FC2ブログ

記事一覧

「仮面ライダー」 第72話「吸血モスキラス対二人ライダー」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

仮面ライダー Blu-ray BOX 3【Blu-ray】 [ 藤岡弘 ]
価格:26283円(税込、送料無料) (2018/12/5時点)



 第72話「吸血モスキラス対二人ライダー」(1972年8月12日)

 関西ロケシリーズ第二弾の舞台は、有名な那智勝浦の那智の滝周辺である。

 冒頭、怪人モスキラスが、囚人の生き血を吸ってガイコツと化して見せた後、地獄大使が、ショッカーの新たな基地を建設すべく、紀伊半島・勝浦への出張を命じる。

 そう言えば最近、首領の声を全然聞かないなぁ。納谷悟朗さんの都合が悪かったのだろうか。

 同じ頃、おやっさんたちも、観光パスにて勝浦へ向かっていた。

 これは偶然ではなく、彼らの旅行先を知った上で、地獄大使があえて勝浦を候補地に選んだのである。

 ショッカーとは、誰かに構ってもらわないと作戦を行うことが出来ない、さびしがりやさんの集団なのだ!

 
 立花「えー、熊野は吉野熊野国立公園の東の中心にあり……」
 ユリ「光化学スモッグよ、サヨナラね!」
 ヨッコ「ねえねえ、那智の滝って日本一なんだって?」

 観光パンフを片手に、早くも、タイアップゆえの説明台詞を口にしているおやっさんたち。

 チョコだけは、興味なさそうにキャンディーを舐めていたが、

 チョコ「ほら、あのへんにさ、なんとかって飴があるじゃなぁい?」

 
 ユリ「いやぁねえ、チョコったらまた食べ物の話ぃ?」
 チョコ「だって、あたし、それが生き甲斐なんだもん」
 立花「はっはっはっはっ……」

 いかにも女の子らしい可愛らしい発言に、心底楽しそうに笑うおやっさん。

 ま、仕事とはいえ、若い女の子たちと一緒に旅が出来て、小林昭二さんも楽しかったことだろう。

 
 後ろの座席には、ナオキとミツルもいて、

 ナオキ「ちぇっ、みんないい気なもんだな。俺たちは遊びに行くんじゃないよ」
 ミツル「そうさ、夏休みの宿題の昆虫採集に行くんだから」
 立花「ふっふっふっふっ……採集される側の迷惑も少しは考えろよ、な?

 ……と言うのは管理人の創作だが、実際、昆虫採集って、昆虫からすればただの集団拉致だよね。

 ともあれ、バスは無事、勝浦港に到着し、ホテルの支配人・北沢の出迎えを受ける。

 北沢は、ナオキの親戚のおじさんでもあり、その縁でそのホテルに泊まることになったのだろう。

 
 北沢「あのね、この辺一体はね、勝浦の港で、温泉はコンコンと湧き出てます」
 立花「さすが雄大ですなぁ」

 
 立花「こんなところにいるとショッカーのことなど忘れてしまう」
 北沢「えっ、ショッカー?」
 立花「あ、いえいえ、ははっはっはっ……」

 思わず漏らしたつぶやきを聞き咎められ、笑って誤魔化すおやっさん。

 
 北沢「うん、しょっか!」

 早くも大泉滉さんのアドリブが炸裂する。

 そういえば、ナオキの矢崎さんとは、「ウルトラマンタロウ」の8話でも共演してるんだよね。

 
 北沢の案内で、みんなが埠頭の先端へ向かった直後、

 
 係留してある漁船のドラム缶の背後に隠れていた、地獄大使と二人の戦闘員が立ち上がる。

 地獄大使「あいつらがこんなところに来ているとは気付かなかった。これは面白いことになりそうだぞ。ふっふっふっへっはっはっ……」

 地獄大使、初めて知ったような顔をしているが、無論、それは部下に対する建前であり、彼らが来ることは先刻承知していたのは前述の通りだが、そう言ったそばから、「面白いことになりそうだ」と、つい本音を漏らしてしまうあたりに、地獄大使のお人よしの性格が良く現れている。

 普通なら、続けて「まずいことになった」「面倒なことになった」と警戒するところだもんね。

 で、そこで切れば良いのに、

 
 地獄大使「……」

 またドラム缶の後ろに隠れるところまできっちり映してしまうところに、「仮面ライダー」のたくらまざるユーモアセンスが遺憾なく発揮されていると思うのである。

 この後、どうすんだ? 周りに人がいなくなるまで待つつもりなの?

