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天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」25話・26話



 第25話「死ぬな!! 電気椅子の城茂」

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 のっけから喧嘩腰のシャドウと新しい大幹部デッドライオン。
 デッドライオン「ここは俺の城だ。断りもなく無礼だろう」
 シャドウ「無礼はお前だ……ストロンガーを倒すのは俺の役目だ」

 デッドライオンは大首領にもっとも信頼されているものに与えられると言うペンダントを誇示して、シャドウを小馬鹿にする。それを見て、シャドウは大首領への叛意を表す。

 すぐ小競り合いになるが、登場したばかりなのにデッドライオン、すぐシャドウに負けそうになる。慌ててアルマジロンと言う怪人を呼び出し、二人がかりで倒そうとするが逃げられる。

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 で、こいつらが二人とも可愛いのだ。

 デッドライオン「あーあ」
 アルマジロン「逃げられちゃったね」

 ※管理人の妄想です。

 立花藤兵衛とユリ子は、いかにもブラックサタンのアジトっぽい火山を調べに行くが、アルマジロンに襲われる。茂が助けに入り、二人はロープウェーに乗って逃げようとするが、

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 その途中の鉄塔にデッドライオンが現れる。かっこいいけど、大幹部自らそういうことをするのは、あまり感心しない。

 結局二人はブラックサタンに捕まってしまう。ホテルに戻った茂に、レストランシアターへの招待状が届く。

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 で、例によって、ステージで繰り広げられるのはアフリカの民族音楽であった。70年代の特撮って、何故かこういうシーンが多い。当時は、それが定番だったのだろうか?

 茂もいささかウンザリした面持ち(気のせいです)。

 無論、これはブラックサタンの罠で、茂も捕まってしまう。

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 アジトの、電気椅子のようなものに縛り付けられている。ただし、これは電気を流すのではなく、逆にストロンガーの電気エネルギーを吸い取ってしまうと言う画期的なアイテムだった。

 デッドライオン「あの目盛がゼロになったとき、電気パワーはゼロになる」(そりゃそうだろう)「戦闘員の一人も相手に出来ぬ弱いただの人間になって死んでいくのだ」

 しかし、そのただの人間である立花藤兵衛に、しばしば戦闘員がやられてるけどねえ。

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 なお、椅子の横に何故か、綺麗な花の生けてある花瓶が置いてある。途轍もなく不自然である。せめて水槽にしろよ。

 茂の心の声「あの花瓶には恐らく一杯水が入っているはずだ。あの水で電線にアースして俺の体にもう一度電気を逆流させることが出来るんだが……」

 アースじゃなくて、ショートじゃないかと思うが、まあ、何となく意味は分かる。で、茂の苦しむ様子を見ろと、ユリ子とおやっさんもそこへ連れて来られていたのだが、茂は「俺が死んだらその花を手向けてくれ」と謎掛けをし、二人はそれに気付いて、花瓶の乗っている絨毯をゆっくり引っ張って花瓶を倒し、水によって機械がショートし、茂は自由になり、変身する。

 ……色々と突っ込みたいところもあるが、まあ、いいや。

 外で、デッドライオン、アルマジロンと戦うストロンガーだが、その最中、デッドライオンのペンダントを毟り取ってしまう。慌てて取り戻そうとするデッドライオン。

 と、そのペンダントを通じ、大首領が「緊急事態発生、シャドウが叛乱を起こした。最高幹部は直ちに大首領の下に出頭せよ」と命令を出す。

 結構有利に戦いを進めていたのだが、デッドライオンはやむなく大首領のところへ戻る。ひとりになったアルマジロンは結局ストロンガーに倒される。

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 で、肩で息をしながら戻ってきたデッドライオンに、

 大首領「あのペンダントにはブラックサタンの最高機密が秘められている。取り戻すのだ!」

 デッドライオン「そのペンダントを取り戻すために、ストロンガーと戦ってたんじゃボケェ!」

 などと、従順なデッドライオンが言える筈もなく、「ギャーッ」と叫んで返事するのだった。

 ……それで、シャドウの叛乱は?

 その後、ストロンガーと大首領が戦うことを期待するシャドウの姿は見えるのだが、別に「叛乱」は起こしていない。

 この辺のシナリオの杜撰さはさすがにどうかと思う。

 第26話「見た!! 大首領の正体!!」

 引き続き、大首領に叱られているデッドライオン。

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 大首領「あのペンダントには機密が隠されている。取り戻さぬとブラックサタンが危ない。城茂を逃がしたのは取り返しのつかない手落ちだぞ」

 デッドライオン「じゃあなんでそんな大事なものを俺にくれたんだよハゲ」

 などと、従順なデッドライオンが言う筈もなく、再び「ギャーッ」と叫ぶのだった。

 しかし、ほんと、首領の行為の意味が分からない。

 デッドライオンはペンダントを取り返そうとするが、なかなかうまく行かず、逆に茂たちにペンダントの重要性を認識させるだけ。なんか可哀相になってきた。

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 茂たちの前に尻を向けて登場するシャドウも、ペンダントの重要性を仄めかす。

 茂たちはペンダントの秘密を探るために、前回捕まったアジトへ再び行ってみる。それから、アジトの中と、霧のたなびく荒原で、延々とストロンガーとデッドライオンのぐだぐたした戦いが描かれる。

