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「恐竜戦隊コセイドン」 第10回「ガルムス 巨大戦艦VSコセイドン」

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 第10回「ガルムス 巨大戦艦VSコセイドン」(1978年9月8日)

 前回、7000万年前の白亜紀でゴドメスによって凍結されて、そのままの状態で保存されていたアルタシヤが21世紀の日本で蘇り、記憶も取り戻す。

 後は、コスモ秘帖に隠されていた文章をアルタシヤに解読して貰えば万事OKの筈だったが……、

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 アルタシヤ「コスモ秘帖を返して下さい!」
 ゴウ「アルタシヤ、君の気持ちは僕にも良く分かる。だがもう一度考え直してくれ、今この地球をゴドメスから救うにはあの秘帖が必要なんだ」
 アルタシヤ「私の星は既にゴドメスの手に落ちています、けれど私の最愛のじいをスパイと呼ぶ、あなた方のために秘帖を役立てようなどとは思いません!」
 ゴウ「いや、それは……」
 テツ「バンノ隊長がそう言うからにははっきりした根拠があってのことだ。我々を信じて欲しい」
 アルタシヤ「いいえ、私はじいを信じています」

 白亜紀に残っているバンノを経由して、アルタシヤの忠臣であるビックラジィーがゴドメスの為にスパイ行為を働いていたと聞かされて、アルタシヤはすっかり態度を硬化させてしまっていた。

 ゴウたちへの協力を拒み、ひたすら「コスモ秘帖を返してくれ」の一点張り。

 時空管理局長官も、本来の所有者であるアルタシヤに求められるとそれを断ることは出来ず、やむを得ず、金庫にしまっていた秘帖を渡すのだった。

 長官「トキ・ゴウ、直ちにアルタシヤ姫を白亜紀にお送りしろ」
 ゴウ「はい」

 いさかいはいさかいとして、二人はコセイドン号に再び乗り込み、アルタシヤを伴って白亜紀へ向かう。

 一方、ゴドメスの総監ザジも、ビックラジィーからの情報でゴウたちが21世紀でコスモ秘帖の謎を解いた(であろう)ことを知り、コセイドン号が白亜紀にワープアウトしてくるところを狙って一気に撃破しようとてぐすねひいて待っていた。

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 一時的に白亜紀に島流し状態になっているバンノたちはハクアス1号の操縦席に集まり、時空管理局と連絡を取っていた。

 タイムマザー「コセイドン号は10分後に白亜紀に到着の予定……」
 バンノ「了解、当地点より誘導電波を発信します。おう、外の見張りに立て」

 ウララ、マリ、モリィが銃を構えて周囲を警戒するが、その動きによって程なくコセイドン号が白亜紀へ戻ってることをゴドメス側に知らせることになってしまう。

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 で、コセイドン号が無事、白亜紀の空にパッと出現して着陸態勢に入ろうとした時、

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 前方の森林にかかる雲海の中から、戦艦ガルムスの巨体がせり出してくる。

 モリィ「隊長、ゴドメスです」
 バンノ「なにぃ、テツ、緊急発進!」

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 一旦着陸したコセイドン号、バンノの指示を受けてすぐにその場から飛び立つ。

 ほぼ同時にガルムスの集中砲火がその足元に炸裂し、大地を揺るがす。

 急旋回を繰り返してガルムスの主砲をやり過ごしつつ、コセイドン号はガルムスから発進した戦闘機を撃ち落して行く。

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 そして、真正面から向かい合ったガルムスとコセイドン号は、互いの主砲を撃ち合って、激しい砲撃戦となる。
 出力では劣るが、21世紀の科学の粋を集めて作られたコセイドン号は強靭で、ガルムスの猛攻を耐え抜く。

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 そして、コセイドン号は反転後退すると見せて、ガルムスをウララの乗るファイタス1号の射程距離まで誘導し、見事、必殺マントル砲がガルムスを直撃する。

 ザジ「おのれ、やむをえん、ひとまず退却だ!」

 管理人の文章では1/3も伝わらないが、この旗艦同士の熾烈な戦いは実に見応えがある、円谷プロの操演技術の真髄とも呼ぶべき名シーンである。

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 その後、改めて、コセイドン号のブリッジで、帰還の挨拶をするゴウたち。

 バンノ「はっはっはっはっ、ご苦労! いや、ご苦労さんですな」

 バンノも、珍しく上機嫌で、相好を崩し、ゴウとテツの肩をバンバン叩く。
 彼らは、アルタシヤの協力拒否のことをまだ知らないのだ。

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 モリィ「しかし、なんですな、なんだって奴らあんなむちゃくちゃな攻撃を仕掛けたんでしょうな」
 バンノ「そりゃあ決まってるさ、奴らにとっちゃコスモ秘帖ほど怖いものはないからさ」
 ウララ「それに、コセイドン号が帰ってくる頃にはすっかり秘帖の謎も分かっちまってると思ってるからね」
 モリィ「そうか、あのお喋りロボットがみんなばらしちまったからな!」