 それはさておき、おやっさん、完全に骨休みに来ているようで、チェックインするなり、おだやかな内海に面した露天風呂に入って、英気を養う。

 ……

 どほして、この千載一遇のチャンスに、ユリたちを素っ裸にひん剥いて露天風呂に放り込まなかったのか、スタッフの正気を疑いたくなるところだが、ないものは致し方ない。

 そう言えば、草津のスキーロケの時も、温水プールに入ったのはおやっさんだけだったという、客を舐めた演出だったな。

 だが、子供たちだけで鬱蒼とした熊野の森に昆虫採集に出かけたナオキとミツルは、雲水に化けたモスキラスにあっさり捕まってしまう。

 しかし、後のシーンから、彼らが捕まったのは熊野那智大社の付近と思われるが、勝浦港から熊野那智大社までは直線距離にして5キロ以上あり、子供たちだけで出掛けるには少々遠過ぎる場所のようにも思える。

 それはともかく、おやっさんたちは、なかなか二人が帰ってこないので心配になり、ホテルの番頭に案内してもらって、捜索に向かう。

 
 チョコ「あ、あそこに」

 ナオキの帽子が落ちているのを発見して駆け寄るチョコの胸がたゆんたゆん揺れる。

 キャプでは、その動きがお伝えできないのがとても残念である。

 おやっさんたちは二手に別れて探すことにするが、

 
 今度は長い石段を登るチョコの、ぷりぷりと張りのあるお尻が管理人の視線を釘付けにする!

 ま、ホットパンツも良いのだが、どうせならここは際どいミニスカで撮影に臨んで頂きたかった。

 他意はない。

 チョコが先に行った後、番頭が擦れ違った雲水に話し掛けるが、

 
 番頭「キャアッ、バ、バケモノ! ああーっ! 助けてくれーっ!」

 それこそがさっきナオキたちを拉致したモスキラスであった。

 ナオキやユリたちは、ライダーに対する人質になるという理由(建前)で危害を加えられることはないが、

 
 あいにく、番頭はライダーとは何の関係もなかったので、その場で血を吸われて、くしゃみが出そうで出ない時のような顔になって青褪めるのだった。

 言い忘れていたが、番頭役はキレンジャーの畠山麦さん。

 番頭、体液をすべて抜かれて、たちまち白骨になってしまう。

 その後、合流したおやっさんたちにモスキラスと戦闘員が襲いかかり、4人は熊野那智大社の境内に逃げ込む。

 
 おやっさん、回によって強かったり弱かったりして困惑するのだが、今回は妙に強く、群がる戦闘員どもを豪快に蹴散らす。

 
 可愛い女の子たちのお尻を追いかけ回すという夢のような仕事を与えられて、戦闘員たちもいつも以上に張り切るのでした。

 
 ユリ「ええいっ」

 珍しく、ユリも思いっきり足を上げて戦闘員を蹴り飛ばしておられます。

 ユリにも、是非、ホットパンツではなくミニスカで撮影に臨んで欲しかったところである。

 他意はない。

 
 ここで、既に変身済みのライダーが駆けつけるが、真っ赤な手袋をつけているので、それが猛ではなく隼人であることは一目で分かる。

 劇中では、掛け声以外はなるべくライダーに喋らせないようにして、視聴者に対してそれが猛だと思い込ませようと言う工夫がされている。

 石段の上やその下の広場で、ライダー&おやっさんと、モスキラスの激闘が繰り広げられる。

 
 このアクションシーン、勇ましいBGMなどは一切流れず、うたたねを誘うようなツクツクボウシの鳴き声が遠く聞こえるだけと言うのが、昨今のドラマではまずありえない演出である。

 個人的には、必要がない場面でも切れ目なくBGMが流れる最近のドラマよりはよっぽど好感が持てるけどね。

 なお、今回のおやっさんは不自然なほどアグレッシブで、

 
 モスキラスがライダーに蹴り飛ばされると、

 
 すかさず飛び掛かってボッコンボッコンにしばきまわすのだった。

 さしものモスキラスも二人のコンビネーションに恐れをなして、さっさと退却してしまう。

 
 立花「ちきしょう、逃がしたか」
 ライダー「……」
 立花「ライダー? 何処行くんだ?」

 ライダー、無言でスッと柱の向こうへ回ると、

 
 一文字隼人の姿となっておやっさんの前に立つ。

 隼人「おひさしぶりです」
 立花「隼人、お前だったのか!」

 おやっさん、懐かしさのあまり思わず駆け寄ってその腕を掴む。

 佐々木剛さん、以前出ていた頃と比べると顔や体つきが引き締まり、精悍さが増して実にカッコイイ風貌になっている。

 
 立花「どうしたんだ?」
 隼人「ショッカーが、南米アマゾンの奥地で作った改造人間モスキラスを日本に送り込んだという情報をキャッチして追ってきたんです。奴らは太平洋を臨むこの紀伊半島南端に基地を作ろうとしてるんです」
 立花「なるほど、そうか」

