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「超電子バイオマン」 第15話「女戦士炎のちかい」



 第15話「女戦士炎のちかい」(1984年5月12日)

 冒頭、何者かによって手当たり次第に緑色の毒ガスが散布され、子供たちだけが次々と高熱を発して倒れると言う事態が発生する。

 バイオマンの5人は早速手分けをしてその原因究明に乗り出す。

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 看護婦「新しい薬が効いてみたみたいね、良かったわぁ」

 子供たちが収容された病院で、患者に優しく話しかけている綺麗な看護婦さん。

 演じているのは村野博子さんで、同年の「星雲仮面マシンマン」では、担任のわかば先生役。

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 ひかる(やっぱり良いなぁ、看護婦さんて……)

 その病院に看護婦として潜入しているひかる、そんな姿を憧れの眼差しで見ていた。

 ほんと、良いですよねえ、看護婦さんって!(別の意味で)

 サブタイトル表示後、同じ病院の別の看護婦さんが、なんとなく人目を避けるようにして廊下を進み、子供たちの病室へ足を踏み入れると、

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 いきなり、看護婦さんの象徴とも言える白衣を脱ぎ始めるのであった!

 思わずドキッとする管理人であったが、無論、そこからデマンド的な展開になる筈もなく、

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 はだけた白衣の下から複雑なメカが現われ、彼女が新帝国ギアの送り込んだ特殊なメカクローンであることが判明する。

 彼女は、体に付いている聴診器を伸ばして、患者の顔に当ててデータを取っているようであった。

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 ちなみに、この悪い看護婦さんを演じているのはアクション女優の長門美雪さん。

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 仕事を済ますと、彼女は屋上へ上がり、手作り感溢れる携帯パラボラアンテナを空にかざし、

 メカクローン「ネオグラード、こちらメカクローン兵士18号、デビル菌実験データを送信します」

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 ジュン「そうは行かないわよ!」

 だが、そこへひかると同じく潜入捜査をしていたジュンが現われ、飛びついて送信機を奪い、破壊する。

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 メカクローンに投げ飛ばされて、思わず花も恥らう乙女のパン チラが炸裂!

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 ひかる「ああっ」
 ジュン「ひかる、捕まえて、タックルよ!」

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 脱兎のごとく逃げ出したメカクローンを追いかけるジュン、その前方にひかるの姿を認めて、大声で指示するが、何故かひかるはその場に突っ立ったままで動こうとせず、逆にメカクローンに突き飛ばされてしまう。

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 メカクローン、屋上の角から華麗に飛び降りる。

 特殊任務を与えられるだけあって、他のメカクローンより身体能力に優れているようだ。

 もっとも、これは、看護婦の格好をした男性スタントが演じているのだが。

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 見事に着地するのを見て、

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 ジュン「とぉーっ!」

 ジュンもためらわずに飛び降りるが、いまひとつ迫力のない飛び方だ。まぁ、こちらは本人が飛んでいるのだから贅沢は言えない。

 なおも逃走を続けるメカクローンだったが、病院の敷地内から出る前に、バイオマン5人に囲まれてしまう。

 だが、壁を突き破ってジュウオウ、そしてモンスターが応援に駆けつけ、彼女を逃がす。通常のメカクローンたちも大挙して現われ、5人はとりあえず変身する。

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 史朗「みんな、行くぞ!」
 4人「オーッ!」

 白衣のまま、拳を握り締めるひかるがちょっと笑える。

 5人はしばらくメカクローンたちを相手に戦うが、

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 ジュウオウ「データさえ手に入れば人間どもはおしまいよ、にひっ」
 モンスター「お前ら、子供の病気を治そうと色んな薬を使ったろう? それが全部データに記録されているんだ。今頃ドクターマン様は、どんな薬も効かないデビル菌を作ってる頃だ」
 レッド「なにっ」

 二人は勝ち誇った笑い声を上げながら、姿を消す。

 モンスターの言葉どおり、ドクターマンは18号の持ち帰った臨床データをもとにデビル菌(って何?)に遺伝子工学的改良を加え、より強力な作用を持つデビル菌を作り出すことに成功する。

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 ジュン「あの時、メカ看護婦さえ止めていれば……」
 ひかる「……」

 ジュンの言葉に、ひかるは思わず溜息をつく。

 真吾「まぁ、いいじゃないか、済んだことは」

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 バイオマンが対策を講じる暇もなく、カエルカンスと言うメカジャイガンが進撃してくる。

 その大きな口から発射される改良型デビル菌の毒ガスを浴びて、今度は子供のみならず大人たちもばたばた倒れて行く。

 ひかる(私は取り返しのつかないことをしてしまった……)

 ひかるが、ひとり公園で沈んでいると、つかつかとジュンがやってきて、

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 ジュン「バイオ星の医学でもあの病気は治せないかもしれないんですって」
 ひかる「えっ」
 ジュン「ピーボがあらゆる薬を試しているの、でも、デビル菌は完全に強化されているのよね。あのデータさえ渡さなければこんなことにならなかったのに……どうしてあの時タックルしなかったの?」

 ジュン、険しい表情で改めてひかるの失態の原因を問い質す。

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 ひかる「私、小さい頃、重い病気にかかったことがあるの。その時、ひとりの看護婦さんが献身的に看病してくれたわ……」

