にエンディングを2番の歌詞に変えていたことを思い出しました。

Re: ワンセブンとジャッカーの前半に似てる

ワンセブンは音楽しか聴いたことないですが、確かに似てますね。

さよなら妹よ

坂田さんがギャバンに毒ガスを撃とうとした時坂田さんがガスダブラーを突き飛ばした所がよかったと思いましたきっとギャバンの言葉が通じたと思います坂田さんは死んだけどきっと天国から妹さんを見守ると思います頑張れギャバン犯罪組織マクーを倒してください

Re: さよなら妹よ

感動的なシーンでしたね。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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