 なお、ユリたちの姿が見えないのが不自然だが、とにかく無事だったらしいことが後に分かる。

 要するに、世界征服を狙う組織の戦闘員たちは、普通の女の子たちさえ満足に捕まえることが出来ないボンクラ揃いなのである。

 その後、隼人は、特に理由はないが、有名な那智の滝の前にやってくる。

 そこで、隼人はナオキたちの持っていた捕虫網などを発見するが、ほぼ同時に地獄大使が現れる。

 
 地獄大使「ふっふっふっはっはっ……はっはっはっはっはっ」
 隼人「地獄大使!」
 地獄大使「ふぇっふぇっふぇっふぇっ、さすがは一文字隼人、良く嗅ぎ付けたな、捕まえろ!」

 と、ここでも部下の手前、そんなことを言っているが、二人が捕まったのは全然別の場所だったので、隼人に気付いて欲しいが為に、わざと捕虫網を置いておいたのは言うまでもない。

 
 隼人「変身!」

 隼人、特に理由はないが、日本三名瀑のひとつ、那智の滝をバックに力強く変身ポーズを決める。

 しばらく展望台のようなところで戦闘員たちと戦うが、

 
 地獄大使「待てい、少しでも動いてみろ、小僧たちの命はないぞ」
 ナオキ「助けてーっ!」

 
 ライダー「……」

 ナオキたちを人質にされた2号ライダー、抵抗をやめて戦闘員たちに拘束される……と思いきや、CM後、

 
 地獄大使「やれっ、モスキスラ!」
 怪人「ブーヨヨーン!」

 何故かナオキたちの姿が消え、

 
 ライダーもモスキスラも、人質の件は最初からなかったかのように、普通に川の中でどつきあいを始めるのだった。

 ……

 もう何がなんだか分からない。

 スタッフ、子供たちがCMを見ている間にそれまでの段取りをすべて忘れてくれるだろうなどと、甘っちょろいことを考えて、こんな雑な繋ぎ方をしたのだろうか?

 それはそれとして、2号ライダーはモスキラスとの死闘の末、激流に流され、滝壺に飲み込まれたように見えたが、

 
 無論、ピンピンしており、逆に水中の入り口から、ショッカーのアジトの中へ侵入を果たす。

 どうでもいいが、川の中を潜っている時、ライダーの後ろをウミガメが泳いでました……。

 よりによって、ウミガメは映り込むのはどうかと思う(真顔)。

 相変わらず、こう言うミニチュアはトホホなのだが、

 
 それに続く、目を赤く光らせつつ、暗いトンネルの中を進むビジュアルはなかなかカッコイイのである。

 一方、おやっさんはユリたちと一緒に熊野那智大社周辺を探し回っていた。

 女の子たちは、ナオキとミツルの無事を神社にお祈りしつつ、おみくじ(20円)など引く。

 
 ヨッコ「尋ね人、近くにあり、まちびと来たり……ね、ね、ね、ね、大吉よ」
 チョコ「ほぉんとー」

 三人とも同じTシャツなのは芸がないが、このデザイン、当時よほど流行っていたらしく、「仮面ライダーX」や「ストロンガー」でも、ライダーガールたちが同じものを着用していた。

 と、おみくじの霊験あらたかに、ひとりの雲水が早速耳寄りな情報をもたらす。

 
 雲水「もしもし、あなた方の探しているのはもしかしたら十くらいの男の子じゃありませんか」
 三人「えーっ、知ってるんですかぁ?」
 雲水「その二人なら山の中で倒れているのを見付けて、私たちがあのお堂で介抱してますよ。ここですよ」

