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「科学戦隊ダイナマン」 第45話「ママはゼノビア?」

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 第45話「ママはゼノビア?」(1983年12月10日)

 今日、新マンのDVD4のレビューを書こうとして、まず13話をキャプしてみたものの、どうにも気が乗らず、13話と14話(連続エピソード)を飛ばして、15話のレビューをしようと思ってキャプしたものの、やっぱりやる気が湧かず、結局第16話だけレビューした管理人であった(公開日未定)。

 今日の苦い教訓から、やっぱり、今後は自分の書きたいエピソードだけ書いていこうと思った次第である。

 それはさておき、そろそろゴールの見えてきた「ダイナマン」である。

 冒頭、バイクで街を徘徊中の弾北斗は、道路に落ちていた一冊のスケッチブックを見付ける。

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 それは小川みどりと言う小学校1年の女の子のもので、どのページも母親らしき人物画で埋められていた。

 母親と早くに死別した北斗は、そんな絵を見ると、ついつい見入ってしまうのだった。

 だが、飽かず画用紙をめくっていた北斗は、一枚の絵を見て急に現実に引き戻される。その母親の胸にぶら下がっているペンダントが、ジャシンカ帝国のシンボルだったからである!

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 その後、振り向いて、思いっきりカメラを凝視する北斗。

 こっち見んじゃねえよ。

 スケッチブックには名前や学年の他にご丁寧に住所まで書いてあったので、北斗はすぐにそれを持ち主に届けることが出来た。

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 北斗「みどりちゃんかい、これ落ちてたよ」
 みどり「ありがとう、探してたの」
 北斗「ところでママは?」
 みどり「死んじゃったの……病気で」
 北斗「そうか、そりゃ悪いこと聞いちゃったな」

 北斗、何気なくみどりの視線を追って、部屋の中に飾ってある家族写真に目をやる。

 と、再び北斗の顔に緊張が走る。

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 何故なら、写真の中からにっこり微笑んでいる母親の顔が、女将軍ゼノビアと瓜二つだったからである!

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 みどり「いつもあそこへ来るのよー」

 みどりによるとあのペンダントの女性の絵は、最近この近くの森に出没する母親とそっくりの女性を描いたものだと言う。北斗はみどりに頼んで、その場所へ案内して貰う。

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 北斗(そうだったのか、みどりちゃんはママそっくりの人と出会い、あまりに似ているので絵に描いた。その女は……)

 北斗が険しい表情で、木立の中からこんもりした高台を見上げていると、タイミングよく、問題の女性が現われ、高台に向かって歩いて行く姿が見えた。

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 ゼノビア「ビルギス……」

 セレブなマダム風のなりはしているが、それは正しく女将軍ゼノビアであった。そして秘書のように付き従う若い女の子は、ゼノビアの侍女ビルギスの人間体(安田加寿美)であった。

 ゼノビア「もうじきあの空に悪魔の虹を掛けて見せよう」

 ゼノビアは高台に上がると、空を指差して自信たっぷりに宣言する。

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 すぐ追いかけようとする北斗を引き止め、みどりは「あの人にママになって欲しいの! お兄ちゃん、頼んで!」と、とても初対面の人間に頼むようなことではない厄介なことを頼んでくる。

 純真な少女に真っ直ぐな目で懇願されても、気軽に引き受けられることと引き受けられないことがあるので、北斗も返答に窮すが、「いや、その……じゃあ、まあ、とにかく、家で待っててくれ」と、適当なことを言ってその場は一旦家に帰らせる。

 そして頂上から降りてきたゼノビアたちの前に立ちはだかる。

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 ゼノビア「弾北斗!」
 北斗「ゼノビア、ここで何をしている?」

 ちゃんと変装しているのに、こんなに早くダイナマンに見付けられるとは思っていなかったのだろう、さすがのゼノビアも一瞬愕然とする。

 が、すぐ気を取り直してレインボーカメレオンと戦闘員たちを呼び寄せ、北斗と戦わせている間に退却する。

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 カー「ゼノビア、帝王アトン様に悪魔の虹作戦の内容をご報告しろ」

 ゼノビアがアジトに戻ると、グランギズモとの通信モニターにカー将軍の姿が映し出される。

 それにしても、甲冑の下から覗く……と言うより、盛り上がるようにツンと突き出たキメラのお尻……最高ですね!

