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「仮面ライダー」 第60話「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」

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 第60話「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」(1972年5月20日)

 冒頭、テニスの練習を終えたコーチと二人の女子中学生が歩いていると、頭上でホーホーとふくろうの鳴き声がする。

 見上げれば、道の上に生えた枯れ木の奥に巨大なふくろうのような生き物が蠢いている。

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 桃子「あら、ここらにふくろうなんていたかしら?」
 トリ子「そうね、昼間から気味の悪い」

 だが、彼らはさほど怪しまず、コーチと手を振って別れる。

 トリ子と言う変な名前の女の子を演じるのは大木智子さん。「魔女先生」18話に出てたカンナちゃんね。

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 女の子たちと別れたコーチは、土手に上がったところで今回の怪人・フクロウ男に襲われ、「殺人レントゲン」光線の実験台にされてしまう。

 ……こんな画像貼ってもちっとも楽しくない。

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 フクロウ男の両目に仕込まれた「殺人レントゲン」光線を浴びたコーチは、一瞬で白骨になってしまう。

 なんで服までなくなったの? などという野暮はツッコミはなしだぜ。

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 怪人「大成功だぁ」

 ショッカー、作戦の前に実験を行って成功するのが三度のメシより好きな集団なのです。

 ま、これで本番も成功したら言うことなしなのだが、生憎とまだ、成功したという知らせは聞かない。

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 それはさておき、コーチの断末魔の悲鳴を聞きつけて、あの二人がやってくる。

 当時の特撮ドラマでは貴重なセーラー服姿が目に快い。足もスラッとしてるしね。

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 怪人「見たな?」

 いや、「見たな?」じゃなくて……。

 見られたくなかったら、真っ昼間、そんな開けたところで実験するのやめなさいって。

 二人は脱兎のごとく反対方向へ走り出すが、

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 土手の斜面でトリ子が転ぶと、桃子の方は友人を助けようともせずに、とっとと逃げて行ってしまうのだった。

 ザッツ東京砂漠!

 怪人「連れて行け!」
 トリ子「ああっ、いや~ん!」

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 団地の中に逃げ込んだ桃子は、ちょうど向こうから歩いてきた警官に助けを求めるが、

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 警官「なに、ふくろうのお化け? ……ダメダメ、ああ、そう言う悪戯には当局は一切関知しないにとになっとるよ」
 桃子「あの、ほんとなんです」
 警官「君、子供の癖にそんな悪戯する暇があったら、うちへ帰って勉強せんといかんよ」

 母親のお腹から出てくる時に想像力をすっぽり置き忘れてしまったらしいその警官は、一瞬ギョッとするものの、すぐに桃子の悪戯だと決め付けて取り付く島もない。

 「仮面ライダー」において、しばしば医者がどうしようもない役立たずに映ることがあるが、それは刑事や警官もだいたい似たようなものであることに気付いた。何故なら、優秀な刑事や警官にでしゃばられると、仮面ライダーの活躍する余地が少なくなってしまうからである。

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 だが、警官が立ち去ると同時に、桃子の背後の植え込みから、フクロウ男が「ホホホホホホ……」と独特の鳴き声を発しながら現われる。

 その鳴き声と言い、造型と言い、歩き方と言い、なかなか可愛い怪人なのだ。

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 怪人「くそう、何処へ逃げやがった?」

 桃子は近くにあった電話ボックスの中で息を潜めて彼らをやり過ごそうとする。

 と、ちょうどそこへ猛がバイクに乗って通り掛かったので、桃子は道の真ん中に飛び出し、猛に助けを求める。猛は話を聞くと、桃子にコーチの死体のところまで案内して貰う。

 ……で、白骨がそのままの場所にあるのだが、目撃者探しに夢中になって、またとない物証を放置している辺り、隠密行動を旨としている筈のショッカーのアホさ加減が良く出ている。良いダシが取れそうだ。

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 桃子「お化けがテニスのコーチの田代さんを」
 猛「骸骨を大学の研究室へ運んで詳しく調べてみよう」

 残念ながら、桃子ちゃんの出番はこれで終わり。

 スタッフ、わかってねえなぁ。

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 地獄大使「テストは成功したか」
 怪人「ホホホホホホ……」
 地獄大使「ようし、早速お前を大時計爆発計画の責任者に任命する」
 怪人「ホホホホ……」