 雲水が案内したのは、お堂のイメージとは程遠い、竜宮城みたいなきらびやかな建物だった。

 これは、熊野那智大社の敷地内にある建物なのか、全く別の場所の建物なのか、よく分からない。

 三人は全く怪しまずにその建物中に入るが、入った途端に雲水がモスキラスの姿になって、あっさり捕獲される。

 考えたら、ヨッコたちは70話で初登場して、三回連続でショッカーに捕まったことになる。

 物凄い高確率である。

 おまけにその都度無傷で助かるのだから、運が良いのやら、悪いのやら……。

 と、ここで漸く、猛と滝が登場し、さっきの建物の前までやってくる。

 二人はおやっさんたちとは別行動を取って、ショッカーの探索を行っていたらしい。

 これまた、いささか芸がないが、二人はその建物に入ったところで同じように御用となり、地下のアジトへ連れて行かれる。

 
 洞窟のようなトンネルの果てが、露天風呂のようになっていて、ナオキ、ミツル、ユリ、ヨッコ、チョコの5人が泡立つ熱湯の中に着衣のまま沈められていた。

 滝「ナオキ!」
 猛「ミツル!」
 ユリ「本郷さん!」

 長時間漬けられているようで、ナオキたちの顔は真っ赤に茹だって、いかにも苦しそうであった。

 ……

 お風呂に入るときは全裸が基本でしょうがぁっ!(管理人に乗り移った田中邦衛の魂の叫び)

 女の子たちを有無を言わさず脱がして風呂に叩き込む勇気が、当時のスタッフたちに欲しかった。

 
 地獄大使「ふっはっはっはっはっ……これは、これは、ようく来られたな」

 
 地獄大使「お待ちしておりました」

 背後から高笑いを響かせながら地獄大使が現れ、うやうやしく、貴族っぽい仕草で挨拶を施す。

 こう言う人を喰ったような態度が、地獄大使の最大の魅力だよね。

 「仮面ライダー」のみならず、昭和ライダーシリーズ全体でも、こういう遊び心を持った大幹部と言うのはほかに思い浮かばない。まぁ、誰にでも出来る演技ではなく、潮健児さんと言う稀代の名優がいてこそのキャラクターなんだけどね。

 猛「卑怯ものめ、この子供たちをどうするつもりだ」
 地獄大使「助けたければ二人ともモスキラスの餌食になれ」

 
 地獄大使「やれ、モスキラス!」
 怪人「ブゥヨヨン! 本郷、貴様の命はないぞ!」
 猛「むんっ!」

 忘れっぽい猛、モスキラスに対し、普通にファイティングポーズを取ってしまう。

 地獄大使「本郷、抵抗すれば子供たちの命はないぞ!」

 なので、こうしてちゃんと地獄大使が思い出させてやらないといけないのである。

 猛「くそぉ」

 モスキラス、いきなり猛の体に針を刺して、その血を吸い始める。

 滝にもどうすることも出来ず、ただ見ているしかなかったが、不意に、泡立っていた水面が静かになる。

 
 チョコ「あ、止まったわ」
 地獄大使「ぬ……誰が機械を止めたのだ?」
 滝「……」

 目玉をひん剥いて問い質す地獄大使の横で、滝がフツーの顔して突っ立ってるのが妙に笑える。

 無論、熱湯の噴出を止めたのは2号ライダーであった(あるいは、おやっさん?)

 2号と猛は、滝にユリたちを任せて、さっきの建物の外へ出て、ショッカーと戦う。

 ちなみに、その際にチラッと映る入り口の横の説明書きから、そこが「徐福廟」と呼ばれる建物だということが分かる。熊野には、かの始皇帝の為に不老不死の薬を探していた徐福が渡来して、大陸の様々な技術を伝えたという伝説があり、その縁でこんな建物が作られているのだろう。

 道理で、中国っぽい意匠の筈である。

 熊野那智大社の参道の石段の、頂上付近にあるらしいが、行ったことがないので良く分からない。

 猛も怪我をおしてライダーに変身し、2号と一緒に戦闘員たちをぶちのめす。

 モスキラス、Wライダーには到底勝ち目はないと、空を飛んで逃げ出すが、二人はサイクロンに乗って追跡する。

 1号「あいつは○○へ向かっているぞ」
 2号「よし、行くぞ」

 1号が地名を言うのだが、なんて言ってるのか聞き取れない。

 
 ともあれ、二人は川にかかる赤い吊り橋の上でモスキラスを捕まえ、そこで戦いとなるのだが、この橋がめちゃくちゃ高くて、不安定で、しかも足元がスカスカなので(底には金網が張ってある)、その上で飛んだり跳ねたりするたびに、橋全体がグラグラ揺れるのがはっきり分かり、見てるだけで股間がキュンとなる怖さなのである。

