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「恐竜戦隊コセイドン」 第22回「燃えろゴウ もうひとつの人間大砲」



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 第22回「燃えろゴウ もうひとつの人間大砲」(1978年12月1日)

 まず、「もうひとつの人間大砲」と言うサブタイトルに想像力を掻き立てられる。

 てっきり、時空管理局が新たな人間大砲を開発し、ゴウに続くタイム戦士コセイダー2号を誕生させ、両者がライバルとして火花を散らす……みたいな展開を期待しまったのだが、ふたを開けてみれば、単に老朽化した人間大砲に代わる新品の人間大砲が、アラキ・シンと言うタイムGメンによって21世紀から白亜紀へ輸送される……と言うプロットだったので、思わず膝カックンとなる。

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 こちらが、コセイドン隊と同じ制服を着用して白亜紀へ向かっているアラキ隊員(小坂生男)である。

 最初見たとき、ひょっとしてこの地味な顔したキャラが新レギュラーになるのでは? と、一瞬冷や汗が出たが、幸い、彼は今回だけのゲストキャラであった。

 全編を通し、レギュラー以外でこの制服を着たのは、このアラキ隊員だけだと思うが……。

 それにしても、わざわざ白亜紀まで人間大砲を運ぶというのは、いかにも危険な仕事のように思える。一旦コセイドン号を21世紀へ呼び戻し、そこで安全に人間大砲を交換する方が賢明だっただろう。

 果たして、

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 兵士「将軍、地球人のタイムマシンが接近しています」
 ケスノーチ「なにぃ、コセイドン隊の攻撃か?」
 兵士「いえ、それがまだ一度も見たことがない機体でして……」
 ケスノーチ「そのタイムマシン、何かいわくがありそうだな。ようし、直ちに出動!」

 ゴドメス地球侵略軍の指揮を執る将軍ケスノーチに、逸早くその存在を知られてしまうこととなる。

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 一方、コセイドン号では、そのアラキ隊員の到着を待ち兼ねて、バンノが苛立ちを募らせていた。

 バンノ「遅いな、ほんとに……オイ、まだ連絡はないのか」
 テツ「はい」
 ゴウ「いい加減に座ってください、隊長、こっちまで苛々してきますよ」

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 バンノ「わかっとる!」
 マリ「隊長」
 バンノ「なぁんだ、もう……」
 マリ「心配しなくても大丈夫よ、アラキさんて言えば、タイムGメンの中でもトップクラスの腕利きでしょ。着陸に失敗する筈ないわ」
 バンノ「わぁーかってるよ、俺が心配してるのはだなぁ……」

 バンノが言い掛けた時、船内に緊急事態を告げる警報ブザーが鳴り響く。

 テツ「大変です、アラキさんのタイムマシンが、ゴドメスに襲われてます!」

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 バンノ「ふわぁーっ、か、か、か、これ、これを俺は心配してたんだよ!」
 テツ「隊長!」
 バンノ「分かってる!」
 テツ「空から行かなきゃ間に合いませんよ」
 バンノ「分かってんだよぉっ!」

 駄々っ子のようなバンノ隊長が可愛いのである!

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 バンノ「ファイタス、ハクアス、出動!」
 マリ「でも隊長、モリィは今、風邪で寝込んでます」
 バンノ「……」
 ゴウ「よし、俺が行こう。おい、マリ」
 マリ「オッケイ!」

 バンノの指示も仰がず、勝手にそう決めて走り出そうとするゴウを、バンノは慌てて止める。

 普段は、ファイタス2号にマリ、ハクアス2号にモリィが搭乗しているのだ。

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 バンノ「俺が行こうって、お前、操縦できるのか?」
 ゴウ「いやぁ、やる気ですよ、やる気! 行くぞ」
 マリ「オッケイ!」
 バンノ「ちょっちょっと……」

 二人は、バンノの許可も待たずにさっさと行ってしまう。

 それにしても、元気娘マリの汚れのない笑顔とはちきれんばかりの躍動感、かけがえのない存在だと思うのだが、悲しいことにあと少しで番組から退場してしまうのである。

 ほんと、第1クールのウララの退場以上に、この降板が残念である。

 マリの降板を決めた当時のスタッフに一言言いたい。

 バカ。

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 それはさておき、二人が出撃した後で、「あら、操縦っつのはやる気でできるもんかなぁ?」と、真面目な顔で首を傾げるバンノ隊長であった。