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 その際、一度だけ、デッドライオンがタテガミの部分を取り外して攻撃するカットがある。このタテガミのない状態のないデッドライオン、情けなくて死にたくなる。

 あれこれやってるうちに、ストロンガーは大首領の玉座に到達する。

 で、大首領の正体がサタン虫であることになんとなく気付いてしまう。この辺の展開は、ほんとに意味が分からないので、説明するのも困難である。

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 大首領「おのれストロンガー、よくも私の姿を見たな」
 ストロンガー「自分から出てきたんだろうが」

 遂にその正体を明らかにした大首領。出来れば永遠に秘密にして欲しかった。

 大首領「私は一族のサタン虫たちを怪人や脳の中に送り込み、意のままに操ってきたのだ。今にサタン虫が全世界の人間を支配する時が来る」
 ストロンガー「そうはさせん。貴様こそ人間の敵だ!」

 しかし、自分たちで作った怪人まで、サタン虫で操らなきゃいけないのか?

 バルタン星人のような声を出しながら、幻影でストロンガーを撹乱する大首領。

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 でもあっさりやられる。

 デッドライオンの方がよほど強かった気がする。実際、かなり長時間、デッドライオンはストロンガーと一対一で戦いながら死んでいないのだ。ある意味、タイタンやシャドウよりタフかもしれない。

 ただ、とても悲しいお知らせがある。デッドライオン、ストロンガーに倒されるのではなく、大首領の死後、ブラックサタン本部の爆破に巻き込まれて死んじゃったようなのだ。と言うのは、彼の死ぬところがはっきり描かれていないのだ。

 合掌。

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 ブラックサタンは滅び、ビールで乾杯する三人。ただし、ユリ子はまだ16才なので、ジュースのようだ。

 ユリ子と立花藤兵衛はこれで平和になったと喜んでいたが、茂だけは険しい表情だった。「これからどうやって生活しよう?」と悩んでいた訳ではなく、新たな強敵の出現を予感したからなのだ。

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 最後にそのシャドウが現れ、

 「クーデターは見事に成功した!」

 ……って、あんた何もしてないだろ。

 シャドウ「これからいよいよ、我らがこの地球を支配するのだ!」

 と、遂にシャドウの真の目的が明らかになる。彼は最初からブラックサタンをのっとって、自分がボスとして新たな組織を作るのが狙いだったのだ。


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コメント

デッドライオンは実はストロンガーの電キックで倒されていたが、尺が足らなくなり、残念ながらカットされてしまったらしいですよ。

Re:デッドライオンは何処へ(11/13)  

暗黒大元帥様
>デッドライオンは実はストロンガーの電キックで倒されていたが、尺が足らなくなり、残念ながらカットされてしまったらしいですよ。

貴重な情報ありがとうございます。
そうだったんですか。謎が解けました。

Re:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」25話・26話(11/13)  

 この前後編は、最高幹部ながらペンダントを必死に取り返そうとするデッドライオンを応援したくなります。アルマジロン以外に奇械人の部下はいなかったんでしょうかね?
 26話のラスト、改造魔人が鳴き声を発しながら洞窟を歩いていますが、声の不気味さも相俟って物凄く怖いシーンだったのを覚えています。

Re[1]:天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ「仮面ライダーストロンガー」25話・26話(11/13)  

エレクトロファイヤー様
>この前後編は、最高幹部ながらペンダントを必死に取り返そうとするデッドライオンを応援したくなります。アルマジロン以外に奇械人の部下はいなかったんでしょうかね?

デッドライオン見てると、なんか泣けてきます。

ブラックサタン崩壊  

失敗続きのタイタンに変わる優秀な大幹部デッドライオン。デッドライオンは悪くないのにシャドウが毛嫌いにするのはいけないと思います。ブラックサタンの最後にふさわしいように、アジトに誘わずにデッドライオンがストロンガーからペンダントを力づくでも奪い返しながら、電キックに倒されるシーン、戦闘員がブラックサタンの大首領を守る親衛隊として登場するシーンがほしかったですね。デッドライオンのたてがみが湯たんぽみたいですね。シャドウが反乱を起こしたのはブラックサタンとタイタン様の作戦がうまくいかないからでしょうか。

Re:ブラックサタン崩壊(11/13)  

特撮マニア様

デッドライオンは不憫な大幹部でしたね。

辻村 真人さんがお亡くなりになりました

デッドライオンをはじめ、多くのライダー怪人の声を演じられた辻村 真人さんが
今月27日に88歳でお亡くなりになりました。

怪人の「焦った声」が特に印象的でした。

Re: 辻村 真人さんがお亡くなりになりました

> デッドライオンをはじめ、多くのライダー怪人の声を演じられた辻村 真人さんが
> 今月27日に88歳でお亡くなりになりました。

情報ありがとうございます。と言うことは「仮面ライダー」の時点で結構ベテランだったんですね。

ここまで酷いとは

ブラックサタンの内は揉めもここまで酷いと逆に笑えますね😅ストロンガーと言う共通の適任がいるのに主導権争いですか?大首領のせいでデッドライオンが敗れたようにも見えるのですがね😒

Re: ここまで酷いとは

首領がアレですからねえ……

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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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