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 モリィの何気ない一言に、アルタシヤが姫の威厳を込めて「お黙りなさい!」と凛とした声を上げる。

 アルタシヤ「何を根拠にそのようなことを言うんですか」
 ウララ「お待ちなさいよ、アルタシヤ、帰った早々、熱くならなくたって……モリィちゃんだって悪気があってさぁ」
 アルタシヤ「なんですって!」

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 バンノ「まーまーまー、冷静に冷静に……いやぁ、アルタシヤ、お帰りなさい」
 アルタシヤ「隊長さん、じいはどこですか、じいに会わせて下さい!」

 いつの間にか、アルタシヤの金髪が黒髪に変わっていることに誰も注意を払わないのは、ドラマとは言え、やっぱりちょっと気になる。

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 コセイドン号の奥まった一室に案内されたアルタシヤ、ビックラジィーが機能を停止してベッドに横たわっているのを見て心配そうに駆け寄る。

 アルタシヤの衣装、露出度が高くて良いですね! かすかに、水着の跡のようなものも見えるような気がするが……。

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 アルタシヤ「この穴は銃で撃たれたもの、どうしたのですか」
 バンノ「実は私がビックラウスを撃ったんだ」
 アルタシヤ「な、なんですって」
 バンノ「彼は我々に対して、いや、あなたに対しても裏切りを働いた」
 アルタシヤ「そんなバカな! 隊長さん、じいをすぐ手当てして下さい。修理して元通りにして下さい。そうすれば真実が分かる筈です」

 バンノはアルタシヤの懇請を容れて、テツにビックラジィーの修理をさせる。

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 モリィ「いいんですかぁ、あんな野郎、修理しちゃって」

 現にその目でビックラジィーの裏切り行為を見ているモリィは不満を鳴らすが、

 バンノ「彼女の納得するようにとの、長官命令だよ……」

 こういう「ザッツ大人社会」みたいなやりとりが、このドラマの(特に初期における)面白さなのである。

 CM後、テツの手によってビックラジィーは修理され、立ち上がる。

 ただし、テツたちはビックラジィーがゴドメスに電子頭脳を改造されているとは知らないので、再起動したビックラジィーはあくまでゴドメスの忠実な手先のままなのである。

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 それでも、ビックラジィーは即座に状況を把握すると、「ああ、姫、ご無事でございましたか」と、以前と変わらぬアルタシヤの忠臣ぶりを装う。

 ビックラジィー「やや、こやつめが私を撃ったのですぞ」
 バンノ「さよう、裏切り者は葬らねばならん」
 ビックラジィー「裏切り者? 一体この私が何をしたと言うのじゃ、この大嘘つきめが」
 バンノ「ふん、嘘つきはお前だ」
 アルタシヤ「大丈夫ですよ、じい、私はあなたを信じています」
 ビックラジィー「みんな聞いたか、姫のお言葉を?」

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 マリ「お嬢様育ちって言うのはあんなもんなのかしらねえ」
 ウララ「人を疑うってことを知らないみたい……」

 ひそひそ話をするマリとウララ。

 アルタシヤ「じい、参りましょう」
 ビックラジィー「そうですな、参りましょう、参りましょう」

 アルタシヤは即座にビックラジィーを引き連れて船から降りようとする。

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 ここでバンノが自分の銃をアルタシヤに差し出し、
 「これを持って行きたまえ、いくらコスモ秘帖を持ってるとは言え、こういう物もあったほうが良いですぞ」

 アルタシヤ、無言で銃を受け取ると、そのまま船を出て行く。

 何か当てがあるのか、アルタシヤはごつごつした岩山を登っていくが、当然、そのことはゴドメスの知るところとなり、総監ザジは直ちにアルタシヤに追っ手を放つ。

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 ゴウ「隊長、いくらなんでも白亜紀の真っ只中へアルタシヤひとりをおっぽり出しておくわけには行きません! あんなロボットと一緒に……俺は行きます」
 バンノ「まぁ、慌てるな、いくら俺だってそれくらいわかっとる」

 居ても立ってもいられないように、がなりたてるゴウをやんわりと制し、バンノはちゃんとアルタシヤの服に発信機を取り付けておいたことを明かす。

 ゴウ「隊長!」
 バンノ「よし、行くぞ、みんなでアルタシヤを護衛するんだ!」

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 ビックラジィー「姫、私たちはこれから何処へ行くんですか」
 アルタシヤ「勿論、決まってるではありませんか、ゴドメスを私たちの手で倒しに行くんです」
 ビックラジィー「な、なんですと」

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 アルタシヤ「驚くことはありません、私たちにはコスモ秘帖があるのです」
 ビックラジィー「では、やはり秘帖の謎は?」
 アルタシヤ「解けたのです」