 一方、トリ子だけ連れてアジトに戻ったフクロウ男、地獄大使との会話も、鳴き声と身振りだけで済ますところが実に可愛い。

 ただ、桃子を取り逃がしたことについては追及されていないので、目撃者はトリ子だけだったと嘘をついた可能性が高い。

 どっちにしろ、コーチ殺害の現場を見られたからといって別に作戦に支障が出る訳ではないのだが。

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 地獄大使「これが全国の各都市にある大時計所在地の地図だ」

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 地獄大使「地球がもっとも太陽に近付く明日の昼、時計が12時を打つと同時にこれらを一斉に爆発させれば、小さな時計も次々に爆発を起こさせることが出来るのだ」
 怪人「素晴らしい、それこそ大時限爆弾だ。だが、その方法は?」
 首領「お前の目の光を起爆エネルギー電波にして流す。それを受信する装置は戦闘員が各大時計に取り付けてある」

 ショッカーの作戦にしては、割と科学的(?)な理論のように聞こえる。

 もっとも、さすがに普通の時計まで爆発すると言うのは嘘っぽいし、仮に爆発したところで大した被害にはならないだろう。

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 地獄大使「まだ一箇所だけ装置を取り付けてないところがあるのだ。今夜お前が行ってやれ」

 なぜか、最後の装置だけはフクロウ男が取り付けてくることになる。

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 怪人「ところで地獄大使、この女はどうします?」
 地獄大使「ははははっ、この女は他の囚人と共に送信装置を整備する作業にこき使ってやれ」

 画面の後ろでずーっとロープで吊るされていると言う、割と人質としては美味しい目に遭っていたトリ子の処遇を地獄大使が決めるが、整備作業と言う視聴者的には全然美味しくないものだった。

 管理人が地獄大使だったら、とりあえずスカートをめくっておきますけどね。

 ええ、我ながら最低だと思います。

 ある意味、そんな俗人の誘惑に駆られる素振りすら見せない地獄大使って、悪だけど聖人君主だよね。

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 一方、猛も、持ち帰った骸骨と、田代が怪我をしたときのレントゲン写真を比べて、それが田代のものだということを理詰めで断定していた。

 もっとも、桃子と言う目撃者もいるし、視聴者もその現場を見ているのだから、なんとなく今更感が拭えないシーンである。

 ただし、猛は一歩進んで、それがレントゲン写真をより強力にした殺人光線によるものだと言うことまで推定していた。

 その夜、これを偶然だと言うと偶然の神様に殴られると思うのだが、最後の大時計の周囲を見回っていたのが、あの団巌警官なのだった。

 と言うことは、大時計は団地の近くにあったのだろうか?

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 警官「やや、近頃めずらしやふくろうの声、そう言えば昼間の悪戯娘も確かふくろうのお化けとか……」

 フクロウ男の鳴き声を耳にして、芝居がかった独り言を言う団巌。

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 怪人「これでよし! ホッホホホホ……」

 大時計の中の機械室に入り込んだフクロウ男、かなり目に付きやすいところに受信装置を置き、意気揚々と出て行く。

 なにが「これでよし」だっ!(管理人の魂の叫び)

 今まで何度、分かりやすい場所に爆弾を仕掛けてライダーたちに発見されてきたことか……。

 言うまでもないが、団巌警官は、機械室から出て来たフクロウ男に見付かり、あっという間に白骨にされてしまう。

  翌朝、猛と滝は、ガイガーカウンターを頼りにフクロウ男のアジトを捜索していたが、山の中で、そのフクロウ男と戦闘員たちに襲撃される。

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 今回は戦闘員も工夫して攻め、二人がそれぞれロープを持ってライダーの腕に絡ませ、渡り廊下(?)の屋根を軸にして、ライダーの体を吊り上げると言うことをしている。

 自由を奪われたライダーに、フクロウ男の殺人光線が浴びせられる。

 さすがにライダーは白骨にはならなかったが、それでもかなりのダメージを受けてしまう。

 まさかの戦闘員の大金星……かと思われたが、

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 怪人「ホホホホ……」

 フクロウ男の横から滝が飛んできて、

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 滝「いやっ」
 怪人「ホッ!」

 いきなり怪人の体を突き落としてしまう。

 滝のあんまりなやり方と、フクロウ男の「ホッ!」の相乗効果で、かなり笑えるシーンとなっている。

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 だが、それに続く滝の、屋根の上に飛び乗って走り、そのまま戦闘員たちのところへ着地する流れるようなアクションは、なかなかカッコイイ。

