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「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」

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 第11話「魔の山へ飛べ」(1967年12月10日)

 一度完結した筈なのに、性懲りもなくまた始まったかのように見える「ウルトラセブン」レビューであるが、これには理由がある。先日、ひとりの読者の方から、スルーした11話や16話、17話などをレビューしてくれないかと頼まれたので、とりあえずこの11話を取り上げてみたと言うことなのである。

 最近、こんなのばっかりだ。

 この11話、一度スルーしたのは愛しのアンヌ隊員が出ていない、と言う単純な理由に基づく。

 ひし美ゆり子さんの弁によれば、当時、女優としてのプロ意識があまりに欠如していると、満田監督の怒りを買い、しばらく「干されていた」そうな。

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 冒頭、ジープで、草も木もまばらで、荒涼とした風景が広がる石見山と言う山に遊びにやってきた、流行の先端を行く若者たち。

 ほどよいところで車を止め、サボテンをバックに記念写真を撮ろうとする。

 だが、近くの岩陰に何者かが潜んでいて、銃のような形をしたカメラを構え、彼らに狙いを定める。

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 何者かが引き金を引くと、若者たちの体が固まってネガポジ反転し、骨を抜かれたようにその場にくたっと倒れ込み、それっきり動かなくなってしまう。

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 死んだように動かない若者たちの頭上を、カーラジオから流れる軽快な音楽が無心に流れていく……。

 石見山では、同様の事件が多発し、既に26名もの若者が命を落としていた。

 警察は被害者の死因の特定すら出来ず、ウルトラ警備隊に捜査協力を要請する。

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 キリヤマ「まぁ、死因が判明すれば、謎の半分は解けたようなものだが……」

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 キリヤマ「邪魔」

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 キリヤマ「とにかく、君たちのような若い命が犠牲になってるのも事実だ」
 ソガ「……」
 フルハシ「……」

 キリヤマは、いわゆる「魔の山」へ、まずダンとソガを予備調査に赴かせる。

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 ホーク3号の相合シートに腰掛けて、ウルトラ警備隊の誇る仲良しコンビが出動するが、何故かソガの顔色は浮かない。

 ソガ「どうもね、やな予感がするんだよ。ダン、今日はどういう日か知ってるか?」
 ダン「さぁ?」
 ソガ「13日の金曜日、何か一大事が起こりそうな気がするんだよ」
 ダン「一大事って?」
 ソガ「つまり一大事さ」

 ソガ、「第四惑星の悪夢」でも分かるように、意外と占いを信じたり、縁起を担いだりするタイプなのだ。

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 ダン「ふっはっはっはっはっはっ、はっはっはっはっはっ……」

 ソガのウルトラ警備隊らしからぬ非科学的な言葉に、ダンは思わず爆笑する。

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 ダン、笑いながら、正面の赤いボタンをがチャッと押す。

 ダン「……あ、勢いで自爆ボタン押しちゃいました!」
 ソガ「ぎゃーーーっ! 予感的中っ!」

 ……

 こういうこと、よくあるよね!(ねえよ)

 ま、ほんとは、単に機体を旋回させただけなのだが、ダンが笑いながら急にボタンを押すこのシーン、なんとなく笑ってしまうのは管理人だけだろうか?

 霧のたなびく山の上で、早速調査を開始するダンとソガであったが、

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 あろうことか、ダンが例のカメラで撮られて、魂を抜かれると言う事態となる。

 ソガが気付いた時には、既にダンの命を文字通り奪った何者かは、白馬に乗って霧のベールの奥へ駆け去っていくところだった。

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 ついさっきまで元気な姿を見せていたダンが、物言わぬ死体となって戻ってくると言う冷酷な現実を前に、さすがのキリヤマたちも声もなく立ち尽くす。

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 ソガ「ダンーっ! 隊長、申し訳ありません。自分がついていながら……ああっ、う、うう……」

