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「好き!すき!!魔女先生」 第10話「神風道中 東京-大阪!!」 前編

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 第10話「神風道中 東京-大阪!!」(1971年12月5日)

 シリーズで唯一、本格的な地方ロケが行われたエピソードである。

 冒頭、職員室で、旗野先生が「自分の家」と言うテーマで生徒たちに描かせた絵を品評している。

 そこへ、ひかるに伴われて、今回の主役、マルタンボウこと丸木太一が泣きながら入ってくる。

 
 旗野「どうしたんですか」
 ひかる「喧嘩して泣かされたんです」
 旗野「ほう、喧嘩? お前でも喧嘩することがあるのか」

 喧嘩と聞いて、旗野先生は逆に感心するが、

 ひかる「相手は2年下」
 旗野「じゃあ3年生?」
 ひかる「ええ、とても気の強い女の子」

 相手が年下の、それも女の子だと分かって、旗野先生は呆れ返る。

 ちなみに菊容子さんも、子供の頃は同じように勝気な女の子で、よく男の子を泣かしてたんじゃないだろうか? 別に根拠はなく、あくまでイメージに過ぎないが。

 
 旗野「女? つぁっ、呆れて物が言えん。マルタンボウ、ちと、だらしないと思わんか?」
 
 旗野先生、怖い顔で、太一の目を見据えて問い質す。

 彼は以前から、太一の、図体の割りに肝っ玉の小さいことを気にしているのだ。

 
 太一「思います」
 旗野「おもっとるだけじゃなんにもならん、描き直せ」
 太一「あの、宿題……」
 旗野「違う、お前はこの絵を見て何にも感じないのか?」
 太一「少し小さ過ぎたかな」
 旗野「わかっとるんならでっかく描け! 男は度胸だ、ドカーンと100枚!」
 太一「そ、そんなに?」

 
 旗野「うん、題材は何でもよろしい。お前の顔が良いな、お前の顔はたっぷりとでかい。鋭く逞しく、堂々と描けるようになるまで徹底的にやり直せ!」
 太一「先生、ひどいや、僕、あと三日で北海道行くんです」

 旗野先生、人のことだと思って、絵を100枚描いて来いとムチャなことを太一に言い渡す。

 なお、太一の台詞から、彼がもうすぐ転校してこの学園を去ることが分かる。

 たぶん、演じている石渡英典氏の都合によるものだと思われるが、良く分からない。

 太一がしょんぼり職員室から出て行った後、ひかるは直ちに旗野先生の教育方針に異議を唱える。

 ひかる「三日で100枚だなんてムチャだわ、旗野先生」

 
 旗野「いや、あんな調子でよその学校へ入ったらそれこそいじめられっぱなしになってしまう。今のうちに叩き直してやんなきゃ!」
 ひかる「絵を描くだけで強くなれる?」
 旗野「そう、絵は描く者の心を映す鏡です。美しい絵を描く人間の心は美しい。でっかい絵を描く奴の心はやっぱりでかい。すなわち、堂々たる人間にするには、堂々たる絵を描かせればよろしい!」

 ひかるに反論する形で、滔滔と持論を述べた後、

 
 旗野「冴えとるな、今日は……そうだ、次の研修に発表するかなぁ」

 不純なことを考えてニヤニヤしてしまう旗野先生であった。

 
 ひかる「冗談じゃないわ、そんな暇があったら、一人で旅行させるとか……そのほうがよっぽど人間を鍛えられます」
 旗野「おお、社会科で来ましたね。だが、しかし、僕は芸術の人間性涵養を信ずる!」(ドン!)
 ひかる「そんなの役に立ちません!」(ポン!)

 拳で相手の机を叩き合いながら、頑として自説を枉げようとしない二人。

 旗野先生とひかるは相思相愛でお似合いのカップルだが、教育者としては、しばしば意見の食い違いを見せることがある。

 と、そこへ用務員の山部が、旗野先生宛ての封書を持ってくる。

 普通は、旗野先生の自宅へ届くと思うが、細かいことを気にしてはいけないのである!