 滝がロープを持っていた戦闘員をぶちのめしたので、やっとライダーは解放される。

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 怪人「ホッ! ホッ!」

 だが、さっきの仕返しとばかり、今度はフクロウ男が滝の腹に何発も蹴りを叩き込む。

 滝は背後の壁で後頭部を痛打し、崩れ落ちる。

 それでもライダーはなんとかフクロウ男を撃退し、痛み分けの形となる。

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 五郎「向ヶ丘公園の花時計のそばに骸骨が立ってたってみんな騒いでたんだ」
 立花「なにぃ、ショッカーの奴ら今度は何を企んでやがるんだ?」

 レーシングクラブでは、早くも五郎が団巌の白骨死体のことを話題にしていた。

 つまり、またしてもフクロウ男は白骨死体を放置して帰っちゃったらしい。もうっ……。

 そこへ猛と滝が戻ってくる。どちらも負傷していたが、滝のほうが重傷のようで動けない。猛、今度はおやっさんと一緒にアジトを探しに出掛ける。

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 ガイガーカウンターを頼りに探していた二人の眼前にいかにもそれらしい建物が現われる。

 そこ間違いなくショッカーのアジトだった。なぜなら、

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 戦闘員の格好をした戦闘員が見張りをしていたからである!

 しかもたったひとりで……。

 ショッカー、本気で世界征服するつもりがあるのか、今度酒でも飲みながら、じっくり話し合ってみたい。

 それはともかく、さっさとその戦闘員をぶちのめせばいいと思うのだが、猛たちは妙に慎重で、茂みの中に隠れたまま、発煙筒を焚いて戦闘員の注意を引いてこちらにおびき寄せようとする。

 しかし、周囲に煙が発生するだけなので、戦闘員はその場から動こうとしない。

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 立花「ちくしょう、なにか音があればいいんだがな」
 猛「ピーッ!」

 おやっさんの言葉に、猛が思いっきり口笛を吹く。

 もう、ほとんど犬扱いされる戦闘員だったが、

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 戦闘員「イーッ!」

 実際、その挙動はほとんど犬と変わりないのだった。チーン。

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 策略(……と言っていいものやら)に引っ掛かった戦闘員、のこのこ出て来て発炎筒を拾ったところを、猛に背後から押さえられ、おやっさんにスティックでボコボコにされるのだった。

 しかし、これなら、普通に襲い掛かっても結果は同じだったような気がする。

 二人はそのままアジトに踏み込まず、戦闘員をレーシングクラブまで連れて帰る。

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 猛「言ってくれ、今度は何を企んでる? 頼む、言ってくれ、な?」
 戦闘員「……」

 もう十分ひどい目に遭った戦闘員だったが、さらに猛とおやっさんに圧迫尋問されて気まずい思いをすると言う目に遭う。

 おまけに、窓ガラスを突き破って飛んできたナイフのようなものが、戦闘員の延髄にブッスリ刺さってしまう。ショッカーによる口封じである。

 ショッカー、実験もだが、敵に捕らわれた仲間の口をふさぐことに関しても他の追随を許さないプロフェッショナルな仕事ぶりを発揮する集団なのである。

 立花「見ろ、ショッカー、仲間を殺すことなんてなんとも思っちゃいないんだ」
 戦闘員「イイーッ」

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 戦闘員、それで急に良心が目覚めたのか、そこにあった紙にペンで、1から12までの数字を時計回りに並べて書き、ついでに12に○を付けるという至れり尽くせりの仕事をしてから、息絶える。

 猛「分かったぞ、時計だ!」

 しかし、口封じされたからってわざわざそんなこと教える気になるかね?

 猛たちに恩義を感じるようなシーンでもあればまだ理解できるのだが、ちょっと不自然である。

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 地獄大使「レーダー装置はまだ完成しないのか」
 フクロウ男「もうすぐです」
 地獄大使「囚人たちが怠けているようなら見せしめに処刑して見せろ」
 フクロウ男「ホホホホホ……」

 アジトでは、肝心の起爆エネルギー電波送信装置がなかなか完成しないので、地獄大使がフクロウ男を鞭でしばいて叱咤していた。

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 フクロウ男、「では早速」と言う風に画面左手にはけていくので、今からその作業場へ行くのかと思いきや、

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 カメラがフクロウ男の動きを追ってパンすると、囚人たちが二人の真横で作業していたことが分かり、管理人、思わずひっくり返る。

 いや、普通、そう言う話は、本人たちには聞こえないところでしません?