 とりわけ、ダンと一緒だったソガの嘆きようは尋常ではなく、死体に被せられたシーツを掴んで、まるで肉親を失ったかのように号泣する。

 肝心のアンヌが不在なのが痛いけれど、ソガとフルハシも、立ち尽くしたまま頬を涙で濡らしていた。

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 キリヤマ「モロボシ・ダンは地球防衛軍の誇る勇者だ。今、彼の死が隊員たちに知れたら、みんなの士気に影響する。このことは、今度の事件が解決するまで、内密にしておく。君たちの気持ちは良く分かる。しかし、悲しんでる場合ではない。ダンがやられるほどの相手だ。敵は次にどんな手段を使うかも知れない、これ以上、犠牲者を出しては、ダンの死を無駄にしたことになる。我々ウルトラ警備隊の手で、必ず敵を倒すんだ。いいか、これはダンの弔い合戦だ!」

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 キリヤマ隊長の重々しい訓示を聞きながら、ソガはひたすら悲嘆に暮れていた。

 ……さすがに、ちょっと大袈裟じゃないか? これが20話とか30話とかだったら分かるけど、まだダンが仲間になって、そんなに月日も経ってないしねえ。

 それに、管理人はこの手のシーンが苦手である。この11話をスルーしたのは、そんな意識も手伝ってのことだったかもしれない。

 さて、キリヤマたちは改めて石見山へ行き、そこの牧場で働いているカウボーイたちからの情報をもとに、犯人が、一週間前にいなくなった雪村と言う男ではないかと考える。

 そこへ、本部のアマギから、ビデオシーバーで連絡が入る。

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 キリヤマ「キリヤマだ」
 アマギ「見れば分かります。群馬県警から連絡が入りました。石見山の3合目付近にある洞窟へ大至急行って下さい」

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 キリヤマ、フルハシ、ソガがポインターでその洞窟へ行くと、地元警察のパトカーと警官二人が先に来ていた。

 洞窟の中からは、絶えず、大型獣の唸り声のようなものが聞こえていた。

 警官「噴火で出来た風穴ですから、風の通り抜ける音かとも思ったんですが……」
 キリヤマ「よし、入ってみよう」

 三人は警官たちと一緒に、用心深くその洞窟の中を進んでいくが、

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 またしても何者かによって、二人の警官が魂をスコンと抜かれてしまう。

 ちなみに今回チェックしてて気付いたのだが、警官の一人は、「仮面ライダースーパー1」の幽霊博士こと、鈴木和夫さんだった。

 身を伏せた三人、コトリと物音を耳にすると、

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 音のした方へ、手にした重火器を一斉に撃ち始める。

 なお、この画像、一見、ソガがマッチ棒を鼻に差しているように見えるが、これは火花がたまたまその位置に飛んでいるところをキャプしたからである。

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 それにしても、この場面の問答無用の集中砲火は、ちと大人気ない。

 漸く撃つのをやめて、三人が息を凝らして相手の出方を窺っていると、岩の向こうからカウボーイ風の衣装が投げ捨てられ、突然、灰色の毛むくじゃらの怪物が姿を見せる。

 だが、三人が再び攻撃するより先に、怪物は踊るように両手を動かしながら、フッと掻き消すようにいなくなってしまう。

 そして、怪物のいたところには、大きな銃のようなカメラと、裸に剥かれた男性の死体が残されていた。

 その死体の身元は、行方が分からなくなっていた雪村と言う男だと判明する。あの怪物……ワイルド星人は、雪村を殺し、その体を借りてカメラを操っていたらしい。

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 アマギ「隊長、分かりましたよ、これはカメラです。しかも、命を吸い取るカメラです」
 キリヤマ「えっ」
 アマギ「百聞は一見にしかず、見て下さい」

 白衣の科学者と一緒にその機器の分析をしていたアマギが、作戦室に来て、モルモットを使ってその性能を実証してみせる。

 アマギ「このマシンの部分から、人間の目には見えない赤外線のような光線が発射され、何の傷も与えず、中のフィルムに生命が吸い取られる仕組みになってるんです」
 キリヤマ(いや、赤外線じゃ無理じゃないかなぁ……)