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 ゼノビア「悪魔の虹は普通の虹とは違います。マグマの虹です。すなわち、秘密基地でマグマを吸収してレインボーカメレオンによって虹に変換します。そしてさらにこの虹発生器で巨大な虹にするのです」

 アジトの中に設置された装置を示しながら説明するゼノビア。

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 山中に建てられたパラボラアンテナのような装置から、悪魔の虹が発射されるイメージ映像。

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 ゼノビア「その虹はまたマグマに戻り、東京中にマグマの炎が落ち、たちまち東京は燃え盛る、マグマの海に飲み込まれることになるでしょう」

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 ゼノビア「何故、弾北斗は私に気付いたのだろうか? 何故?」

 無事プレゼンを終えたゼノビア、ひとり外を歩きながら、先ほどからの疑念を繰り返しつぶやいていた。

 ダークナイト「これを見ろぉーーーっ!」

 と、その疑問に答えるように、鋭い叫び声が空を切り裂き、同時に一枚の写真が飛んできてゼノビアの手に収まる。

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 ゼノビア「これは……!」

 それは他ならぬ、あの北斗を驚かした家族写真だった。

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 ついで、ゼノビアの目の前の丘に、ダークナイトが出現する。

 ゼノビア「ダークナイト、何故こんなことを教えてくれるのだ? お前は一体敵なのか味方なのか?」

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 ダークナイト「お前の方こそ、本当に忠実なアトンのしもべかな?」
 ゼノビア「なんですって?」

 ゼノビアの問い掛けに答える代わりに、ダークナイトは、ゼノビアの心のデリケートゾーンにばさりと切り込んでくる。

 ダークナイト「昔、ジャシンカの王位を狙ったほどの女将軍が今の地位に甘んじているとはとても思えないのだがな」
 ゼノビア「な、何を言う! 早見優!
 ダークナイト「図星だったかなぁ?」

 ダークナイト、ダークソードを構えると、周囲を暗闇に変え、ゼノビアに襲い掛かってくる。

 両者、それぞれの得意技を繰り出して互角の戦いを演じるが、ほどよいところでダークナイトは姿を消す。

 ダークナイト、ゼノビアの胸の奥に秘められたアトンへの叛意を見抜き、揺さぶりを掛けてきたのだろう。みどりの母親のことを知らせてやったのは、いずれ帝王アトンを敵に回してゼノビアと共闘する意思のあることを示唆する為か?

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 夢野「ここ数日、天涯山付近でマグマエネルギーが異常に高まってることが分かった」
 北斗「分析した結果、レインボーカメレオンのレインボーもマグマの成分を含んでいることが判明しました」
 夢野「大いに関係ありそうだな。直ちに捜査に取り掛かろう」

 一方、ダイナマンもマグマエネルギーの異常から、ジャシンカが何やら陰謀を巡らせていることを察し、動き出す。

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 キメラ「ゼノビア様、ダイナマンが接近!」

 キメラ、ダイナマンの接近を知り、慌てふためいて注進に及ぶ。

 この「ゼノビア様」と言う発音が少し変で、「お代官様ぁ」と百姓が訴えているような感じである。

 ゼノビア「慌てることはないわ」

 ゼノビア、何か対抗手段があるらしく、そう言って自信たっぷりに微笑む。

 無論、それは、みどりを利用したゼノビアらしい狡猾な手段だった。ゼノビアはさっきと同じ格好で下校中のみどりに近付き、難なく彼女を誘拐することに成功する。

 そうとは知らないダイナマン、天涯山の奥深くで、虹発生器の施設を発見するが、

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 キメラ「そこまでよ、ダイナマン! みどりの命を助けたければ峠小屋に行きなさい!」

 彼らを見下ろす場所に、キメラが颯爽と登場する。

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 それにしても、このハイレグ、かなりやばいですね……。

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 キメラ「ただし、変身のままでは許さないわ。背けばどう言うことになるか分かってるでしょうね」
 レッド「みどりちゃん!」
 ブルー「アジトを目の前にして」
 イエロー「俺たちを引き離す作戦だぜ」

 レッド、ひとりでさっさと峠小屋へ向かって走り出す。

 彼らの会話をモニターしていた夢野司令は、陰謀は自分が何とかするから、みどりの救出を最優先するようブラックたちに指示する。

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 レッドが約束どおり北斗の姿に戻って峠小屋にやってくると、屋外に置かれたテーブルで、ゼノビア、ビルギス、そしてみどりが楽しくお茶を飲んでいるところだった。

 北斗(これでは手が出せない。みどりちゃん、離れるんだ!)