 それは、大阪に住む旗野先生の旧友からの手紙で、結婚式への招待状であった。

 旗野先生は、大阪出身なのだ。

 
 ハルコ「東海道、中仙道、日光街道、甲州街道、奥州街道です」
 ひかる「はい、いいわ」

 続いて、5年D組の社会の授業風景。

 優等生のハルコちゃんに、江戸時代の五街道をそらで言わせてから、

 
 ひかる「昔の人は、こう言う道を二本の足でテクテク歩いて旅行したのね。そこへ行くと、今の旅行の楽なこと、電車、自動車に始まって、ホバークラフト、リニアモーター、反重力推進にテレポート……あ、ごめんなさい、まだ地球じゃ実用化されてなかったんだっけ……」

 うっかり口を滑らせて、アルファ星のハイテク移動手段まで口にしてしまうひかる。

 
 太一「いいよ、いいよ、明日までに描いてびっくりさせてやるから」

 太一は、授業など上の空で、ノートに自分の顔を描いていたが、後ろの席の正夫が覗き込み、

 正夫「おい、誰の顔描いてんだよ」
 太一「僕の」
 正夫「えーっ、こんな小さな顔かよ」

 
 ひかる「……」

 二人に気付いたひかる、注意する代わりに教壇に座ったままチョークで空中に丸を描くと、

 
 離れたところにいる正夫と太一の顔にも、いたずら書きがされてしまう。

 正夫「あれ、なんだお前の顔」
 太一「竜村君だって! あははっ」

 相手の顔に気付いて大笑いすると、周りの子供たちもどっと笑う。

 まるでドラえもんの「くうきクレヨン」みたいな魔法である。

 ひかるは二人の前までやってくると、

 
 ひかる「とにかく今の地球人は弱虫です。大勢だと強がるのに、ひとりじゃ電車に乗ることも出来ないなんて……君たちにはバックボーンがないのよ。分かる? 背骨のこと」
 太一「一本あるけどなぁ」

 急に、壮大なスケールで地球人……と言うより、日本人批判を展開する。

 翌朝、太一が100枚の絵を持って意気揚々と職員室を訪ねるが、山部から、旗野先生が友達の結婚式で大阪に行っており、今週いっぱい休みだと聞かされ、ガッカリする。

 太一にあんなことを申し渡しておきながら、すっかり忘れて学校を留守にしてしまうとは、旗野先生もかなりいい加減である。

 太一「眠たいの我慢して、100枚描いたのになぁ」

 
 その旗野先生は、既に大阪の土を踏んでいた。

 旗野「あー、大阪も変わったなぁ」

 陸橋の上を歩きながら、久しぶりに見る故郷の街並みを感慨深く眺める旗野先生。

 左手には大阪駅の駅舎が見える。

 どう言う手段で東京から来たのか不明だが、新幹線にしては着くのが早過ぎるから(当時、東京から大阪まで3時間以上掛かっていた)、寝台車か、飛行機を利用したのだろうが、いつも金がなくてピーピー言ってる旗野先生のことだから、前者の可能性が高い。

 一方、途方に暮れて職員室で考え込んでいた太一、一念発起して、今からひとりで大阪へ行き、旗野先生に直接絵を見せようと思い立つが、あいにく、お金がない。

 諦めかけていると、そこへひかるが入ってきて、

 
 ひかる「おはよう、マルタンボウ、早いのね」
 太一「おはようございまーす」
 ひかる「これ、修学旅行の積立金、残念だけど返すわね」
 太一「お金だ、先生、ありがとうございます!」