 しかし、まだアルタシヤはあの文章を見ていないので、解けたと言うのはハッタリであった。

 恐らく、それによってビックラジィーの反応を見ようとしたのだろう。

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 ビックラジィー「で、それはどのような手立てでございますか」
 アルタシヤ「それは……その時まで秘密です」
 ビックラジィー「そ、そのようなことを……姫はわたくしめを信用して下さると言うてございましょ」
 アルタシヤ「でも、こればかりは言えません」
 ビックラジィー「さようか……しかし姫、一体このゆくてにゴドメスが居るんでございますか」
 アルタシヤ「心配ありません、ゴドメスは必ずや、向こうからやって来るはずです」

 それにしてもアルタシヤは奇麗だなー。

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 意味はないけど、もう一枚画像を貼っておく。

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 アルタシヤの言葉どおり、やがて、偵察から知らせを受けたザジが自らアルタシヤを処刑しに現れる。

 ザジ「アルタシヤ、コスモ秘帖の威力とやら、とくと見せて頂こう」

 ……冷静に考えたら、ザジたちはアルタシヤがコスモ秘帖の謎を既に解いていると思い込んでいるのだから、それを警戒する筈なんだけどね。

 いきなりアルタシヤが「コスモ秘帖ビーム!」なんてのを出したらどうするつもりだったのだろう?

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 と、アルタシヤは白い腕を伸ばして、バンノから貰った銃をビックラジィーに差し出し、

 アルタシヤ「じい、ザジを撃ちなさい」
 ビックラジィー「な、なんですと、それより早く秘帖の力を借りて……」
 アルタシヤ「命令です。撃ちなさい!」

 アルタシヤ、無理矢理銃をビックラジィーの手に握らせる。

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 ザジ「はははは、これは面白い。そのロボットに私は撃てまい!」
 アルタシヤ「なんですって」
 ザジ「ロボットは我らの味方じゃ、ビックラジィー、アルタシヤを撃てい」

 ザジの命令を受けると、ビックラジィーはためらわず銃口をアルタシヤに向ける。

 アルタシヤ「じい、やっぱり……」
 ビックラジィー「さよう、アルタシヤ様、お覚悟を」
 アルタシヤ「じい……」

 アルタシヤ、バンノたちにはああ言ったものの、やはりビックラジィーのことを疑っていて、それを確かめる為にあえてこのような状況を作り出そうとしたのだろう。

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 テツ「行くぞ」
 ゴウ「おうっ」
 テツ「ファイタスボンバー、ホップ、ステップ、ジャンプ!」

 その時、発信機を頼りにすぐ近くまで来ていたファイタス1号から、コセイダーとなったゴウが発射された。

 ゴウがコセイダーになるのも久しぶりだが、ゴウとテツと言う正規メンバーによる発射は第5回以来のことになる(第7回はゴウとウララの組み合わせだった)。

 空をひとっ飛びし、コセイダーは敵の只中に着地し、アルタシヤを助けつつ、ゴドメス兵相手に暴れまくる。

 今回も、スーツに入っているのは大西さん本人かなぁ。

 最後はザジとコセイダーの一騎打ちになるが、コセイダーの剣がザジの腹部を貫き、勝負あり。

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 ザジ「うぐ……良いか、伝えるのじゃ、秘帖、いまだ謎は解けずと見た、ああーっ!」

 ザジは残りの兵士たちに向かって絶叫すると、二度目の死を迎える。

 だが、前回同様、ザジは蘇生手術を受けて蘇り、さんたび、ゴウたちの前に立ちはだかることになる……。

 一度ならともかく、二度も生き返る悪役って割と珍しいよね。

 兵士たちはザジの死を見てすぐ退却を始めるが、ビックラジィーはアルタシヤには目もくれず、「待てー、わしも連れてってくれー」と、彼らの後を追って行ってしまう。

 それを見送るアルタシヤの目から涙がこぼれるのだった。

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 アルタシヤ「危ないところをありがとうございました」
 バンノ「いやぁ、どうしてまたあんな危険な真似を?」
 アルタシヤ「どうしても私の目でじいの裏切りを確かめたかったのです。とうとうひとりぼっちになってしまいましたわ」
 ゴウ「何を言うんだ、アルタシヤ、ここにいるみんなは君の仲間じゃないかよ。なぁっ?」
 アルタシヤ「みんな、ありがとう……」

 コセイドン号に戻ったアルタシヤは本心を打ち明け、バンノたちと和解する。

 そして21世紀で投射することに成功したコスモ秘帖に隠されたメッセージをアルタシヤに読んで貰うことになるが、一難去ってまた一難、コスモ秘帖の謎の半分は、ビックラジィーのコスモリアクションに秘められていることが分かり、コスモ秘帖の謎の解明はまたまたお預けとなるのだった。

 コスモリアクションと言うのが何なのか良く分からないのだか……。
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