 更にアマギは、吸い取られた命はフィルムに定着して、その中でちゃんと生きているのだと驚くべき事実を告げる。

 どんなテクノロジーやねんと思うが、アマギはフィルムの中で蠢く若者やダンたちの姿をも、モニターに映してキリヤマに見せる。

 ところで、前から思ってることだけど、ダンが命を吸い取られたのなら、フィルムではウルトラセブンとしての姿になってないとおかしいと思うんだよね。だから、今回、命を吸い取られるのはダンではなく、ソガ隊員の方が適切だったのではないだろうか?

 アマギは、なんとかその命を、元の肉体に戻すことは出来ないかと困難な仕事に取り掛かる。

 ……でも、ダンや警官はともかく、若者たちの死体はとっくに火葬されてると思うので、さすがに手遅れなのでは? いや、それ以前に、死因を突き止める為に司法解剖されてるだろう。

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 さて、ソガ隊員はあの洞窟にひとり残っていたが、その前に再びワイルド星人が現れる。ソガは即座に撃ち殺そうとするが、

 ワイルド星人「待ってくれ、撃たないでくれ、我々ワイルド星人は地球を侵略しない、ただ、少しばかり、人類の若い生命が欲しいだけだ。我々の民族はみんな老衰し、滅び去ろうとしている。どうしても若い命が欲しいのだ!」
 ソガ「そんな勝手な」
 ワイルド星人「分かっている。だが、地球人に頼んでも我々の気持ちは分かって貰えないだろう」
 ソガ「だから、人間の命を奪ったと言うのか!」

 珍しく、真っ正面から地球人に談判するワイルド星人。全然、ワイルドじゃない。

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 ワイルド星人「分かってくれ、我々には若い、新鮮な生命が必要なのだ」
 ソガ「たとえ一人だろうと、勝手に人間の命を売り渡すようなことはできん!」

 いくらワイルド星人が熱心に頼んでも、ソガ隊員が「はい、喜んで!」と応じる訳もない。

 ……ま、その割に、地球では毎日、大勢の若者が戦争や犯罪によって無駄に命を落としているのだが。

 そう考えると、少しくらいならいっか! と思ってしまいそうになる。

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 ワイルド星人「(フィルムを)返してくれ、私の星でみんなが待っているのだ!」
 ソガ「お断りだね!」
 ワイルド星人「どうしても?」
 ソガ「どうしてもだ!」
 ワイルド「いやーっ!」

 ソガにきっぱり断られると、ワイルド星人は気合と共に、頭に立っている星型のアンテナから赤いビームを放つ。

 それにしても、役者の顔がかなりはっきり見えるワイルド星人のスーツ、当時は仕方なくそうやって表現しているのだろうが、いかにも作ったようなスーツが氾濫する現代の目から見れば、実に味わい深い。

 何と言うか、物凄く実在感があるんだよね。

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 ワイルド星人はソガを殺した訳ではなく、催眠状態にしただけだった。

 そして、何食わぬ顔でキリヤマに連絡させ、あのフィルムを洞窟まで持ってきてくれと言わせる。

 普段なら、仲間が宇宙人に操られていたり、宇宙人が化けていたりしても、(ダン以外の)隊員たちは一向に気付かないのがお約束なのだが、今回は珍しく、「あいつ、どうしたんだろう?」とフルハシが不思議そうにつぶやいている。

 とにかく、キリヤマとフルハシがフィルム缶を持って、再びあの洞窟へ。

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 洞窟では、体を固められたソガを人質にして、ワイルド星人が待ち構えていた。

 ワイルド星人「仲間の命が欲しかったら、フィルムを寄越すのだ! 私は争いを好まない」
 キリヤマ「これを渡したら、ソガ隊員を返してくれるか?」
 ワイルド星人「約束する」

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 手を伸ばした姿勢で動けないソガを前に、考え込むキリヤマ。