 これぞ天の助けとばかり、太一は封筒を掴むと職員室を飛び出していく。

 ついでに、ドラマでその修学旅行を題材にしたエピソードがあったら、死ぬほど嬉しかったのだが……。

 太一、親友の正夫にだけは出掛ける前に電話でそのことを伝え、正夫の口から校長先生に伝わる。

 その校長から太一のことを聞かされたひかる、即座に学校を出て、ムーンライトパワーで太一の乗った新幹線を追いかける。

 ま、当時の東映のことなので、

 
 実写背景に、走っているひかるの姿をそのまま重ねるお馴染みの手法や、

 
 影絵のようなものを吊って書き割りの背景を動かす……などと言う素朴な特撮で映像化されている。

 
 太一の乗っている新幹線内部の映像も、セットの窓に書割の背景を高速で流すことで再現している。

 太一「切符買ったらこれだけしか残らねえや……しょうがねえ、水でも飲んでくるか」

 隣の席の男性が食べているサンドウィッチを羨ましそうに見ていた太一、そうぼやくと、席を離れて車両の後方へ移動する。

 
 間の悪いことに、ひかるが新幹線に追いついたのは、その直後だった。

 スーパーガールのように新幹線の窓のすぐ外を並行飛行しながら、車両の中を見渡すひかる。

 これは、下に台車でも置いて、その上に役者が腹這いになって(前方から風を送りながら)撮っているのだろうが、その様子を、ひかるの真後ろから見物したかったものだ。他意はないが。

 ひかる、平和監視員は超能力を使うところをみだりに現地人に見せてはいけないことになっている筈なのに、ここではほぼ丸出し(変な意味はない)状態で、他の乗客たちに見せまくっている。いいのか?

 
 太一「もう飲めねえや」

 そんなこととは露知らず、太一は、車両の後方(間?)で、紙コップの水を何杯もおかわりして空腹を紛らせていた。

 これは、紙コップを買えば、好きなだけ水が飲めると言う仕組みなのだろう。

 
 ひかる「どの列車にも姿がないわ、ようし、こうなったら先回りして……」

 ひかる、スピードを上げて新幹線を追い抜き、あっという間に大阪市内に入る。

 
 ひかる「ふぅーっ、何処行っちゃったのかな、もう」

 再び、実写をバックに半透明の体で走り回って太一の行方を探すひかる。

 菊さんが、何もないところで一生懸命走っている姿を想像すると、なんとなく楽しくなる管理人であった。

 
 結局太一は見付からず、最後は、実体化して靴磨きの台の上に降り立つ。

 いつもより少し高い位置にあることで、菊さんの艶かしい大根足が存分に堪能できる、見事なショットである。

 
 ひかる「あーああー、大阪は広いなぁ」

 周囲を眺め回していたひかるの目に、旗野先生の友人の結婚式が行われる予定のホテルプラザのビルが飛び込んでくる。

 当時、大阪市北区に実際にあったホテルプラザが撮影に使われている。

 ひかる、ムーンライトリングでホテルの入り口まで瞬間移動し、ドアマンに披露宴の場所を聞くと、もう一度その階まで瞬間移動する。

 
 ひかる「……」
 旗野「あ、月先生、いやぁ、一体どうして?」
 ひかる「はのね、話はあと、ここへ……丸木君が来るんでっす」

 大阪中を走った直後で、まだ肩で息をしているひかる、呼吸を整えつつ、旗野先生に説明する。

 
 旗野「えっマルタンボウ? ……何故?」

 驚きつつ、キョトンとした顔で聞き返すのが、いかにも旗野先生らしい。

 

 
 ひかる「あなたが無責任な注文するからだわ!」

 CM後、旗野先生が大口開けて愉快そうに笑っている。

 
 旗野「えらい、よくやった丸木太一、俺は見直したぞぉ」

 ひかるから事情を聞いて、心配するどころか、太一の勇気ある行動を手放しで喜んでいるのだ。

 ひかる「笑いごとじゃないわ、もし途中で迷子になったらどうするんですぅ?」
 旗野「しかし、一人旅を勧めたのはあなたじゃありませんか、まあ、落ち着いて落ち着いて」
 ひかる「頼りにならないわ、先生! もう一度探してきます」

 ひかる、太一を探しに行こうと立ち上がるが、旗野先生に引き止められる。

 
 旗野「まぁまぁ、月先生、気持ちは分かる、当然だ」
 ひかる「ふん……」
 旗野「だがね、俺はそれ以上に丸木を信じてやりたい。あいつは牛のように鈍いが、クソ真面目なやつだ。だからたとえ時間がかかっても……」
 ひかる「ふっ! ふっ!……ああ」
 旗野「必ずこのホテルを探し当てて来る」

 のんびりタバコに火をつけながら、根拠のない楽観論を述べる旗野先生に、ひかるは居ても立ってもいられないというようにもじもじしていたが、

 
 ひかる「……」

 付き合ってられないとばかり、リングに息を吹きかけてパッと姿を消してしまう。

 ちなみに途中の「ふっ! ふっ!」と言うのは、旗野先生がつけたマッチの火を息で吹き消そうとしているのである。子供みたいで可愛い!