 まぁ、前回のロープウェーに比べればどうってことはないかもしれないが。

 
 場所によっては、手摺代わりのワイヤーが胸の辺までしかないところもあり、

 
 そこで、怪人がライダーに思いっきり膝蹴りされるという、これまた危険なアクションが展開する。

 で、しばし戦った後、

 

 
 1号&2号「ライダーダブルキィーック!」

 最後はお馴染みWライダーキックが見事に決まり、モスキラスは橋の上から川に落ち、水面に赤い血だまりを浮かべて死滅するのだった。

 結局、モスキラス、何がしたかったのか、良く分からない怪人であった。

 ま、何がしたいのか良く分からないのは地獄大使も一緒で、そもそも、新しいアジトを建設するのが目的なら、最初からナオキたちにちょっかい出さなけりゃ良かったのである。

 だが、手回しの良い地獄大使、その川を遊覧船で下りながら、早くも次なる作戦を始めようとしていた。

 
 地獄大使「仮面ライダーめ、こんなことで諦めるワシではない。今に見ておれ、この紀伊半島の南端に、必ずショッカー基地を作って見せる」
 怪人「アビーッ! アビーッ!」
 地獄大使「我々にはまだ奥の手がある。頼むぞ、シオマネキング、今度こそ仮面ライダーを倒せ! うーん、ふふふっふっふっふっはっはっ……」

 その横には、次回の怪人シオマネキングの姿もあった。

 ……

 いや、なんで、そいつをモスキラスと一緒に作戦に参加させなかったの?

 特に今回はライダーが二人だと分かっているのだから、なおさらシオマネキングも投入するべきだったろう。しかるに、Wライダー相手にモスキラスひとりをぶつけると言う自滅的な作戦に固執した結果、戦力を小出しにして各個撃破されるという、典型的な戦術ミスを犯すこととなり、ひいては、地獄大使の作戦指揮能力のなさが浮き彫りになってしまったのは、ショッカーとして甚だ遺憾であった。

 次回こそ、その失敗を糧にして勝利を収めて欲しいものだが、ま、無理だろうなぁ……。

 以上、見せ場は多いが、ストーリーらしいストーリーのない凡作であった。

 途中からおやっさんがいなくなっちゃうし……。

 

関連記事
スポンサーサイト

コメント

確かにWライダーがいる以上はシオマネキングもついでに投入すべきでしたね😅チョコ姉さんは、3回続けてショッカーに捕らえられているようですね。地獄大使の表情は、色々なバリエーションがあるようですね

Wライダー

モスキラスを追い詰める1号、しかし、シオマネキングが登場!
2対1の戦いにさしもの1号もピンチ!
そこへ帰ってきたぞ!!我々が一文字隼人!
「へ~ん身!!」 つづく・・・
みたいな前後篇にしてほしかったですね・・・

Re: タイトルなし

> 確かにWライダーがいる以上はシオマネキングもついでに投入すべきでしたね

ま、どうせまとめてやられちゃったでしょうけどね。

Re: Wライダー

確かに、同じところで撮ってるんだから、前後編の方が良かったかも知れませんね。

地獄大使

>「仮面ライダー」のみならず、昭和ライダーシリーズ全体でも、こういう遊び心を持った大幹部と言うのはほかに思い浮かばない。まぁ、誰にでも出来る演技ではなく、潮健児さんと言う稀代の名優がいてこそのキャラクターなんだけどね。

全く同意です。これほど憎々しさと愛嬌が同居している悪役はいません。
地獄大使のリメイク的なキャラである魔神提督は憎々しさの方が勝ってましたね。
そう考えれば地獄大使はホント絶妙です・・・

なお、ドラム缶のシーンは転職サイトのCMや「仮面ライダー芸人」でも取り上げられてました。

Re: 地獄大使

> 全く同意です。これほど憎々しさと愛嬌が同居している悪役はいません。

最初は特に感じなかったんですが、レビューなどでじっくり見てるうちに、じわじわとその魅力に気付かされました。

やはりショッカーは“仮面ライダーあってのショッカー”なんですね😅
仮面ライダーに構って貰う為に存在しているのではないのでしょうか?

Re: タイトルなし

> やはりショッカーは“仮面ライダーあってのショッカー”なんですね😅

「ショッカーあっての仮面ライダー」とも言えますけどね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター