コメント
東日本大震災の直後、放送が中止されたそうです。
この話は緊迫感があり、演出も良くて好きです。
ところで、「総天然色ウルトラQ」の放送が私の地区で開始したのですが
今日放送予定の第4話「マンモスフラワー」が飛ばされ(ビルの倒壊シーンがあるため?)
第5話「ペギラが来た!」が放送され観ました。
田村奈巳さんが南極基地越冬隊員役で出演されてました。
「Q」の主役=万城目淳=佐原健二さんとの共演です。
役柄のせいか?ちょっとキツい印象ですが、とてもお綺麗です。
この人は知的な雰囲気がたまりませんね。
田村さんは「Q」「マン」「セブン」「怪奇」すべてにご出演されてました。
Re:田村奈巳さん(11/22)
影の王子さん
>ところで、「総天然色ウルトラQ」の放送が私の地区で開始したのですが
>今日放送予定の第4話「マンモスフラワー」が飛ばされ(ビルの倒壊シーンがあるため?)
毎度のことですね……
私のところも多少揺れましたが。
>役柄のせいか?ちょっとキツい印象ですが、とてもお綺麗です。
>この人は知的な雰囲気がたまりませんね。
いかにも、お姉様!と言う感じですね。
それにしても「総天然色ウルトラQ」、凄く自然な着色で、その技術に驚かされます。今のところレビューの予定はないですが。
はじめまして(^-^)!
こんなに穏やかで平和な性格だったモロボシダンがウルトラマンレオでMACの隊長になった途端、鬼隊長になってレオ=おゝとりゲンを徹底的に痛め付けてシゴキをするようになるのですから、正直信じられないです(>_<)…。勿論、モロボシダンがなぜおゝとりゲンに厳しいのかは私も充分に理解してますし、物語の中ではモロボシダンもおゝとりゲンもお互いの事を理解し合いながらの上での事だと解ってはいるんですが…。
Re:はじめまして(^-^)!(11/22)
バラやん様
はじめまして。訪問&コメントありがとうございます。
>こんなに穏やかで平和な性格だったモロボシダンがウルトラマンレオでMACの隊長になった途端、鬼隊長になってレオ=おゝとりゲンを徹底的に痛め付けてシゴキをするようになるのですから、正直信じられないです(>_<)…。
確かに、ほとんど別人のような鬼軍曹ぶりですよね。彼の上司だったキリヤマは、厳しいところもあるけど温厚な人だったのに……ダンは誰を手本にしてたんでしょうね。
Re:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
ダンの“血を吐きながら続けるマラソンですよ”のセリフが今でも頭に
焼き付いています。当時の時代を反映していますね。時代背景もしっかりと写した素晴らしい作品です
Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
ふて猫様
>ダンの“血を吐きながら続けるマラソンですよ”のセリフが今でも頭に
>焼き付いています。当時の時代を反映していますね。時代背景もしっかりと写した素晴らしい作品です
そうですね。今でも核戦争の危機が遠のいた訳ではないんですけどね。それにしても、改めて見ると田村奈巳さんが奇麗です。
Re:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
先程、再放送を視ましたが、ギエロン星獣には同情を禁じ終えないですね😓どうみても被害者だと思いますね。それでも闘うセブンに拍手ですね
Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
ふて猫様
>先程、再放送を視ましたが、ギエロン星獣には同情を禁じ終えないですね😓どうみても被害者だと思いますね。
そうですよね。こういう重いテーマの作品もあるのがセブンのすばらしい所ですね。
ギエロン星獣
なんど観ても、セブンに倒されて目を閉じるシーンが「これでやっと」という安堵に感じられます。
やり場のない怒りをぶつけることが辛かったと思います。
52年後の今でも
某アジアの独裁国家がこの話の「理論」に凝り固まっているのがラストシーンそのものですね。
No title
上の人も書いていますが田村さんはきれいですね。こういうゲスト出演でも演技のうまい人が多いのが今より充実しているところだと思います。
Re: ギエロン星獣
切ない、やりきれない話ですよね。
Re: 52年後の今でも
まあ、いろんな国でやってることですけどね。
Re: No title
そうですね。あまりこのブログで取り上げる機会がないのが残念ですが。
3月11日に超兵器R1号のレビューが読みたくなったので
>≧自分たちの作った核兵器の放射能で被害を受けると言う、皮肉な状況になる……今の日本みたいだな。
>≧キリヤマ「(ダンは)多量の放射能を浴びておりましたので、消毒してメディカルセンターで休ませてあります」当時でも、放射能に対する認識ってこんなもんだったのだろうか?
