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管理人は何故、1986年11月24日放送の「歌のトップテン」を保存したのか?

 最初に言っておきますが、今回の記事は「スワンの涙」の最終話レビューのおまけとして書いたもので、単なる暇ネタです。

 何故「スワンの涙」が出てくるかと言うと、、単に「歌のトップテン」を、「スワンの涙」の最終話と一緒にDVDに焼いていたからなのです。

 で、本題に入ると、管理人は、自分で保存しておいた「歌のトップテン」(数年前にファミリー劇場で放送されたもの)を久しぶりに見返しながら、「ワシは何でこんな番組を後生大事に保存したのだろう?」と、首を捻ったのである。

 基本的に、管理人は80年代のメジャーなアイドルや歌手にこれといった思い入れはないからである。

 今回はその理由について、番組の流れを追いながら検証してみたいと思う。

 そうそう、肝心なことを書き忘れていたが、「歌のトップテン」は、日本テレビ系列で、1986年から1990年まで放送された、「ザ・トップテン」に続くランキング形式の歌番組である。

 オンエア時には、多分、一度も見たことはないと思うが……。

 
 司会は、徳光(呼び捨て)と石野真子さん。

 個人的には、いしのようこさんの方が好きなんじゃーっ!(知るかハゲ)

 冒頭のトークから、大島の火山の噴火の話題が出たり、観客席に修学旅行で上京中の青森の高校生たちがいたり、いかにも80年代と言う感じが濃厚である。

 さて、早速10位からランキングの発表となるが、その都度、アーティストとの軽いトーク、そして曲の披露と言う、実にシンプルな構成となっている。

 その際、収録が行われている渋谷公会堂にアーティスト本人が登場することもあれば、別の仕事で遠方にいて、中継となる場合もある。
 
 
 第10位は河合その子の「悲しい夜を止めて」だが、これからギリシャに出発すると言うことで、成田空港のレストハウスからの中継となる。

 
 しかも、レフトハウスのフロントの前で歌うと言う奇抜な演出が見られるが、ホテルの人たちにとっては、
 割と邪魔だったのではないかと思料される。

 
 歌はまずいが、なんだかんだで可愛いその子ちゃん。

 歌い終わると、そのまま車に乗り込んで、空港へ向かうのだった。

 第9位は桑田佳祐が1年間だけやっていたKUWATA BANDの「ONE DAY」だが、スケジュールの都合で出演なし。

 第8位は、西村知美の「君は流れ星」で、今度はスタジオ出演。

 「がんばれキッカーズ」の主題歌ですね。

 
 知美「せ、か、いで、いちばん、小さな祈りですぅ~♪」

 下手だった……

 
 第7位は、杉山清貴の「最後のHoly Night」で、これもスタジオ出演。

 第6位は、1968 OMEGA TRIBの「Cosmic Love」である。

 今度は埼玉県の重要文化財の古民家からの中継(なんで?)

 そして第5位は、とんねるずの「人情岬」。

 だが、ちょうど大阪厚生年金会館でコンサートを行っているということで、そこからの中継となる。

 
 当たり前だが、若いなぁ~。

 彼らの出てる番組、数えるほどしか見たことないが……。

 
 で、テキトーな歌をテキトーに歌うのだが、観客席は超満員で大盛り上がり。

 ……

 フリーメーソンによる、日本人総アホアホ化計画は、既にこの頃から着実に進められていたのだな、と。

 フリーメーソン、恐るべし!

 続いて第4位だが、ここで今回の一番の爆笑ポイントが訪れる。

 安全地帯の「Friend」なのだが、

 
 そこへ現れたメンバー、とりわけ、ボーカルの玉置の衣装がひどかった。

 確かに、当時、黒のロングコートが流行っていたが、これじゃ、中東の武装ゲリラか、山賊だよ。

 
 職質される気マンマンの玉置さん。

 しかし、確かにネタになりそうな面白い映像だが、私は別に安全地帯のファンではないので、わざわざこの為だけに保存しておくとも思えない。

 謎はますます深まる一方であった。

 だが、番組からのお知らせやアルバムランキングを挟んだ後の3位の発表で、漸くその謎が解ける。

 3位は、管理人の大嫌いなおニャン子クラブの、「恋はくえすちょん」だが、

 
 一口坂スタジオからの中継で、メンバーの横に同じような衣装を来た女性アナウンサーがいて、

 
 木村「はい、今日はおニャン子クラブの平均年齢を一人で上げてます、日本テレビの木村です」

 そう、それが、昔、管理人がちょっと好きだった、木村優子(だっけ?)アナだったのである!