 ひかる、幼い頃の出来事を回想する。

 ひかる「私が元気になれたのはその看護婦さんのお陰だったの」

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 ひかる「メカ人間の白衣を見たとき、咄嗟にそのことを思い出してしまって……」
 ジュン「それでタックルできなかったの……私、そんなの嫌いよ!」
 ひかる「ええっ?」
 ジュン「大切な思い出を汚されたって言うのに、こんなところでうじうじしてるなんて、大っ嫌い!」
 ひかる「はっ、ああっ……」

 ジュン、ひかるを発奮させる為か、あえて激しい言葉を叩きつけて立ち去る。

 しかし、最年少で、つい最近仲間になったばかりのジュンとしては、ちょっとこの態度は上から目線過ぎるような気もする。

 以前、読者の方も指摘されていたが、もともと、初代イエローフォーの小泉ミカを想定して書かれていたシナリオだったのではないだろうか?

 そう考えると、如何にもミカが言いそうな台詞に思えてくる(ミカならビンタのひとつくらいお見舞いしてそうだが……)。ま、実際のところは鷺山京子さんに聞かないと分からないのだけど。

 いずれにしても、その効果はあったようで、ひかるは(そうだわ、あの子供たちの為にもこんなことで挫けてちゃいけない!)と、自ら心を奮い立たせるのだった。

 ちょうどそこへピーボから連絡があり、デビル菌にピロロ草が効くことが分かったと伝える。

 だが、ピロロ草はバイオ星の植物であり、地球には存在しないのだ。

 ひかるは諦めずに、ピロロ草に似た成分を持つ植物はないかと、植物園などを探して歩くが、そう簡単に見付かる筈もない。

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 途方に暮れて、デビル菌に汚染されて隔離されている町の前までやってきたひかるは、ふと、隔離されたエリアから小鳥の鳴き声が聞こえてくるのに気付く。

 ひかる「おかしいわ、デビル菌に汚染されたところでは動物も病気にかかって倒れている筈なのに……ようし!」

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 その謎を突き止めようと、防毒マスクをつけた警備員を振り切って、ゲートをハードル走の要領で飛び越えるひかる。

 「バイオマン」の俳優は、基本的にみんなアクションが出来る人ばっかりなんだよね。

 どうせならミニスカでトライして頂きたいアクションだったが……(真顔で言うな)

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 小鳥の声をたよりに、無人の住宅地を歩き回るひかる。

 と、早くもひかるの体にデビル菌が感染し、顔や手に緑色の斑点が浮き上がる。

 ……バイオマンに変身すれば良いのでは?

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 ひかる、高熱にさいなまれながら、漸く小鳥の飼われている家を発見し、庭に入り込む。

 ひかる「何故なの、何故この鳥だけが病気にかからないの?」

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 ひかる「あ、この木、この花……ハンダーラの木! この木の下にいると疫病にかからないと言う伝説の木……」

 ひかる、薬草方面に詳しいらしく、鳥篭のそばに咲いているエキゾチックな花卉が、ハンダーラ(ハンダハラ?)と言うインド産の珍しい植物であることに気付く。

 ひかるはその花をバイオベースに持ち帰り、ピーボに託して薬効成分を精製して貰う。

 一方、カエルカンスは人口の多い中浜市へ侵入して毒ガスを撒き散らそうとしていたが、ひかるを除く4人がバイオロボに搭乗してそれを阻止しようと操車場のそばで戦っていた。

 と、地上からカエルカンスを応援していたモンスターたちの前に、ひかるが現われ、フルートで主題歌を吹きながらゆっくり近付いてくる。

 戦場には似つかわしくない優雅なメロディに、敵も味方も思わずひかるに視線を向ける。

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 ひかる「罪もない子供たちをはじめ、多くの人たちを苦しめたモンスター! 許さないわ!」

 凛とした怒りの雄叫びを上げると、ピンクファイブに変身、それを見ていたイエローフォーことジュンがバイオロボから降りて、ひかるに加勢する。

 女性戦士だけで戦うと言うコンセプチュアルなアクションシーンとなるが、最初から二人とも変身してしまっているので、あまり意味がないのがちと残念であった。当然、パン チラもなし。

 一応、「セクシャル・レディ」と言うイエローとピンクをモチーフにした、女性ボーカルによる挿入曲が流れるんだけどね。

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 他では、巨大ロボットバトルと等身大バトルがひとつの画面で同時に行われるのが珍しいかな?

 で、最後は、二人もバイオロボに乗り込み、ハンダーラの木から合成されたピロロエキスを詰めたミサイルをカエルカンスの口の中にぶちこんで、デビル菌を死滅させ、カエルカンスも両断して事件解決となるのだった。

 ラスト、ピロロエキスのお陰で全快した子供たちが元気に退院していくのを、少し離れたところから見ている5人。

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 ジュン「ごめんね、元気出して欲しかったんだ、あなたに……」
 ひかる「ううん、ありがとう、ジュン!」

 困難を乗り越えて、二人の間には篤い友情が芽生えるのだった。

 ……と言う訳で、ナースコスプレ満載のエピソードでありました。
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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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