 
 旗野「えっ、あれ……おかしいな、幻かな? いや、違う」

 一瞬目をそらした隙にひかるがいなくなったので、旗野先生が不思議がっていると、

 静子「なにをボーっとしてるの? 昼間から夢見てるみたいよ」
 旗野「うん、静子にもそう見えるか?」

 和服姿の綺麗な女性が親しげに話しかけてくる。

 後に分かるのだが、彼女は旗野先生の妹なのだ。演じるのは宮田圭子さん。

 だが、ホテルから出かけたひかるが、バッグを忘れたのに気付いてまた超能力でとんぼ返りしたことから、話がややこしくなる。

 後編に続く。
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コメント

管理人様、久しぶりの“魔女先生のレビュー”ありがとうございます!
ひかる先生も旗野先生も太一(マルタンボウ)をけし掛けた自覚が余り無いようですね😅今の時代、小学生が学校サボって🚅に乗るって有り得ないですよね😓

旗野先生

旗野先生って良く言えば朗らか、悪く言えば大雑把ですよね。
しかし、森本レオ氏が若い・・・

また、47年前の大阪駅は隔世の感でした。

Re: タイトルなし

> 管理人様、久しぶりの“魔女先生のレビュー”ありがとうございます!

はい、気付けばだいぶ間が空いてましたね。申し訳ない。

Re: 旗野先生

> しかし、森本レオ氏が若い・・・

ほぼ半世紀前ですからね。

ひかる先生 in 京都

>ついでに、ドラマでその修学旅行を題材にしたエピソードがあったら、死ぬほど嬉しかったのだが・・・。

もしひかる先生一行が京都へ修学旅行で行ったらこんなお話になるかもしれません・・・・。

黄色と朱色の修学旅行電車で京都へ着いたひかる先生たち。金閣、平安神宮、東寺、平等院等の定番観光地を周りながらも、
「あら就学旅行でおすか?学校の先生は大変どすなあ。」
と舞妓さんに話し掛けられ赤面してしまう旗野先生、
「どうせ飲むなら、甘い方が美味しいじゃない♪」
と清水寺の音羽の瀧の水をムーンライトリングでオレンジジュースに変えてしまうひかる先生(!)。そして嵐山の渡月橋近くの茶店で地元の少年との三色団子大食いバトルに臨戦する正夫等(結果は引き分け!)で盛り上がっていましたが、ハルコちゃんが偶然会ったペンパルの女の子(仮名として)ナツコちゃんの登場を機に空気は一変します!ナツコちゃんは、老舗のお嬢さんですがお得意先のずっと年上の放蕩息子(キャスト的にはうえだ峻さん等)にストーキングされ悩んでいるとハルコちゃんとの文通の中でこぼしていたのです!!遂に放蕩息子は
「ナツコちゃ~ん、あたしとのおデートすっぽらかして何してんのさ~♪そんなに嫌がるなら力ずくだぞっ(怒)!!」
と取り巻きの不心得者たちを引き連れてナツコちゃん捕獲にに乗り出して来ます!!そんな場面を前にしたら黙ってられないのがひかる先生の性分です!ひかる先生は地球人の面汚したるこのロリコン放蕩息子を倒してナツコちゃんを守り抜こうとします!ムーンライトリングで京福嵐山線の電車を呼び寄せて乗り込み逃げるひかる先生、ナツコちゃんと放蕩息子たちが乗ったオープンカーとのチェイス(旗野先生、正夫、ハルコちゃんたちも心配して後続の電車に乗り後を追います!!)を経て太秦で下車。
そして最終決戦場所の映画村に辿り着きます!そこで始まる時代劇コスプレ大戦!!ナツコちゃんはお姫様、放蕩息子は悪奉行、不心得者たちは悪侍にチェンジ!!そしてひかる先生はくノ一は勿論、芸者、瓦版売り、そして(忘れてはならない!!)女飛脚等に次々変身して悪漢一派を翻弄、ナツコちゃん=ナツコ姫を守っていきます!ついでに旗野先生も同心、正夫や進も子供岡っ引きにチェンジして悪漢を牽制し、ハルコちゃんもナツコ姫の親友・ハルコ姫として長刀を奮って奮戦!!とどめは隠密同心・かぐや姫お月になったひかる先生の前に悪漢たちは一網打尽!!そして放蕩息子たちは奉行所のお白州へ引っ立てられひかる先生の女金さんに桜吹雪を見せつけられ観念!そこへ金さん繋がりとして当時の金さん=中村梅之助さん(違ってたらゴメンナサイ)が放蕩息子のお父ちゃんとして登場し
「この馬鹿物っ!もう金輪際、ナツコちゃんの事は諦めるんだっ(怒)!!皆さん、うちの馬鹿息子がとんだご迷惑をおかけして申し訳ありません。(金さん口調で)ところでひかる先生とやら、あんたの金さん、決まってるねぇ~♪」
と言われ照れくさそうに
「これにて、一件落着っ!!!」
と宣言するひかる先生!!そして帰京後、京都でそんなドタバタがあったとも知らずひかる先生がお土産で買ってきた八つ橋を
「うん、美味いっ!」
と食べているバル。と、こんなお話になっていたかもしれません~久々に長い文章をスイマセン・・・(笑)。