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 アラキ隊員のタイムマシンは、白亜紀にワープアウトしたところでゴドメス軍の戦闘機に捕捉され、執拗に追い掛け回されていた。

 アラキ隊員はマリの言うように腕利きだったかもしれないが、そのタイムマシンには武装が何もないので逃げ回ることしか出来ないのだった。

 やがてゴウとマリが戦場に駆けつけ、戦闘機を次々と撃ち落していく。

 だが、雲を裂いて降下してきた戦艦ガルムスによってタイムマシンは回収され、マリのファイタス2号も損傷を受けて不時着を余儀なくされる。

 ゴウの機体もダメージを受けるが、なんとかガルムスの尻に喰らい付いて追跡を続け、そのうちコセイドン号との通信も切れてしまう。

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 ケスノーチは墜落寸前のハクアス2号など意に介さず、早速鹵獲したタイムマシンの積荷を調べさせ、それがあの人間大砲ユニットであることを知り、思わぬ収穫に興奮の色を隠せない。

 ケスノーチ「これが人間大砲か、とんだものが手に入ったものだ! さぞコセイドン隊の奴、悔しがっておることだろう。この大砲を使えば、スーパーパワーの超能者をいくらでも産み出せる筈!」

 ハクアス2号のゴウは、白煙をたなびかせつつ必死に操縦していたが、結局ガルムスの砲火を浴びて不時着する。

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 テツ「隊長、戦艦が着陸しました!」
 バンノ「なにぃ」
 テツ「東南東85キロの地点です」
 マリ「ハクアス2号は?」
 テツ「すぐ近くに反応がある。しかし、不時着したのか墜落したのか、よくわからないんだ」

 レーダーを睨んでいたテツがガルムスとハクアス2号の位置をキャッチする。既にコセイドン号に戻ったマリも泥で汚れた頬のまま、心配そうに唇を噛んでいる。

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 バンノ「おい、おい、おい、みんなどうしたんだ? 気弱なお坊ちゃまならともかく、あんな柄の悪い奴がそう簡単に死ぬもんか! ふぇっふぇっふぇっふぇっ……」

 暗い予感に押し黙るメンバーを元気付けようと、バンノがわざと明るい声を張り上げる。

 そして表情を引き締めると、「テツ、マリ、我々はファイタス1号で出動だ。敵に見付からずに出来るだけ接近して、なんとかゴウとアラキを助ける。モリィ、コセイドン頼むぞ!」と、号令をかけて自ら出撃する。

 今回はモリィが風邪で高熱を出してずーっとコセイドン号の中にとどまっている設定なのだが、これは蛾次郎さんがスケジュールの都合でロケに参加できないせいかな?

 ともあれ、バンノ、テツ、マリと言う珍しい組み合わせのファイタス1号が着陸地点に向かって急行する。

 一方、ハクアス2号を捨てて森の中を歩いていたゴウは、ケスノーチの命を受けたゴドメス兵の小隊に発見されるが、逆に彼らに奇襲をかけて全滅させ、その武器を奪う。

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 そして、森の奥では捕虜になったアラキが、ゴドメス兵に処刑されそうになっていた。

 兵士「将軍に逆らうとはお前も馬鹿な奴よ。人間大砲の扱い方さえ教えてくれれば死なずに済んだものを」
 アラキ「早く殺せ、貴様たちに協力するくらいなら死んだほうがましだ」

 だが、まさに銃殺されようとした時、ゴウが銃をぶっ放しながら突っ込んできて、彼らを一掃し、間一髪でアラキを救出する。

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 ゴウ「動けますか」
 アラキ「ああ」
 ゴウ「さあ早く」
 アラキ「何処へ行く?」
 ゴウ「決まってるでしょう。人間大砲取り返しに行くんです!」
 アラキ「ちょっと待て、それじゃまるで死にに行くようなもんだ」

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 ケスノーチ「どうした、まだ分からんのか」
 兵士「はっ、それが思ったより複雑な兵器でして……」
 ケスノーチ「ええい、扱い方が分からねば、何の役にも立たん! 早くしろ!」

 ケスノーチは、早く人間大砲を実際に使ってみたいと、ガルムスから地上に降ろし、部下にその扱い方を解明させていた。

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 アラキ「あれを見ろ、ご覧のとおりだ。今あの中に飛び込めば、二人は間違いなく殺されるぞ」
 ゴウ「しかし、大砲が戦艦の外にある間になんかとかしないと……」

 近くの岩陰からその様子を見ている二人。ゴウは目の前に人間大砲があるのに手出しが出来ず、身をよじらんばかりに焦っていた。

 その頃、既にバンノたちはさっきまでゴウがいた森の中に入り込んでいた。そしてゴウが倒したゴドメス兵たちの死体を発見する。

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 バンノ「ゴドメスだ」
 テツ「ひょっとして、ゴウが……」

 改めて見ると、コセイドン隊の女性隊員のコスチューム、実に良いよね。

 ミニスカとホットパンツを組み合わせたみたいで……。

 この魅惑のスタイルも、マリの退場と共に見られなくなってしまうのは寂しい。アルタシヤも後半は制服を着るようになるが、マリたちのとはデザインが違うし、ズボンだからね。

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 そこへ別のゴドメス兵の小隊が近付いてくる。バンノは大木の幹の後ろに隠れるよう二人に指示する。

 バンノ「やめろ、撃つな、後ろへ回れ、マリ」

 いかにも慎重なバンノらしく、無用な騒ぎを起こすのを嫌って、そのままやり過ごそうとするが、

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 まだ死んでいなかったゴドメス兵の一人が、敵の目を逃れながら大木を一周したマリのピチピチした足に手を伸ばす。

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 マリ「あーああーっ!」

 ふくらはぎを触られたマリ、思わず森全体に響き渡るような悲鳴を上げる。

 バンノたちはさっきの小隊を簡単に倒すものの、騒ぎに気付いてすぐに大群が押し寄せてきて、たちまち窮地に陥る。

 だが、これがゴウたちに幸いした。

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 その知らせを受けたケスノーチが、先にバンノたちを始末しようと、僅かな見張りを残して自分たちもそちらへ向かってしまったのである。

 ゴウ「よし、今だ!」

 決断力では比肩する者のないゴウ、今を逃したら人間大砲を取り戻すチャンスはないと、素手のままいきなり人間大砲に向かって突進するのであった。

 二人は銃撃をかいくぐって見張りを倒し、見事、人間大砲を奪還する。

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 ゴウ、バンノたちが近くの森でピンチに陥っていると知るや、アラキの操作で人間大砲に乗り込む。

 アラキ「ファイタスボンバー、ホーップ! ファイタスボンバー、ステーップ! ファイタスボンバー、ジャーンプ!」

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 ゴウ、コセイダーに変身してバンノたちのところへ飛んでくると、あっという間に兵士たちを薙ぎ倒し、ケスノーチとの一騎打ちを行う。

 ケスノーチ、身体能力に優れている上、ヌンチャクからトンファー、果てはサイと、カンフー映画の見過ぎとしか思えない様々な武器を駆使して善戦するが、やはりそれだけではコセイダーには勝てず、最後は斬られて爆死する。

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 戦いの後、人間大砲のそばにいるアラキを見付けて喜ぶマリが可愛いのである!

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 アラキ「隊長、ご迷惑をかけました」
 バンノ「いやいや、なんのことはないよ」

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 テツ「アラキさん、今度はね、隊長のスペアを持って来て下さいよ、もっと上品な人を、なっ?」
 マリ「うん!」
 パンノ「バカモン!」
 アラキ「とんでもない、こんな物騒なところ二度と来たくないね。ゴウのおかげで死ぬような目に遭わされましたからね

 いや、あんたゴウに命助けられてたやん……。

 それはそれとして、このマリの底抜けの笑顔、癒されるわぁ。

 と言う訳で、今回は恐竜が一匹も出てこない、珍しい回でした。
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70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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