 すなわち、「いい年をした大人の女性が、やむにやまれぬ事情から年に似合わぬロリロリした衣装を着させられて、恥ずかしい思いをしつつ、満更でもないという言う顔をする」と言う、管理人の大好きなシチュエーションが大々的な繰り広げられていたのである!

 謎は全て解けた。

 だから、わざわざ保存しておいたのだ。ワシも好きやのう。

 ちなみに木村アナの「来年2月に発売されるLPレコードの……」と言う説明に、ああ、まだそんな時代だったんだなぁとしみじみ思ったことでした。

 
 ちなみに管理人、おニャン子クラブについては全く不案内なのだが、この時はメインボーカルが4人いて、その中には、ゆうゆ(岩井由紀子)や、生稲晃子などがいる。

 そうか、生稲晃子って、おニャン子だったのか……。

 ひとつ賢くなった管理人であった。

 ……にしても、ゆうゆって、懐かし過ぎるやろ!

 ま、謎は解けたので、後はサクサクと。

 
 第2位は、荻野目洋子の六本木純情。

 
 そして今週の第1位は、「不良少女とよばれて」でもよくネタにされていたが、当時、絶大な人気を誇っていた(らしい)、チェッカーズのなんとか言う曲である。

 後に、メンバー同士の確執が昂じて凄惨な殺し合いを演じることになる(註・たぶん、管理人の記憶違いです)チェッカーズのメンバーも、この時は嘘のように和気藹々としてました。

 あれ、なんでだろう、涙が出て来た……

 以上、たまにはこんなネタもいいじゃないか、減るもんじゃなしと言う記事でした。お粗末。
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コメント

管理人様がこの手の企画を行うのは珍しいのではないのでしょうか?寧ろ玉置浩二さんは、どう贔屓目に観ても中国のマフィア(或いは香港マフィア)か山賊そのものですね😓見方は人それぞれのようですね😅
結局真相は何処にあるのでしょうか?(そんなん知らんがな😅)

河合その子

可愛かったなぁ。早めに引退して結婚しましたが。

No title

第5位にランクインされた、とんねるずは、当時、歌のトップテンと同じ局の日テレで日曜夕方にコラーッ!とんねるずという番組を持っていて、よく僕もこの番組を見ていて面白かったです。

Re: タイトルなし

> 管理人様がこの手の企画を行うのは珍しいのではないのでしょうか?

ま、特撮やドラマばっかりだと書いてる方も読んでる方も飽きちゃいますからね。

Re: 河合その子

これを書いてて、自分に80年代のアイドルについての知識が驚くほどないことに気付きました。

Re: No title

コメントありがとうございます。

自分は80年代、バラエティー番組は全くと言っていいほど見なかったので、とんねるずの人気がどんな感じだったのか、良く分からないのです。

No title

チェッカーズのなんとか言う曲は「NANA」ですかね…
翌週早速杉山清貴と荻野目洋子に抜かれて3位だったそうな。

Re: No title

> チェッカーズのなんとか言う曲は「NANA」ですかね…

多分そうだったと思います。

No title

荻野目さんの六本木純情派のこのトップテンの画像を、この掲示板に掲載されている画像以外で、沢山いっぱい載せて頂けませんか?お願します。

No title

 >とんねるずの人気がどんな感じだったのか、良く分からないのです。
「仮面ノリダー」の人気はすごかったですがその前はよくわかりません。

Re: No title

わざわざ返信ありがとうございます。

ノリダーは、自分も一回くらい見た記憶があります。

考えたら本家「仮面ライダー」より先に見てるんですよねえ。

木村優子さん

どうもこの辺りから女子アナに不必要なコスプレをさせているようですね😅今の女子アナのバラエティ化の走りですかね。当然ながら木村優子さんがピエロのように感じているのは小生だけでしょうか?

Re: 木村優子さん

まぁ、本格的にバラドル扱いされるのは、大神いずみあたりからですかねえ。

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