Re: ひかる先生 in 京都

長文コメント……と言うより、もはや大長編ですね……ありがとうございます。

やけにディテールが細かいのに感服しました。

最後に太秦でひかるがコスプレしまくると言うのは良いですね。

しかしまぁ、現実問題、レギュラー子役だけならともかく、クラス全体での旅行(エピソード)は不可能だったでしょうね。

おまけ

ご返信ありがとうございます。

ところで、ナツコとハルコちゃんが放蕩息子と不心得者たちに包囲されてしまった場面だけをピックアップして描いてみると・・・

ナツコちゃんとハルコちゃんとの距離を徐々に縮めていく放蕩息子たち!そこへ颯爽と現れる正夫と進・・・ではありましたが
「やいやいやいお前らっ、ハルコちゃんの知り合いに何の真似だいっ?!この竜村正夫っ、東西学園のタツノオトシゴと俺たちの地元じゃその名も知られたっ・・・・ゲプ~ッ(苦)!!」
となる正夫を
「正夫くん、三色団子あんなに食った後だってのに無理っスヨっ!」
と介助する進。その様子を見て
「へへへへへっ!粋がった事言っても小僧は小僧だわさ。さぁ、ナツコちゃ~ん、あたしとおデート行きましょうね~♪」
と嘲笑う放蕩息子!それを見て
「ハルコちゃんっ、怖いっ(泣)!!」
とナツコちゃんにしがみつかれ
「「何よっ、小学生の女の子相手に、この変態っ(怒)!!!」
と放蕩息子を睨み返すハルコちゃんでしたが、それも何のそのとばかり
「変態結構、コケケッコー!だってあたしそう言う趣味の人なんだも~ん!!!」
と、うえだ峻さんだけに、崖から滑るシャリバンを
「~♪」
と言った様子で眺める人間態カタリベビーストさながらの形相で迫り寄る放蕩息子!!・・・・と、こんな感じになるでしょう(笑)。

後、最後にひかる先生の女金さんの事に因んで言えば、菊さんは、現実にも梅之助さん版「金さん」で「手まり唄に狂う女」他、計4本のお話にゲスト出演されています。

Re: おまけ

楽しい妄想シナリオありがとうございます。

ほんと、ハルコちゃんは可愛いです。

> 後、最後にひかる先生の女金さんの事に因んで言えば、菊さんは、現実にも梅之助さん版「金さん」で「手まり唄に狂う女」他、計4本のお話にゲスト出演されています。

そうですね。「手まり~」はこの間「時代劇専門チャンネル」でやってましたね。

No title

冷水機の紙コップ(というか封筒状のものを開けて使うのですが)はケースに入っている限りは取り放題で飲み放題です。小学校の修学旅行が乗ってたらそこのゴミ箱はこの紙コップで一杯。ただの水なのにね

Re: No title

情報ありがとうございます。

自分の子供の頃、近くのビルのウォータークーラー喜んで飲んでました。ただの水なのに。

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zura1980

Author:zura1980
70~80年代の特撮、80年代のドラマを中心に紹介しています。

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