>ちょうど9年前にファミリー劇場の春休み特別企画でウルトラセブンの一挙放送があったとき、このエピソードだけ未放映でしたが、東日本大震災の発生に加えてレビューにある「ダンが多量の放射能を浴びて消毒してメディカルセンターで・・・・」(キリヤマ隊長)や「放射能だ…大変なことになるぞ、今に…」 「ええ、ギエロン星を爆破したR1号の放射能です」というダンとキリヤマ隊長のやり取りやタケナカ参謀の「R1号の放射能で、東京が危険です」とキリヤマ隊長の「風に乗って、放射能の灰は広がっています。東京が危険です!…警報を出してください!」というセリフからして東日本大震災と同時期に発生した福島の原発事故も背景にあるのではないか?と思います。
また、「帰ってきたウルトラマン」のシーモンスとシーゴラスが登場する回もファミ劇では未放映だったのを記憶していますが、「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」というタイトルがある点からして東日本大震災に配慮したのでは?と思います。
序盤で「…地球を侵略しようとする惑星なんか、ボタンひとつで木っ端微塵だぁ!我々は、ボタンの上に指をかけて侵略しようとする奴を待っておればいいんだ!(フルハシ)」 「それよりも地球に超兵器があることを知らせるのよ」(アンヌ)のやりとりを聞きつつなおも考え込むダンの描写や 「フルハシ隊員、地球を守るためには何をしてもいいのですか!?」と廊下でフルハシ隊員に問いかけR1号の実験を止めようとするダンのセリフは、宇宙パトロールへ向かうホーク1号の機内で「僕は絶対にR1号の実験を妨害するべきだった…本当に地球を愛していたのなら、地球防衛という目的のために…それができたのは僕だけだったのに…」と悔やむダンのモノローグと合わせて見ると「地球を愛していたのなら地球を守る目的のためにR1号の実験を止めることができなかった」というダンの悔やみを印象付けているように感じます。
神谷和宏さんの著書「ウルトラマンと正義の話をしよう」でも超兵器R1号に関する記載がありますが、ダンが口にする「血を吐きながら続けるマラソン」は終わりなき兵器開発競争を意味していることや戦争と平和・そして犠牲になる人々という普遍的なテーマを扱っていることも触れているので、機会があれば読んでみてください。
Re: 3月11日に超兵器R1号のレビューが読みたくなったので
読み応えのあるコメントありがとうございます。
> また、「帰ってきたウルトラマン」のシーモンスとシーゴラスが登場する回もファミ劇では未放映だったのを記憶していますが、「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」というタイトルがある点からして東日本大震災に配慮したのでは?と思います。
地上波ならともかく、CSではそこまで配慮しなくても良いのではと思いますけどね。
ま、配慮と言うより、クレームを恐れてるだけだと思いますが。
> 神谷和宏さんの著書「ウルトラマンと正義の話をしよう」でも超兵器R1号に関する記載がありますが、ダンが口にする「血を吐きながら続けるマラソン」は終わりなき兵器開発競争を意味していることや戦争と平和・そして犠牲になる人々という普遍的なテーマを扱っていることも触れているので、機会があれば読んでみてください。
おすすめありがとうございます。
今日のニュースです
・北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27日、平壌で朝鮮戦争(1950~53年)の参加者を招いた「第6回全国老兵大会」で演説し、北朝鮮は核保有国になったと強調、「わが国家の安全と未来は永遠に堅固に保証される」と述べた。
アメリカは既に「核兵器を無力化する」兵器を開発している・・・らしいです。
Re: 今日のニュースです
しかし、核兵器では核兵器から守ることはできないと思いますけどね。
第26話「超兵器R1号」について
こんばんは。
このエピソードは痛ましいです。本当に酷過ぎる。許してなんて言えませんよ。
ギエロン星獣は、きっとオカメインコに似た小鳥だったと思います。確かに、小動物であれば怪しい物体(調査用カメラの類)が迫ってくれば、岩の隙間にでも隠れてしまうから見つかりっこありません。ハナから無生物惑星と決めてかかった杜撰な調査が伺えます。
ギエロン星獣は超兵器で体をバラバラにされたら再生する(過剰な身体破壊に反応する)体質に変異したようですが、そんな彼が超兵器に頼らない普通のやり方(喉元を斬る)であっさり倒れてしまいました。この展開は、ギエロン星獣が身をもって「過度の超兵器に頼らなくても敵は倒せる」という事を示してくれたようなものと受け取っています。
その証拠に、ゴジラ映画の「怪獣大戦争」や「ゴジラ対ガイガン」では、地球人は科学万能主義の侵略者の盲点(生理的弱点や鉄壁の装備の脆い部分)をついて超兵器に頼らずに侵略者を撃退しています。地球防衛軍の科学者陣は、地球の平和を過剰に求めるあまりに大切なものを見失っていたのではないでしょうか?
ともあれ、地球人がギエロン星獣の死から何かを感じ取り目を覚ましてくれれば、彼の死は無駄では無くなると思います。
Re: 第26話「超兵器R1号」について
こんばんは。
いつもながら真面目なコメントありがとうございます。
この話は実に悲劇的で良いのですが、議論の余地があまりないので改めてレビューする気が起きないんです。
怪獣=悪ではない
最近は善悪を付けたがる傾向が強いですが、この作品を観た後は必ずしも怪獣=悪ではない事が分かったと思います。小生も子供の頃は決して理解出来なかったですがね😅
Re: 怪獣=悪ではない
深いお話ですよね。
No title
(1)『ウルトラセブン』の中でも名作として知られるエピソードですが、ツッコミ所は多いですよね。
なぜ星獣は、自分の星を破壊したのが地球人であることや、地球の場所を知っていたのか。
なぜ星獣は、空気のない宇宙で羽ばたいて飛んでいるのか。
フルハシ隊員は、最初の遭遇時にウルトラホーク1号のミサイルが通用しない星獣を「恐ろしい奴」というが、それまでにホークのミサイルで倒せた怪獣や巨大宇宙人などいない(円盤を撃墜したり、アイアンロックスの動きを止めた実績はあるが)。
アマギ隊員の台詞ミス。「ホーク2号に新型ミサイルを取り付けた」と報告するが、実際にはホーク3号。
「新型ミサイル」というが、使用されたのは投下式の爆弾。
猛威を振るう星獣に対し、「この危機を救うものは超兵器R2号だけだ」と言い出す科学者。仮にR2号が完成していたとしても、使用したら星獣ごと地球が吹き飛ぶのでは(宇宙に誘き出して使用することを想定していたのだろうか?)。
なぜ星獣は、血管を切られただけで死亡したのか。肉体を粉砕された場合と何が違ったのか。
まあ上記のようなつっこみ所が生じたのは、限られた放送時間の中で、宇宙版『ゴジラ』として可能な限りの表現を盛り込んだ結果といえますが。
(2)大伴昌司(怪獣図鑑の生みの親)のこの言葉についてどう思いますか。
「怪獣はあくまで怪獣、人類に敵対する存在。でっかくて、凶暴で醜悪で、 モンスターですよ」
自分は賛成です。この言葉は自分が怪獣に対してこうあるべきだと思っていたと確信させてくれました。やはり怪獣や怪人、宇宙人は絶対悪であるべきだと思います。(自分が勧善懲悪が好きで説教臭いのが嫌いというのもありますが。)
Re: No title
> なぜ星獣は、自分の星を破壊したのが地球人であることや、地球の場所を知っていたのか。
> なぜ星獣は、空気のない宇宙で羽ばたいて飛んでいるのか。
そんなこと言い出したらきりないですけどね。
> 「怪獣はあくまで怪獣、人類に敵対する存在。でっかくて、凶暴で醜悪で、 モンスターですよ」
でも、それだけじゃないエピソードがあったからこそ、今でも続いてるんだと思いますけどね。
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東日本大震災の直後、放送が中止されたそうです。
この話は緊迫感があり、演出も良くて好きです。
ところで、「総天然色ウルトラQ」の放送が私の地区で開始したのですが
今日放送予定の第4話「マンモスフラワー」が飛ばされ(ビルの倒壊シーンがあるため?)
第5話「ペギラが来た!」が放送され観ました。
田村奈巳さんが南極基地越冬隊員役で出演されてました。
「Q」の主役=万城目淳=佐原健二さんとの共演です。
役柄のせいか?ちょっとキツい印象ですが、とてもお綺麗です。
この人は知的な雰囲気がたまりませんね。
田村さんは「Q」「マン」「セブン」「怪奇」すべてにご出演されてました。
この話は緊迫感があり、演出も良くて好きです。
ところで、「総天然色ウルトラQ」の放送が私の地区で開始したのですが
今日放送予定の第4話「マンモスフラワー」が飛ばされ(ビルの倒壊シーンがあるため?)
第5話「ペギラが来た!」が放送され観ました。
田村奈巳さんが南極基地越冬隊員役で出演されてました。
「Q」の主役=万城目淳=佐原健二さんとの共演です。
役柄のせいか?ちょっとキツい印象ですが、とてもお綺麗です。
この人は知的な雰囲気がたまりませんね。
田村さんは「Q」「マン」「セブン」「怪奇」すべてにご出演されてました。
Re:田村奈巳さん(11/22)
影の王子さん
>ところで、「総天然色ウルトラQ」の放送が私の地区で開始したのですが
>今日放送予定の第4話「マンモスフラワー」が飛ばされ(ビルの倒壊シーンがあるため?)
毎度のことですね……
私のところも多少揺れましたが。
>役柄のせいか?ちょっとキツい印象ですが、とてもお綺麗です。
>この人は知的な雰囲気がたまりませんね。
いかにも、お姉様!と言う感じですね。
それにしても「総天然色ウルトラQ」、凄く自然な着色で、その技術に驚かされます。今のところレビューの予定はないですが。
>ところで、「総天然色ウルトラQ」の放送が私の地区で開始したのですが
>今日放送予定の第4話「マンモスフラワー」が飛ばされ(ビルの倒壊シーンがあるため?)
毎度のことですね……
私のところも多少揺れましたが。
>役柄のせいか?ちょっとキツい印象ですが、とてもお綺麗です。
>この人は知的な雰囲気がたまりませんね。
いかにも、お姉様!と言う感じですね。
それにしても「総天然色ウルトラQ」、凄く自然な着色で、その技術に驚かされます。今のところレビューの予定はないですが。
はじめまして(^-^)!
こんなに穏やかで平和な性格だったモロボシダンがウルトラマンレオでMACの隊長になった途端、鬼隊長になってレオ=おゝとりゲンを徹底的に痛め付けてシゴキをするようになるのですから、正直信じられないです(>_<)…。勿論、モロボシダンがなぜおゝとりゲンに厳しいのかは私も充分に理解してますし、物語の中ではモロボシダンもおゝとりゲンもお互いの事を理解し合いながらの上での事だと解ってはいるんですが…。
Re:はじめまして(^-^)!(11/22)
バラやん様
はじめまして。訪問&コメントありがとうございます。
>こんなに穏やかで平和な性格だったモロボシダンがウルトラマンレオでMACの隊長になった途端、鬼隊長になってレオ=おゝとりゲンを徹底的に痛め付けてシゴキをするようになるのですから、正直信じられないです(>_<)…。
確かに、ほとんど別人のような鬼軍曹ぶりですよね。彼の上司だったキリヤマは、厳しいところもあるけど温厚な人だったのに……ダンは誰を手本にしてたんでしょうね。
はじめまして。訪問&コメントありがとうございます。
>こんなに穏やかで平和な性格だったモロボシダンがウルトラマンレオでMACの隊長になった途端、鬼隊長になってレオ=おゝとりゲンを徹底的に痛め付けてシゴキをするようになるのですから、正直信じられないです(>_<)…。
確かに、ほとんど別人のような鬼軍曹ぶりですよね。彼の上司だったキリヤマは、厳しいところもあるけど温厚な人だったのに……ダンは誰を手本にしてたんでしょうね。
Re:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
ダンの“血を吐きながら続けるマラソンですよ”のセリフが今でも頭に
焼き付いています。当時の時代を反映していますね。時代背景もしっかりと写した素晴らしい作品です
焼き付いています。当時の時代を反映していますね。時代背景もしっかりと写した素晴らしい作品です
Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
ふて猫様
>ダンの“血を吐きながら続けるマラソンですよ”のセリフが今でも頭に
>焼き付いています。当時の時代を反映していますね。時代背景もしっかりと写した素晴らしい作品です
そうですね。今でも核戦争の危機が遠のいた訳ではないんですけどね。それにしても、改めて見ると田村奈巳さんが奇麗です。
>ダンの“血を吐きながら続けるマラソンですよ”のセリフが今でも頭に
>焼き付いています。当時の時代を反映していますね。時代背景もしっかりと写した素晴らしい作品です
そうですね。今でも核戦争の危機が遠のいた訳ではないんですけどね。それにしても、改めて見ると田村奈巳さんが奇麗です。
Re:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
先程、再放送を視ましたが、ギエロン星獣には同情を禁じ終えないですね😓どうみても被害者だと思いますね。それでも闘うセブンに拍手ですね
Re[1]:「ウルトラセブン」傑作選 第26話「超兵器R1号」(11/22)
ふて猫様
>先程、再放送を視ましたが、ギエロン星獣には同情を禁じ終えないですね😓どうみても被害者だと思いますね。
そうですよね。こういう重いテーマの作品もあるのがセブンのすばらしい所ですね。
>先程、再放送を視ましたが、ギエロン星獣には同情を禁じ終えないですね😓どうみても被害者だと思いますね。
そうですよね。こういう重いテーマの作品もあるのがセブンのすばらしい所ですね。
ギエロン星獣
なんど観ても、セブンに倒されて目を閉じるシーンが「これでやっと」という安堵に感じられます。
やり場のない怒りをぶつけることが辛かったと思います。
やり場のない怒りをぶつけることが辛かったと思います。
52年後の今でも
某アジアの独裁国家がこの話の「理論」に凝り固まっているのがラストシーンそのものですね。
No title
上の人も書いていますが田村さんはきれいですね。こういうゲスト出演でも演技のうまい人が多いのが今より充実しているところだと思います。
Re: ギエロン星獣
切ない、やりきれない話ですよね。
Re: 52年後の今でも
まあ、いろんな国でやってることですけどね。
Re: No title
そうですね。あまりこのブログで取り上げる機会がないのが残念ですが。
3月11日に超兵器R1号のレビューが読みたくなったので
>≧自分たちの作った核兵器の放射能で被害を受けると言う、皮肉な状況になる……今の日本みたいだな。
>≧キリヤマ「(ダンは)多量の放射能を浴びておりましたので、消毒してメディカルセンターで休ませてあります」当時でも、放射能に対する認識ってこんなもんだったのだろうか?
>ちょうど9年前にファミリー劇場の春休み特別企画でウルトラセブンの一挙放送があったとき、このエピソードだけ未放映でしたが、東日本大震災の発生に加えてレビューにある「ダンが多量の放射能を浴びて消毒してメディカルセンターで・・・・」(キリヤマ隊長)や「放射能だ…大変なことになるぞ、今に…」 「ええ、ギエロン星を爆破したR1号の放射能です」というダンとキリヤマ隊長のやり取りやタケナカ参謀の「R1号の放射能で、東京が危険です」とキリヤマ隊長の「風に乗って、放射能の灰は広がっています。東京が危険です!…警報を出してください!」というセリフからして東日本大震災と同時期に発生した福島の原発事故も背景にあるのではないか?と思います。
また、「帰ってきたウルトラマン」のシーモンスとシーゴラスが登場する回もファミ劇では未放映だったのを記憶していますが、「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」というタイトルがある点からして東日本大震災に配慮したのでは?と思います。
序盤で「…地球を侵略しようとする惑星なんか、ボタンひとつで木っ端微塵だぁ!我々は、ボタンの上に指をかけて侵略しようとする奴を待っておればいいんだ!(フルハシ)」 「それよりも地球に超兵器があることを知らせるのよ」(アンヌ)のやりとりを聞きつつなおも考え込むダンの描写や 「フルハシ隊員、地球を守るためには何をしてもいいのですか!?」と廊下でフルハシ隊員に問いかけR1号の実験を止めようとするダンのセリフは、宇宙パトロールへ向かうホーク1号の機内で「僕は絶対にR1号の実験を妨害するべきだった…本当に地球を愛していたのなら、地球防衛という目的のために…それができたのは僕だけだったのに…」と悔やむダンのモノローグと合わせて見ると「地球を愛していたのなら地球を守る目的のためにR1号の実験を止めることができなかった」というダンの悔やみを印象付けているように感じます。
神谷和宏さんの著書「ウルトラマンと正義の話をしよう」でも超兵器R1号に関する記載がありますが、ダンが口にする「血を吐きながら続けるマラソン」は終わりなき兵器開発競争を意味していることや戦争と平和・そして犠牲になる人々という普遍的なテーマを扱っていることも触れているので、機会があれば読んでみてください。
>≧キリヤマ「(ダンは)多量の放射能を浴びておりましたので、消毒してメディカルセンターで休ませてあります」当時でも、放射能に対する認識ってこんなもんだったのだろうか?
>ちょうど9年前にファミリー劇場の春休み特別企画でウルトラセブンの一挙放送があったとき、このエピソードだけ未放映でしたが、東日本大震災の発生に加えてレビューにある「ダンが多量の放射能を浴びて消毒してメディカルセンターで・・・・」(キリヤマ隊長)や「放射能だ…大変なことになるぞ、今に…」 「ええ、ギエロン星を爆破したR1号の放射能です」というダンとキリヤマ隊長のやり取りやタケナカ参謀の「R1号の放射能で、東京が危険です」とキリヤマ隊長の「風に乗って、放射能の灰は広がっています。東京が危険です!…警報を出してください!」というセリフからして東日本大震災と同時期に発生した福島の原発事故も背景にあるのではないか?と思います。
また、「帰ってきたウルトラマン」のシーモンスとシーゴラスが登場する回もファミ劇では未放映だったのを記憶していますが、「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」というタイトルがある点からして東日本大震災に配慮したのでは?と思います。
序盤で「…地球を侵略しようとする惑星なんか、ボタンひとつで木っ端微塵だぁ!我々は、ボタンの上に指をかけて侵略しようとする奴を待っておればいいんだ!(フルハシ)」 「それよりも地球に超兵器があることを知らせるのよ」(アンヌ)のやりとりを聞きつつなおも考え込むダンの描写や 「フルハシ隊員、地球を守るためには何をしてもいいのですか!?」と廊下でフルハシ隊員に問いかけR1号の実験を止めようとするダンのセリフは、宇宙パトロールへ向かうホーク1号の機内で「僕は絶対にR1号の実験を妨害するべきだった…本当に地球を愛していたのなら、地球防衛という目的のために…それができたのは僕だけだったのに…」と悔やむダンのモノローグと合わせて見ると「地球を愛していたのなら地球を守る目的のためにR1号の実験を止めることができなかった」というダンの悔やみを印象付けているように感じます。
神谷和宏さんの著書「ウルトラマンと正義の話をしよう」でも超兵器R1号に関する記載がありますが、ダンが口にする「血を吐きながら続けるマラソン」は終わりなき兵器開発競争を意味していることや戦争と平和・そして犠牲になる人々という普遍的なテーマを扱っていることも触れているので、機会があれば読んでみてください。
Re: 3月11日に超兵器R1号のレビューが読みたくなったので
読み応えのあるコメントありがとうございます。
> また、「帰ってきたウルトラマン」のシーモンスとシーゴラスが登場する回もファミ劇では未放映だったのを記憶していますが、「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」というタイトルがある点からして東日本大震災に配慮したのでは?と思います。
地上波ならともかく、CSではそこまで配慮しなくても良いのではと思いますけどね。
ま、配慮と言うより、クレームを恐れてるだけだと思いますが。
> 神谷和宏さんの著書「ウルトラマンと正義の話をしよう」でも超兵器R1号に関する記載がありますが、ダンが口にする「血を吐きながら続けるマラソン」は終わりなき兵器開発競争を意味していることや戦争と平和・そして犠牲になる人々という普遍的なテーマを扱っていることも触れているので、機会があれば読んでみてください。
おすすめありがとうございます。
> また、「帰ってきたウルトラマン」のシーモンスとシーゴラスが登場する回もファミ劇では未放映だったのを記憶していますが、「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」というタイトルがある点からして東日本大震災に配慮したのでは?と思います。
地上波ならともかく、CSではそこまで配慮しなくても良いのではと思いますけどね。
ま、配慮と言うより、クレームを恐れてるだけだと思いますが。
> 神谷和宏さんの著書「ウルトラマンと正義の話をしよう」でも超兵器R1号に関する記載がありますが、ダンが口にする「血を吐きながら続けるマラソン」は終わりなき兵器開発競争を意味していることや戦争と平和・そして犠牲になる人々という普遍的なテーマを扱っていることも触れているので、機会があれば読んでみてください。
おすすめありがとうございます。
今日のニュースです
・北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27日、平壌で朝鮮戦争(1950~53年)の参加者を招いた「第6回全国老兵大会」で演説し、北朝鮮は核保有国になったと強調、「わが国家の安全と未来は永遠に堅固に保証される」と述べた。
アメリカは既に「核兵器を無力化する」兵器を開発している・・・らしいです。
アメリカは既に「核兵器を無力化する」兵器を開発している・・・らしいです。
Re: 今日のニュースです
しかし、核兵器では核兵器から守ることはできないと思いますけどね。
第26話「超兵器R1号」について
こんばんは。
このエピソードは痛ましいです。本当に酷過ぎる。許してなんて言えませんよ。
ギエロン星獣は、きっとオカメインコに似た小鳥だったと思います。確かに、小動物であれば怪しい物体(調査用カメラの類)が迫ってくれば、岩の隙間にでも隠れてしまうから見つかりっこありません。ハナから無生物惑星と決めてかかった杜撰な調査が伺えます。
ギエロン星獣は超兵器で体をバラバラにされたら再生する(過剰な身体破壊に反応する)体質に変異したようですが、そんな彼が超兵器に頼らない普通のやり方(喉元を斬る)であっさり倒れてしまいました。この展開は、ギエロン星獣が身をもって「過度の超兵器に頼らなくても敵は倒せる」という事を示してくれたようなものと受け取っています。
その証拠に、ゴジラ映画の「怪獣大戦争」や「ゴジラ対ガイガン」では、地球人は科学万能主義の侵略者の盲点(生理的弱点や鉄壁の装備の脆い部分)をついて超兵器に頼らずに侵略者を撃退しています。地球防衛軍の科学者陣は、地球の平和を過剰に求めるあまりに大切なものを見失っていたのではないでしょうか?
ともあれ、地球人がギエロン星獣の死から何かを感じ取り目を覚ましてくれれば、彼の死は無駄では無くなると思います。
このエピソードは痛ましいです。本当に酷過ぎる。許してなんて言えませんよ。
ギエロン星獣は、きっとオカメインコに似た小鳥だったと思います。確かに、小動物であれば怪しい物体(調査用カメラの類)が迫ってくれば、岩の隙間にでも隠れてしまうから見つかりっこありません。ハナから無生物惑星と決めてかかった杜撰な調査が伺えます。
ギエロン星獣は超兵器で体をバラバラにされたら再生する(過剰な身体破壊に反応する)体質に変異したようですが、そんな彼が超兵器に頼らない普通のやり方(喉元を斬る)であっさり倒れてしまいました。この展開は、ギエロン星獣が身をもって「過度の超兵器に頼らなくても敵は倒せる」という事を示してくれたようなものと受け取っています。
その証拠に、ゴジラ映画の「怪獣大戦争」や「ゴジラ対ガイガン」では、地球人は科学万能主義の侵略者の盲点(生理的弱点や鉄壁の装備の脆い部分)をついて超兵器に頼らずに侵略者を撃退しています。地球防衛軍の科学者陣は、地球の平和を過剰に求めるあまりに大切なものを見失っていたのではないでしょうか?
ともあれ、地球人がギエロン星獣の死から何かを感じ取り目を覚ましてくれれば、彼の死は無駄では無くなると思います。
Re: 第26話「超兵器R1号」について
こんばんは。
いつもながら真面目なコメントありがとうございます。
この話は実に悲劇的で良いのですが、議論の余地があまりないので改めてレビューする気が起きないんです。
いつもながら真面目なコメントありがとうございます。
この話は実に悲劇的で良いのですが、議論の余地があまりないので改めてレビューする気が起きないんです。
怪獣=悪ではない
最近は善悪を付けたがる傾向が強いですが、この作品を観た後は必ずしも怪獣=悪ではない事が分かったと思います。小生も子供の頃は決して理解出来なかったですがね😅
Re: 怪獣=悪ではない
深いお話ですよね。
No title
(1)『ウルトラセブン』の中でも名作として知られるエピソードですが、ツッコミ所は多いですよね。
なぜ星獣は、自分の星を破壊したのが地球人であることや、地球の場所を知っていたのか。
なぜ星獣は、空気のない宇宙で羽ばたいて飛んでいるのか。
フルハシ隊員は、最初の遭遇時にウルトラホーク1号のミサイルが通用しない星獣を「恐ろしい奴」というが、それまでにホークのミサイルで倒せた怪獣や巨大宇宙人などいない(円盤を撃墜したり、アイアンロックスの動きを止めた実績はあるが)。
アマギ隊員の台詞ミス。「ホーク2号に新型ミサイルを取り付けた」と報告するが、実際にはホーク3号。
「新型ミサイル」というが、使用されたのは投下式の爆弾。
猛威を振るう星獣に対し、「この危機を救うものは超兵器R2号だけだ」と言い出す科学者。仮にR2号が完成していたとしても、使用したら星獣ごと地球が吹き飛ぶのでは(宇宙に誘き出して使用することを想定していたのだろうか?)。
なぜ星獣は、血管を切られただけで死亡したのか。肉体を粉砕された場合と何が違ったのか。
まあ上記のようなつっこみ所が生じたのは、限られた放送時間の中で、宇宙版『ゴジラ』として可能な限りの表現を盛り込んだ結果といえますが。
(2)大伴昌司(怪獣図鑑の生みの親)のこの言葉についてどう思いますか。
「怪獣はあくまで怪獣、人類に敵対する存在。でっかくて、凶暴で醜悪で、 モンスターですよ」
自分は賛成です。この言葉は自分が怪獣に対してこうあるべきだと思っていたと確信させてくれました。やはり怪獣や怪人、宇宙人は絶対悪であるべきだと思います。(自分が勧善懲悪が好きで説教臭いのが嫌いというのもありますが。)
なぜ星獣は、自分の星を破壊したのが地球人であることや、地球の場所を知っていたのか。
なぜ星獣は、空気のない宇宙で羽ばたいて飛んでいるのか。
フルハシ隊員は、最初の遭遇時にウルトラホーク1号のミサイルが通用しない星獣を「恐ろしい奴」というが、それまでにホークのミサイルで倒せた怪獣や巨大宇宙人などいない(円盤を撃墜したり、アイアンロックスの動きを止めた実績はあるが)。
アマギ隊員の台詞ミス。「ホーク2号に新型ミサイルを取り付けた」と報告するが、実際にはホーク3号。
「新型ミサイル」というが、使用されたのは投下式の爆弾。
猛威を振るう星獣に対し、「この危機を救うものは超兵器R2号だけだ」と言い出す科学者。仮にR2号が完成していたとしても、使用したら星獣ごと地球が吹き飛ぶのでは(宇宙に誘き出して使用することを想定していたのだろうか?)。
なぜ星獣は、血管を切られただけで死亡したのか。肉体を粉砕された場合と何が違ったのか。
まあ上記のようなつっこみ所が生じたのは、限られた放送時間の中で、宇宙版『ゴジラ』として可能な限りの表現を盛り込んだ結果といえますが。
(2)大伴昌司(怪獣図鑑の生みの親)のこの言葉についてどう思いますか。
「怪獣はあくまで怪獣、人類に敵対する存在。でっかくて、凶暴で醜悪で、 モンスターですよ」
自分は賛成です。この言葉は自分が怪獣に対してこうあるべきだと思っていたと確信させてくれました。やはり怪獣や怪人、宇宙人は絶対悪であるべきだと思います。(自分が勧善懲悪が好きで説教臭いのが嫌いというのもありますが。)
Re: No title
> なぜ星獣は、自分の星を破壊したのが地球人であることや、地球の場所を知っていたのか。
> なぜ星獣は、空気のない宇宙で羽ばたいて飛んでいるのか。
そんなこと言い出したらきりないですけどね。
> 「怪獣はあくまで怪獣、人類に敵対する存在。でっかくて、凶暴で醜悪で、 モンスターですよ」
でも、それだけじゃないエピソードがあったからこそ、今でも続いてるんだと思いますけどね。
> なぜ星獣は、空気のない宇宙で羽ばたいて飛んでいるのか。
そんなこと言い出したらきりないですけどね。
> 「怪獣はあくまで怪獣、人類に敵対する存在。でっかくて、凶暴で醜悪で、 モンスターですよ」
でも、それだけじゃないエピソードがあったからこそ、今でも続いてるんだと思いますけどね。