 と言うより、これは単に、スタッフが別に作業所のセットを作るのが「面倒&勿体無い」ので、同じ場所で済ませちゃったという可能性が大である。

 フクロウ男は言われたとおり、囚人の一人に殺人レントゲンを浴びせ、白骨にするのであった。

 だからー、何回も言ったと思うけど、そんな素人の囚人にやらせずに、ちゃんとした工場に発注した方が早いんじゃない? しかも、中学生のトリ子にまで作業させているんだから、完成が遅れるのも当然である。

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 猛は、戦闘員のダイイングメッセージを手掛かりに花時計の機械室に入り、起爆装置を約6秒で発見する。

 ま、発見するも何も、画面には最初から起爆装置が映ってるんだけどね。

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 猛「フクロウ男の光波エネルギーで起爆させようとしているのか。すると、ここだけじゃない。そうか、全国の時計塔を……くそう、ショッカーの奴め」

 猛、異様に察しが良くて、それを見ただけでショッカーの作戦の全貌を把握してしまう。さすがIQ600である。

 その後、猛が回復した滝と一緒にバイクでアジトへ向かうが、途中、オートバイ部隊の待ち伏せを受ける。

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 ここでも戦闘員は工夫して攻め、ライダーの周りにガソリンを撒いて、火炎放射器で火をつけ、炎の壁を作り出す。

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 だが、ライダー、サイクロンからジャンプすると、火だるまになりながら川に落ち、川の水で火を消してから再び飛び上がる。

 分かりにくいが、これは火のついたライダーが川に落ちているところである。

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 アジトでは、漸く準備万端整って、後は起爆させるだけとなっていたが、

 地獄大使「ようし、12時30秒前、仮面ライダーが来ぬうちにやらねばならない。合図しながら殺人レントゲンをこのフレームに照らせ」
 怪人「ホホホホホ……」
 地獄大使「発射20秒前……」

 例によって12時ジャスト決行と言う計画にこだわった為、案の定ギリギリで仮面ライダーに突入され、すべてがパーになる。

 やれやれ。

 正直、今回の作戦の原理では、太陽の位置は別に関係なかったと思うのだが?

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 首領「……」

 いつものように、まるで自分たちのホームグラウンドのようにアジトで大暴れするライダーと滝の姿を、首領がどんな気持ちで眺めていたか、50字以内にまとめて書きなさい(15点)。

 この後、ライダーがフクロウ男を倒して事件は解決するのだった。

 滝沢真理さんの脚本、島田真之氏(58話・59話)に比べれば面白いが、折角セーラー服の女子中学生を登場させておきながら、終わってみればほとんど存在意義がなかったのが残念である。

 ついでにトッコも見せ場どころか台詞すらなかった……。
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コメント

何故、目撃者のいる場所で実験を行うのでしょうか?最低限の危機管理能力もないですね😓もしも死神博士が指揮を取っていたら、トリ子を利用して猛と滝を誘う作戦をとるのでしょうね😔

Re: タイトルなし

ま、いつものことですから。

仮面ライダー第60話の驚き!

こんばんは。また参りました。
大学生と思しいコーチを「先輩」と呼んでいるところから考えると、劇中の2人の女子生徒は「高校生」ですね。でもって、演じているのは中学生と小学生(!)のようで・・・・・・。
ショッカーに拉致された方の少女を演じている大木智子さんは「帰ってきたウルトラマン」で伊吹隊長の娘で、あのちっちゃな美奈子ちゃんだったのですね!長いこと拉致された少女を本当の女子高生だと思っていた私は腰抜かしましたよ!(笑)

確かに、カメラのアングルや立ち位置でそこそこの身長があるように見えますね。上げ底の靴も履いていたかもしれないし。地獄大使と怪人のセリフも、やたら彼女が子供よりも年長である事を強調して視聴者に印象付けている感じですし・・・・・・。
私のように演技者に対して無頓着な視聴者を騙くらかせるかどうかの実験だったのか、単なる遊び心だったのか、実際ネットを見ると多くの方々が騙されているようで・・・・・・(苦笑)。
後に石坂浩二さん主演のドラマ「ゆびきり」に出演した時には小学生に戻ってます。女の子は子供であっても「化けられる」という事ですね。

ちなみに、もう1人の少女役は星野みどりさんと言って「電人ザボーガー」で根上淳さん演じる新田警部の娘・美代を演じておられます。どちらも根上さんの娘役なんですよね。

Re: 仮面ライダー第60話の驚き!

> こんばんは。また参りました。

いらっしゃいませ。

> ショッカーに拉致された方の少女を演じている大木智子さんは「帰ってきたウルトラマン」で伊吹隊長の娘で、あのちっちゃな美奈子ちゃんだったのですね!長いこと拉致された少女を本当の女子高生だと思っていた私は腰抜かしましたよ!(笑)

確かに良く見たら、かなり小柄ですね。

> 私のように演技者に対して無頓着な視聴者を騙くらかせるかどうかの実験だったのか、単なる遊び心だったのか、実際ネットを見ると多くの方々が騙されているようで・・・・・・(苦笑)。

まあ、そこまで深く考えてのことじゃないと思いますが。単に適当な女優がいなかったからとか。

> ちなみに、もう1人の少女役は星野みどりさんと言って「電人ザボーガー」で根上淳さん演じる新田警部の娘・美代を演じておられます。どちらも根上さんの娘役なんですよね。

そうなんですか。「ザボーガー」も前から見たいと思ってるんですが、なかなか……

気付かなかった

これを見たのは1994年のNHKBSです。その頃は大木さんと星野さんのどちらも知らなかったので根上淳さんの娘役という共通点があることに気づきませんでした。

ウルトラシリーズにおける類似の例はウルトラマンレオ6話の松坂雅治さんと早川絵美(菅沢恵美子)さんですね。この二人は三島耕さんと親子役で共演したことがあるという共通点があります。
松坂さんがタロウのエレジア回、早川さんがV3のイベント編であるダブルライダー帰国回ですね。

Re: 気付かなかった

> ウルトラシリーズにおける類似の例はウルトラマンレオ6話の松坂雅治さんと早川絵美(菅沢恵美子)さんですね。この二人は三島耕さんと親子役で共演したことがあるという共通点があります。
> 松坂さんがタロウのエレジア回、早川さんがV3のイベント編であるダブルライダー帰国回ですね。

そうでしたね。こういうのは探せばいくらでも出て来るでしょうね。

どうせなら

どうせ実験をやるなら夜中にやるべきでしたね😅真昼間の開けた場所で(実験を)やったら猛(仮面ライダー)に発見されるのは当たり前ですね😅

Re: どうせなら

まあ、撮影が大変になりますからね。

ショッカーのアジト=安心感をもたらしてくれる癒し空間。

大首領「ここはライダー達の実家か?そろそろ見飽きたぞ、この光景…というか、何回同じことをやってるんだ、ショッカー…いや、私も悪いか…」
敵のアジトに連れられてる状況なのに、実家のような安心感を感じさせてくれるなんて凄いですよね(白目)。

Re: ショッカーのアジト=安心感をもたらしてくれる癒し空間。

さすがにありえないですよね。

Re:Re: ショッカーのアジト=安心感をもたらしてくれる癒し空間。

ショッカーは我々の理解を超えた組織(馬鹿にしてるつもりはありません、ありませんったらありません)なのであり得るんですよね…

Re: Re:Re: ショッカーのアジト=安心感をもたらしてくれる癒し空間。

この後も延々と新しい組織を作っては負けてるのを見ると、単に、仮面ライダーにかまって欲しいだけではないかと……

こんばんは

本話の一番の見どころはフクロウ男の最期のシーン。

崖を滑り落ちて爆発するのですが、フクロウ男のスーツアクターを務められた滑川広志氏のお母様がこのシーンを見て絶叫し、その後「もう危ない事はやめてくれ」と泣きつかれたそうです…(^◇^;)

今回の問題点

今回の問題点を小生なりに解説すると(やらんでええわ😖)
①昼間の実験は成功するも2人の女子中学生に目撃される
②トリ子を見捨てる桃子
③捕らえたトリ子達に起爆装置を作る人力要員をさせる
④機械化せずに人力作業で行う
⑤戦闘員が猛達の目の前で数字(時計)を書いてみせる
⑥起爆(送信)装置は完成したのに時間に拘って起動しない
⑦案の定ライダーに発見(突入)されて水の泡と化す
⑧トッコ姉さんや女子中学生の存在感が希薄
以上であります。ざっとこんな感じになりました😅

Re: こんばんは

こんばんは。

> 崖を滑り落ちて爆発するのですが、フクロウ男のスーツアクターを務められた滑川広志氏のお母様がこのシーンを見て絶叫し、その後「もう危ない事はやめてくれ」と泣きつかれたそうです…(^◇^;)

そうだったんですか。なんかイイ話ですね。

Re: 今回の問題点

ありがとうございます。

> ①昼間の実験は成功するも2人の女子中学生に目撃される

女子中学生って良い響きですね。

> ⑥起爆(送信)装置は完成したのに時間に拘って起動しない

お約束ですね。

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