 キリヤマ「すまんが、後30分ほど考えさせてくれんか?」
 ソガ「オイッ!」

 じゃなくて、

 キリヤマ「ソガの命には換えられん」
 と、あっさりフィルム缶を手渡す。

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 二人はすぐにソガの体を抱えてその場を逃げ出すが、ワイルド星人は、缶の中がカラであることに気付き、激しく憤る。

 こういう感情をあらわにした演技も、普通のスーツでは表現できないよね。

 それにしても、以前にも書いたことがあるが、侵略者よりもキリヤマたち人間の方が、よっぽど悪辣で信義に悖るように映ることがしばしば見受けられるが、この詐略はその最たるものだ。

 無論、悪いのはワイルド星人ではあるんだが。

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 怒り狂ったワイルド星人は、「ナァァァス! ナァァァス!」と、一緒に連れてきた隠し玉、竜のような姿をしたロボット怪獣・ナースを噴火口から出撃させる。

 「セブン」の中でも極めて得意な形状をした怪獣であるが、個人的にはあまり魅力を感じない。

 それと、洞窟の外へ出たキリヤマたちが、ナースに向かってビームガンを撃つのだが、

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 その時のみんなの視線が、それぞれバラバラのように見えるのだが……。

 あと、ソガの顔がいかにも「これも仕事なモンで」と言う風に、やる気のなさそうな感じである。
 (註・あくまで、管理人の主観です)

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 その頃、アマギはやっと命を吸い取られた人間を元に戻す方法を編み出していた。

 まず、カメラを操作して肉体を吸い取らせる。

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 そして、物々しい機材を使って、肉体と魂の合成作業を行う。

 これは実際に特撮の撮影に使っているオプティカルプリンターなんだろう……か?

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 ホーク1号の攻撃を受けたナースは、地面に降りると、蛇のようにとぐろを巻き始め、遂には円盤に頭が付いたような形状に変化する。

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 ワイルド星人「ナァァァス! ナァァァス!」

 キリヤマたちの目の前を、もこもこした体毛のワイルド星人がナースに向かって走って行く。

 で、無残にもソガは後ろからビームで撃ってワイルド星人を焼き殺してしまうのである。

 主人を殺されて怒ったナースは、宙に浮き上がって、ビームを撃って来る。

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 さて、現像されたフィルムは早速映写され、スクリーン上でダンの肉体と魂が合体する。

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 ダン「いやっ!」

 ダンはそのままスクリーンから飛び出し、実体化する。

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 次のシーンでは既にセブンに変身しており、円盤形態のナースとの戦いがスタート。

 ナースはセブンの周囲を高速移動して攪乱すると、

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 再びドラゴン形態になり、セブンの体に巻き付く。

 ……円盤の時と、明らかにサイズが違うなーと思っても、口に出してはいけないのである。

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 ナースの強力なパワーで締め上げられ、空を見上げてイキそうな顔になるセブン。

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 それでも最後は気合一発、両腕を思いっきり広げてナースの体を引きちぎり、

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 あわれ、ナースはバラバラ死体となって空を舞うのでありました。合掌。

 戦いには勝ったものの、「ダンの奴は戻ってこないんだ」と暗い顔でつぶやくソガ。

 ここも、本来ならアマギからダンが蘇生したと連絡が入ってる筈なんだけどね。

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 沈む三人の前に、ダンが馬に乗ってパカラパカラやってくる。

 ソガ「助かったのか、ダン、こぉの野郎ー、よくも俺に心配かけやがって!」
 ダン「隊長、ご心配かけて」
 キリヤマ「いや、無事でよかった」

 ここで、やっとアマギからキリヤマに連絡が入り、今回の被害者が全員助かったとの報告。

 さっきも言ったように、全員助かると言うのは変なんだけどね。

 ダン「隊長、一度死んだらますます命が惜しくなりましたよ」
 キリヤマ「それでいいんだ、命は自分だけの一度きりのもんだ。そう容易く宇宙人なんかにやってたまるか」

 ダンとキリヤマの安い台詞の応酬の後、夕空を飛び去るホーク1号の映像で締め。

 うーん、最後まで書いておいて何だが、やっぱりあんまり面白くないな、これ。

 それにしても、レビューする度に管理人のソガに対する愛が深まっている……。


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コメント

Re:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

今作が少し魅力に欠けるのは「老衰した宇宙人が地球人の若い命を狙う」のが
同じく金城哲夫氏が(飯島監督こと千束北男と共同で)
執筆した「ウルトラQ」の「2020年の挑戦」と同じで
スリラー&サスペンスで物言わぬケムール人が魅力の「2020年」の方が
愁嘆場の目立つ今作よりも勝るからではないでしょうか?

また、最終回でダンが命を懸けて救う相手がアマギなのは今作を踏まえてかもしれません。

Re:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

確かにそう言う視点で見ると理にかなっていますね。アマギ隊員がここでダンを救出しなければ、セブンは終わってしまいますね😅
最終回でダンがアマギ隊員を救出したのは、この回のお返しだと思うと納得です

Re:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

ワイルド星人のビジュアル,今見ると本当に味わい深いですね。子どものころは,ただただひたすらかっこ悪い星人とばかり思っていたものでしたが。
そして,確かにこの回は,出てくるのが野郎ばかりで殺風景すぎる,そんな男どもの愁嘆場が,むさ苦しくてメンドくさい,といった点から,1話完結の独立した作品としては今一つ魅力に欠けますね。しかし,「ウルトラセブン」というシリーズ全体を,「地球という異郷の星で地球人を愛した一人の宇宙人が異星人間で心を通わせていく物語」と捉えたときには,最終回のアマギ隊員救出とのつながりからいって,重要なエピソードと言えるのではないでしょうか。涙なしには見られないあの最終回で,「アマギ隊員がピンチなんだよ!」と叫んでアンヌを振り払うダンの姿を見るとき,この回の,「命の恩人ですよ」とダンに言われてうなずくアマギ隊員の笑顔を思い出すと,流れる涙も倍増するように思います。

Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

ふて猫様
>管理人様レビューして戴きありがとうございます❗確かにアンヌ隊員がいないと華やかさに欠けますね😅

ご満足頂けたでしょうか?
16話と17話もいずれレビューする予定です。

Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

影の王子様
>今作が少し魅力に欠けるのは「老衰した宇宙人が地球人の若い命を狙う」のが
>同じく金城哲夫氏が(飯島監督こと千束北男と共同で)
>執筆した「ウルトラQ」の「2020年の挑戦」と同じで
>スリラー&サスペンスで物言わぬケムール人が魅力の「2020年」の方が
>愁嘆場の目立つ今作よりも勝るからではないでしょうか?

そう言えば似たようなストーリーですね。「2020年」の方は、ほとんど記憶にありませんが。

Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

くりやまいちろう様
コメントありがとうございます。

>ワイルド星人のビジュアル,今見ると本当に味わい深いですね。子どものころは,ただただひたすらかっこ悪い星人とばかり思っていたものでしたが。

自分も昔は、俳優が顔出ししてる星人や怪人はダセぇと思ってましたが、浅はかでした。

>しかし,「ウルトラセブン」というシリーズ全体を,「地球という異郷の星で地球人を愛した一人の宇宙人が異星人間で心を通わせていく物語」と捉えたときには,最終回のアマギ隊員救出とのつながりからいって,重要なエピソードと言えるのではないでしょうか。涙なしには見られないあの最終回で,「アマギ隊員がピンチなんだよ!」と叫んでアンヌを振り払うダンの姿を見るとき,この回の,「命の恩人ですよ」とダンに言われてうなずくアマギ隊員の笑顔を思い出すと,流れる涙も倍増するように思います。

自分は迂闊にも、今回のエピソードと、最終回のダンとアマギとの関係を見落としていました。修行が足りんなぁ。

Re[5]:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

zura1980さん
誠にありがとうございます❗どうか健康には気をつけて戴きたいですね。本当にレビューしてつまらなかったらカットして戴いても構いませんので、
これからも良い作品を期待しております
-----

「ウルトラセブン」の人気がズバ抜けているワケ  

・・・とネットで議論されていましたが、僕は大きく2点に絞ります。

1.「ウルトラマンシリーズ第2弾」ではなく、あくまで「ウルトラシリーズ第3弾」である
「帰ってきたウルトラマン」以降が初代「ウルトラマン」の亜流なのに対し
「侵略宇宙人との闘い」に絞った唯一無二の作品なのが大きいと思います。
また「ウルトラマンセブン」ではないところもキャラとしての個性が際立っています。

2.観ていて不快感・嫌悪感を覚えたりする要素がほぼ皆無
「ウルトラマン」のホシノ少年とか、第2期の残酷描写、「80」後半のスベった話等々
逆に言えば「極めてセンスが良い」「全てにおいてハイグレード」ということ。
「魅力を挙げよ」といわれたら、それこそ枚挙にいとまがないですね。

「子供が楽しめる作品を子供だましなく全力で作った」結果、大人になっても楽しめるだと思います。

Re[6]:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

ふて猫様
>誠にありがとうございます❗どうか健康には気をつけて戴きたいですね。本当にレビューしてつまらなかったらカットして戴いても構いませんので、
>これからも良い作品を期待しております

お気遣いありがとうございます。頑張ります。

Re:「ウルトラセブン」の人気がズバ抜けているワケ(04/16)  

影の王子様
鋭い考察ありがとうございます。

>1.「ウルトラマンシリーズ第2弾」ではなく、あくまで「ウルトラシリーズ第3弾」である
>「帰ってきたウルトラマン」以降が初代「ウルトラマン」の亜流なのに対し
>「侵略宇宙人との闘い」に絞った唯一無二の作品なのが大きいと思います。

確かに、ウルトラマンの続編と言う感じはないですね。


>2.観ていて不快感・嫌悪感を覚えたりする要素がほぼ皆無
>「ウルトラマン」のホシノ少年とか、第2期の残酷描写、「80」後半のスベった話等々

そ、そんなにホシノ少年が嫌いなんですか?
まぁ、分かるような気もしますが。

自分はやっぱりシナリオの良さが最大の魅力だと思いますね。

アンヌ不在の回にもしアンヌが出ていたら  

管理人さん、ご無沙汰しています。

>≫この11話、一度スルーしたのは愛しのアンヌ隊員が出ていない、と言う単純な理由に基づく。ひし美ゆり子さんの弁によれば、当時、女優としてのプロ意識があまりに欠如していると、満田監督の怒りを買い、しばらく「干されていた」そうな。

>確かに「魔の山へ飛べ」と「V3から来た男」はアンヌ不在な回ですよね。調べてみたら「女優としての心構え」がなかったことに加え、セットのシャンデリアを壊したこと(第9話か?)やお酒やたばこで声が荒れてた…との理由でひし美さんは出なかったそうですが、本人は「セリフが少なくて楽だ」と思ってたんだとか。
でもこの回、アンヌがいたらダンの死を聞いてパニックになり「私もダンの仇を取るわ!」と言って武器を持ち出して岩見山へ出向くシーンもあったんじゃないでしょうか。

以下、これは自分の妄想です。アンヌにも出番があればこういうシーンだったと思うんで……。
****************************
「これ以上、犠牲者を出しては、ダンの死を無駄にしたことになる・・・我々ウルトラ警備隊の手で、必ず敵を倒すんだ。いいか、これはダンの弔い合戦だ!」とソガ・アマギ・フルハシの3隊員に喝をあたえるキリヤマ隊長
     ↓
たまたま霊安室の前を通っていたアンヌが「ダンの弔い合戦だ!」という言葉を立ち聞きする
(アンヌのモノローグ)『ダンが…ダンが死んだ!?そんなの嘘よ、ダンが死ぬわけないじゃない!』
泣きながら霊安室を出てくるフルハシヤソガに「ねぇダンが死んだの!?いつ!?どこで!」と聞こうとするもダンの死が原因で悲しみに暮れる二人は相手にしない
涙を拭きつつ霊安室を出てきたアマギ隊員を捕まえたアンヌは「ダンが岩見山の調査中に謎の死を遂げた」と聞かされ、動揺する。
その後「隊長、お願いがあります…岩見山へ行かせてください!」と涙をこらえながら自分も岩見山の調査に参加としようとキリヤマ隊長にお願いするアンヌだが、「これはつらい仕事だ。」と一蹴されるも「なんとかダンの命を生命カメラのフィルムから元の肉体に戻すことは出来ないかと困難な仕事に取り掛かる」アマギ隊員に「私にもできることはない?あったら手伝わせて!」とアンヌはアマギの手伝いを申し出る。