 心の中で叫ぶ北斗であったが、みどりはエスパーではないので通じない。

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 ゼノビア「ほんとにあの子が描いてくれたような……みどりちゃん、私、あなたのことが他人の子とは思えなくなったわ」

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 ビルギス「奥様にもあなたと同い年のお嬢様がいらしたのですけど、お亡くなりになったんですよ」

 横からビルギスが、もっともらしい作り話を並べて説明する。

 それにしてもビルギス役の女の子、なかなか素朴な顔立ちで可愛いよね。

 みどり「ママって呼んでいい?」
 ゼノビア「うん」
 みどり「ママー」
 ゼノビア「もっと強く」
 みどり「ママー!」
 ゼノビア「もっとこっちへ来て」

 ゼノビア、みどりの体をしっかり抱き締めて、ダイナマンに対する盾にするが、そこは何しろ子供なので、すぐにゼノビアから離れてしまう。

 北斗、その隙にみどりを奪還しようとするが、無論、待ち伏せの部隊が控えていてマシンガンをぶっ放す。ゼノビアも、こうなれば芝居を続ける必要はないと、いつもの恐ろしい顔付きになって北斗にナイフで斬りかかって来る。

 が、ここで後続の4人が駆けつけ、北斗をピンチから救う。

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 ここで、思わず踏ん張ったキメラのお尻が丸出しになり、ぷるるんと震えるのが最高なのです!

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 みどり、悲しそうな目で、ママと信じた女性と、自分の描いた絵とを見比べる。

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 ゼノビア「元気ですかーっ!」

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 みどり(ボンバイエ……)

 ……すみません、真面目にやります(註1)。

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 ゼノビアがくるっと一回転して本来の姿になったのを見て、みどりは「ママじゃない!」と悲鳴のような金切り声を上げる。そして「こんなもん!」と、スケッチブックを地面に叩き付ける。

 北斗「子供の心を踏みにじるなんて、許さん!」

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 ゼノビア「もう遅いわ。あと30秒で悪魔の虹が掛かるわ。マグマの雨となって降り注ぐ悪魔の虹がね」
 5人「……」

 ゼノビア、ここで言わなくてもいいことを得意げにべらべら喋ってしまう。

 北斗たちが一瞬言葉を失ったのは、その作戦の恐ろしさに慄然としたからではなく、わざわざ自分から作戦の機密をバラしてしまうゼノビアのショッカー直伝のアホさ加減に呆れていたのだと思われる。

 もっとも、さすがに残り30秒ではダイナマンにもどうすることも出来なかっただろうが、

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 代わりに、夢野司令がダイジュピターを操作して天涯山の上空に飛ばし、ミサイルを発射して、今まさに悪魔の虹を射出しようとしていた虹発生器を、アジトごと木っ端微塵にしてしまう。

 ま、何のカムフラージュもなく、見通しの良いこんなところに作ってたらこうなりますわな。

 この後、長くて長くて気が遠くなりそうなラス殺陣、および巨大ロボットバトルに移行する。

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 唯一の見所は、河原で、みどりを守りながら後退するレイの、

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 布地越しに尻の割れ目までくっきり見えるほどのアップであろう。

 このままレイのヒップに押し潰されたいと言うのが、全国の成年男子の願いである。

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 レイ、布地越しにパンティーラインまで見えそうなお尻をカメラに向けつつ、みどりを川に掛けてある小さな橋の上に上げる。

 ま、それは良いのだが、

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 レイ「みどりちゃん、お家に帰るのよ」
 みどり「ありがとう」

 と、その場からひとりでみどりを帰らせてしまうのはどうかと思う。だって、ここ、人家も何もない天涯山の山奥だろう? 小学1年生の女の子をひとりで帰らせるというのはかなり無責任な話である。

 ここは、夢野司令の操るダイジュピターに回収された方が良かったかな。

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 北斗「お兄さんもね、お母さんがいないんだ。そりゃ小さい時は寂しいこともあったさ。でも心の中にはお母さんがいる。そんな時はいつも心の中のお母さんに話しかけたんだ。俺は寂しくないよ、頑張るぞ……みどりちゃんも出来るかな?」
 みどり「うん!」

 ラスト、池の周りを歩きながら諄々とみどりを励まし、言い聞かせている北斗の姿を映しつつ、終わりです。

 (註1……無論、そんな気はさらさらない)
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Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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