最後に「アマギから今回の被害者が全員助かったとの報告が入り、ダンもアマギ隊員に感謝する」シーンにて…
事件解決し、被害者全員も助かったことを報告するアマギ隊員とキリヤマ隊長のやり取りをビデオシーバー越しに聞いてうれし涙を流し「神様、ありがとう…ダンを助けてくれて…」と呟くアンヌを入れる
****************************

Re:アンヌ不在の回にもしアンヌが出ていたら(04/16)  

マシンX2000様
お久しぶりのコメント、嬉しく思います。

>確かに「魔の山へ飛べ」と「V3から来た男」はアンヌ不在な回ですよね。調べてみたら「女優としての心構え」がなかったことに加え、セットのシャンデリアを壊したこと(第9話か?)やお酒やたばこで声が荒れてた…との理由でひし美さんは出なかったそうですが、本人は「セリフが少なくて楽だ」と思ってたんだとか。

そうなんですかー、色々な要因があったんですね。

>以下、これは自分の妄想です。アンヌにも出番があればこういうシーンだったと思うんで……。

気合の入った妄想ありがとうございます。

素晴らしい。そのままシナリオで使えそうな完成度の高さですね。

Re:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

観直しましたが、やはりアンヌが不在なのは大きいですね。
13話はキリヤマとクラタの掛け合いがメインなので気にならないですが
「ダンが(仮にも)死ぬ」回ではいかんともしがたいものがありますね。

1.無言でダンの死を告げ立ち去る3人の医師は上原氏・金城氏・21話の赤井鬼介氏です。

2.最近出た金城氏のシナリオ集に収録のNG脚本「人間泥棒」ではソガは「母一人子一人」でした。

Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第11話「魔の山へ飛べ」(04/16)  

影の王子様
>観直しましたが、やはりアンヌが不在なのは大きいですね。

ストーリー上、ダンもほとんど出ませんしね。

>2.最近出た金城氏のシナリオ集に収録のNG脚本「人間泥棒」ではソガは「母一人子一人」でした。

そんなのが出てるんですか。読みたいなぁ。

No title

今から54年前の今日、放送されました。なお、本放映日はドラマ女優の有森也実(ありもり・なりみ)さんが生まれた日で、今日で54歳です。

No title

次回である唯一現在欠番となった第12話「遊星より愛をこめて」をお願いします。来年は「ウルトラセブン」放送開始祝55周年記念なので、リテイク版で復活を希望しています。

No title

次回の第12話は、吸血宇宙人(あるいは被爆星人)という別名を持つスペル星人が登場する物語です。

Re: No title

もう54歳ですか。

Re: No title

うーん、前にも言った気がしますが、素材がないので書けないし、仮に素材があっても書く勇気がありません。

Re: No title

封印解いてくれないですかね、いい加減。

No title

次回である第12話「遊星より愛をこめて」が欠番を削除して、リテイク版で復活はまだかな?来年は「ウルトラセブン」放送開始55周年記念として復活するために。

Re: No title

まあ、無理でしょうねえ。

No title

あれっ?次回の第12話「遊星より愛をこめて」(リテイク版)はまだですか?来年は「ウルトラセブン」放送55周年記念なので、欠番を封印して欲しいなぁ。

Re: No title

無理でしょうねえ。

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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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